2026.05.26更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
Daigasグループ 統合報告書 2025
サマリ
都市ガス会社として始まったDaigasグループは、120年以上かけて国内外のガス・電力とLBS事業を束ねる総合エネルギー企業へ進化しました。天然ガスやLNGバリューチェーンを土台に、e-メタンや再生可能エネルギー、蓄電池、デジタル技術を組み合わせ、「エネルギートランジション2050」と「中期経営計画2026」のもとで、お客さまと共にミライ価値を共創しながら、安心・安全なエネルギーと多様なソリューションを提供し続けることを目指しています。
過去
創業当初は、近代化が進む大阪で安全で便利な都市ガスを届けることを目的に設立され、1905年にガス供給を開始しました。ガス灯の提供からスタートし、暮らしと産業を支えるインフラとして、用途とエリアを段階的に広げてきたのがDaigasグループの原点です。
創業当初は、近代都市の夜を照らすガス灯の普及を通じて、街路や家庭を明るくすることから事業を始めました。その後、都市ガスの用途を照明から厨房、暖房、給湯、空調へ、さらには発電にまで広げ、家庭用から業務用...
現在
現在は、国内外のガス・電力とLBS事業を三本柱に、LNGから再生可能エネルギー、e-メタンまでをつなぐバリューチェーンと都市開発・材料・情報サービスを組み合わせ、暮らしとビジネスの“さらなる進化”を支える総合エネルギー企業として事業を展開しています。
国内エネルギー事業では、ガス・電力販売やLNG調達、発電所運営、広域に張り巡らせたガス導管網の保守を通じて、安全で強靭なエネルギー供給を担っています。海外エネルギー事業では、サビン社などの上流権益取得...
未来
将来は「Daigasグループ エネルギートランジション2050」のもと、天然ガスやLNGを活かしながらe-メタンや再生可能エネルギー、ネガティブエミッション技術を組み合わせてカーボンニュートラル社会の実装をリードし、エネルギーの安定供給とお客さまのレジリエンス向上、ミライ価値の共創を同時に実現する姿を描いています。
エネルギー情勢の不確実性が高まるなか、第7次エネルギー基本計画を踏まえ、2050年に向けた複数シナリオのロードマップを策定し、自社の進むべき道筋を明確にしています。天然ガスを現実的なトランジション燃料...
目指す経営指標
・2026年度までにROIC5.0%程度、ROE8.0%程度、自己資本比率45%以上、D/E比率0.8以下を達成する中期経営計画目標
・2030年代早期にROIC6%程度、ROE10%程度、経常利益2,000億円程度を目指す中長期目標
・2024〜2026年度の3カ年で営業キャッシュ・フロー累計8,200億円、品質向上投資2,700億円、成長投資5,600億円(うちカーボンニュートラル領域への投資約1,000億円)、株主還元1,140億円を計画
・株主還元方針として、株主資本配当率(DOE)3.0%を基準とした累進配当と配当性向40%程度をコミットしつつ、機動的な自己株式取得を組み合わせ総還元性向の向上を図る
・サステナビリティ指標として、2030年までにCO2排出削減貢献量1,000万トン、再エネ普及貢献量500万kW、再エネ電源比率50%程度、自社オフィス・社用車CO2排出100%削減、e-メタン1%導入、お客さまアカウント数1,150万件、女性取締役比率30%以上、DX中核スタッフ300人、重大事故・自社起因の重大供給支障件数ゼロなどを掲げています
・2030年代早期にROIC6%程度、ROE10%程度、経常利益2,000億円程度を目指す中長期目標
・2024〜2026年度の3カ年で営業キャッシュ・フロー累計8,200億円、品質向上投資2,700億円、成長投資5,600億円(うちカーボンニュートラル領域への投資約1,000億円)、株主還元1,140億円を計画
・株主還元方針として、株主資本配当率(DOE)3.0%を基準とした累進配当と配当性向40%程度をコミットしつつ、機動的な自己株式取得を組み合わせ総還元性向の向上を図る
・サステナビリティ指標として、2030年までにCO2排出削減貢献量1,000万トン、再エネ普及貢献量500万kW、再エネ電源比率50%程度、自社オフィス・社用車CO2排出100%削減、e-メタン1%導入、お客さまアカウント数1,150万件、女性取締役比率30%以上、DX中核スタッフ300人、重大事故・自社起因の重大供給支障件数ゼロなどを掲げています
トップメッセージの要約
中期経営計画2026
Daigasグループ エネルギートランジション2050
ミライ価値の共創
三現主義
Dynamic Daigas Group
Daigasグループ エネルギートランジション2050
ミライ価値の共創
三現主義
Dynamic Daigas Group
藤原正隆社長は、「中期経営計画2026」を2050年に向けた橋渡し期間と位置づけ、エネルギーのカーボンニュートラル化と天然ガスを活かした安定供給を両立させる決意を語っています。自身も現場に足を運び、現...
