2026.05.07更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

日本国土開発は、「機械施工」を原点に、戦後復興と日本のインフラ整備を支えてきた建設会社です。土木・建築に加え、不動産開発や再生可能エネルギーを育てています。独自技術や三事業連携を生かし、災害に強い国土づくりと地域の価値向上に挑む企業です。

目指す経営指標

・2028年5月期までにROE8.0%
・2028年5月期までに営業利益90億円
・「中期経営計画2027」期間の3カ年投資額740億円
・「中期経営計画2027」期間中のDOE2.5~3.5%を目安・D/Eレシオ0.7倍以下を維持
・2031年5月期までにROE10.0%
・2030年目標としてCO2排出量を2020年度比でScope1,2は42%減、Scope3は25%減
・2050年目標としてネットゼロ

用語解説

■機械施工
人の手作業に頼っていた建設現場に、大型の建設機械を導入して工事を進める方法です。日本国土開発は、この「機械施工」を普及させる目的で設立され、創業期から同社の原点となっています。

■王子モータープール
日本国土開発が創業当初に拠点とした場所です。建設機械を集めて貸し出す「機械化センター」のような役割を担い、建設業に機械の力を広げる出発点になりました。

■リッパ工法
硬い地盤や岩盤を、建設機械に取り付けた爪状の装置で掘り起こす工法です。日本国土開発は、横須賀火力発電所造成工事で日本初のリッパ工法を確立したと説明しています。

■回転式破砕混合工法
土砂や廃棄物などを回転する機械で砕き、混ぜ合わせる工法です。日本国土開発は、環境配慮型工事や災害復興関連工事で活用する独自技術として位置づけています。

■関連事業
日本国土開発が、土木事業・建築事業と並ぶ事業分野として展開している領域です。不動産開発、不動産投資・賃貸、土地区画整理事業、太陽光発電を中心とした再生可能エネルギーなどを含みます。

■三事業連携
土木事業、建築事業、関連事業の技術や知見を組み合わせる取り組みです。土地探索から造成、建物建設、運営管理までを一体で進めることで、施工だけに頼らない事業づくりを目指しています。

■土地区画整理事業
土地の形や道路、インフラを整え、使いやすい街や事業用地に変えていく事業です。日本国土開発は、三事業連携を生かし、土地探索から事業運営までのトータルソリューションとして推進しています。

■先端の建設企業
日本国土開発が掲げる長期ビジョンです。建設業の枠にとどまらず、働きがい改革、機械化・DX、課題対応力を高め、気候変動問題や2030年問題に向き合う企業像を指します。

■業績管理対策本部
2024年に設置された、業績改善に向けた社内組織です。計画段階の妥当性確認や、実行段階のモニタリングを行い、不採算工事の発生を防ぐ仕組みづくりを進めています。

■成長軌道への回帰
日本国土開発が「中期経営計画2027」で掲げるテーマです。土木・建築事業の収益力を立て直し、成長分野への投資や人財・DX戦略を進めることで、再び利益を生み出す企業体質に戻ることを意味します。
2026年5月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

提出会社は土木工事の機械施工を開拓、普及する目的で1951年4月10日、資本金1億円をもって設立されました。

以来、建設機械の賃貸から土木工事の請負へ、そして総合建設請負業へと変遷してきました。

当企業集団の主な変遷は次のとおりであります。

1951年4月

戦後日本の復興への貢献を使命に、建設機械の賃貸を主な事業として資本金1億円にて設立
本社を東京都中央区日本橋茅場町1-12に設置

1952年4月

建設業法による建設大臣登録(ロ)第58号を完了

1954年11月

東京店頭市場に株式公開

1957年6月

黒部第四ダム大町ルート第三工区を施工し、機械による土木工事請負事業に主な事業を転換

1961年10月

東京証券取引所市場第二部に株式上場

1962年12月

建設市場の拡大に伴い建築部を新設 総合建設請負業へと転換する

1963年4月

一級建築士事務所登録 東京都知事第4070号

1964年2月

東京証券取引所市場第一部に株式上場

1964年3月

東京都港区に本社を移転

1969年2月

東京証券取引所の信用銘柄に指定

1970年10月

大阪証券取引所市場第一部に株式上場

1973年5月

建設業法の改正に伴い、特定建設業許可(特―48)第1000号を取得
(現在は5年ごとに更新)

高レベルの施工による事業強化を目的に、重機施工部門を独立させ国土開発工業㈱を設立

1974年1月

宅地建物取引業法による建設大臣免許(1)第1756号を取得
(現在は5年ごとに更新)

