2025年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

決済・保証 海外 カード・融資 個品割賦 銀行保証 その他
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
決済・保証 25,042 10.5 11,621 9.1 46.4
海外 14,924 6.2 -4,550 -3.5 -30.5
カード・融資 69,984 29.3 58,090 45.3 83.0
個品割賦 78,236 32.8 39,831 31.0 50.9
銀行保証 35,021 14.7 19,327 15.1 55.2
その他 15,624 6.5 4,053 3.2 25.9

事業内容

3【事業の内容】

 当社グループは、当社、連結子会社18社及び持分法適用会社4社にて構成され、主な事業活動は以下のとおりとなります。

 

(1) 個品割賦事業

お客さまが当社の加盟店から商品の購入やサービスの提供を受け、分割払い等を希望する場合、当社がお客さまの信用調査を行い、承認したお客さまに代わり加盟店へ利用代金を立替払いし、お客さまは当社に分割払い等にて支払います。

主要な商品は「オートローン」「オートリース」「ショッピングクレジット」となります。

 

(2) カード・融資事業

お客さまからクレジットカード申込を受け、当社が信用調査を行い、承認したお客さまに対してクレジットカードを発行します。

お客さまはクレジットカードにて、1回払い又は分割払い・リボルビング払いで商品やサービスの提供を受け、当社がお客さまに代わり加盟店へ利用代金を立替払いし、お客さまは当社に約定に基づいて支払います。

クレジットカードには、当社の「プロパーカード」、加盟店と提携して発行する「提携カード」、法人代表者や個人事業主向けの「ビジネスカード」があり、ショッピング機能のほかにキャッシング機能が付帯されております。また、別に融資専用の「ローンカード」の発行や目的ローン等の無担保融資等を行っております。

 

(3) 銀行保証事業

お客さまが提携金融機関に借入を申し込むにあたり、当社が信用調査を行い、承認したお客さまの債務を保証するものであります。

 

(4) 決済・保証事業

 ①家賃決済保証

お客さまが入居を希望するアパート・マンション等の毎月の賃料を、グループ会社が信用調査を行い、承認したお客さまの債務を保証するものであります。

 ②売掛金決済保証

企業間取引における売掛金を、当社が信用調査のうえ承認した法人より集金し、加盟店へ支払い及び保証を行っております。

 ③集金代行

加盟店からの依頼に基づきお客さまから各種費用の徴収・収納代行を行っております。

 ④小口リース保証

法人や個人事業主のお客さまからの提携リース会社に対するリース申込に際し、当社が信用調査を行い、承認したお客さまの保証を行います。また、お客さまとのリース契約は提携リース会社が行っております。

 

(5) 海外事業

タイ、フィリピン及びインドネシアにおけるオートローン及びこれに関連する事業を行っております。

 

[事業系統図]

 オリコグループの事業系統図は、次のとおりであります。(2025年3月31日現在)

 

業績

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要並びに経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

 

(1) 経営成績

当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の増加等を背景に、景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、景気の先行きは、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、関税引上げ等、米国の政策運営による各国経済への影響が懸念されており、依然として不透明な状況が続いております。また、金融市場の変動等には十分注意する必要があるものと認識しております。

このような状況のなか、当社は、前中期経営計画よりサステナビリティを経営の上位概念として位置づけ社会価値と企業価値の両立をめざすとともに、リスクリターン、コストリターンをベースとする事業ポートフォリオ運営を本格的に導入し、経営基盤・財務基盤の強化に努めてまいりました。しかしながら、重点市場と位置付けた海外においては延滞債権の増加により戦略の転換を余儀なくされたことに加え、個品割賦を中心とした事業構造改革は道半ばであり、継続して取組みを進める必要があります。

 

一方で、デジタルの活用による生産性向上や、新たな商品サービス・ソリューション(ワケタラ、OBS、アキカツローン等)の開発、さらにはイオンフィナンシャルサービス株式会社等との業務提携など、成長に繋がる事業基盤は着実に厚みを増しており、今後は、こうした基盤を確固たるものとし、企業価値向上に繋げていきたいと考えています。