用語解説
■Daigasグループ
大阪ガス株式会社と、その関連会社を含むグループ全体を指すブランド名です。「暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループ」を掲げ、ガス・電力などのエネルギー事業と、多様なサービス事業を一体で提供する存在を表しています。
■ライフ&ビジネス ソリューション(LBS)事業/LBS事業
ガス・電力といった「エネルギー」以外の収益の柱となる事業群で、都市開発、活性炭などの材料事業、ERPをはじめとする情報サービス事業などをまとめた呼び名です。生活者や企業が抱える課題に対し、街づくり・素材・ITを組み合わせたトータルソリューションを提供する役割を担います。
■Daigasグループエネルギートランジション2050
Daigasグループが策定した、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた長期ロードマップです。エネルギー供給の全体像、低・脱炭素化の具体的な手段、お客さま向けソリューションの方向性を整理し、「環境負荷の低減」と「安定かつ経済的なエネルギー供給」を両立させるための方針を示しています。
■ミライ価値の共創
中期経営計画2026で掲げる重点戦略の一つで、Daigasグループがお客さま・社会とともに「将来の価値」をつくっていくという考え方を指します。エネルギーのカーボンニュートラル化やレジリエンス向上、先進的なソリューション提供などを通じて、お客さまの「こうありたい未来」を一緒に形にすることを意味しています。
■e-メタン
再生可能エネルギー由来の電力でつくった水素とCO2を反応させて合成するメタン(CH₄)のことです。燃やしたときに排出されるCO2と、原料として利用するCO2が概ね相殺されるため、従来のガスインフラを活用しながらカーボンニュートラルなエネルギーとして利用できるのが特徴です。
■メタネーション
水素とCO2を化学反応させてメタンを合成する技術の総称です。Daigasグループは、このメタネーションを使ってe-メタンをつくり、既存のガスパイプラインや設備を活かしながら、低炭素なガス供給を実現することを目指しています。
■サバティエメタネーション
CO2と水素を触媒反応させてメタンをつくる「サバティエ反応」を用いたメタネーション技術です。Daigasグループはサバティエメタネーションの実証設備を建設し、将来の商用化を見据えて、安定運転やコスト面の検証を進めています。
■SOECメタネーション
固体酸化物電解セル(SOEC:Solid Oxide Electrolysis Cell)を用いて高温で水を電気分解し、その水素とCO2からメタンをつくる高効率型メタネーション技術です。Daigasグループはラボスケール、ベンチスケール、パイロットスケールと段階的に試験を進め、世界最高レベルのエネルギー変換効率を実現することを目標に開発しています。
■ネガティブエミッション技術
単に排出量を減らすのではなく、大気中や排出源からCO2を直接回収・除去することで、CO2排出を「マイナス」にする技術の総称です。Daigasグループは、カーボンニュートラル達成を加速するために、再生可能エネルギーやメタネーションと組み合わせて、この種の技術の活用も視野に入れています。
■コーポレートPPA
企業(コーポレート)が発電事業者と直接契約を結び、特定の再生可能エネルギー電源から長期的に電力を購入する枠組みです。Daigasグループは、電源開発から電力販売まで一貫して関わることで、企業顧客の再エネ調達ニーズに応えつつ、自社の再エネビジネス拡大にもつなげようとしています。
■サビン社
Daigasグループの海外エネルギー事業において、上流(資源開発)分野の中核となっている米国のエネルギー企業です。このサビン社を中心とする海外上流事業の伸長が、Daigasグループのトランジション期における収益拡大とキャッシュフロー強化に貢献しています。
■三現主義
「現場」「現物」「現実」の三つを重視する経営姿勢を指す言葉です。藤原社長は、自らも現場に足を運び、実際のモノと状況を見て判断することを大切にしており、社員にもこの三現主義を通じて、お客さまの真の課題を見抜く姿勢を求めています。
■サービス第一
Daigasグループ社是の一つで、「お客さま価値」を最優先に考える姿勢を表した言葉です。単にエネルギーを供給するだけでなく、お客さまに誠実に向き合い、安心・安全と便利さを両立したサービスを提供し続けることをグループ全体の行動の基準としています。
■Dynamic Daigas Group
「新しいことへの挑戦」と「進化」を表す、Daigasグループのキャッチコピーです。阪神・淡路大震災以降も安全・保安を土台としながら、時代の変化に合わせて事業を広げてきた歴史をふまえ、これからも変化を恐れず挑戦を続ける企業姿勢を象徴するフレーズとして使われています。
大阪ガス株式会社と、その関連会社を含むグループ全体を指すブランド名です。「暮らしとビジネスの“さらなる進化”のお役に立つ企業グループ」を掲げ、ガス・電力などのエネルギー事業と、多様なサービス事業を一体で提供する存在を表しています。