1990年4月

当社技術の更なる差別化を図るべく、神奈川県愛甲郡愛川町に新技術研究所を建設

1998年12月

バブル経済の破綻とその後の経済低迷に伴い受注の大幅な減少、工事採算の悪化、工事代金債権の回収困難、開発事業資金の不良債権化が経営の悪化を招き会社更生法適用を申立

1999年1月

会社更生手続開始決定

1999年3月

東京及び大阪証券取引所において株式上場廃止

2001年10月

コンクリート・リニューアル事業強化にあたり、日本アドックス㈱(現 コクドビルエース㈱)設立

2003年9月

会社更生手続終結決定

2005年7月

台湾事務所(現台湾支店)を開設

2005年10月

ISO9001、ISO14001の全社統合認証を取得

2007年8月

高機能水処理剤の製造・販売を目的としてANION㈱設立

2009年11月

事業分野ごとにグループを再編し収益力向上を図るため、国土開発工業㈱と建設機械の製造・整備を事業とするコクド工機㈱を合併

2015年1月

宮古発電合同会社を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2016年3月

環境保全と震災復興に資する石炭灰を用いた路盤材の製造・販売を目的として、福島エコクリート㈱を設立

2016年9月

事業環境の変化へ即座に対応することを可能にするとともに、利益責任体制の明確化を目的として土木事業本部及び建築事業本部を設置

2016年11月

「JDC低床免震システム」が床免震で日本初の一般評定を取得

2017年4月

土木事業、建築事業に次ぐ第三の柱となる事業として強化することを目的に、関連事業本部を設置

2017年7月

グループ間の連携強化を図り収益力の向上を目的に、国土開発工業㈱を完全子会社化

2018年3月

動圧密工法及びリフューズプレス工法を中核技術の一つとし、新興国のインフラ整備に対応することを目的として海洋工業㈱を子会社化

2018年11月

松島太陽光発電合同会社を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2018年12月

建築リニューアル事業への特化に伴い、日本アドックス㈱からコクドビルエース㈱に商号変更

2019年3月

東京証券取引所市場第一部に再上場

2019年7月

つくば未来センター開設

2020年3月

「健康経営銘柄2020」「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2021年3月

「健康経営銘柄2021」「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2021年7月

延岡太陽光発電合同会社を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2022年3月

「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所市場第一部からプライム市場に移行

2022年9月

合同会社地域共生発電所を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2023年3月

2030年までのCO2排出量削減目標がSBTイニシアチブの認定を取得

「健康経営銘柄2023」「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2023年5月

当社普通株式5百万株の消却を実施(2022年7月19日~2023年4月28日取得分)

2023年6月

当社の経済的価値と社会的価値の向上に取り組むため、サステナビリティ経営本部を新設

2023年8月

TCFD 提言に沿った気候変動問題の情報開示を公開

サステナビリティ経営方針を策定

2024年3月

「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2024年5月

経済産業省から 「DX認定事業者」 の認定を取得

2024年10月

SBTイニシアチブからGHG排出量削減に関する目標において、2050年にネットゼロエミッションを実現する「SBTネットゼロ」の認定取得

2024年11月

自走型回転式破砕混合機「TMSP1800」を開発
営農型の太陽光発電所を運営するJDCグリーンエナジー合同会社を子会社化

2025年1月

バングラデシュ漁業開発公社水揚場整備計画を受注

2025年2

田老発電合同会社を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2025年3月

「健康経営銘柄2025」(通算4回目)に選定
「健康経営優良法人ホワイト500」に選定

2025年4月

ユリ伏見合同会社を営業者とする匿名組合への出資に伴い同組合を子会社化

2025年7月

「中期経営計画2027」策定

2025年10月

福島県南相馬市の機能性吸着材製造工場 「ANION南相馬工場」 開業

2025年12月

岩手県宮古市の夜間連系太陽光発電所が竣工

2026年3月

「健康経営優良法人ホワイト500」(2020年から7年連続)に選定

2026年4月

創立75周年を迎える

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

又は

出資金
(百万円)

主要な
事業の内容

議決権等の

所有

(又は被所有)

 割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

国土開発工業㈱

神奈川県

厚木市

300

土木事業

その他事業

100.0

当社が工事及び建設用機械を発注している。

役員の兼任2名

海洋工業㈱

東京都

千代田区

30

土木事業

その他事業

100.0

当社が工事を発注している。

役員の兼任2名

CSMレンタル㈱

東京都
中央区

21

土木事業

その他事業

100.0

〔100.0〕

役員の兼任1名

ANION㈱

東京都
港区

100

その他事業

100.0

役員の兼任4名

福島エコクリート㈱

福島県
南相馬市

50

その他事業

51.0

役員の兼任2名

コクドビルエース㈱

東京都
港区

90

建築事業
その他事業

100.0

当社が工事を発注している。また、当社グループにおいて保険代理店業を営んでいる。

役員の兼任2名

JDCグリーンエナジー合同会社

東京都

港区

0

売電事業

100.0

役員の兼任1名

宮古発電合同会社を営業者とする匿名組合

岩手県
宮古市

200

売電事業

70.0

匿名組合出資

松島太陽光発電合同会社を営業者とする匿名組合(注)3

東京都
千代田区

3,200

売電事業

100.0

〔14.4〕

匿名組合出資

延岡太陽光発電合同会社を営業者とする匿名組合(注)3

東京都
千代田区

1,000

売電事業

100.0

匿名組合出資

合同会社地域共生発電所を営業者とする匿名組合(注)3

三重県
四日市市

1,107

売電事業

95.0

匿名組合出資

田老発電合同会社を営業者とする匿名組合

岩手県
宮古市

120

売電事業

50.0

匿名組合出資

ユリ伏見合同会社を営業者とする匿名組合(注)3

東京都
千代田区

2,400

不動産事業

100.0

匿名組合出資

JDCエナジー合同会社

東京都

港区

0

売電事業

100.0

役員の兼任1名

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

㈱不来方やすらぎの丘

岩手県
盛岡市

11

その他事業

36.4

役員の兼任2名

 

(注) 1. 「議決権等の所有(又は被所有)割合」欄の〔内書〕は間接所有であります。

2. 有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

3. 特定子会社であります。