2026.02.19更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

SBSホールディングスは、“ロジスティクス・テクノロジー(LT)×IT”を軸に、3PL・国際物流・EC物流と自社開発の大型物流施設を組み合わせて成長してきた物流メガベンチャーです。トラック1台から始まり、M&Aで国内外の物流子会社を迎え入れ、EV改造トラックや「SBS Ecoロジ便」など環境対応型サービスも磨きながら、物流インフラと都市開発を一体で進化させています。

目指す経営指標

・2030年度までに連結売上高7,000億円、物流事業営業利益率4.5%を達成
・2030年度までに中・小型車両1,000台をEV化
・長期的に自己資本比率30%以上を目標
・中期的にROE12~14%、PER15倍、PBR1.2~2.0倍を目標水準とし資本コストを上回るリターンを追求
・配当性向30%程度を目安に、2025年12月期は1株当たり85円の配当を計画
・3カ年経営計画「SBS Next Stage 2025」で3PL・国際・EC物流と物流施設開発への成長投資と財務健全性の両立を掲げる。

用語解説

■ロジスティクス・テクノロジー(LT)
SBSグループが使う「LT」は「Logistics Technology」の略で、物流センターや輸送の現場にロボット、マテハン機器、AIなどの技術を取り入れて、作業を自動化・効率化する考え方を指します。単なる省人化ではなく、荷主のサプライチェーン全体をより正確・スピーディーに動かすための技術基盤という位置づけです。

■LT×IT
「LT(ロジスティクス・テクノロジー)」とITシステムを掛け合わせて、物流現場と情報システムを一体で設計・運営するというSBSグループの成長コンセプトです。倉庫の自動化設備や輸配送の管理システム、受注情報などをつなげることで、リードタイム短縮や在庫の適正化など、高度な物流サービスを実現する狙いがあります。

■3PL
「Third Party Logistics(サード・パーティ・ロジスティクス)」の略で、荷主企業の物流業務をまとめて受託し、企画、センター運営、輸配送、在庫管理などを一括管理するサービスです。SBSグループは、自社開発の大型物流施設や輸配送ネットワークと組み合わせた3PLを強みとしており、メーカーや小売の物流子会社を取り込んだ形で事業を拡大しています。

■EC物流お任せくん
SBSグループが展開するEC事業者向けのサービスプラットフォームで、受注後の倉庫内作業から配送、ラストワンマイルまでをワンストップで請け負うモデルです。グループ最大級のEC専用センターや複数倉庫を活用し、LT(ロジスティクス・テクノロジー)をフル活用することで、低コストかつ安定したEC物流を提供することを目指しています。

■SBS Ecoロジ便
荷物を玄関前などに置き配することを前提としたSBSグループの宅配サービスで、リーズナブルな料金と再配達の削減を両立させることを狙った取り組みです。再配達が減ることでCO₂排出量の削減やドライバーの負荷軽減にもつながるとしており、当初は一都三県からサービスエリアを段階的に広げていく計画です。

■物流メガベンチャー
SBSグループが自社を表現する際に用いる言葉で、トラック1台から出発しつつも、M&Aや新規事業を繰り返して業界トップティア規模へ成長してきた姿を「ベンチャー精神を持つ大型物流企業」として表した表現です。既に大きな企業グループでありながら、なお挑戦的な成長路線を志向するスタンスを示しています。

■ラストワンマイル
物流センターなどの拠点から、実際の届け先である個人宅や店舗までの「最後の一区間」の配送を指す言葉です。ECの普及で重要性が増しており、SBSグループは「EC物流お任せくん」や「SBS Ecoロジ便」を通じて、このラストワンマイルまで含めた一貫サービスを提供することを特徴としています。

■モーダルシフト
貨物輸送の手段をトラックから鉄道や内航船などへ切り替えることを指す物流用語です。SBSグループは、自社グループの輸送の一部を鉄道・船舶に振り替えることで、CO₂排出量の削減とドライバー不足への対応を同時に進める手段として位置づけています。