■ライフ&ビジネス ソリューション(LBS)事業/LBS事業
ガス・電力といった「エネルギー」以外の収益の柱となる事業群で、都市開発、活性炭などの材料事業、ERPをはじめとする情報サービス事業などをまとめた呼び名です。生活者や企業が抱える課題に対し、街づくり・素材・ITを組み合わせたトータルソリューションを提供する役割を担います。
■Daigasグループエネルギートランジション2050
Daigasグループが策定した、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた長期ロードマップです。エネルギー供給の全体像、低・脱炭素化の具体的な手段、お客さま向けソリューションの方向性を整理し、「環境負荷の低減」と「安定かつ経済的なエネルギー供給」を両立させるための方針を示しています。
■ミライ価値の共創
中期経営計画2026で掲げる重点戦略の一つで、Daigasグループがお客さま・社会とともに「将来の価値」をつくっていくという考え方を指します。エネルギーのカーボンニュートラル化やレジリエンス向上、先進的なソリューション提供などを通じて、お客さまの「こうありたい未来」を一緒に形にすることを意味しています。
■e-メタン
再生可能エネルギー由来の電力でつくった水素とCO2を反応させて合成するメタン(CH₄)のことです。燃やしたときに排出されるCO2と、原料として利用するCO2が概ね相殺されるため、従来のガスインフラを活用しながらカーボンニュートラルなエネルギーとして利用できるのが特徴です。
■メタネーション
水素とCO2を化学反応させてメタンを合成する技術の総称です。Daigasグループは、このメタネーションを使ってe-メタンをつくり、既存のガスパイプラインや設備を活かしながら、低炭素なガス供給を実現することを目指しています。
■サバティエメタネーション
CO2と水素を触媒反応させてメタンをつくる「サバティエ反応」を用いたメタネーション技術です。Daigasグループはサバティエメタネーションの実証設備を建設し、将来の商用化を見据えて、安定運転やコスト面の検証を進めています。
■SOECメタネーション
固体酸化物電解セル(SOEC:Solid Oxide Electrolysis Cell)を用いて高温で水を電気分解し、その水素とCO2からメタンをつくる高効率型メタネーション技術です。Daigasグループはラボスケール、ベンチスケール、パイロットスケールと段階的に試験を進め、世界最高レベルのエネルギー変換効率を実現することを目標に開発しています。
■ネガティブエミッション技術
単に排出量を減らすのではなく、大気中や排出源からCO2を直接回収・除去することで、CO2排出を「マイナス」にする技術の総称です。Daigasグループは、カーボンニュートラル達成を加速するために、再生可能エネルギーやメタネーションと組み合わせて、この種の技術の活用も視野に入れています。
■コーポレートPPA
企業(コーポレート)が発電事業者と直接契約を結び、特定の再生可能エネルギー電源から長期的に電力を購入する枠組みです。Daigasグループは、電源開発から電力販売まで一貫して関わることで、企業顧客の再エネ調達ニーズに応えつつ、自社の再エネビジネス拡大にもつなげようとしています。
■サビン社
Daigasグループの海外エネルギー事業において、上流(資源開発)分野の中核となっている米国のエネルギー企業です。このサビン社を中心とする海外上流事業の伸長が、Daigasグループのトランジション期における収益拡大とキャッシュフロー強化に貢献しています。
■三現主義
「現場」「現物」「現実」の三つを重視する経営姿勢を指す言葉です。藤原社長は、自らも現場に足を運び、実際のモノと状況を見て判断することを大切にしており、社員にもこの三現主義を通じて、お客さまの真の課題を見抜く姿勢を求めています。
■サービス第一
Daigasグループ社是の一つで、「お客さま価値」を最優先に考える姿勢を表した言葉です。単にエネルギーを供給するだけでなく、お客さまに誠実に向き合い、安心・安全と便利さを両立したサービスを提供し続けることをグループ全体の行動の基準としています。
■Dynamic Daigas Group
「新しいことへの挑戦」と「進化」を表す、Daigasグループのキャッチコピーです。阪神・淡路大震災以降も安全・保安を土台としながら、時代の変化に合わせて事業を広げてきた歴史をふまえ、これからも変化を恐れず挑戦を続ける企業姿勢を象徴するフレーズとして使われています。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(1) 連結子会社
(注) 1 特定子会社に該当します。
2 グループ会社との資金融通のため、CMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入しており、当社との間で資金の貸付及び借入を行っております。
(2) 持分法適用関連会社
(注) 「主要な事業の内容」の欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。