2026.06.01更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

ヤオコーグループは、地域の食生活を豊かにする食品スーパーマーケットです。強みは「個店経営」と「全員参加の商売」です。ライフスタイル業態とディスカウント業態を持ち、地域の暮らしに合わせて店を変えています。今後は「ブルーゾーンホールディングス」として、食を軸に地域の豊かな暮らしを支える社会インフラを目指します。

目指す経営指標

・長期目標:売上高1兆円、500店舗
・目指す姿:売上高経常利益率4%以上
・目指す姿:ROE10%以上
・2031年3月期目標:連結売上高8,800億円
・2031年3月期目標:単体売上高7,100億円
・2027年3月期計画:連結売上高7,300億円、経常利益330億円、店舗数255店舗、ROE10%以上
・2027年3月期計画:単体売上高5,900億円、経常利益280億円、店舗数211店舗

用語解説

■個店経営
ヤオコーが大切にしている店づくりの考え方です。チェーン店として共通の仕組みを持ちながら、各店舗が地域のお客さまの年齢層、家族構成、生活スタイルに合わせて品揃えや売場づくりを工夫することを指します。

■全員参加の商売
社員だけでなく、パートナー社員も含めた現場のメンバー全員が店づくりに関わる考え方です。従業員自身も地域のお客さまの一人であるため、自分が買い物をしたいと思える店をつくることが、地域に寄り添う売場づくりにつながるとされています。

■ライフスタイル業態
「豊かで楽しく健康的な食生活」を提案するスーパーマーケット業態です。生鮮やデリカの美味しさ、品揃えの豊富さ、メニュー提案などを重視し、単に食材を売るだけでなく、地域のお客さまの暮らしに合った食生活を提案する点が特徴です。

■ディスカウント業態
徹底したコスト削減と効率的な運営で、低価格の商品を提供するスーパーマーケット業態です。単品量販や売り切りを重視し、プロセスセンターの活用や過剰な装飾・接客サービスの省略により、低価格を実現する仕組みです。

■ライフスタイルアソートメント型スーパーマーケット
ヤオコーが目指してきたスーパーマーケットの方向性です。新鮮で美味しい食品を豊富にそろえ、お客さまごとに異なるニーズやライフスタイルに合わせて、食事に関する提案を行う店づくりを指します。

■ミールソリューション
毎日の献立を考える悩みに寄り添い、食事に関する問題を解決するための提案です。おかずやちょっとしたご馳走、メニュー提案などを通じて、日常の食生活に変化や楽しさを加える取り組みです。

■価格コンシャス
お客さまの生活防衛意識や消費の二極化に対応するため、価格への納得感を重視する考え方です。単に安く売るだけでなく、値頃感のある商品や信頼できるPB商品を通じて、価格以上の価値を届ける姿勢を指します。

■4つの価値
ヤオコーが創造価値として掲げる「美味しさ」「品揃え」「提案」「安さ」のことです。お客さまに支持される店をつくるため、商品、売場、価格、サービスの各面で高め続ける価値として位置づけられています。

■デリカ・生鮮センター
ヤオコーが商品の製造や加工を行う重要な拠点です。デリカや生鮮商品の品質を高め、店舗作業の効率化にもつなげる施設で、「美味しさのためには手間を惜しまず」という考え方のもとで商品づくりを行っています。

■ローコストオペレーション
ディスカウント業態で重視される運営方法です。店舗運営の無駄を省き、人件費や間接費を抑えながら、効率的に商品を販売することで低価格を実現する仕組みを指します。

■南北政策
ヤオコーが地域特性に合わせて品揃えや販促を変える取り組みです。ミドル・シニアの構成比が高い「北エリア」と、ヤングの構成比が高い「南エリア」に分け、それぞれのお客さまのニーズに合わせた店づくりを進めています。

■ドーナツエリア
ヤオコーが出店を重視する、都心から半径20~40キロのエリアを指します。ヤオコーの強みである「チェーンとしての個店経営」を活かし、お客さまの支持を広げ、商圏シェアを高める重点エリアとして位置づけられています。

■新都市型フォーマット
都心から半径20キロ圏内で展開を目指す、300坪以下の小型店舗モデルです。都市部の商圏に合わせた新しい店づくりとして、今後の成長に向けて確立を進める方針が示されています。

■ブルーゾーンホールディングス
ヤオコーグループが2025年10月に移行する持株会社の名称です。「ブルーゾーン」は健康で長寿な人々が多く暮らす地域を指す言葉で、食生活をより豊かに、より楽しくする社会インフラでありたいという想いが込められています。

■おかげさまで
ヤオコーの会長メッセージで強調されている言葉です。お客さまから感謝される存在でありたいという姿勢を示しており、地域の食生活を支える店として信頼されることを大切にする考え方を表しています。

■変化適応業
小売業は、お客さまのニーズや価値観の変化に合わせて商品やサービスを変えていく仕事である、というヤオコーの捉え方です。一方で、理念や哲学のように変えてはいけないものもあるという考え方とセットで語られています。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社の創業は、1890年、川野幸太郎が現在の埼玉県比企郡小川町に「八百幸商店」を屋号とする青果店を構えたことに始まります。総合食料品店への発展を経て、1957年7月9日、有限会社八百幸商店を設立(代表取締役 川野清三、出資金3,500千円)し、法人組織としました。1958年にはスーパーマーケットの形態を導入し、セルフサービス方式の販売を開始し、1968年4月よりチェーンとしての展開に着手いたしました。その後、チェーンの経営基礎づくりに取り組み、1974年3月5日、組織変更をして株式会社ヤオコーを設立(代表取締役 川野清三、資本金9,500千円)いたしました。