 

 当連結会計年度の業績につきましては、以下のとおりであります。

 

 営業収益につきましては、重点領域である決済・保証事業等の伸長に加え、連結子会社化した3社(株式会社オリコオートリース、株式会社オリコビジネスリース、株式会社オリコプロダクトファイナンス)の収益貢献により、2,452億円(前年差162億円増加)となりました。

 

 営業費用につきましては、連結子会社化した3社の影響による一般経費の増加や金利上昇影響による金融費用の増加を主因に2,329億円(前年差199億円増加)となりました。

 

 以上の結果、経常利益は123億円(前年差37億円減少)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、特別利益の計上により139億円(前年差13億円増加)となりました。

 

 

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

(参考)事業収益の事業別内訳

 

 

(単位 億円:未満切捨て)

事業

前連結会計年度

当連結会計年度

前年比(%)

決済・保証

220

250

13.8

海外

143

149

4.0

カード・融資

713

699

△1.9

(うち、カードショッピング)

(535)

(535)

(0.2)

個品割賦

685

782

14.1

銀行保証

335

350

4.5

その他

78

84

8.0

2,175

2,316

6.5

 

■決済・保証事業

決済・保証事業につきまして、家賃決済保証や売掛金決済保証が伸長したことにより、取扱高は前年差で増加しました。

家賃決済保証では、単身世帯数の増加等により市場は拡大傾向にあるなか、電子申込による利便性向上等が貢献しました。売掛金決済保証では、既存加盟店の取扱高伸長に加え、株式会社みずほ銀行との連携強化により新規提携社数も順調に拡大しました。

 

 この結果、決済・保証事業の事業収益は、250億円(前年比13.8%増加)となりました。

 

■海外事業

海外事業につきまして、海外子会社3社合計の取扱高は、タイ子会社の取扱高減少を主因に、前年差で減少しましたが、インドネシア子会社の商品構成の変化等により、事業収益は増加しました。タイやインドネシアでの長引く国内経済の低迷により厳しい事業環境が継続しておりますが、引続き回収体制の強化や与信基準の厳格化による良質債権の積み上げに努めるとともに、ガバナンス体制の徹底的な強化を図ってまいります。

 

 この結果、海外事業の事業収益は、149億円(前年比4.0%増加)となりました。

 

■カード・融資事業

カード・融資事業につきまして、カードショッピングの取扱高は、キャッシュレス決済が浸透し、市場が拡大傾向にあるなか、大型提携先での利用が好調に推移したことにより、前年差で増加しました。融資残高は、新規取扱いが減少したこと等により、前年差で減少となりました。

 

この結果、カードショッピングの事業収益は535億円(前年比0.2%増加)、融資の事業収益は163億円(前年比8.1%減少)となり、カード・融資事業全体の事業収益といたしましては、699億円(前年比1.9%減少)となりました。

 

■個品割賦事業

個品割賦事業につきましては、オートローン及びショッピングクレジットの取扱高は、株式会社オリコプロダクトファイナンスの連結子会社化により、前年差で増加しました。なお、株式会社オリコプロダクトファイナンスについては、連結化効果を高めるべくPMIを加速し、安定的に収益を上げられる事業構造への転換をめざしてまいります。

 

この結果、個品割賦事業の事業収益は、782億円(前年比14.1%増加)となりました。

 

■銀行保証事業

銀行保証事業につきましては、地域の課題に応じた金融商品・サービスの提供に取り組んでおり、証書貸付における取扱高の順調な拡大を背景に、保証残高は前期末から増加しました。

 

この結果、銀行保証事業の事業収益は、350億円(前年比4.5%増加)となりました。

 

(2) 財政状態

① 資産の部

 資産の状況につきまして、資産合計は前連結会計年度末の3兆1,477億円から2,660億円減少し、2兆8,816億円となりました。これは主に、有利子負債の返済等に伴う現金及び預金の減少によるものであります。

 

