2026.05.25更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書2025
サマリ
東急は、存在理念「美しい生活環境の創造」のもと、渋谷や東急線沿線、多摩田園都市、ベトナムの「TOKYU Garden City」などで、交通・不動産・生活サービス・ホテルを束ねる「地域コングロマリット経営」を推進する。長期循環型ビジネスモデルと「循環再投資」により、沿線で築いた信頼とエリアマネジメントのノウハウを生かし、「世界が憧れるまち」をつくりながら、コングロマリットプレミアムの獲得を狙う。
過去
1922年の創業当初から、鉄道ネットワーク拡充と郊外住宅地開発を両輪に、震災・戦災後の復興と大都市への人口集中に向き合い、多摩田園都市や渋谷の生活利便機能整備を通じて「便利さ」と「豊かさ」を追求してきた。
創業以来、東急は震災・戦災からの復興と大都市への人口集中に応えるため、鉄道ネットワーク拡充による交通利便性の向上と郊外住宅地の開発を一体で進めてきた。1922〜1950年代は「便利さの追求」として鉄道...
現在
現在は、渋谷と東急線沿線を中心に、交通事業、不動産事業、生活サービス事業、ホテル・リゾート事業を組み合わせた長期循環型ビジネスモデルで、エリア成長と事業間シナジーを同時に高めるまちづくりを展開している。
現在の東急は、交通ネットワークの利便性向上と広域での面的不動産開発によりエリア成長を図り、得られた収益を同じエリアへ「循環再投資」する長期循環型ビジネスモデルを採用している。鉄道・バスと駅周辺の不動産...
未来
今後は、中期3か年経営計画と2027年度目標のもと、渋谷スクランブルスクエアⅡ期などの大型再開発と既存事業の内部成長を両輪に、資産効率と「まちづくりへの貢献」を両立させながら、地域コングロマリット経営をさらに深化させる。
中期3か年経営計画では、渋谷エリアに代表される複数の大型再開発プロジェクトを着実に進めつつ、既存ストックへのバリューアップ投資と営業キャッシュ・フローの拡大を通じて、利益成長と資産効率の向上を図る方針...
目指す経営指標
・2027年度までにEPS143円(2024年度134.81円)を目標とし、利益成長と増配・自己株式取得を組み合わせて株主価値を高める
・2027年度ROE8.3%、ROA(総資産事業利益率)3.8%水準の維持を通じて、資本コストを上回る収益性と資産効率を確保する
・東急EBITDAを2027年度2,300億円、営業利益を1,100億円へ引き上げる中期3か年経営計画を掲げ、交通・不動産・生活サービス・ホテルの収益基盤を強化する
・2024〜2026年度の営業キャッシュ・フロー計画を4,700億円から5,000億円規模へ増額し、資産売却等700億円と合わせて成長投資と株主還元に配分する
・有利子負債/東急EBITDA倍率を約6倍水準でコントロールし、国内格付機関の「AA」「AA-」水準の財務健全性を維持する
・環境ビジョン2040のもと、2030年代・2040年代のCO2排出量削減マイルストーンと2050年実質ゼロを長期環境目標として設定し、Green TransportやGreen Buildingなどの取り組みを拡大する
・2027年度ROE8.3%、ROA(総資産事業利益率)3.8%水準の維持を通じて、資本コストを上回る収益性と資産効率を確保する
・東急EBITDAを2027年度2,300億円、営業利益を1,100億円へ引き上げる中期3か年経営計画を掲げ、交通・不動産・生活サービス・ホテルの収益基盤を強化する
・2024〜2026年度の営業キャッシュ・フロー計画を4,700億円から5,000億円規模へ増額し、資産売却等700億円と合わせて成長投資と株主還元に配分する
・有利子負債/東急EBITDA倍率を約6倍水準でコントロールし、国内格付機関の「AA」「AA-」水準の財務健全性を維持する
・環境ビジョン2040のもと、2030年代・2040年代のCO2排出量削減マイルストーンと2050年実質ゼロを長期環境目標として設定し、Green TransportやGreen Buildingなどの取り組みを拡大する
トップメッセージの要約
地域コングロマリット経営
循環再投資
世界が憧れるまち
孫子の代まで住み続けたいまちづくり
渋谷再開発
循環再投資
世界が憧れるまち
孫子の代まで住み続けたいまちづくり
渋谷再開発
代表取締役社長の堀江 正博氏は、「コングロマリット」という言葉にディスカウントのイメージがあることを認めつつ、東急は限られたエリアで交通・不動産・生活サービス・ホテルを束ね、循環再投資で価値を高める「...
