2026.07.14更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

日本アクアは、水を使って現場で発泡させる断熱材「アクアフォーム」を軸に、建物の「みえないトコロ」の品質を支える企業です。原料開発、販売、施工、施工品質管理、リサイクルまでを一気通貫で担います。現場の声を原料設計へ戻す体制と全国の施工ネットワークが強みです。戸建、建築物、防水の3本柱を育て、断熱と気密、防水と遮熱を組み合わせて、建物の快適性や耐久性を高めています。

目指す経営指標

・2026年12月期までに売上高370億円
・2026年12月期までに経常利益29億円
・2026年12月期の売上構成比率は戸建部門約46%、建築物部門約30%、防水部門約6%、その他部門約18%
・2026年の部門別売上高目標は戸建部門170億97百万円、建築物部門109億48百万円、防水部門20億96百万円
・長期的に売上高1,000億円をめざす

用語解説

■アクアフォーム
日本アクアの主力となる現場発泡型の断熱材です。水を含む原料とイソシアネートを混合し、発生する炭酸ガスを利用して発泡させます。建物の壁や屋根などに直接吹き付けるため、複雑な形状にも密着し、隙間を抑えた断熱施工ができます。

■アクアフォームLITE
植物由来の原料を配合した戸建住宅向けの断熱材です。必要な断熱性能を保ちながら、アクアフォームよりも原料使用量を抑えられることが特徴です。省資源と住宅の断熱性能向上を両立する商品として展開されています。

■アクアフォームNEO
戸建住宅と建築物の双方に使用できる、高性能な吹付け断熱材です。低い熱伝導率と環境性能を両立し、少ない厚さでも高い断熱効果を発揮します。省エネルギー性能が重視される住宅や大型建築物に対応しています。

■アクアモエンNEO
工場やビルなどの建築物を対象とした不燃断熱材です。断熱性能に加えて、火災時に燃えにくい性能を持たせています。高い防火性能が求められる建物に向けて、日本アクアが展開する商品です。

■アクアハジクン
戸建住宅や建築物に使用する、吹付け型の防水材です。施工後に素早く硬化するため、工期を短縮しやすい特徴があります。建物の動きや振動に追従する柔軟性があり、屋根や複雑な形状にも施工できます。

■アクアブロー
アクアフォームの施工時に発生するウレタン端材を回収し、再製品化した断熱材です。主に天井裏へ吹き込んだり、敷き詰めたりして使用します。廃棄物の削減と資源の有効活用を事業として両立させる商品です。

■まるっとアクアフォーム
住宅の床、壁、屋根、外壁などの断熱を、日本アクアが一括して提供する構想です。従来は部位ごとに異なっていた施工会社や発注先をまとめ、住宅全体の断熱性と気密性を最適化します。施工品質のばらつきや責任範囲の不明確さを減らすことも狙っています。

■FUKUGEN工法
断熱、防水、遮熱の機能を一体化した、日本アクア独自の改修工法です。老朽化した工場や建築物を建て替えずに、雨漏り対策と建物内部の快適性向上を同時に進めます。既存建物の機能を高め、長く使い続けるための施工方法です。

■テクニカルセンター
日本アクアの商品開発と品質管理を担う中核拠点です。原料の設計、吹付け試験、断熱性能や安全性の確認、協力工場で製造された原料の品質管理などを行います。施工現場から得た課題を商品改良へつなげる役割も担っています。

■気密なき断熱は無力なり
断熱材の性能だけを高めても、建物に隙間があれば熱が出入りし、十分な効果を発揮できないという日本アクアの考え方です。断熱施工と気密測定を組み合わせ、住宅全体の性能を高める姿勢を表しています。

■日本アクアは直角三角形の組織
年齢や社歴にかかわらず、実力のある人材が上位の役職を目指せる組織を表した中村文隆社長の言葉です。上が詰まっていない直角三角形のように、成果を出した若手や中途採用者にも成長の機会を与える実力主義を示しています。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

年月

概要

 

2004年11月

 