 

会社設立後、現在までの会社の沿革は次のとおりであります。

1974年3月

有限会社八百幸商店を株式会社に改組、株式会社ヤオコーを設立する。

1985年11月

埼玉県比企郡小川町に生鮮センターを開設する。

1986年3月

本店所在地を小川ショッピングセンターから生鮮センターに移転し、また本部を小川ショッピングセンターから埼玉県川越市に移転する。

1988年2月

社団法人日本証券業協会の店頭登録銘柄(東京地区)として株式を公開する。

1988年9月

定時株主総会決議により決算期を6月30日から3月31日に変更する。

1993年11月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場する。

1994年4月

第1次中期経営計画をスタートする。

1997年9月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定替になる。

1998年6月

本店所在地を埼玉県川越市に移転する。

1998年10月

狭山店(埼玉県狭山市)の大規模改装を実施する。
 「ライフスタイルアソートメント型スーパーマーケット」スタート

1999年11月

群馬県佐波郡赤堀町(現・群馬県伊勢崎市)に伊勢崎物流センターを開設する。

2002年10月

埼玉県狭山市に狭山グロッサリーセンターを開設する。

2002年11月

埼玉県狭山市に狭山チルドセンターを開設する。
これに伴い、生鮮センターを閉鎖し、デリカセンターとする。

2003年4月

会社分割を実施し、株式会社三味を100%子会社として設立する。

2006年10月

千葉県船橋市に千葉物流センターを開設する。

2006年12月

埼玉県川越市に川越研修センターを開設する。

2010年4月

株式会社ヤオコービジネスサービスを100%子会社(非連結)として設立する。

2012年1月

マーケティング推進のため、ヤオコーカードを導入する。

2014年6月

埼玉県東松山市にデリカ・生鮮センターを開設する。
これに伴い、埼玉県比企郡小川町のデリカセンターを閉鎖する。

2015年2月

YAOKOネットスーパーサービスをスタートする。

2015年4月

当社の連結子会社である株式会社三味を吸収合併する。

2015年4月

神奈川県横浜市に横浜チルドセンターを開設する。(2024年6月 神奈川県愛甲郡愛川町へ移転)

2016年6月

農業事業としてヤオコーファームの運営をスタートする。

2017年4月

株式会社エイヴイ及びエイヴイ開発株式会社の発行済株式全部を取得し、連結子会社とする。

2017年8月

当社の子会社である株式会社ヤオコープロパティマネジメント(休眠会社)を株式会社小川貿易(非連結)に商号変更する。

2017年10月

埼玉県熊谷市に熊谷物流センターを開設する。

2018年12月

埼玉県川越市に新サポートセンター(本社)を開設、同市の旧本社から本店所在地を移転する。

2019年4月

連結子会社間の吸収合併を実施し、エイヴイ開発株式会社を株式会社エイヴイに統合する。

2019年4月

埼玉県川越市にヤオコー川越保育園(認可型事業所内保育所)を開園する。

2021年1月

千葉県八千代市に八千代研修センターを開設する。

2021年2月

株式会社フーコットを100%子会社(連結)として設立する。

2021年3月

一般財団法人ヤオコー子ども支援財団を設立する。(2023年3月 公益財団法人へ移行)

2021年10月

埼玉県熊谷市に熊谷デリカ・生鮮センター及びエコセンターを開設する。

2021年10月

株式会社せんどうの株式43.18%を譲り受け、持分法適用関連会社とする。(現・連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年2月

埼玉県草加市に草加物流センターを開設する。

2024年4月

株式会社ヤオコーハーモニーを100%子会社(非連結)として設立する。

2024年4月

株式会社せんどうの株式の一部を譲り受け、連結子会社とする。(株式保有割合66%)

2024年4月

第11次中期経営計画をスタートする。

2024年9月

埼玉県久喜市に久喜吉羽店を開店する。

ミドルシニア層に特化させた北エリア旗艦店の構築

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社エイヴイ

(注)2

神奈川県横須賀市

400

食品を中心としたスーパーマーケット

100.0


当社より事業資金・運転資金の貸付を受けております。
役員の兼任 3名

 

株式会社フーコット

埼玉県比企郡小川町

400

食品を中心としたスーパーマーケット

100.0

 
当社より事業資金・運転資金の貸付を受けております。
役員の兼任 3名

株式会社せんどう

(注)3

千葉県市原市

10

食品を中心としたスーパーマーケット

66.0

当社より商品の仕入を行っております。 
役員の兼任 1名

 

(注) 1 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

2 株式会社エイヴイについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

① 売上高

79,740百万円

 

② 経常利益

4,348百万円

 

③ 当期純利益

3,039百万円

 

④ 純資産額

23,286百万円

 

⑤ 総資産額

39,954百万円

 

3 当連結会計年度において、持分法適用関連会社であった株式会社せんどうの株式の一部を譲り受け、連結子会社としております。