2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

不動産分譲事業 不動産賃貸事業 不動産管理事業 ホテル事業 その他
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
不動産分譲事業 20,576 65.6 6,410 71.9 31.2
不動産賃貸事業 3,066 9.8 1,328 14.9 43.3
不動産管理事業 3,671 11.7 208 2.3 5.7
ホテル事業 3,253 10.4 498 5.6 15.3
その他 779 2.5 472 5.3 60.6

 

3 【事業の内容】

当社グループは、当社、連結子会社(株式会社ゴールドクレストコミュニティ、株式会社ファミリーファイナンス、株式会社ゴールドクレスト住宅販売、株式会社住販サービス、株式会社浜松町ホテルマネジメント他2社)及び非連結子会社(株式会社アドネクスト)計9社で構成されており、首都圏の人気の高いエリアを中心に不動産分譲事業を展開しております。

当社グループの事業に係る位置付け及びセグメントとの関連は、次のとおりであります。

 

(1) 事業区分

 

セグメント

区分

事業の内容

不動産分譲事業

新築マンション等分譲事業

新築分譲マンション「クレストシティ」「クレストフォルム」シリーズ等の企画、開発、販売等

不動産賃貸事業

オフィスビル等の賃貸事業

オフィスビル、マンション等の賃貸

不動産管理事業

不動産管理事業

当社分譲マンション等の総合管理サービス

ホテル事業

ホテル事業

自社所有のホテル経営等

その他

その他付帯事業

不動産の仲介及び販売代理・ローン事務・広告宣伝受託業務等

 

 

(2) 事業系統図

 


業績状況

 

4 【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(業績等の概要)

(1) 財政状態及び経営成績の状況

当連結会計年度におけるわが国経済は、個人消費に持ち直しの動きがみられ、雇用・所得環境が改善する下で、景気の緩やかな回復基調が続いています。一方で、物価上昇の継続による個人消費への影響や、海外景気の下振れによる国内景気の下押しリスク、金融資本市場の変動、中東情勢の影響等、依然として先行き不透明な状況が続いております。

当社が事業展開する首都圏の新築分譲マンション市場におきましては、建設費の高騰などにより、販売価格が上昇し、供給戸数は低水準で推移しており、住宅ローン金利上昇の影響により住宅取得マインドに慎重な動きもみられますが、各種の住宅取得支援政策等を背景として実需者層を中心に需要は堅調に推移しております。

このような環境の中、当社は利益の見込める用地を選別して取得することに努め、都心部を中心に高品質で競争力の高い新築分譲マンションを供給してまいりました。当連結会計年度における売上高は30,445百万円(前期比3.9%増)、営業利益は8,909百万円(前期比18.5%増)、経常利益は8,559百万円(前期比21.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,862百万円(前期比16.9%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。

 

セグメント

売上高(百万円)

構成比(%)

不動産分譲事業

20,576

67.6

不動産賃貸事業

2,692

8.8

不動産管理事業

3,643

12.0

ホテル事業

3,253

10.7

その他

281

0.9

合計

30,445

100.0

 

(注) 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。

 

(不動産分譲事業)

  不動産分譲事業におきましては、「クレストシティ鎌倉大船サウス」(鎌倉市・総戸数215戸)、「クレストプライムレジデンス パーク五番街」(川崎市・総戸数325戸)、「クレストレジデンス横浜汐見台パークフロント」(横浜市・総戸数96戸)の引渡し等により、売上高は20,576百万円(前期比8.1%増)となりました。

 

(不動産賃貸事業)

  不動産賃貸事業におきましては、売上高は2,692百万円(前期比2.4%増)となりました。

 

(不動産管理事業)

  不動産管理事業におきましては、売上高は3,643百万円(前期比9.9%減)となりました。

 

(ホテル事業)

  ホテル事業におきましては、売上高は3,253百万円(前期比6.3%増)となりました。

 

(その他)

  その他の事業におきましては、その他付帯事業売上高が281百万円(前期比46.4%減)となりました。

 

 

 (2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、期首残高に比べ19,214百万円減少し、58,418百万円となりました。

 

