2024年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります

国内事業(銀行業その他) クレジットカード・電子マネー事業 海外事業
  • セグメント別売上構成
  • セグメント別利益構成 セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります
  • セグメント別利益率

最新年度

セグメント名 セグメント別
売上高
(百万円)
売上構成比率
(%)
セグメント別
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
国内事業(銀行業その他) 133,574 67.0 29,227 94.2 21.9
クレジットカード・電子マネー事業 26,836 13.5 3,583 11.5 13.4
海外事業 38,862 19.5 -1,771 -5.7 -4.6

事業内容

 

3 【事業の内容】

 

当社グループは、当社、連結子会社9社(FCTI, Inc.、PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONAL、株式会社バンク・ビジネスファクトリー、株式会社セブン・ペイメントサービス、Pito AxM Platform, Inc.、株式会社セブン・グローバルレミット(注)、株式会社ACSiON、株式会社ビバビーダメディカルライフ、株式会社セブン・カードサービス)及び関連会社3社(株式会社セブン・ペイ、TORANOTEC株式会社、TORANOTEC投信投資顧問株式会社)の計13社で構成され、国内外における各事業を推進しております。

(注)株式会社セブン・グローバルレミットは、2024年4月2日付の株式譲渡により、提出日現在は当社の連結範
  囲から除外しております。

 

当社及び当社の関係会社の事業に係わる位置づけは次のとおりであります。なお、当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「第5 経理の状況1(1)連結財務諸表」の「注記事項(セグメント情報等)」をご参照ください。

 

(1)国内事業(銀行業その他)セグメント

セブン&アイグループ各社のセブン‐イレブン、イトーヨーカドー等の店舗をはじめ、空港や駅、金融機関店舗等にATMを設置し、多くの国内金融機関等と提携することで、原則24時間365日稼働する利便性の高いATMネットワークを介して、多くのお客さまにATMサービスを展開しております。

また、当社に口座をお持ちのお客さまを対象に、普通預金や定期預金、ローンサービス、海外送金サービス、デビットサービス等の身近で便利な口座サービスに加え、当社グループの知見活用や外部企業との連携により、さまざまなお客さまのニーズに応えた金融サービスの提供も行っております。

 

(2)クレジットカード・電子マネー事業セグメント

当社連結子会社の株式会社セブン・カードサービスは、国内においてクレジットカード事業及び電子マネー事業を中心とするノンバンク事業等を展開しております。

 

(3)海外事業セグメント

当社連結子会社のFCTI, Inc.は米国において、セブン‐イレブン店舗へATMを設置し、ATMサービスを展開しております。インドネシアにおける当社連結子会社のPT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALは現地でのATMサービスを展開しております。また、フィリピンにおける当社連結子会社のPito AxM Platform, Inc.は、セブン‐イレブン店舗へATMを設置し、ATMサービスを展開しております。

 

以上のように、多様化する社会の変化を大きなビジネス機会と捉え、社会価値・企業価値双方の持続的な創出を目指し、事業・サービスの多角化に向けた取組みを推進しております。

 

 

以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。

 


(注)各社との重要な契約内容については「第2 事業の状況」中、「5 経営上の重要な契約等」を参照

 

業績

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

 

 (1)経営成績等の状況の概要

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

① 財政状態及び経営成績の状況

 

当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけが「5類感染症」に移行する等、行動制限の緩和が一層進み、経済活動の正常化による個人消費の持ち直しの動きが見られました。一方、エネルギーコストや原材料価格の高騰に伴う物価上昇や金利・為替変動による影響に加え、世界的な金融引締めによる景気への影響が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。

このような環境の中、当社グループは、「安心・安全」なATMサービス等を提供し続ける社会インフラとしての使命を果たすことに努めてまいりました。人流回帰や資金需要の回復によりATM総利用件数が増加したことや、2023年7月1日付で株式会社セブン・カードサービスを連結子会社化した影響などにより増収となりました。一方で、新型の第4世代ATMへの更改や新紙幣対応に伴うソフトウェア更新、また連結子会社のFCTI, Inc.において米国金利の上昇に伴う資金調達費用の増加などがあったことから費用も増加いたしましたが、費用を上回る増収となったことから、経常利益は増益となりました。なお、特別利益として株式会社セブン・カードサービスの連結子会社化による負ののれん発生益などを計上したことなどから、親会社株主に帰属する当期純利益も増益となりました。