② 負債の部

 負債の状況につきまして、負債合計は前連結会計年度末の2兆9,020億円から2,669億円減少し、2兆6,351億円となりました。これは主に、有利子負債の減少によるものであります。

 

③ 純資産の部

 純資産につきまして、前連結会計年度末の2,456億円から8億円増加し、2,465億円となりました。これは主に、親会社株主に帰属する当期純利益の積み上げにより、利益剰余金が増加したことによるものであります。

 

(3) キャッシュ・フロー

(資本の財源及び資金の流動性に係る情報)

 当社グループの主な事業内容は、決済・保証事業、海外事業、カード・融資事業、個品割賦事業、銀行保証事業であります。当連結会計年度においては、海外事業の取扱高が減少した一方で決済・保証事業、カード・融資事業、個品割賦事業、銀行保証事業の取扱高が増加したことにより事業全体では流動化の為にオフバランスした営業債権及び信用保証を含む営業資産残高が増加しました。

 主な運転資金需要としましては、加盟店への立替金や顧客への融資金、また一般管理費等の営業費用並びにソフトウエア等の固定資産への投資等及び一部子会社向けの事業運転資金等があります。

 資金調達においてはマーケット環境の変化にも注視しつつ、手許自己資金のほか、借入金に加えて社債やコマーシャル・ペーパー等様々な調達手段を駆使しながら安定的かつ効率的に資金を確保しております。また、保有する営業資産を活用した債権流動化による資金調達も継続的に実施しております。なお、突発的な資金需要に備え、手許自己資金に加えてコミットメントライン契約や親密金融機関からの当座借越枠等で流動性リスクに備えております。当期末の有利子負債残高は、債権流動化による調達を拡大した一方で短期借入金を中心に有利子負債の返済を進めた結果、2兆182億円となりました。

 当社の外部格付の状況としましては、本報告書提出時点において、株式会社格付投資情報センター(R&I)から長期債はA+、コマーシャル・ペーパーはa-1、株式会社日本格付研究所(JCR)から長期債はA+、コマーシャル・ペーパーはJ-1の格付を取得しております。

 

 各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度の営業活動による資金の増加は26億円(前年差460億円の収入増)となりました。

 これは、主に売上債権残高が減少したことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度の投資活動による資金の減少は133億円(前年差311億円の支出減)となりました。

 これは、当社の成長に資する戦略的なシステム投資を行い、無形固定資産(ソフトウエア)を取得したことによるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度の財務活動による資金の減少は2,520億円(前年差4,736億円の支出増)となりました。

 これは、主にコマーシャル・ペーパーの償還及び短期借入金の返済が進んだこと等によるものであります。

 

 以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ2,625億円減少し、2,168億円となりました。

 

(4) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。

 

 連結営業実績は次のとおりであります。

 

 区分

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

 対前年増減

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

事業

収益

決済・保証

22,003

25,041

3,037

海外

14,355

14,924

568

カード・融資

71,344

69,984

△1,360

個品割賦

68,556

78,233

9,676

銀行保証

33,514

35,021

1,506

その他

7,812

8,441

628

小計

217,587

231,645

14,057

 金融収益

1,679

1,220

△458

 その他の営業収益

9,787

12,404

2,617

合計

229,054

245,270

16,216

(注)1.各事業の収益には、割賦売掛金等の流動化による収益が次のとおり含まれております。

 

(前連結会計年度)

(当連結会計年度)

決済・保証

百万円

862

百万円

カード・融資

27,342

 

27,760

 

個品割賦

44,086

 

46,805

 

その他

224

 

△8

 

71,653

 

75,420

 

 

2.主要事業における取扱高

 事業

 前連結会計年度

(自 2023年4月1日

  至 2024年3月31日)

 当連結会計年度

(自 2024年4月1日

  至 2025年3月31日)

 対前年増減

金額(百万円)

金額(百万円)

金額(百万円)