硬質ウレタンフォームの現場吹付発泡による住宅用断熱材の施工、販売を目的として、名古屋市南区に株式会社日本アクアを設立

名古屋市南区に名古屋営業所を開設

 

2005年9月

東京都町田市に東京営業所を開設し、関東地区に進出

 

2007年1月

本社を名古屋市南区から同市瑞穂区に移転

大阪府吹田市に大阪営業所を開設し、近畿地区に進出

 

2009年2月

㈱桧家住宅(現 ㈱ヒノキヤグループ)が当社株式を譲受け、同社の連結子会社(持株比率87.5%)となる。

 

2009年4月

本社を名古屋市瑞穂区から横浜市港北区に移転

 

2009年5月

福岡県久留米市に福岡営業所を開設し、九州地区に進出

広島市中区に広島営業所を開設し、中国地区に進出

仙台市宮城野区に仙台営業所を開設し、東北地区に進出

 

2010年4月

新潟市中央区に新潟営業所を開設し、北陸地区に進出

静岡市葵区に静岡営業所を開設し、東海地区に進出

 

2011年4月

愛媛県松山市に松山営業所を開設し、四国地区に進出

 

2012年6月

札幌市東区に札幌営業所を設置し、北海道に進出

 

2013年12月

東京証券取引所マザーズに株式を上場

2014年3月

本社を横浜市港北区から東京都港区に移転

横浜市緑区にテクニカルセンターを開設

 

2014年12月

名古屋市港区に新社屋を開設

2015年4月

佐賀県鳥栖市に新社屋を開設

2015年10月

岡山市北区に新社屋を開設

2015年11月

大阪市住之江区に新社屋を開設

2016年9月

仙台市宮城野区に新社屋を開設

2017年6月

さいたま市桜区に新社屋を開設

2018年3月

東京証券取引所市場第一部に市場変更

2019年7月

不燃性断熱材アクアモエンを販売開始

2019年9月

新潟市東区に新社屋を開設

2020年3月

石川県金沢市に新社屋を開設

2020年4月

神奈川県厚木市に新社屋を開設

青森県青森市に新社屋を開設

 

 

 

年月

概要

 

2020年8月

 

秋田県秋田市に新社屋を開設

 

2020年9月

超速硬化防水アクアハジクンを販売開始

2020年10月

㈱ヤマダホールディングスによる㈱ヒノキヤグループへのTOBが実施され、㈱ヤマダホールディングスの連結子会社となる。

 

2020年11月

長野県松本市に新社屋を開設

2021年6月

環境負荷低減に貢献する植物由来の原料を配合したアクアフォームLITEを販売開始

2021年10月

仙台市宮城野区のウレタンリサイクル工場(仙台リサイクル工場)を拡張

福岡県筑後市に九州リサイクル工場を開設

 

2021年11月

大阪市西区に西日本事務センターを開設

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行

福岡市博多区に九州事務センターを開設

 

2022年9月

横浜市港北区に関東事務センターを開設

2022年10月

兵庫県丹波市に関西リサイクル工場を開設

2022年11月

千葉県白井市に関東リサイクル工場を開設

2023年2月

建築現場における断熱材の火災リスクを軽減するコート剤アクアバリアを販売開始

2023年4月

栃木県鹿沼市に新社屋を開設

2024年5月

宮崎県都城市に新社屋を開設

2025年7月

住宅ごとに応じた断熱プランを提供する「まるっとアクアフォーム」を開始

 

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業
の内容

議決権等

の所有

(被所有)

割合(%)

関係内容

(親会社)

群馬県高崎市

71,149

傘下グループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務

被所有

54.95

(54.95)

―

㈱ヤマダホールディングス

(注1)

(親会社)

東京都千代田区

100

住宅事業、断熱材事業、不動産投資事業、リフォーム事業等

被所有

54.95

株式の被所有

㈱ヒノキヤグループ

 

(注)1.有価証券報告書提出会社であります。

 2.「議決権等の所有(被所有)割合」は、各社が直接所有する議決権の比率及び間接所有する議決権の比率となっており、( )内は、間接所有する比率を内数で記載しております。