以上の結果、当連結会計年度の当社連結業績は、経常収益197,877百万円(前連結会計年度比27.6%増)、経常利益30,526百万円(同5.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益31,970百万円(同69.5%増)となりました。

 

セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。

なお、当連結会計年度より、報告セグメントとして記載する事業セグメントを変更しており、当連結会計年度の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。

 

国内事業(銀行業その他)セグメントにおきましては、経常収益133,574百万円(前連結会計年度比8.3%増)、経常利益29,227百万円(同2.1%減)となりました。ATM総利用件数は1,039百万件(同6.0%増)となりました。

クレジットカード・電子マネー事業セグメントにおきましては、経常収益26,836百万円、経常利益3,583百万円となりました。

海外事業セグメントにおきましては、経常収益38,862百万円(同22.1%増)、経常損失1,771百万円となりました。

 

当連結会計年度の当社財政状態は、総資産1,717,818百万円(前連結会計年度末比405,545百万円増)、負債1,441,962百万円(同383,930百万円増)、純資産275,856百万円(同21,614百万円増)となりました。

 

② キャッシュ・フローの状況

 

当連結会計年度における現金及び現金同等物は、988,721百万円(前連結会計年度末比38,464百万円増)となりました。

営業活動によるキャッシュ・フローは、主に預金の純増減94,010百万円、コールマネー等の純増減60,000百万円等の増加要因が、ATM未決済資金の純増減△43,217百万円及びコールローン等の純増減△22,000百万円等の減少要因を上回ったことにより、100,751百万円の収入(前連結会計年度比34,173百万円増)となりました。

投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有価証券の取得による支出△37,590百万円、無形固定資産の取得による支出△21,534百万円等の減少要因が、有価証券の償還による収入18,048百万円等の増加要因を上回ったことにより51,937百万円の支出(同15,746百万円減)となりました。

財務活動によるキャッシュ・フローは、主に配当金の支払額△12,966百万円、自己株式の取得による支出△1,873百万円等の減少要因により、12,090百万円の支出(同882百万円増)となりました。

 

③ 生産、受注及び販売の実績

 

銀行業における業務の特殊性のため、該当する情報がないので記載しておりません。

 

 

 (2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する分析・検討内容は次のとおりであります。なお、以下の記載における将来に関する事項は、当連結会計年度の末日現在において判断したものであります。

 

① 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表作成にあたっての重要な事項は、「第5 経理の状況 1(1)連結財務諸表」の「注記事項」に記載のとおりであります。

 

② 国内事業(銀行業その他)セグメント

 

当連結会計年度は、預貯金金融機関の取引件数の増加に加え、引続き当社ATMを利用した各種キャッシュレス決済の現金チャージ取引件数が順調に増加したことにより、ATM総利用件数は前年度期を大きく上回る水準で推移いたしました

2024年3月末現在のATM設置台数は27,422台(2023年3月末比1.8%増)、当連結会計年度のATM1日1台当たり平均利用件数は105.0件(前連結会計年度比3.4%増)、ATM総利用件数は1,039百万件(同6.0%増)となりました。

なお、2024年3月末現在の提携金融機関等は676先(注)、第4世代ATMの2024年3月末時点での設置台数は19,771台(2023年3月末比47.3%増)となりました。

また、ATMの共同運営やグループ外への積極的な設置を通じ、いつでもどこでもサービスが受けられる環境づくりに加え、ATMによるマイナンバーカードの健康保険証利用申込みや、マイナポータル情報連携サービスの開始、さらには、金融機関などの諸手続をATMで受け付ける新サービス「+Connect(プラスコネクト)」の提供開始など、ATMの可能性を広げるサービスプラットフォーム戦略も着実に進めております。

