2026.05.20更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025
■文殊院旨意書
住友グループの源流とされる商いの心得書で、住友初代・政友(文殊院)が家人に示したものです。「誠心誠意つくす」「浮利に走らない」「自分の利益と社会の利益を一体で生み出す」といった考え方を説き、住友不動産グループの経営理念や行動の根っこになっています。

■自利利他 公私一如
「自分の利益と他人・社会の利益は一体」「公と私を分けて考えず、どちらも大事にする」という住友の事業精神を表す言葉です。住友不動産グループは、この考え方を踏まえ、企業としての利益だけでなく、街や社会にとっての価値も同時に生み出すことを目標に事業を進めています。

■信用と創造
住友不動産のコーポレートスローガンです。何よりも取引先や地域との「信用」を大切にし、「浮利を追わず」時間をかけて新しい企業価値を「創造」するという姿勢を示しています。単に建物を建てるのではなく、長く求められる街やサービスをつくるというデベロッパーとしての誇りを込めた言葉です。

■より良い社会資産を創造し、それを後世に残していく
住友不動産グループが掲げる「基本使命」です。オフィスビル、マンション、注文住宅、リフォームなどを通じて、将来世代にとっても価値のある建物や街(社会資産)をつくり、長期にわたって維持・活用していくという意思を表しています。短期の売却益ではなく、長く残る資産づくりを優先する考え方です。

■災害に強い/環境にやさしい/地域とともに/人にやさしい
住友不動産グループが価値創造とESG経営の柱としている4つの重要課題(マテリアリティ)です。「災害に強い」は木造密集地の解消や免震・制振構造の採用などによる防災性向上、「環境にやさしい」は省エネ設備や都市緑化などで環境負荷を減らす取り組み、「地域とともに」は地域と共創するまちづくりやタウンマネジメント、「人にやさしい」はバリアフリーやユニバーサルデザインといった誰もが使いやすい街づくりを指します。

■土地を創る力
東京都心のように大規模な空き地が少ないエリアで、多数の地権者と時間をかけて合意形成を図り、再開発や都市開発を実現していく力を指します。バラバラに所有されている土地をまとめ、道路や公園も含めて街全体を再設計することで、新しい事業用地を生み出す同社ならではの開発力として位置づけられています。

■土地を創り出すメーカー
住友不動産が自らを表現するときに用いる言い回しで、「土地を創る力」を持つデベロッパーであることを強調する言葉です。単に既存の土地を買って建物を建てるのではなく、権利調整や再開発を通じて新たな土地の価値そのものを「製造」する会社だという自負を込めています。

■プライム資産
住友不動産が「金の卵を産む鶏」と表現する、東京都心などにある希少性の高いオフィスビルや高級賃貸マンション(ラ・トゥールなど)を指します。立地・規模・スペックの面で今後も入手が難しいと考えられる物件群で、同社は成長投資によってこれらプライム資産を積み上げ、安定的かつ成長性の高い収益源として位置づけています。

■六本木五丁目西地区再開発
港区六本木で進めている、日本最大級の再開発プロジェクトです。地上66階・高さ約327メートルのオフィス主体のタワーと、住宅約1,000戸、ホテル、商業施設などを備えた総延床約108万平方メートル規模の計画で、総事業費は8,000億円規模とされています。周辺開発との相乗効果により、東京駅周辺「大丸有」地区に匹敵する都心中核エリアへの発展を狙う、同社の基幹プロジェクトです。

■BKC地区/BKC第1号物件/ワーリー複合開発
インド・ムンバイで同社が展開する大規模開発のキーワードです。BKC地区はオフィス賃料が東京・丸の内に近い水準まで上昇している新都心ビジネスエリアで、住友不動産はここで複数の賃貸オフィスビル計画(BKC第1~4号計画)を進めています。第1号物件は国際水準の高スペックビルとして評価され、東京都心最高水準相当の賃料での入居が内定しています。ワーリー複合開発は、ムンバイのワーリー地区で進める約31万坪規模の複合用途プロジェクトで、インドにおけるもう一つの成長エンジンと位置づけられています。

■新築そっくりさん
住友不動産ハウジングが展開する大規模リフォームのブランド名です。既存の住宅の骨組みを生かしつつ耐震補強や断熱性能向上を行い、間取りや内装も含めて「新築のような」住まいに再生するサービスです。建て替えに比べて工期や廃棄物、CO₂排出を抑えながら、個々の住宅の価値を高める同社ならではの事業として位置づけられています。

■ステップ事業
住友不動産ステップが担う、中古住宅仲介を中心とした事業セグメントです。買取転売などの在庫を持つビジネスには踏み込まず、あくまで仲介の専門家として売主と買主の間に立つスタイルを重視しているのが特徴です。公正で透明性の高い取引を徹底し、「お客様のために」を合言葉に、中古住宅ストックの流通を支える役割を担っています。