用語解説
■美しい生活環境を創造する企業
東急グループが掲げる存在理念で、「安全・安心で暮らしやすく、心地よく過ごせる街や生活空間を自らの事業でつくり続ける企業でありたい」という決意を表す言葉です。鉄道や不動産、商業施設など、生活の土台になるインフラやサービスを通じて、この理念の実現を目指しています。
■地域コングロマリット経営
東急が自らの特徴として打ち出している経営モデルで、渋谷や東急線沿線といった特定エリアに、交通、不動産、生活サービス、ホテル・リゾートなど複数の事業を重ねて展開し、事業間シナジーでエリア価値と収益性を同時に高めていくやり方を指します。単なる「多角化」ではなく、「エリアを絞った総合経営」である点が特徴です。
■循環再投資
特定エリアで鉄道運賃や商業施設、不動産賃貸などから得た利益を、同じエリアの再開発や設備更新、新しいサービスづくりに再び投じる考え方です。エリア価値の向上→集客・収益の拡大→さらに再投資、という好循環をつくることで、長期的に街と事業の両方を成長させる狙いがあります。
■東急線沿線
東急電鉄が運行する各路線(東横線、田園都市線、目黒線など)の駅を中心とした生活圏を指します。東急にとっては、鉄道事業だけでなく、住宅開発、商業施設、オフィス、ホテル、生活サービスを集中的に展開してきた「ホームマーケット」であり、長期的なまちづくりの舞台となっているエリアです。
■田園都市(多摩田園都市)
東急グループが戦後から本格的に進めてきた大規模な郊外住宅地開発コンセプトで、鉄道沿線に住宅、商業施設、学校、公園などを計画的に配置し、「自然と都市機能のバランスが取れた住環境」を実現する街づくりを指します。多摩田園都市はその代表的なエリアで、東急の長期的なまちづくりの象徴となっています。
■TOKYU Garden City
ベトナム・ビンズン省の新都市エリアで展開している東急のまちづくりブランドで、日本で培った鉄道・不動産・生活サービスのノウハウを海外で展開する取り組みです。住宅、商業施設、オフィス、学校などを組み合わせた大規模開発を行い、「暮らす・働く・楽しむ」が一体となった都市空間の実現を狙っています。
■南町田グランベリーパーク
東急と自治体が連携して開発した、駅・大型商業施設・公園などが一体となったエリアの名称です。駅舎のリニューアルと商業施設、公園の整備を一体で進めることで、「ショッピングの場」であると同時に、日常的に人が集まり憩う「まち全体が公園のような場所」を目指したプロジェクトです。
■渋谷スクランブルスクエア
渋谷駅直結の超高層複合施設で、オフィス、商業施設、展望施設などを備えた再開発プロジェクトの中核となるビルの名称です。渋谷駅周辺の鉄道・街区の再編と連動し、ビジネス・観光・エンターテインメントを集積させることで、渋谷エリア全体の価値向上と東急グループ各事業への波及効果を狙っています。
■Greater SHIBUYA 2.0
東急が描く渋谷エリアの将来像を示すコンセプトで、「駅前だけでなく、周辺エリアも含めた広い意味での渋谷=Greater SHIBUYA」を一体として成長させていく構想です。2.0という表現には、これまでの再開発を土台に、働く・住む・学ぶ・遊ぶ・創造するといった多様な機能をさらに進化させるという意味合いが込められています。
■Green Transport
東急が掲げる環境分野の取り組みの一つで、鉄道やバスなどの交通事業でCO2排出を減らしていく方針を指します。再生可能エネルギー由来の電力利用拡大や省エネ投資などを通じて、移動に伴う環境負荷を減らし、「選ばれる公共交通」としての価値を高めることを目指しています。
■Green Building
建築物に関する環境取り組みを示すコンセプトで、省エネ性能の高い設備導入や再生可能エネルギーの活用、環境認証の取得などを通じて、ビル運営による環境負荷を下げていく考え方です。オフィスや商業施設、ホテルなどの開発・改修時にこの考え方を反映させ、テナントや利用者にとっても環境配慮型の建物を増やしていく狙いがあります。
■東急EBITDA
東急が自社の事業特性に合わせて定義している経営指標で、一般的なEBITDA(営業利益+減価償却費など)をベースに、東急グループの実態をより適切に表すよう調整したものです。利益水準だけでなく、キャッシュを生み出す力を測る指標として用いられ、中期経営計画や財務健全性の判断に活用されています。
東急グループが掲げる存在理念で、「安全・安心で暮らしやすく、心地よく過ごせる街や生活空間を自らの事業でつくり続ける企業でありたい」という決意を表す言葉です。鉄道や不動産、商業施設など、生活の土台になるインフラやサービスを通じて、この理念の実現を目指しています。
■地域コングロマリット経営
東急が自らの特徴として打ち出している経営モデルで、渋谷や東急線沿線といった特定エリアに、交通、不動産、生活サービス、ホテル・リゾートなど複数の事業を重ねて展開し、事業間シナジーでエリア価値と収益性を同時に高めていくやり方を指します。単なる「多角化」ではなく、「エリアを絞った総合経営」である点が特徴です。
■循環再投資
