2025.11.10更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

日鉄鉱業は、石灰石の国内トップクラス供給力(鳥形山)と、チリでの銅鉱山(アタカマ操業・アルケロス開発)を核に、資源の安定供給を担う総合資源会社。環境分野では鉄系無機凝集剤「ポリテツ」や集じん機などの技術を展開。地熱・太陽光も含む再エネや不動産まで事業を広げ、ROIC経営とCVC活動で長期成長を描く。

目指す経営指標

2033年度までにROIC7%以上(長期ビジョン)

2033年度に向け、銅の生産量(鉱山・製錬合算、銅量換算)5万トン/年以上を視野(アタカマ増強+アルケロス稼働+新規案件)

機械・環境事業:セグメント利益30億円の達成(長期ビジョン)

専門用語

■鳥形山
日鉄鉱業の主力となる石灰石鉱山の名称。国内有数の規模と埋蔵量を持ち、同社の石灰石安定供給を支える中核拠点です。

■アタカマ(銅鉱山操業)
チリ北部アタカマ地域で同社が携わる銅鉱山事業の総称。銅鉱石から銅精鉱を生産し、同社の金属事業の柱を形成します。

■アルケロス鉱山
チリで同社が開発を進める銅鉱山プロジェクトの名称。アタカマ地域の事業と並び、今後の銅生産力拡大を担う計画です。

■ポリテツ
同社の環境・機械事業で展開する鉄系無機凝集剤のブランド名。水処理工程で微細な汚濁物をまとめて沈降させ、排水の清浄化を図る薬剤です。

■日比共同製錬
同社が銅精鉱の取り扱いで連携する製錬パートナー。鉱山で生産された銅精鉱を受け入れ、金属としての銅に精製する製錬機能を担います。

■専航船(石灰石輸送)
石灰石の大量・安定輸送のために運航される専用船のこと。鉱山の出荷設備と組み合わせ、国内外の需要地へ効率的に供給する仕組みを支えます。