■SBS Next Stage 2025
SBSグループの3カ年経営計画の名称で、3PL・国際物流・EC物流の拡大と物流施設開発、LT×ITへの投資、サステナビリティ経営の強化を柱とした中期戦略をまとめたものです。2025年度までの具体的な売上・利益目標と重点施策を示し、2030年度以降の成長に向けた土台づくりの期間と位置づけられています。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1987年12月

東京都江東区に㈱関東即配(現SBSホールディングス㈱)を設立。

1989年4月

商号を㈱総合物流システム(現SBSホールディングス㈱)に変更。

1997年6月

軽作業請負事業の㈲スタッフジャパン(現SBSスタッフ㈱)を設立。

1998年3月

マーケティング事業のマーケティングパートナー㈱を設立。

1999年12月

商号を㈱エスビーエス(現SBSホールディングス㈱)に変更。

2003年12月

日本証券業協会に株式を店頭登録。

2004年5月

雪印物流㈱(現SBSフレック㈱)の株式取得。

2004年7月

㈱エスビーエス(現SBSホールディングス㈱)を純粋持株会社に移行。

2004年9月

不動産証券化事業の㈱エーマックス(現SBSアセットマネジメント㈱)を設立。

2005年6月

東急ロジスティック㈱(後のティーエルロジコム㈱、現SBSロジコム㈱))および関係会社2社、日本貨物急送㈱(現SBSフレイトサービス㈱)、伊豆貨物急送㈱(同)の株式取得。

2006年1月

食品物流の㈱全通(現SBSゼンツウ㈱)の株式取得。

2006年3月

保険代理事業の㈲SBSインシュアランスサービス(現SBSファイナンス㈱)の株式取得。

2006年4月

商号をSBSホールディングス㈱に変更、本社を東京都墨田区太平に移転。

2010年4月

ティーエルロジコム㈱(現SBSロジコム㈱)がビクターロジスティクス㈱(後のVLロジネット㈱)の株式取得(2011年7月に同社を吸収合併)。

2011年4月

ティーエルロジコム㈱(現SBSロジコム㈱)が日本レコードセンター㈱の株式取得(2019年7月に同社を吸収合併)。

2011年10月

インドの国際物流会社Atlas Logistics Pvt. Ltd.の株式取得。

2012年3月

㈱ゼロの株式取得。

2012年5月

シンガポールにSBS Logistics RHQ Pte. Ltd.を設立し、東南アジア地域の拠点整備を実施。

2012年12月

東京証券取引所市場第二部へ上場。

2013年6月

ブランド統一の一環として、新ロゴマークの導入、物流14社の社名変更などを実施。

2013年12月

東京証券取引所市場第一部へ指定替え。

2015年1月

SBSフレック㈱の地域子会社6社が合併し、SBSフレックネット㈱が発足。

SBSロジコム㈱のトラック輸送を担う子会社SBSロジコム北関東㈱及びSBSロジコム南関東㈱を設立(2018年7月に両社が合併し、SBSロジコム関東㈱が発足)。

2015年7月

SBSサポートロジ㈱とSBS即配㈱が合併し、SBS即配サポート㈱が発足。

2015年8月

シンガポールに運輸・通関事業を行うSBS Logistics Singapore Pte. Ltd.を設立。

 

