2026.06.15更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: Integrated Report 2025
■生活者発想
人を「消費者」ではなく、暮らしや価値観・感情を持った「生活者」として捉え、その生活のリアルな気持ちや行動から発想する博報堂DYグループの基本哲学です。商品の売り方ではなく、生活者が本当にうれしい体験は何かから考える姿勢を指します。

■パートナー主義
クライアント企業やメディア、社外の専門家を「取引先」ではなく長期的に価値を創る仲間=パートナーと位置づける考え方です。短期的な案件単位ではなく、中長期の事業成長やブランドづくりに並走するスタイルを意味します。

■クリエイティビティ・プラットフォーム
多様な専門人材やテクノロジー、データ、ネットワークを結集し、広告にとどまらず事業変革や新産業創出まで支える「企業体のあり方」を指すコンセプトです。生活者発想を起点に、マーケティング、テクノロジー、コンテンツ、コンサルティングなどを横断して価値を生み出す基盤という位置づけです。

■事業変革エンジン
グループが持つ人材、データ、AIやテクノロジー、クリエイティブ力を組み合わせ、クライアント企業の事業やビジネスモデルそのものを変えていくための推進力を指す言葉です。広告やプロモーションにとどまらず、経営課題の解決や新事業開発まで踏み込むためのエンジンという意味合いがあります。

■Aspirations Unleashed. 人の欲求を、世界の期待へ。
博報堂DYグループが掲げるグローバルパーパス(存在意義)です。人の中にある小さな「こうなりたい」「こうあってほしい」という欲求や想いを解き放ち、それを社会や世界全体が望む「期待」へと変えていくという決意を表したフレーズです。

■希望のナラティブ
生活者や企業、社会が共有できる「前向きな物語」を指す言葉です。不安や分断ではなく、希望につながるストーリーを企業やパートナーと共に描き、その物語を実際の事業やコミュニケーションで形にしていくという意味合いがあります。

■マーケティングビジネス(博報堂DYグループにおける用法)
広告コミュニケーションだけでなく、ブランド戦略、商品・サービス開発、データマーケティング、販促など、企業のマーケティング活動全体を支援する事業領域を指します。生活者発想にもとづき、調査・戦略立案から実行までを一気通貫で行う点が特徴です。

■テクノロジービジネス
データ分析、AI、クラウドなどのテクノロジーを活用し、マーケティングや事業運営の高度化・効率化を支援する事業領域です。生活者データの統合・分析基盤や、広告・クリエイティブの自動最適化ツールなどを開発・提供する役割を担います。

■コンテンツビジネス
番組、イベント、キャラクター、IPなどのコンテンツを企画・制作・運営し、企業のブランド体験やファンづくりにつなげる事業領域です。メディアやプラットフォームと連携しながら、広告枠を超えたエンターテインメントや体験価値を生み出すことを狙いとしています。

■インキュベーションビジネス
企業や自治体、スタートアップなどと共同で新事業や新サービスを立ち上げる事業領域です。アイデア創出、ビジネスモデル設計、検証、事業化までを伴走し、新市場や新産業の立ち上げを目指す点が特徴です。

■コンサルティングビジネス
経営や事業、ブランド、組織、人材などに関する課題に対して、戦略立案から実行支援まで行う領域です。マーケティングやクリエイティブの知見を生かしつつ、経営目線での課題設定や変革プランの策定を行う役割を担います。

■グローバルビジネス
日本国外のグループ会社やパートナー企業と連携し、海外市場でのマーケティング支援や事業展開を行う事業領域です。各地域の文化や市場特性に根ざしたソリューションを提供し、グローバル企業や日本発ブランドの海外成長を支えます。

■博報堂テクノロジーズ
博報堂DYグループのテクノロジー領域を担う会社で、データやAI、クラウド基盤などを活用したソリューション開発や業務基盤の高度化を進める組織です。テクノロジーとクリエイティビティをつなぎ、グループ内外のプロジェクトを技術面から支える役割があります。

■CREATIVITY ENGINE BLOOM
博報堂DYグループが開発を進める、業務の効率化・高度化と新たな事業価値創出を支援するテクノロジー基盤です。生成AIなどを活用し、アイデア発想やクリエイティブ制作、データ分析を後押しすることで、グループのクリエイティビティを「咲かせる」ことを狙ったエンジンという位置づけです。

■戦略事業組織 kyu
博報堂DYグループが2014年に立ち上げた戦略事業組織で、主に北米や欧州の先進的なマーケティング・デザイン・イノベーション企業を束ねるネットワークです。個性的な専門エージェンシーに投資し、そのケイパビリティをグループ全体の提案力や競争力向上につなげる役割を持ちます。

■フルモデルチェンジ(本報告書での使い方)
自動車のモデルチェンジのように、一部の改善ではなく、ビジネスモデルや組織のあり方を根本から作り替えるレベルの変革を指す言葉として使われています。ここでは「広告会社グループ」から、クリエイティビティ・プラットフォームとしての企業体へと全体像を作り替えることを意味します。

■グループガバナンスの進化
多数のグループ会社を束ねる持株会社として、意思決定プロセス、リスク管理、監査、報酬・指名などの枠組みを継続的に見直し、より透明性と実効性の高い統治体制へと高めていく取り組みを指します。取締役会の機能強化や社外役員の活用なども含めた、グループ全体の統治の高度化という意味合いがあります。

■ビジネス意識・行動改革委員会
博報堂内に設置された委員会で、過去の不祥事を踏まえた教訓をもとに、社員一人ひとりのビジネスに対する意識や行動を見直し、健全な業務運営を根づかせるための施策を推進する組織です。全社的なPDCAサイクルを回しながら、意識・行動改革を具体的に進める役割を担います。

■グループコンプライアンス委員会
博報堂DYホールディングスとグループ各社をまたいで、法令遵守や社内ルールの徹底状況をモニタリングし、改善策を企画・推進する委員会です。コンプライアンスに関する情報共有や教育、再発防止策の検討を通じて、グループ全体のコンプライアンス体制を強化する中核組織となっています。