今後も物価上昇や金利・為替相場の変動、キャッシュレス化の進展等により、依然として先行き不透明な事業環境が予想されますが、ATMの社会的価値を現金プラットフォームからサービスプラットフォームへと進化させ、社会の変化・お客さまニーズの変化に柔軟に対応したATMプラットフォーム戦略を引続き推進してまいります。

(注)JAバンク及びJFマリンバンクについては、業態としてそれぞれ1つとしております。

 

2024年3月末現在、個人のお客さまの預金口座数は3,037千口座(2023年3月末比10.2%増)と順調に増加し、個人向け預金残高は5,983億円(同3.9%増)となりました。また、個人向けローンサービスの残高は、2024年3月末現在で443億円(同26.2%増)となりました。

なお、「セブン銀行後払いサービス」の当連結会計年度における累計取扱高は606億円(前連結会計年度比32.0%増)となりました。

当社は社会の変化に伴い顕在化・深刻化する社会課題解決への貢献をビジネス機会と捉え、これまで培ったノウハウに加え、外部企業とも連携し、さまざまなお客さまのニーズに応じた新たな金融サービスを提供することを目指してまいります。

 

③ クレジットカード・電子マネー事業セグメント

 

当社は、クレジットカード事業・電子マネー事業を営む株式会社セブン・カードサービスを2023年7月1日付で連結子会社化いたしました。

2024年3月末時点でのクレジットカード会員数は354万人、クレジットカードキャッシング残高は105億円となりました。なお、連結対象期間(2023年7月~2024年3月)のクレジットカードショッピング取扱高は6,179億円となりました。

また、2024年3月末時点での電子マネー「nanaco」会員数は8,216万人、連結対象期間(2023年7月~2024年3月)の電子マネー取扱高は1兆3,550億円となりました。

 

④ 海外事業セグメント

 

当社連結子会社のFCTI, Inc.は、米国セブン‐イレブン店舗内にATMを設置しており、2023年12月末時点でのATM設置台数は8,602台(2022年12月末比0.4%減)となりました。

インドネシアにおける当社連結子会社PT. ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALは、インドネシア現地のコンビニチェーン店舗内を中心にATMを設置しており、2023年12月末時点のATM設置台数は7,959台(2022年12月末比43.2%増)となっております。

また、フィリピンにおける当社連結子会社Pito AxM Platform, Inc.は、フィリピン国内のセブン‐イレブン店舗内にATMを設置しており、2023年12月末時点のATM設置台数は3,017台(2022年12月末比29.8%増)となっております。

 

⑤ 資本の財源及び資金の流動性

 

当社グループの運転資金・設備資金については、預金を主とする負債及び自己資本により充当しております。

当社グループの資金調達は、ATM装填用現金等の運転資金及びATM・システム関連投資等の設備投資資金の調達に大別され、金利動向等を踏まえてベースとなる資金を預金、長期借入や社債発行等により確保した上で、日々の調達額の変動をコール市場からの調達により賄っております。

当連結会計年度末における現金預け金は988,932百万円であり、上記運転資金・設備資金を十分な水準にて確保しており、また、資金流動性確保に懸念はないものと考えております。

なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況については、上記「(1)② キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

 

⑥ 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

 

「第2 事業の状況1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」の「(2)目標とする経営指標」に記載のとおり、当社は、取巻く事業環境の大きな変化に対応し持続的に企業価値を向上させるため、収益構造に厚みを持たすべく事業の多角化を推進しております。2021年5月に長期的な当社グループの持続成長を果たすための戦略や目標を示す為に策定した中期経営計画では、連結経常収益拡大を最重視した施策を推進しており、2023年5月には中期経営計画の中で掲げた2025年度までの目標値をアップデートすることを発表いたしました。次期の連結業績については、経常収益215,000百万円(前年同期間比8.6%増)、経常利益28,000百万円(同8.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益19,500百万円(同39.0%減)を予想しております。

また、セブン銀行単体では、経常収益133,500百万円(同3.5%増)、経常利益27,500百万円(同5.5%減)、当期純利益19,000百万円(同1.6%減)を予想しております。

 