2018年8月

リコーロジスティクス㈱(現SBSネクサード㈱)の株式取得。

2019年6月

㈱京葉自動車教習所、㈱姉崎自動車教習所の株式取得(2020年1月に両社が合併し、SBS自動車学校㈱が発足)。

2020年4月

SBSリコーロジスティクス㈱(現SBSネクサード㈱)の国内子会社6社が合併し、SBS三愛ロジスティクス㈱が発足。

2020年11月

東芝ロジスティクス㈱(現SBS東芝ロジスティクス㈱)の株式取得。

2021年1月

東洋運輸倉庫㈱の株式取得(2023年10月にSBSロジコム㈱が同社を吸収合併)。

2021年4月

SBSロジコム㈱が旭新運輸開発㈱の株式取得。

SBSフレック㈱が㈱日ノ丸急送の株式取得。

2021年7月

SBSリコーロジスティクス㈱(現SBSネクサード㈱)が㈱ジャスの株式取得。

2021年10月

SBS即配サポート㈱が㈱アイアンドアイの株式取得。

2021年12月

古河物流㈱(現SBS古河物流㈱)の株式取得。

2022年3月

SBSグループ本社機能を東京都墨田区から東京都新宿区に移転。

2022年4月

東京証券取引所プライム市場へ移行。

SBSフレックネット㈱が㈱創友を吸収合併。

2022年11月

SBSリコーロジスティクス㈱(現SBSネクサード㈱)が㈱EMCの株式取得。

2023年1月

SBSロジコム㈱が㈱K2 Corporate Partnersの株式取得(2025年1月にマーケティングパートナー㈱が同社を吸収合併)。

2024年10月

NSKロジスティックス㈱(現SBS NSKロジスティクス㈱)の株式取得。

2025年4月

オランダの3PL企業持株会社Blackbird Logistics B.V.の株式取得。

2025年10月

ブリヂストン物流㈱の株式取得。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有又は被所有割合(%)

関係内容

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

㈱KMKホールディングス

(注)5

東京都港区

10

投資業

被所有

49.5

(49.5)

役員の兼任1名

㈱鎌田企画

(注)5

東京都渋谷区

10

投資業、不動産の所有、管理

被所有

49.5

役員の兼任1名

(連結子会社)

 

 

 

 

 

SBS東芝ロジスティクス㈱
(注)3、6

東京都新宿区

2,128

物流事業

66.6

役員の兼任5名

東芝物流(上海)有限公司
(注)2

中国
上海市外高橋

千米ドル

1,500

物流事業

100.0

(100.0)

―

東芝物流(杭州)有限公司
(注)2

中国
杭州市

千米ドル

700

物流事業

100.0

(100.0)

―

東芝物流(大連)有限公司
(注)2

中国
大連市

千米ドル

850

物流事業

100.0

(100.0)

―

東芝物流(香港)有限公司
(注)2

中国
香港

百万香港ドル

3

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics
(Singapore) PTE.LTD. (注)2

シンガポール

千シンガポールドル

      790

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics
(Philippines) Corp. (注)2

フィリピン

ラグナ州

百万フィリピンペソ

           11

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics
(Thailand) Co.,Ltd. (注)2

タイ
パトゥムターニー

百万タイバーツ

64

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics Malaysia Sdn.Bhd.(注)2

マレーシア

ペナン州

百万マレーシアリンギット

        1

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics

Vietnam  Co.,Ltd. (注)2

ベトナム
ホーチミン市

百万ベトナムドン

4,500

物流事業

99.0

(99.0)

―

Toshiba Logistics India Pvt Ltd.(注)2

インド

ハリヤナ州

百万インドルピー

       20

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics America Inc. (注)2

アメリカ
カリフォルニア州

千米ドル

500

物流事業

100.0

(100.0)

―

Toshiba Logistics Europe GmbH (注)2

ドイツ
ヴァイターシュタット

百万ユーロ

1

物流事業

100.0

(100.0)

―

SBSリコーロジスティクス㈱ (注)3、6

東京都新宿区

448

物流事業

66.6

役員の兼任4名

RICOH LOGISTICS
CORPORATION (注)2

アメリカ
カリフォルニア州

千米ドル

300

物流事業

100.0

(100.0)

―

RICOH INTERNATIONAL
LOGISTICS(H.K) Ltd. (注)2

中国

香港

百万香港ドル

5

物流事業

100.0

(100.0)

―

理光国際貨運代理(深圳)有限
公司 (注)2

中国

深圳市

百万中国元

7

物流事業

100.0

(100.0)

―

SBS Logistics (Thailand) Co.,Ltd. (注)2

タイ

バンコク都

百万タイバーツ

       12

物流事業

49.0

(49.0)

―

SBS Vietnam Co.,Ltd. (注)2

ベトナム

ホーチミン市

百万ベトナムドン

    2,279

物流事業

99.0

(99.0)

―

SBSグローバルネット
ワーク㈱ (注)2

東京都新宿区

50

物流事業

100.0

(100.0)

