2026.06.15更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
Integrated Report 2025
サマリ
博報堂DYホールディングスは、「生活者発想」と「パートナー主義」を核に、広告の枠を超えて価値を生み出す「クリエイティビティ・プラットフォーム」を目指すグループです。AIやデータを扱うテクノロジービジネスと、マーケティング、コンテンツ、インキュベーション、コンサルティング、グローバルの6つの事業領域を組み合わせ、企業の事業変革や新産業の創出に伴走します。人とテクノロジーの力で生活者・企業・社会の関係を編み直し、「Aspirations Unleashed. 人の欲求を、世界の期待へ。」というグローバルパーパスのもと、「希望のナラティブ」を共創しようとしています。
過去
創業当初は広告ビジネスを通じて広告主と生活者、メディアの架け橋を担い、生活者を主体的な「生活者」として捉える視点を磨いてきました。130年以上の歴史の中で積み重ねた成功と失敗の経験が、「生活者発想」と「パートナー主義」、そして今日の多様な事業領域につながる土台となっています。
創業130年以上の歴史の中で、グループのルーツは広告主と生活者を結ぶ広告ビジネスにあります。人々を単なる「消費者」ではなく、多様な価値観を持つ「生活者」として深く洞察する姿勢を貫き、「生活者発想」とい...
現在
現在は、「クリエイティビティ・プラットフォーム」として、マーケティングビジネスを中核に、コンテンツ、インキュベーション、テクノロジー、コンサルティング、グローバルの6つの事業領域を展開しています。生活者発想とAI・データを組み合わせ、広告やメディアだけでなく、経営・事業レベルまで踏み込んだパートナーとしてクライアントの成長に伴走しています。
博報堂DYグループは、国内外のマーケティングビジネスを軸に、広告・プロモーション、メディア、デジタルマーケティングを一体で提供しています。テクノロジービジネスでは、博報堂テクノロジーズなどが生活者デー...
未来
今後は、「広告会社グループ」という従来の枠組みからのフルモデルチェンジを加速し、「生活者発想×AI」を組み合わせた事業変革エンジンをグループ横断で機能させることを構想しています。マーケティングビジネスの高度化だけでなく、新たな成長オプションやグローバルビジネスの再構築を通じて、クライアントと共に新産業や新市場を生み出す存在になることを目指しています。
現中期経営計画を、クリエイティビティ・プラットフォームへのフルモデルチェンジに向けたステップと位置付けています。マーケティングビジネスの構造改革、新たな成長オプションの創造、グローバルビジネスのリモデ...
目指す経営指標
・2027年3月期までに調整後のれん償却前営業利益の年平均成長率+10%以上を目標
・2027年3月期までに調整後売上総利益の年平均成長率+5%以上を目標
・2027年3月期までに調整後のれん償却前オペレーティング・マージン15%以上を目標
・2027年3月期までに国内4事業領域(コンサルティング、テクノロジー、コンテンツ、インキュベーション)合計の売上総利益年平均成長率+10%以上、のれん償却前オペレーティング・マージン12.6%を目標
・2027年3月期までにグローバルビジネスの売上総利益年平均成長率+5%程度、のれん償却前オペレーティング・マージン10%程度を目標
・2030年度までにCO2排出量を2019年度比50%削減
・2030年度までにスコープ1+2のCO2排出量を2019年度比30%削減
・2050年度までにCO2総排出量のカーボンニュートラルを達成
・2030年度までにグループの管理職における女性比率30%を目標
・2030年までに再生可能エネルギー由来電力比率を60%に引き上げ
・2027年3月期までに調整後売上総利益の年平均成長率+5%以上を目標
・2027年3月期までに調整後のれん償却前オペレーティング・マージン15%以上を目標
・2027年3月期までに国内4事業領域(コンサルティング、テクノロジー、コンテンツ、インキュベーション)合計の売上総利益年平均成長率+10%以上、のれん償却前オペレーティング・マージン12.6%を目標
・2027年3月期までにグローバルビジネスの売上総利益年平均成長率+5%程度、のれん償却前オペレーティング・マージン10%程度を目標
・2030年度までにCO2排出量を2019年度比50%削減
・2030年度までにスコープ1+2のCO2排出量を2019年度比30%削減
・2050年度までにCO2総排出量のカーボンニュートラルを達成
・2030年度までにグループの管理職における女性比率30%を目標
・2030年までに再生可能エネルギー由来電力比率を60%に引き上げ
トップメッセージの要約
クリエイティビティ・プラットフォーム
生活者発想
フルモデルチェンジ
グループガバナンスの進化
コンプライアンス体制強化
生活者発想
フルモデルチェンジ
グループガバナンスの進化
コンプライアンス体制強化
代表取締役会長の水島正幸氏は、AIの進化と生活者の価値観の多様化が進む今を、「100年に1度」と言われる大きな変革期と捉えています。その中で、従来の「広告会社グループ」という枠組みからフルモデルチェン...