決済・保証

1,713,227

1,830,005

116,778

海外

81,008

59,218

△21,790

カード・融資

3,224,955

3,430,435

205,480

個品割賦

1,068,646

1,268,802

200,155

銀行保証

572,307

612,566

40,259

6,660,145

7,209,244

544,549

 

(連結営業資産残高)

事業

第64期

(2024年3月31日)

第65期

(2025年3月31日)

対前年増減

金額(百万円)

構成比

(%)

金額(百万円)

構成比

(%)

金額(百万円)

増減率

(%)

決済・保証

128,043

3.4

120,919

3.2

△7,123

△5.6

(債権を流動化した残高)

(-)

 

(14,169)

 

(14,169)

 

(流動化を含む残高)

(128,043)

 

(135,089)

 

(7,045)

 

海外

165,350

4.4

158,144

4.1

△7,206

△4.4

カード・融資

278,255

7.4

267,593

7.0

△10,661

△3.8

(債権を流動化した残高)

(348,701)

 

(357,032)

 

(8,330)

2.4

(流動化を含む残高)

(626,957)

 

(624,625)

 

(△2,331)

△0.4

 

クレジットカード

174,046

4.6

169,856

4.4

△4,189

△2.4

 

(債権を流動化した残高)

(317,458)

 

(323,508)

 

(6,049)

1.9

 

(流動化を含む残高)

(491,504)

 

(493,365)

 

(1,860)

0.4

 

 

ショッピング

145,914

3.9

145,932

3.8

18

0.0

 

 

(債権を流動化した残高)

(280,856)

 

(286,463)

 

(5,607)

2.0

 

 

(流動化を含む残高)

(426,770)

 

(432,396)

 

(5,625)

1.3

 

 

キャッシング

28,131

0.7

23,924

0.6

△4,207

△15.0

 

 

(債権を流動化した残高)

(36,602)

 

(37,044)

 

(442)

1.2

 

 

(流動化を含む残高)

(64,734)

 

(60,968)

 

(△3,765)

△5.8

 

一般個人ローン

104,209

2.8

97,736

2.6

△6,472

△6.2

 

(債権を流動化した残高)

(31,243)

 

(33,523)

 

(2,280)

7.3

 

(流動化を含む残高)

(135,452)

 

(131,260)

 

(△4,191)

△3.1

個品割賦

1,909,767

50.6

1,862,522

48.7

△47,244

△2.5

(債権を流動化した残高)

(2,069,873)

 

(2,094,913)

 

(25,039)

1.2

(流動化を含む残高)

(3,979,640)

 

(3,957,436)

 

(△22,204)

△0.6

 

オートローン

1,164,261

30.9

1,152,284

30.1

△11,976

△1.0

 

(債権を流動化した残高)

(1,215,235)

 

(1,281,205)

 

(65,970)

5.4

 

(流動化を含む残高)

(2,379,497)

 

(2,433,490)

 

(53,994)

2.3

 

ショッピング

745,505

19.8

710,238

18.6

△35,267

△4.7

 

(債権を流動化した残高)

(854,637)

 

(813,707)

 

(△40,930)

△4.8

 

(流動化を含む残高)

(1,600,143)

 

(1,523,945)

 

(△76,196)

△4.8

銀行保証

1,252,374

33.2

1,385,230

36.2

132,856

(10.6)

その他(住宅ローン等)

36,744

1.0

32,800

0.9

△3,944

△10.7

(債権を流動化した残高)

(2,344)

 

(1,804)

 

(△540)

△23.1

(流動化を含む残高)

(39,089)

 

(34,604)

 

(△4,484)

△11.5

合計

3,770,535

100.0

3,827,211

100.0

56,675

1.5

(債権を流動化した残高)

(2,420,920)

 

(2,467,919)

 

(46,999)

1.9

(流動化を含む残高)

(6,191,455)

 

(6,295,130)

 

(103,675)

1.7

(注)前連結会計年度の情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社グループは「決済・保証事業」「海外事業」「カード・融資事業」「個品割賦事業」「銀行保証事業」の5事業を報告セグメントとしております。

 各事業の概要は以下のとおりであります。

 