特定エリアで鉄道運賃や商業施設、不動産賃貸などから得た利益を、同じエリアの再開発や設備更新、新しいサービスづくりに再び投じる考え方です。エリア価値の向上→集客・収益の拡大→さらに再投資、という好循環をつくることで、長期的に街と事業の両方を成長させる狙いがあります。
■東急線沿線
東急電鉄が運行する各路線(東横線、田園都市線、目黒線など)の駅を中心とした生活圏を指します。東急にとっては、鉄道事業だけでなく、住宅開発、商業施設、オフィス、ホテル、生活サービスを集中的に展開してきた「ホームマーケット」であり、長期的なまちづくりの舞台となっているエリアです。
■田園都市(多摩田園都市)
東急グループが戦後から本格的に進めてきた大規模な郊外住宅地開発コンセプトで、鉄道沿線に住宅、商業施設、学校、公園などを計画的に配置し、「自然と都市機能のバランスが取れた住環境」を実現する街づくりを指します。多摩田園都市はその代表的なエリアで、東急の長期的なまちづくりの象徴となっています。
■TOKYU Garden City
ベトナム・ビンズン省の新都市エリアで展開している東急のまちづくりブランドで、日本で培った鉄道・不動産・生活サービスのノウハウを海外で展開する取り組みです。住宅、商業施設、オフィス、学校などを組み合わせた大規模開発を行い、「暮らす・働く・楽しむ」が一体となった都市空間の実現を狙っています。
■南町田グランベリーパーク
東急と自治体が連携して開発した、駅・大型商業施設・公園などが一体となったエリアの名称です。駅舎のリニューアルと商業施設、公園の整備を一体で進めることで、「ショッピングの場」であると同時に、日常的に人が集まり憩う「まち全体が公園のような場所」を目指したプロジェクトです。
■渋谷スクランブルスクエア
渋谷駅直結の超高層複合施設で、オフィス、商業施設、展望施設などを備えた再開発プロジェクトの中核となるビルの名称です。渋谷駅周辺の鉄道・街区の再編と連動し、ビジネス・観光・エンターテインメントを集積させることで、渋谷エリア全体の価値向上と東急グループ各事業への波及効果を狙っています。
■Greater SHIBUYA 2.0
東急が描く渋谷エリアの将来像を示すコンセプトで、「駅前だけでなく、周辺エリアも含めた広い意味での渋谷=Greater SHIBUYA」を一体として成長させていく構想です。2.0という表現には、これまでの再開発を土台に、働く・住む・学ぶ・遊ぶ・創造するといった多様な機能をさらに進化させるという意味合いが込められています。
■Green Transport
東急が掲げる環境分野の取り組みの一つで、鉄道やバスなどの交通事業でCO2排出を減らしていく方針を指します。再生可能エネルギー由来の電力利用拡大や省エネ投資などを通じて、移動に伴う環境負荷を減らし、「選ばれる公共交通」としての価値を高めることを目指しています。
■Green Building
建築物に関する環境取り組みを示すコンセプトで、省エネ性能の高い設備導入や再生可能エネルギーの活用、環境認証の取得などを通じて、ビル運営による環境負荷を下げていく考え方です。オフィスや商業施設、ホテルなどの開発・改修時にこの考え方を反映させ、テナントや利用者にとっても環境配慮型の建物を増やしていく狙いがあります。
■東急EBITDA
東急が自社の事業特性に合わせて定義している経営指標で、一般的なEBITDA(営業利益+減価償却費など)をベースに、東急グループの実態をより適切に表すよう調整したものです。利益水準だけでなく、キャッシュを生み出す力を測る指標として用いられ、中期経営計画や財務健全性の判断に活用されています。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2【沿革】
(1)提出会社の沿革
(2)関係会社の沿革
(注)現連結子会社、現持分法適用関連会社及び現持分法適用非連結子会社以外の会社の社名は、当時の社名で記載しております。
※1 現:連結子会社
※2 現:持分法適用関連会社
関係会社
4【関係会社の状況】
(注)1.事業内容の欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.特定子会社に該当するものは、東急電鉄㈱とベカメックス東急有限会社であります。
3.議決権に対する所有割合の( )内は、間接所有割合で内数、[ ]内は、緊密な者又は同意している者の所有割合で外数、< >内は、信託拠出分で外数であります。
4.*1は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社であります。
5.*2は、持分は100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため、子会社としたものであります。
6.*3は、持分は100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため、関連会社としたものであります。
7.*4は、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く)の連結営業収益に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等