人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数157名(単体) 1,571名(連結)
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平均年齢41.2歳(単体)
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平均勤続年数15.8年(単体)
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平均年収6,826,000円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
(2024年3月31日現在) |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
石油輸送事業 |
1,541 |
高圧ガス輸送事業 |
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化成品・コンテナ輸送事業 |
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資産運用事業 |
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全社(共通) |
30 |
合計 |
1,571 |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 当社グループは、同一の従業員が重複するセグメントに従事しております。
(2)提出会社の状況
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(2024年3月31日現在) |
従業員数(名) |
平均年齢(歳) |
平均勤続年数(年) |
平均年間給与(千円) |
157 |
41.2 |
15.8 |
6,826 |
セグメントの名称 |
従業員数(名) |
石油輸送事業 |
127 |
高圧ガス輸送事業 |
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化成品・コンテナ輸送事業 |
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資産運用事業 |
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全社(共通) |
30 |
合計 |
157 |
(注)1 従業員数は就業人員であります。
2 平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。
3 従業員数には嘱託12名を含みます。
4 当社は、同一の従業員が重複するセグメントに従事しております。
(3)労働組合の状況
当社グループには、日本石油輸送労働組合(2024年3月31日現在 組合員数101名)、エネックス労働組合(同844名)、近畿石油輸送労働組合(同70名)およびニュージェイズ労働組合(同23名)があり、石油輸送労働組合連合会を組織しております。会社と組合との関係はきわめて円満であり、かつ会社業務に関して協力的で、未だ一回も紛争または争議行為に入ったことはありません。なお、石油輸送労働組合連合会の2024年3月31日現在の組合員数は1,038名であります。
当社の労働組合(日本石油輸送労働組合)は、1947年1月に結成され、日本化学エネルギー産業労働組合連合会に加盟しております。
(4) 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
(2024年3月31日現在) |
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当事業年度 |
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管理職に占める 女性労働者の割合(%) (注)1 |
男性労働者の 育児休業取得率(%) (注)2 |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1 |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
||
18.4 |
50.0 |
89.1 |
88.9 |
- |
(注)1 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2 「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(1991年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(1991年労働省令第25号)第71条の4第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。
② 連結子会社
(2024年3月31日現在) |
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当事業年度 |
||||
名称 |
管理職に占める女性労働者の割合(%) (注) |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注) |
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全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・ 有期労働者 |
||
㈱エネックス |
3.3 |
82.9 |
88.4 |
77.6 |
(注) 「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(2015年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社は「物流を通じた高品質なサービスの提供」という企業方針のもと、2005年4月にJOTグループ全体での取り組みを強力に推し進めるために、社長直属の組織として、CSR活動の企画・調整・チェックを統括するCSR推進室を設置するとともに、推進活動を担う横断的組織としてCSR委員会を設置しました。
同委員会のもとで、コンプライアンス・安全・環境保全・品質管理・人間尊重および社会貢献の6テーマに基づいた各委員会が活動を推進しております。また、グループベースでのCSR活動を担う組織としてグループCSR委員会を設置し、グループ一体でのCSR活動を展開しています。2021年4月からESG委員会およびグループESG委員会にそれぞれ名称を変更し、社会的課題解決に向けた取組みを継続しております。
なお、JOTグループのESG活動の内容および取組みの実績につきましては、当社コーポレートサイト「サステナビリティ」ページ(https://www.jot.co.jp/sustainability/)に公表しております。
(1) ガバナンス
当社グループでは、上期および下期の年2回開催されるグループESG委員会において決定された活動方針・活動計画に基づいてESG活動に取り組んでおります。