用語解説
■生活者発想
人を「消費者」ではなく、暮らしや価値観・感情を持った「生活者」として捉え、その生活のリアルな気持ちや行動から発想する博報堂DYグループの基本哲学です。商品の売り方ではなく、生活者が本当にうれしい体験は何かから考える姿勢を指します。
■パートナー主義
クライアント企業やメディア、社外の専門家を「取引先」ではなく長期的に価値を創る仲間=パートナーと位置づける考え方です。短期的な案件単位ではなく、中長期の事業成長やブランドづくりに並走するスタイルを意味します。
■クリエイティビティ・プラットフォーム
多様な専門人材やテクノロジー、データ、ネットワークを結集し、広告にとどまらず事業変革や新産業創出まで支える「企業体のあり方」を指すコンセプトです。生活者発想を起点に、マーケティング、テクノロジー、コンテンツ、コンサルティングなどを横断して価値を生み出す基盤という位置づけです。
■事業変革エンジン
グループが持つ人材、データ、AIやテクノロジー、クリエイティブ力を組み合わせ、クライアント企業の事業やビジネスモデルそのものを変えていくための推進力を指す言葉です。広告やプロモーションにとどまらず、経営課題の解決や新事業開発まで踏み込むためのエンジンという意味合いがあります。
■Aspirations Unleashed. 人の欲求を、世界の期待へ。
博報堂DYグループが掲げるグローバルパーパス(存在意義)です。人の中にある小さな「こうなりたい」「こうあってほしい」という欲求や想いを解き放ち、それを社会や世界全体が望む「期待」へと変えていくという決意を表したフレーズです。
■希望のナラティブ
生活者や企業、社会が共有できる「前向きな物語」を指す言葉です。不安や分断ではなく、希望につながるストーリーを企業やパートナーと共に描き、その物語を実際の事業やコミュニケーションで形にしていくという意味合いがあります。
■マーケティングビジネス(博報堂DYグループにおける用法)
広告コミュニケーションだけでなく、ブランド戦略、商品・サービス開発、データマーケティング、販促など、企業のマーケティング活動全体を支援する事業領域を指します。生活者発想にもとづき、調査・戦略立案から実行までを一気通貫で行う点が特徴です。
■テクノロジービジネス
データ分析、AI、クラウドなどのテクノロジーを活用し、マーケティングや事業運営の高度化・効率化を支援する事業領域です。生活者データの統合・分析基盤や、広告・クリエイティブの自動最適化ツールなどを開発・提供する役割を担います。
■コンテンツビジネス
番組、イベント、キャラクター、IPなどのコンテンツを企画・制作・運営し、企業のブランド体験やファンづくりにつなげる事業領域です。メディアやプラットフォームと連携しながら、広告枠を超えたエンターテインメントや体験価値を生み出すことを狙いとしています。
■インキュベーションビジネス
企業や自治体、スタートアップなどと共同で新事業や新サービスを立ち上げる事業領域です。アイデア創出、ビジネスモデル設計、検証、事業化までを伴走し、新市場や新産業の立ち上げを目指す点が特徴です。
■コンサルティングビジネス
経営や事業、ブランド、組織、人材などに関する課題に対して、戦略立案から実行支援まで行う領域です。マーケティングやクリエイティブの知見を生かしつつ、経営目線での課題設定や変革プランの策定を行う役割を担います。
■グローバルビジネス
日本国外のグループ会社やパートナー企業と連携し、海外市場でのマーケティング支援や事業展開を行う事業領域です。各地域の文化や市場特性に根ざしたソリューションを提供し、グローバル企業や日本発ブランドの海外成長を支えます。
■博報堂テクノロジーズ
博報堂DYグループのテクノロジー領域を担う会社で、データやAI、クラウド基盤などを活用したソリューション開発や業務基盤の高度化を進める組織です。テクノロジーとクリエイティビティをつなぎ、グループ内外のプロジェクトを技術面から支える役割があります。
■CREATIVITY ENGINE BLOOM
博報堂DYグループが開発を進める、業務の効率化・高度化と新たな事業価値創出を支援するテクノロジー基盤です。生成AIなどを活用し、アイデア発想やクリエイティブ制作、データ分析を後押しすることで、グループのクリエイティビティを「咲かせる」ことを狙ったエンジンという位置づけです。
■戦略事業組織 kyu
博報堂DYグループが2014年に立ち上げた戦略事業組織で、主に北米や欧州の先進的なマーケティング・デザイン・イノベーション企業を束ねるネットワークです。個性的な専門エージェンシーに投資し、そのケイパビリティをグループ全体の提案力や競争力向上につなげる役割を持ちます。
■フルモデルチェンジ(本報告書での使い方)
自動車のモデルチェンジのように、一部の改善ではなく、ビジネスモデルや組織のあり方を根本から作り替えるレベルの変革を指す言葉として使われています。ここでは「広告会社グループ」から、クリエイティビティ・プラットフォームとしての企業体へと全体像を作り替えることを意味します。
■グループガバナンスの進化