次期は、引続き日本国内及び海外でのATM設置台数の拡大と利用促進に努めてまいります。また、新型の第4世代ATMへの入れ替えを推進し、第4世代ATMの本人確認機能を活用した新サービス「+Connect」の提携先・サービス拡大を図ってまいります。合わせて、グループの共通会員基盤である「7iD」との連携を柱に、子会社の株式会社セブン・カードサービスが展開するクレジットカードの会員獲得を積極的に進めることも計画しております。

 

 

(3)国内・海外別収支

 

当連結会計年度の資金運用収支は前連結会計年度比2,867百万円増加6,984百万円、役務取引等収支は同27,829百万円増加132,816百万円、その他業務収支は同179百万円減少309百万円となりました。

 

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

資金運用収支

前連結会計年度

4,414

△297

4,116

当連結会計年度

7,450

△465

6,984

うち資金運用収益

前連結会計年度

4,882

49

4,932

当連結会計年度

7,724

434

8,158

うち資金調達費用

前連結会計年度

468

346

815

当連結会計年度

274

899

1,173

役務取引等収支

前連結会計年度

93,960

11,026

104,987

当連結会計年度

117,315

15,501

132,816

うち役務取引等収益

前連結会計年度

116,898

30,847

△27

147,718

当連結会計年度

147,890

38,344

186,235

うち役務取引等費用

前連結会計年度

22,937

19,820

△27

42,730

当連結会計年度

30,575

22,843

53,418

その他業務収支

前連結会計年度

184

303

488

当連結会計年度

313

△3

309

うちその他業務収益

前連結会計年度

184

303

488

当連結会計年度

313

△3

309

うちその他業務費用

前連結会計年度

当連結会計年度

3

△3

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内に本店を有する連結子会社(以下、「国内連結子会社」という。)でありま
す。

 2.「海外」とは、海外に本店を有する連結子会社(以下、「海外連結子会社」という。)であります。

 3.特定取引収支はありません。

 4.資金調達費用は、金銭の信託運用見合を控除しております。

 5.「相殺消去額」には、「国内」、「海外」間の内部取引の相殺消去額等を記載しております。

 6.当連結会計年度より、一部の海外連結子会社において従来営業経費に計上しておりました費用を、役務取引等費用として計上しております。これは、当該海外連結子会社の事業規模の拡大に伴い、より取引を適切に反映した連結財務諸表の開示を行うために表示方法の変更を行ったものであります。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (表示方法の変更)」をご参照ください。

 

 

 

(4)国内・海外別資金運用/調達の状況

 

当連結会計年度の資金運用勘定平均残高は前連結会計年度比100,185百万円増加320,901百万円、利息は同3,226百万円増加8,158百万円、利回りは2.54%となりました。また、資金調達勘定平均残高は同61,382百万円増加し1,083,616百万円、利息は同358百万円増加1,173百万円、利回りは0.10%となりました。

 

① 国内

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

234,287

4,882

2.08

当連結会計年度

328,272

7,724

2.35

うち貸出金

前連結会計年度

31,404

4,669

14.86

当連結会計年度

51,557

7,442

14.43

うち有価証券

前連結会計年度

117,496

85

0.07

当連結会計年度

124,407

147

0.11

うちコールローン

前連結会計年度

26,410

39

0.15

当連結会計年度

56,415

49

0.08

うち預け金

前連結会計年度

58,975

87

0.14

当連結会計年度

95,891

84

0.08

資金調達勘定

前連結会計年度

1,014,564

468

0.04

当連結会計年度

1,069,447

274

0.02

うち預金

前連結会計年度

843,305

33

0.00

当連結会計年度

844,706

32

0.00

うち譲渡性預金

前連結会計年度

776

0

0.00

当連結会計年度

851

0

0.01

うちコールマネー

前連結会計年度

66,139

△25

△0.03

当連結会計年度

150,093

△59

△0.03

うち借用金

前連結会計年度

1

0

0.22

当連結会計年度

423

4

1.00

うち社債

前連結会計年度

104,342

460

0.44

当連結会計年度

79,371

298

0.37

 