①  営業活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益8,559百万円、棚卸資産の増加15,520百万円、仕入債務の増加2,049百万円、法人税等の支払2,401百万円を主な要因として、5,024百万円の支出となりました。

②  投資活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出103,119百万円を主な要因として、102,935百万円の支出となりました。

③  財務活動によるキャッシュ・フロー

当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入れによる収入103,800百万円、長期借入金の返済による支出4,900百万円、社債の償還による支出6,500百万円、配当金の支払3,654百万円を主な要因として、88,745百万円の収入となりました。

 

(販売及び契約の状況)

(1) 販売実績

 

区分

当連結会計年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

前期比

戸数

金額(百万円)

構成比(%)

戸数

金額(百万円)

増減率(%)

不動産分譲事業

304

20,576

67.6

8

1,537

8.1

不動産賃貸事業

―

2,692

8.8

―

64

2.4

不動産管理事業

―

3,643

12.0

―

△400

△9.9

ホテル事業

―

3,253

10.7

―

193

6.3

その他

―

281

0.9

―

△242

△46.4

合計

―

30,445

100.0

―

1,151

3.9

 

 

(2) 契約実績

販売不動産の契約実績は次のとおりであります。

 

区分

当連結会計年度

(自  2025年4月1日

至  2026年3月31日)

前期末契約残高

期中契約高

期末契約残高

戸数

金額(百万円)

戸数

金額(百万円)

戸数

金額(百万円)

不動産分譲事業

185

11,964

398

34,960

279

26,348

合計

185

11,964

398

34,960

279

26,348

 

 

 

(経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容)

(1) 重要な会計方針及び見積り

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたっては、債権の貸倒れに関する判断等、過去の実績や期末の状況に応じ合理的と考えられる様々な要因に基づいて行った見積りを含んでおります。

 

(2) 財政状態について

当連結会計年度末においては、総資産は前期末比100,340百万円増の323,030百万円となりました。負債は前期末比98,129百万円増の187,048百万円となり、純資産は前期末比2,210百万円増の135,982百万円となりました。

 

(3) 経営成績について

当社が事業展開する首都圏の新築分譲マンション市場におきましては、建設費の高騰などにより、販売価格が上昇し、供給戸数は低水準で推移しており、住宅ローン金利上昇の影響により住宅取得マインドに慎重な動きもみられますが、各種の住宅取得支援政策等を背景として実需者層を中心に需要は堅調に推移しております。このような環境の中、当社は利益の見込める用地を選別して取得することに努め、都心部を中心に高品質で競争力の高い新築分譲マンションを供給してまいりました。その結果、当連結会計年度における売上高は30,445百万円(前期比3.9%増)、営業利益は8,909百万円(前期比18.5%増)、経常利益は8,559百万円(前期比21.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は5,862百万円(前期比16.9%増)となりました。

セグメントの業績につきましては、不動産分譲事業における売上高は20,576百万円(前期比8.1%増)となりました。不動産賃貸事業における売上高は2,692百万円(前期比2.4%増)となりました。不動産管理事業における売上高は3,643百万円(前期比9.9%減)となりました。ホテル事業における売上高は3,253百万円(前期比6.3%増)となりました。その他の事業におきましては、その他付帯事業売上高が281百万円(前期比46.4%減)となりました。

当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因としては、「第2 事業の状況 3.事業等のリスク」に記載のとおりであります。当社グループは、これらのリスクを十分認識した上で、発生の回避、または発生した場合においては、その影響を最小限にとどめるように対応する方針であります。

目標とする経営指標の達成状況を判断するための客観的な指標等については、「第2 事業の状況 1.経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 (2) 目標とする経営指標」に記載のとおりであります。当連結会計年度末における売上高経常利益率は28.1%、自己資本比率は42.1%となっております。

 

(4) 資本の財源及び資金の流動性について

当社グループの主な資金需要である不動産の取得及び建築費の支払い等に対しては、内部留保のほか一部を金融機関からの長期借入金及び社債の発行等により調達を行うことで安定的な財務基盤を確保しております。

当社グループの資金状況につきましては、「第2 事業の状況 4.経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