上期には、グループ各社および当社の活動テーマ別委員会から報告される前年度の活動実績に基づく討議ののち、当年度の活動計画(案)の検討・承認が行われます。下期には上期の活動実績の進捗状況に応じて活動計画の見直しを実施します。
当社および当社グループのESG活動の推進体制を図示しますと、次のとおりです。
(2) リスク管理
事業運営に重大な影響を与えると想定されるリスクの顕在化の予防と、被害を最小限に抑え迅速に事業を継続させることを目的に、多種多様なリスクを1件ごとにシートにまとめ、これを毎年度見直すことで、リスクマネジメントに継続的に取り組んでいます。
(3) 指標及び目標
① 気候変動への取り組み
当社は、人類が自然環境と共存していくために地球環境の保全は世界共通のテーマと考えており、「環境に配慮しない企業は存続しえない」との認識に立ち、「あらゆる活動を通じて、自然との調和に努め、環境負荷の低減を図り、継続的に環境保全活動を推進する。」という環境基本理念を掲げております。そのもとで「①環境関連法規の遵守、②自然環境保全、③資源・エネルギーの効率的利用、④循環型経済社会の実現、⑤環境マネジメントシステムの継続的改善、⑥環境方針の周知と公表」という6つの環境基本方針に則して、事業活動を通じた環境保全への貢献に全社で取り組んでいます。
組織体制については、環境管理経営者を社長が、環境管理責任者を総務部長がそれぞれ務めており、その配下に設けた横断的組織の社会貢献・環境委員会が企業活動における環境負荷低減の取り組みを行っております。
具体的には、石油輸送事業、高圧ガス輸送事業、化成品輸送事業、コンテナ輸送事業および太陽光発電事業等を通じたCO2排出低減の取り組みを行っており、取り組みの内容および実績は以下のとおりです。
事業内容 |
環境目標 |
CO2低減量(t-CO2) |
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2023年3月期 (2022年度) |
2024年3月期 (2023年度) |
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石油輸送事業 (鉄道タンク車輸送) |
鉄道タンク車による環境負荷の低減(注1) |
115,518 |
142,255 |
高圧ガス輸送事業 (LNG輸送) |
LNG輸送による環境負荷の低減(注2) |
877,554 |
856,834 |
化成品輸送事業 |
新規リース案件の鉄道・海上輸送誘致による環境負荷の低減(注1) |
4,044 |
3,321 |
コンテナ輸送事業 |
高い断熱性能を有するスーパーURコンテナを利用した鉄道輸送による環境負荷の低減(注1) |
603 |
540 |
太陽光発電事業 |
太陽光発電による環境負荷の低減(注3) |
1,842 |
1,666 |
環境保全活動 |
森林保全活動による環境負荷の低減(注4) |
49 |
49 |
CO2低減量 合計 |
999,610 |
1,004,665 |
(注)1 当社が鉄道で輸送した場合のCO2排出量と自動車で輸送した場合のCO2排出量の差を低減量としております。
2 当社が当事業年度中に輸送したLNGを使用した場合のCO2排出量と、同量の石油製品を使用したCO2排出量の差を低減量としております。
3 当社が当事業年度中の太陽光発電量実績と同量の電力を化石燃料によって発電した場合のCO2排出量を低減量としております。
4 当社が参加している「かながわ水源の森林づくり」の「森林再生パートナー制度」の取り組みによるCO2吸収量を低減量としております。
② 脱炭素社会実現への取り組み
当社グループでは2012年に圧縮水素トレーラーによる輸送および2015年に移動式水素ステーションの運営業務をそれぞれ開始し、来る脱炭素社会に備えた取り組みに参画しています。
また、2021年4月にクリーンロジスティクスプロジェクトを立ち上げ、クリーンエネルギー輸送の事業化に向けた調査・研究に加え、環境保全に寄与する車両の調査・研究に取り組んでいます。
具体的には、水素、液体アンモニア等のクリーンエネルギーの輸送を、LNG燃料トラック、FC(燃料電池)トラックを利用したクリーンな方法で実現するための研究・検討を行っています。
③ 人材の育成および社内環境整備
当社は「個の尊重」をテーマに、従業員の多様性を尊重し、一人ひとりが安心して働くことができるよう、より良い職場づくりをめざしています。
(ワークライフバランスの充実に向けて)
仕事と生活の両立支援として、子育てや介護をしながら、誰もが仕事と生活の調和がとれた働き方ができるよう、制度および職場環境の整備に努め、ワークライフバランスの充実に向けた取組みを着実に進めています。
働きやすい職場環境を実現するため、労働時間の管理や有給休暇取得促進等に取り組むと同時にフレックスタイム制度およびテレワーク制度も導入し、柔軟で従業員の健康を守る働き方も推進しています。1人当たりの平均有給休暇取得率は継続的に70%前後を実現しています。
当社の従業員数および有給取得率の推移 |
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2019年度 |
2020年度 |
2021年度 |
2022年度 |
2023年度 |
163人 |
166人 |
159人 |
159人 |
157人 |
68.5% |
67.5% |
69.5% |
73.5% |
75.2% |
(人材育成プログラムの充実)
次代を担う若手従業員の早期育成をさらに充実させ、かつ、従業員全体の専門能力を高めるために、OJT、OFF-JT、自己啓発支援を有機的に組み合わせた教育プログラムを実施しています。また、激変する事業環境に対応しうる多能的な人材育成を目的に、若手・中堅社員を中心に部門やグループの垣根を越えた横断的な研修や業務勉強会を実施しています。
(女性活躍に向けた取り組み)
当社は戦略的な人事制度改革の実践にあたり、女性活躍推進法に基づく自主行動計画を策定し、従業員の誰しもが個々の能力を十分に発揮できる雇用環境の整備を行うための各種施策を展開しています。策定した計画、各種施策および直近の実績は下記のとおりです。
女性活躍推進法に基づく行動計画
目的 |
女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供および職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備 |
計画期間 |
2022年4月1日~2027年3月31日までの5年間 |
目標1 |
2023年度から2027年度の新卒採用者に占める女性の割合を40%とする |
目標2 |
2027年4月1日時点の労働者数に占める女性の割合を30%とする |
目標3 |
子育てや介護を行う従業員の仕事と家庭の両立支援 |
実施策
男女格差の解消 |
・会社説明会等の採用活動における、女性が就業しやすい環境であることをPRし、女性の応募者を増やす ・人事部内に相談窓口を設置 ・育児休職および介護休職などの両立支援制度の拡充 |
職業生活と家庭生活の両立 |
・従業員が家庭生活と仕事を両立し、メリハリのある仕事、生活ができるよう、有給休暇取得率を 65%に高める ・2027年3月末までに育児・介護を行う必要がある人を対象とした在宅勤務制度を導入する |
実績(2024年3月31日時点)
目標1 |
(正社員)20% |
目標2 |
(正社員)26% |