(注)1.平均残高は、原則として日々の残高の平均に基づいて算出しております。

 2.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

 3.資金運用勘定は無利息預け金の平均残高を、資金調達勘定は金銭の信託運用見合額の平均残高及び利息をそれぞれ控除して表示しております。

 

 

② 海外

種類

期別

平均残高

利息

利回り

金額(百万円)

金額(百万円)

(%)

資金運用勘定

前連結会計年度

3,611

49

1.36

当連結会計年度

10,572

434

4.10

うち貸出金

前連結会計年度

当連結会計年度

34

10

29.31

うち有価証券

前連結会計年度

18

当連結会計年度

19

うちコールローン

前連結会計年度

当連結会計年度

うち預け金

前連結会計年度

3,592

49

1.37

当連結会計年度

10,517

423

4.03

資金調達勘定

前連結会計年度

7,669

346

4.52

当連結会計年度

14,168

899

6.34

うち預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うち譲渡性預金

前連結会計年度

当連結会計年度

うちコールマネー

前連結会計年度

当連結会計年度

うち借用金

前連結会計年度

7,669

346

4.52

当連結会計年度

14,168

899

6.34

うち社債

前連結会計年度

当連結会計年度

 

(注)1.一部の海外連結子会社については、原則として月末毎の残高に基づく平均残高等を利用しております。

 2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 

 

③ 合計

種類

期別

平均残高(百万円)

利息(百万円)

利回り
(%)

小計

相殺消去額(△)

合計

小計

相殺消去額(△)

合計

資金運用勘定

前連結会計年度

237,898

△17,182

220,716

4,932

4,932

2.23

当連結会計年度

338,844

△17,942

320,901

8,158

8,158

2.54

うち貸出金

前連結会計年度

31,404

31,404

4,669

4,669

14.86

当連結会計年度

51,592

51,592

7,453

7,453

14.44

うち有価証券

前連結会計年度

117,514

△17,182

100,332

85

85

0.08

当連結会計年度

124,427

△17,942

106,484

147

147

0.13

うちコールローン

前連結会計年度

26,410

26,410

39

39

0.15

当連結会計年度

56,415

56,415

49

49

0.08

うち預け金

前連結会計年度

62,568

62,568

137

137

0.21

当連結会計年度

106,409

106,409

508

508

0.47

資金調達勘定

前連結会計年度

1,022,233

1,022,233

815

815

0.07

当連結会計年度

1,083,616

1,083,616

1,173

1,173

0.10

うち預金

前連結会計年度

843,305

843,305

33

33

0.00

当連結会計年度

844,706

844,706

32

32

0.00

うち譲渡性預金

前連結会計年度

776

776

0

0

0.00

当連結会計年度

851

851

0

0

0.01

うちコールマネー

前連結会計年度

66,139

66,139

△25

△25

△0.03

当連結会計年度

150,093

150,093

△59

△59

△0.03

うち借用金

前連結会計年度

7,670

7,670

346

346

4.52

当連結会計年度

14,591

14,591

903

903

6.19

うち社債

前連結会計年度

104,342

104,342

460

460

0.44

当連結会計年度

79,371

79,371

298

298

0.37

 

(注)「相殺消去額」とは、連結会社間に係る相殺消去額であります。

 

 

(5)国内・海外別役務取引の状況

 

当連結会計年度の役務取引等収益は、ATM関連業務149,446百万円及び為替業務3,744百万円等により合計で前連結会計年度比38,517百万円増加186,235百万円となりました。役務取引等費用は、ATM関連業務41,728百万円及び為替業務1,808百万円等により合計で同10,688百万円増加53,418百万円となりました。

 