当社は上記の財源を基に十分な現預金を確保することで不動産の取得等における資金需要に対して機動的な対応が可能であると考えております。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1  報告セグメントの概要

当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

当社は、サービス別のセグメントから構成されており、「不動産分譲事業」、「不動産賃貸事業」、「不動産管理事業」及び「ホテル事業」の4つを報告セグメントとしております。

「不動産分譲事業」は、新築マンション等の分譲を行っております。「不動産賃貸事業」はオフィスビル等の賃貸を行っております。「不動産管理事業」は当社分譲マンションの総合管理サービスを行っております。「ホテル事業」はホテルの運営等を行っております。

 

2  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。

セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3  報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

不動産分譲
事業

不動産賃貸
事業

不動産管理

事業

ホテル

事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  顧客との契約から
 生じる収益

19,039

―

4,043

3,059

26,142

523

26,666

  その他の収益

―

2,628

―

―

2,628

―

2,628

  外部顧客への売上高

19,039

2,628

4,043

3,059

28,770

523

29,294

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

―

371

59

―

431

383

814

計

19,039

2,999

4,103

3,059

29,201

907

30,108

セグメント利益又は

損失(△)

5,080

1,223

229

403

6,937

607

7,545

セグメント資産

113,701

31,134

3,603

1,595

150,036

1,819

151,856

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

85

891

10

14

1,001

0

1,002

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

42

918

42

21

1,024

―

1,024

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他付帯事業を含んでおります。

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他
(注)

合計

不動産分譲
事業

不動産賃貸
事業

不動産管理

事業

ホテル

事業

計

売上高

 

 

 

 

 

 

 

  顧客との契約から
 生じる収益

20,576

―

3,643

3,253

27,472

281

27,753

  その他の収益

―

2,692

―

―

2,692

―

2,692

  外部顧客への売上高

20,576

2,692

3,643

3,253

30,164

281

30,445

  セグメント間の内部
  売上高又は振替高

―

373

28

―

402

498

901

計

20,576

3,066

3,671

3,253

30,567

779

31,346

セグメント利益又は

損失(△)

6,410

1,328

208

498

8,445

472

8,917

セグメント資産

130,067

133,511

3,903

2,123

269,605

2,012

271,617

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

  減価償却費

59

1,054

10

12

1,137

0

1,137

  有形固定資産及び
  無形固定資産の増加額

1

103,538

5

223

103,768

0

103,768

 

(注) 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、その他付帯事業を含んでおります。

 

 

4  報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

 

(単位:百万円)

売上高

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

29,201

30,567

「その他」の区分の売上高

907

779

セグメント間取引消去

△814

△901

連結財務諸表の売上高

29,294

30,445

 

 

 

 

(単位:百万円)

利益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

6,937

8,445

「その他」の区分の利益

607

472

セグメント間取引消去

26

△8

のれんの償却額

△53

―

連結財務諸表の営業利益

7,518

8,909

 

 

 

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

150,036

269,605

「その他」の区分の資産

1,819

2,012

全社資産(注)

86,607

67,418

セグメント間取引消去

△15,774

△16,005

連結財務諸表の資産合計

222,689

323,030

 

(注) 全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない当社の余資運用資金(現金及び預金)であります。

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

前連結
会計年度

当連結
会計年度

減価償却費

1,001

1,137

0

0

△26

△149

975

987

持分法適用会社への
投資額

―

―

―

―

15,052

―

15,052

―

有形固定資産及び
無形固定資産の増加額

1,024

103,768

―

0

―

―

1,024

103,768

 

 

 

【関連情報】

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

1  製品及びサービスごとの情報

セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2  地域ごとの情報

(1) 売上高

本邦以外の外部顧客への売上高がないため、該当事項はありません。

(2) 有形固定資産

本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3  主要な顧客ごとの情報

外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

  該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自  2024年4月1日  至  2025年3月31日)

のれんの償却額53百万円は全社費用であります。なお、のれんの未償却残高はありません。

 

当連結会計年度(自  2025年4月1日  至  2026年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

該当事項はありません。