資金援助あり。

SBSロジコム㈱
(注)3、6

東京都新宿区

101

物流事業
不動産事業
その他事業

100.0

役員の兼任3名
 

SBSフレイトサービス㈱
(注)2

神奈川県横浜市磯子区

100

物流事業

100.0

(100.0)

資金援助あり。

SBSフレック㈱
(注)6

東京都新宿区

218

物流事業

66.0

役員の兼任4名、
資金援助あり。

ブリヂストン物流㈱
(注)3

東京都小平市

400

物流事業

66.6

役員の兼任3名

東和運輸㈱

栃木県那須塩原市

15

物流事業

100.0

(100.0)

―

SBS即配サポート㈱

東京都江東区

100

物流事業
その他事業

100.0

役員の兼任1名、
資金援助あり。

SBSゼンツウ㈱

東京都新宿区

83

物流事業

100.0

役員の兼任3名

SBS NSKロジスティクス㈱

東京都品川区

90

物流事業

66.6

役員の兼任1名

SBS古河物流㈱

東京都新宿区

292

物流事業

66.6

役員の兼任1名、
資金援助あり。

 

 

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有又は被所有割合(%)

関係内容

SBS Europe B.V.

オランダ
ブロッカー

ユーロ

100

物流事業

100.0

―

Blackbird Logistics B.V.

オランダ
ブロッカー

千ユーロ

18

物流事業

100.0

(100.0)

―

Pyxis Logistic Solutions B.V.

オランダ
ブロッカー

千ユーロ

968

物流事業

100.0

(100.0)

―

De Zwaluw Logistiek B.V.

オランダ
ブロッカー

千ユーロ

18

物流事業

100.0

(100.0)

―

De Zwaluw Shipping B.V.

オランダ
ブロッカー

千ユーロ

18

物流事業

100.0

(100.0)

―

Maasvlakte Customs Services B.V.

オランダ
ロッテルダム

千ユーロ

1

物流事業

100.0

(100.0)

―

Transmission Hoorn B.V.

オランダ
ブロッカー

千ユーロ

60

物流事業

100.0

(100.0)

―

SBSスタッフ㈱

東京都新宿区

70

その他事業

100.0

資金援助あり。

SBSファイナンス㈱

東京都新宿区

150

物流事業
その他事業

100.0

資金援助あり。

マーケティングパートナー㈱

東京都新宿区

10

その他事業

100.0

資金援助あり。

SBSアセットマネジメント㈱

東京都新宿区

160

不動産事業

100.0

役員の兼任4名

その他10社

―

―

―

―

―

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

㈱ゼロ (注)4

神奈川県川崎市幸区

3,390

物流事業

20.5

役員の兼任1名

 

(注) 1 「主要な事業の内容」欄には、主にセグメントの名称を記載しております。

2 議決権の所有割合の( )書きは、間接所有割合を内数で示しております。なお、数字は小数点第二位以下を切り捨てて表示しております。

3 特定子会社に該当しております。

4 有価証券報告書を提出しております。

5 当連結会計年度において、当社の親会社でありました㈱鎌田企画が保有する当社株式の一部を市場取引で売却したことにより、㈱KMKホールディングス及び㈱鎌田企画は当社の親会社に該当しないこととなり、その他の関係会社に該当することとなりました。

6 SBS東芝ロジスティクス㈱、SBSリコーロジスティクス㈱、SBSロジコム㈱及びSBSフレック㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

 

SBS東芝
ロジスティクス㈱

SBSリコー
ロジスティクス㈱

SBSロジコム㈱

SBSフレック㈱

(1) 売上高

103,597

百万円

90,432

百万円

88,680

百万円

54,983

百万円

(2) 経常利益

3,477

百万円

1,360

百万円

12,798

百万円

1,393

百万円

(3) 当期純利益

2,692

百万円

910

百万円

9,354

百万円

1,029

百万円

(4) 純資産額

13,590

百万円

18,527

百万円

37,842

百万円

7,862

百万円

(5) 総資産額

35,915

百万円

37,156

百万円

57,944

百万円

17,942

百万円