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

役務取引等収益

前連結会計年度

116,898

30,847

△27

147,718

当連結会計年度

147,890

38,344

186,235

うち預金・貸出業務

前連結会計年度

222

222

当連結会計年度

221

221

うち為替業務

前連結会計年度

3,312

3,312

当連結会計年度

3,744

3,744

うちATM関連業務

前連結会計年度

104,402

30,720

135,122

当連結会計年度

111,289

38,156

149,446

役務取引等費用

前連結会計年度

22,937

19,820

△27

42,730

当連結会計年度

30,575

22,843

53,418

うち為替業務

前連結会計年度

1,508

1,508

当連結会計年度

1,808

1,808

うちATM関連業務

前連結会計年度

18,583

18,768

37,351

当連結会計年度

20,172

21,556

41,728

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

 2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 3.当連結会計年度より、一部の海外連結子会社において従来営業経費に計上しておりました費用を、区分掲記しているATM関連業務として計上しております。これは、当該海外連結子会社の事業規模の拡大に伴い、より取引を適切に反映した連結財務諸表の開示を行うために表示方法の変更を行ったものであります。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (表示方法の変更)」をご参照ください。

 

 

(6)国内・海外別預金残高の状況

 

○預金の種類別残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

預金合計

前連結会計年度

820,758

820,758

当連結会計年度

914,768

914,768

うち流動性預金

前連結会計年度

593,606

593,606

当連結会計年度

695,654

695,654

うち定期性預金

前連結会計年度

227,018

227,018

当連結会計年度

218,748

218,748

うちその他

前連結会計年度

132

132

当連結会計年度

365

365

譲渡性預金

前連結会計年度

750

750

当連結会計年度

650

650

総合計

前連結会計年度

821,508

821,508

当連結会計年度

915,418

915,418

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

 2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 3.流動性預金=普通預金

 4.定期性預金=定期預金

 

(7)国内・海外別貸出金残高の状況

 

業種別貸出状況(末残・構成比)

業種別

前連結会計年度

当連結会計年度

金額(百万円)

構成比(%)

金額(百万円)

構成比(%)

国内

35,111

100.00

56,219

100.00

 個人

35,111

100.00

56,219

100.00

 その他

海外

69

100.00

 個人

69

100.00

 その他

合計

35,111

56,289

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

 2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 

 

(8)国内・海外別有価証券の状況

 

○有価証券残高(末残)

種類

期別

国内

海外

相殺消去額(△)

合計

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

国債

前連結会計年度

当連結会計年度

地方債

前連結会計年度

39,710

39,710

当連結会計年度

65,327

65,327

短期社債

前連結会計年度

当連結会計年度

社債

前連結会計年度

53,536

53,536

当連結会計年度

46,181

46,181

株式

前連結会計年度

3,219

18

3,238

当連結会計年度

2,470

19

2,490

その他の証券

前連結会計年度

20,940

△17,774

3,165

当連結会計年度

23,218

△19,140

4,077

合計

前連結会計年度

117,408

18

△17,774

99,651

当連結会計年度

137,198

19

△19,140

118,077

 

(注)1.「国内」とは、当社及び国内連結子会社であります。

 2.「海外」とは、海外連結子会社であります。

 3.「その他の証券」には、外国株式を含んでおります。

 4.「相殺消去額」には、当社及び海外連結子会社の資本連結に伴い相殺消去した金額を記載しております。

 

 

(自己資本比率の状況)

 

(参考)

自己資本比率は、銀行法第14条の2の規定に基づき、銀行がその保有する資産等に照らし自己資本の充実の状況が適当であるかどうかを判断するための基準(平成18年金融庁告示第19号)に定められた算式に基づき、連結ベースと単体ベースの双方について算出しております。

なお、当社は、国内基準を適用のうえ、信用リスク・アセットの算出においては標準的手法を採用しております。

 

連結自己資本比率(国内基準)

 

(単位:百万円、%)

 

2024年3月31日

1.連結自己資本比率(2/3)

30.74

2.連結における自己資本の額

230,356

3.リスク・アセットの額

749,130

4.連結総所要自己資本額

29,965

 

 

単体自己資本比率(国内基準)

 

(単位:百万円、%)

 

2024年3月31日

1.自己資本比率(2/3)

42.37

2.単体における自己資本の額

214,329

3.リスク・アセットの額

505,773

4.単体総所要自己資本額

20,230

 

 

 

(資産の査定)

 

(参考)

