ストーリー・沿革
サマリ
KPPグループホールディングスは、紙流通を起点に世界46カ国・地域へ事業を広げた紙パルプ商社です。紙の販売と古紙回収を組み合わせた総合循環型ビジネスモデルを強みとします。紙化・脱プラやリサイクルを推進し、パッケージングやビジュアルコミュニケーションへ事業領域を拡大しています。創紙力を軸に循環型社会の実現を目指しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2028年3月期までに営業利益200億円
・2031年3月期までに売上高1兆円
・2031年3月期までに営業利益300億円
・2028年3月期までにROE8.0%以上
・ROIC>WACCを維持
・自己資本比率20%〜25%
・連結配当性向30%目処(DOE3.0%下限)
トップメッセージの要約
世界のKPP
GIFT2030
海外M&A
挑戦の9年
用語解説
KPPグループが掲げる独自の価値観です。100年以上にわたり培ってきた紙に関する知見やネットワークを活かし、紙の新たな価値や用途を生み出す力を指します。紙の販売だけでなく、環境対応製品や新規事業の創出にもつながるグループのDNAと位置付けられています。
■GIFT
KPPグループのビジョンを表す言葉です。「Globalization」「Innovation」「Function」「Trust」の頭文字を組み合わせたもので、グローバル展開、革新、新たな機能価値の創出、信頼の重視という経営の方向性を示しています。
■GIFT 2030
KPPグループが2030年に向けて推進する長期経営ビジョンです。紙の可能性を追求しながら事業ポートフォリオの転換を進め、新たな事業や高付加価値分野を拡大し、世界トップクラスのグローバル企業を目指す構想です。
■総合循環型ビジネスモデル
紙の販売を「動脈ビジネス」、古紙の回収・再資源化を「静脈ビジネス」として一体運営するKPPグループ独自の事業モデルです。販売した紙を回収し再び製紙原料として活用することで、資源循環を実現しています。
■ecomo(エコモ)シリーズ
KPPグループが展開する古紙回収・リサイクル支援サービスの総称です。家庭やオフィス、企業活動で発生する古紙を回収し、再資源化までを管理します。リサイクル量や再生状況を可視化できることが特徴です。
■KPPリサネット会
KPPグループが運営する全国規模の古紙回収ネットワークです。古紙問屋との連携により安定した回収体制を構築し、国内の紙資源循環を支えています。
■OJO+(オージョ)
KPPグループが展開する「かみのいと」を活用したブランドです。紙の糸を用いて人工芝や靴下などを開発しており、脱プラスチックや環境負荷低減に貢献する製品として展開されています。
■OJO+ペーパーターフ
紙の糸OJO+を使用した人工芝です。一般的なプラスチック製人工芝に代わる製品として開発され、マイクロプラスチック発生の抑制に寄与することを目指しています。
■BMecomo(ビーエムエコモ)
バイオマス発電プラントの運転を支援するシステムです。発電設備の稼働率向上や運営効率化を支援し、再生可能エネルギー分野での事業拡大を目指しています。
■グループ購買・商品本部
第4次中期経営計画で新設された組織です。国際紙パルプ商事、スパイサーズ、アンタリスの間で購買情報や商品情報を共有し、グループ全体の調達力向上とシナジー創出を担います。
■グループマーケティング・セールスインフォメーション室
第4次中期経営計画で新設された組織です。顧客情報や販売戦略をグループ全体で共有し、新規顧客開拓や営業活動の高度化を推進する役割を担います。
■KPPグループアワード
創立100周年を機に創設された社内表彰制度です。新しい挑戦や優れた成果を挙げた社員・チームを表彰し、自律的な人材育成や挑戦する企業文化の醸成を目的としています。
■スパイサーズ(Spicers)
KPPグループのアジアパシフィック地域を担う事業地域統括会社です。オーストラリアを中心に紙、パッケージング、ビジュアルコミュニケーション事業を展開し、グループの海外成長を支える中核企業です。
■アンタリス(Antalis)
KPPグループの欧州・米州地域を担う事業地域統括会社です。欧州最大級の紙商として培った物流網や顧客基盤を活かし、パッケージングやビジュアルコミュニケーション分野の拡大を牽引しています。
沿革
2 【沿革】
1924年11月、資本金2百万円をもって大阪に株式会社大同洋紙店を設立。京都・名古屋・東京に支店を設置し、代理店として主に洋紙、板紙、和紙などの販売を始めました。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.特定子会社に該当しております。
2.その他に含まれる会社のうち、特定子会社は次のとおりです。
Paper Associates Pty Ltd、PaperlinX Investments Pty Ltd、ANTALIS AUSTRIA GMBH、ANTALIS PORTUGAL, S.A.、ANTALIS IBERIA, S.A.、ANTALIS OY 、ANTALIS S.R.O.、ANTALIS POLAND SPOLKA Z OGRANICZONA ODPOWIEDZIALNOSCIA、ANTALIS S.A.、INVERSIONES ANTALIS HOLDINGS SPA、ANTALIS DO BRAZIL PRODUTOS PARA A INDUSTRIA GRAFICA LTDA、MAP MERCHANT GROUP LIMITED、MAP MERCHANT HOLDINGS GMBH、Texo Group B.V.
3.「議決権の所有割合又は被所有割合」欄の( )内は、間接所有割合で内数であります。
4.DaiEi Papers(H.K.)Limitedは債務超過会社であり、2025年12月末時点で債務超過額は8,282百万円であります。
5.国際紙パルプ商事㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。