(1) 決済・保証事業 ・・・家賃決済保証、売掛金決済保証、小口リース保証及び集金代行

(2) 海外事業    ・・・オートローン

(3) カード・融資事業・・・カードショッピング、カードキャッシング及び融資業務

(4) 個品割賦事業  ・・・オートローン、オートリース及びショッピングクレジット

(5) 銀行保証事業  ・・・提携金融機関の個人融資保証業務

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

 

決済・

保証

海外

カード・融資

個品割賦

銀行保証

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

4,842

40,616

4,734

58

50,251

2,582

52,833

その他の収益

17,160

14,355

30,727

63,822

33,456

159,523

5,230

164,753

外部顧客に対する営業収益

22,003

14,355

71,344

68,556

33,514

209,774

7,812

217,587

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

0

1

2

4,423

4,425

 計

22,003

14,355

71,344

68,558

33,514

209,776

12,236

222,013

セグメント利益又は損失

10,234

△6,272

59,354

49,349

19,858

132,525

2,465

134,991

セグメント資産

(注)2

138,447

167,744

595,544

4,233,623

1,216,902

6,352,261

79,154

6,431,415

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

 

決済・

保証

海外

カード・融資

個品割賦

銀行保証

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

5,347

41,829

5,211

107

52,495

3,032

55,528

その他の収益

19,694

14,924

28,154

73,021

34,914

170,708

5,408

176,117

外部顧客に対する営業収益

25,041

14,924

69,984

78,233

35,021

223,204

8,441

231,645

セグメント間の内部売上高又は振替高

0

2

3

7,183

7,186

 計

25,042

14,924

69,984

78,236

35,021

223,208

15,624

238,832

セグメント利益又は損失

11,621

△4,550

58,090

39,831

19,327

124,321

4,053

128,374

セグメント資産

(注)2

149,577

160,065

594,031

4,091,210

1,348,033

6,342,919

74,209

6,417,128

(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、サービサー等の事業であります。

2.セグメント資産には債権を流動化した残高及び連結貸借対照表に計上していない保証債務を含めております。

3.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。

 

4.報告セグメントの合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:百万円)

営業収益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

209,776

223,208

「その他」の区分の営業収益

12,236

15,624

全社収益

11,466

13,625

セグメント間取引消去

△4,425

△7,186

連結財務諸表の営業収益

229,054

245,270

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

132,525

124,321

「その他」の区分の利益

2,465

4,053

全社費用等(注)

△115,131

△109,945

その他

△3,741

△6,084

連結財務諸表の営業利益

16,118

12,344

(注)全社費用等の主なものは、貸倒引当金繰入額及び債務保証損失引当金繰入額を除く販売費及び一般管理費であります。

 

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

6,352,261

6,342,919

「その他」の区分の資産

79,154

74,209

全社資産

1,278,232

1,103,191

流動化した割賦売掛金

△2,378,443

△2,380,466

連結貸借対照表に計上していない保証債務

△2,180,575

△2,250,262

その他

△2,845

△7,893

連結財務諸表の資産合計

3,147,783

2,881,698

(注)前連結会計年度は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 営業収益

 国内の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

 国内に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への営業収益のうち、特定の顧客への営業収益であって、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 報告セグメントと同一区分のため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1) 営業収益

 国内の外部顧客への営業収益が連結損益計算書の営業収益の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2) 有形固定資産

 国内に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への営業収益のうち、特定の顧客への営業収益であって、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 「その他」の区分において、当社の一部資産について減損損失を計上しております。詳細は、連結財務諸表「注記事項(連結損益計算書関係)」に記載しております。

 減損損失 1,179百万円

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

決済・保証

海外

カード・融資

個品割賦

銀行保証

合計

当期償却額

304

101

406

当期末残高

1,616

2,143

3,759

(注)「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の確定による、取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しております。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

決済・保証

海外

カード・融資

個品割賦

銀行保証

合計

当期償却額

362

237

600

当期末残高

1,253

2,994

4,247

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)

 該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 該当事項はありません。