資産の査定は、「金融機能の再生のための緊急措置に関する法律」(平成10年法律第132号)第6条に基づき、当社の貸借対照表の社債(当該社債を有する金融機関がその元本の償還及び利息の支払の全部又は一部について保証しているものであって、当該社債の発行が金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第2条第3項に規定する有価証券の私募によるものに限る。)、貸出金、外国為替、その他資産中の未収利息及び仮払金、支払承諾見返の各勘定に計上されるもの並びに貸借対照表に注記することとされている有価証券の貸付けを行っている場合のその有価証券(使用貸借又は賃貸借契約によるものに限る。)について債務者の財政状態及び経営成績等を基礎として次のとおり区分するものであります。

 

1.破産更生債権及びこれらに準ずる債権

破産更生債権及びこれらに準ずる債権とは、破産手続開始、更生手続開始、再生手続開始の申立て等の事由により経営破綻に陥っている債務者に対する債権及びこれらに準ずる債権をいう。

 

2.危険債権

危険債権とは、債務者が経営破綻の状態には至っていないが、財政状態及び経営成績が悪化し、契約に従った債権の元本の回収及び利息の受取りができない可能性の高い債権をいう。

 

3.要管理債権

要管理債権とは、三月以上延滞債権及び貸出条件緩和債権をいう。

 

4.正常債権

正常債権とは、債務者の財政状態及び経営成績に特に問題がないものとして、上記1から3までに掲げる債権以外のものに区分される債権をいう。

 

資産の査定の額

債権の区分

2023年3月31日

2024年3月31日

金額(百万円)

金額(百万円)

破産更生債権及びこれらに準ずる債権

71

78

危険債権

要管理債権

正常債権

132,556

257,589

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

 

1.報告セグメントの概要

当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定や業績評価のために、定期的に経営成績等の報告を受ける対象となっているものであります。

当社グループは、「国内事業(銀行業その他)セグメント」、「クレジットカード・電子マネー事業セグメント」及び「海外事業セグメント」の3つを報告セグメントとしております。「国内事業(銀行業その他)セグメント」では、日本国内においてATMプラットフォーム事業を中心とするバンキング事業等を展開しており、「クレジットカード・電子マネー事業セグメント」では、クレジットカード事業及び電子マネー事業を中心とするノンバンク事業等を展開しており、「海外事業セグメント」では、米国、インドネシア、フィリピンでATMサービスの提供を行っております。

 

2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部経常収益は、市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントの変更等に関する事項

(1)報告セグメントの区分方法の変更 

当連結会計年度より、株式会社セブン・カードサービスの株式を取得し連結子会社となったことに伴い、事業セグメントの区分方法を見直し、報告セグメントを従来の「国内事業セグメント」及び「海外事業セグメント」から、「国内事業(銀行業その他)セグメント」、「クレジットカード・電子マネー事業セグメント」及び「海外事業セグメント」に変更しております。

 

(2)報告セグメントの名称の変更 

報告セグメントの区分方法の変更に伴い、事業内容をより適切に表示するため、「国内事業セグメント」を「国内事業(銀行業その他)セグメント」に名称変更しております。当該変更は名称変更のみでありセグメント情報の数値に与える影響はありません。

 

なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

 

 

4.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

ATM受入手数料

104,402

30,720

135,122

135,122

クレジットカード営業収入

電子マネー営業収入

その他

12,436

127

12,563

12,563

 

顧客との契約から生じる

経常収益

116,838

30,847

147,686

147,686

その他の経常収益

6,471

979

7,450

△152

7,297

 

外部顧客に対する
経常収益

123,309

31,826

155,136

△152

154,984

セグメント間の
内部経常収益

27

27

△27

123,337

31,826

155,164

△180

154,984

セグメント利益又は損失(△)

29,879

△949

28,930

△6

28,924

セグメント資産

1,293,412

39,988

1,333,401

△21,128

1,312,273

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

17,052

2,474

19,526

19,526

のれん償却額

30

30

30

資金運用収益

4,882

49

4,932

4,932

資金調達費用

468

346

815

815

持分法投資損失(△)

△576

△576

△576

減損損失

1,254

1,254

1,254

持分法適用会社への

投資額

847

847

847

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

20,221

4,512

24,734

24,734

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 2.調整額は、主にセグメント間の取引消去であります。

 3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

調整額

連結財務諸表計上額

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

経常収益

 

 

 

 

 

 

 

ATM受入手数料

111,336

38,156

149,493

△47

149,446

クレジットカード営業収入

6,145

6,145

6,145

電子マネー営業収入

10,201

10,201

10,201

その他

13,337

3,277

187

16,802

△448

16,353

 

顧客との契約から生じる

経常収益

124,674

19,624

38,344

182,643

△495

182,147

その他の経常収益

8,381

7,193

518

16,094

△363

15,730

 

外部顧客に対する
経常収益

133,055

26,818

38,862

198,737

△859

197,877

セグメント間の
内部経常収益

518

18

536

△536

133,574

26,836

38,862

199,273

△1,396

197,877

セグメント利益又は損失(△)

29,227

3,583

△1,771

31,039

△512

30,526

セグメント資産

1,525,354

223,987

51,634

1,800,977

△83,158

1,717,818

その他の項目

 

 

 

 

 

 

減価償却費

18,772

1,559

2,970

23,302

23,302

のれん償却額

90

90

90

資金運用収益

6,177

1,546

434

8,158

8,158

資金調達費用

271

4

899

1,174

1,174

持分法投資損失(△)

△19

△19

△19

減損損失

351

351

351

持分法適用会社への

投資額

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

32,346

2,742

3,755

38,844

38,844

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 2.調整額は、主にセグメント間の取引消去であります。

 3.セグメント利益は、連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。

 4.クレジットカード・電子マネー事業において、特別損失にマイナポイント関連損失として4,619百万円を計上しております。

 

 

【関連情報】

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

 

1.サービスごとの情報

 

 

 

(単位:百万円)

 

ATM関連業務

その他

合計

外部顧客に対する

経常収益

135,122

19,861

154,984

 

(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2.地域ごとの情報
(1)経常収益

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

その他の地域

合計

123,461

25,021

6,500

154,984

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 2.経常収益は、当社グループ拠点の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。

 

(2)有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

インドネシア

フィリピン

合計

22,536

827

2,838

4,054

30,256

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

 

1.サービスごとの情報

 

 

 

(単位:百万円)

 

ATM関連業務

その他

合計

外部顧客に対する

経常収益

149,446

48,431

197,877

 

(注)一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 

2.地域ごとの情報
(1)経常収益

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

その他の地域

合計

159,014

26,679

12,183

197,877

 

(注)1.一般企業の売上高に代えて、経常収益を記載しております。

 2.経常収益は、当社グループ拠点の所在地を基礎として、国又は地域に分類しております。

 3.その他の地域に属する主な国又は地域:インドネシア、フィリピン

 

(2)有形固定資産

 

 

 

 

(単位:百万円)

日本

米国

インドネシア

フィリピン

合計

29,721

506

4,118

4,803

39,150

 

(表示方法の変更)

   前連結会計年度において、「アジア」に含めていたインドネシア、フィリピンの有形固定資産は、重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の「2.地域ごとの情報 (2) 有形固定資産の組替えを行っております。

   この結果、前連結会計年度において、「アジア」に表示していた6,892百万円は、「インドネシア」2,838百万円、「フィリピン」4,054百万円として組替えております。

 

 

3.主要な顧客ごとの情報

特定の顧客に対する経常収益で連結損益計算書の経常収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

減損損失

1,254

1,254

1,254

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

減損損失

351

351

351

 

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

当期償却額

30

30

30

当期末残高

420

420

420

 

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

合計

国内事業

(銀行業

その他)

クレジットカード・

電子マネー

事業

海外事業

当期償却額

90

90

90

当期末残高

330

330

330

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 

前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日

当連結会計年度において、株式会社セブン・カードサービスの株式を取得し連結子会社としたことに伴い、「クレジットカード・電子マネー事業」セグメントにおいて、負ののれん発生益が発生しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は、21,540百万円であります。

なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。