多数のグループ会社を束ねる持株会社として、意思決定プロセス、リスク管理、監査、報酬・指名などの枠組みを継続的に見直し、より透明性と実効性の高い統治体制へと高めていく取り組みを指します。取締役会の機能強化や社外役員の活用なども含めた、グループ全体の統治の高度化という意味合いがあります。
■ビジネス意識・行動改革委員会
博報堂内に設置された委員会で、過去の不祥事を踏まえた教訓をもとに、社員一人ひとりのビジネスに対する意識や行動を見直し、健全な業務運営を根づかせるための施策を推進する組織です。全社的なPDCAサイクルを回しながら、意識・行動改革を具体的に進める役割を担います。
■グループコンプライアンス委員会
博報堂DYホールディングスとグループ各社をまたいで、法令遵守や社内ルールの徹底状況をモニタリングし、改善策を企画・推進する委員会です。コンプライアンスに関する情報共有や教育、再発防止策の検討を通じて、グループ全体のコンプライアンス体制を強化する中核組織となっています。
人を「消費者」ではなく、暮らしや価値観・感情を持った「生活者」として捉え、その生活のリアルな気持ちや行動から発想する博報堂DYグループの基本哲学です。商品の売り方ではなく、生活者が本当にうれしい体験は何かから考える姿勢を指します。
■パートナー主義
クライアント企業やメディア、社外の専門家を「取引先」ではなく長期的に価値を創る仲間=パートナーと位置づける考え方です。短期的な案件単位ではなく、中長期の事業成長やブランドづくりに並走するスタイルを意味します。
■クリエイティビティ・プラットフォーム
多様な専門人材やテクノロジー、データ、ネットワークを結集し、広告にとどまらず事業変革や新産業創出まで支える「企業体のあり方」を指すコンセプトです。生活者発想を起点に、マーケティング、テクノロジー、コンテンツ、コンサルティングなどを横断して価値を生み出す基盤という位置づけです。
■事業変革エンジン
グループが持つ人材、データ、AIやテクノロジー、クリエイティブ力を組み合わせ、クライアント企業の事業やビジネスモデルそのものを変えていくための推進力を指す言葉です。広告やプロモーションにとどまらず、経営課題の解決や新事業開発まで踏み込むためのエンジンという意味合いがあります。
■Aspirations Unleashed. 人の欲求を、世界の期待へ。
博報堂DYグループが掲げるグローバルパーパス(存在意義)です。人の中にある小さな「こうなりたい」「こうあってほしい」という欲求や想いを解き放ち、それを社会や世界全体が望む「期待」へと変えていくという決意を表したフレーズです。
■希望のナラティブ
生活者や企業、社会が共有できる「前向きな物語」を指す言葉です。不安や分断ではなく、希望につながるストーリーを企業やパートナーと共に描き、その物語を実際の事業やコミュニケーションで形にしていくという意味合いがあります。
■マーケティングビジネス(博報堂DYグループにおける用法)
広告コミュニケーションだけでなく、ブランド戦略、商品・サービス開発、データマーケティング、販促など、企業のマーケティング活動全体を支援する事業領域を指します。生活者発想にもとづき、調査・戦略立案から実行までを一気通貫で行う点が特徴です。
■テクノロジービジネス
データ分析、AI、クラウドなどのテクノロジーを活用し、マーケティングや事業運営の高度化・効率化を支援する事業領域です。生活者データの統合・分析基盤や、広告・クリエイティブの自動最適化ツールなどを開発・提供する役割を担います。
■コンテンツビジネス
番組、イベント、キャラクター、IPなどのコンテンツを企画・制作・運営し、企業のブランド体験やファンづくりにつなげる事業領域です。メディアやプラットフォームと連携しながら、広告枠を超えたエンターテインメントや体験価値を生み出すことを狙いとしています。
■インキュベーションビジネス
企業や自治体、スタートアップなどと共同で新事業や新サービスを立ち上げる事業領域です。アイデア創出、ビジネスモデル設計、検証、事業化までを伴走し、新市場や新産業の立ち上げを目指す点が特徴です。
■コンサルティングビジネス
経営や事業、ブランド、組織、人材などに関する課題に対して、戦略立案から実行支援まで行う領域です。マーケティングやクリエイティブの知見を生かしつつ、経営目線での課題設定や変革プランの策定を行う役割を担います。
■グローバルビジネス
日本国外のグループ会社やパートナー企業と連携し、海外市場でのマーケティング支援や事業展開を行う事業領域です。各地域の文化や市場特性に根ざしたソリューションを提供し、グローバル企業や日本発ブランドの海外成長を支えます。
■博報堂テクノロジーズ
博報堂DYグループのテクノロジー領域を担う会社で、データやAI、クラウド基盤などを活用したソリューション開発や業務基盤の高度化を進める組織です。テクノロジーとクリエイティビティをつなぎ、グループ内外のプロジェクトを技術面から支える役割があります。
■CREATIVITY ENGINE BLOOM
博報堂DYグループが開発を進める、業務の効率化・高度化と新たな事業価値創出を支援するテクノロジー基盤です。生成AIなどを活用し、アイデア発想やクリエイティブ制作、データ分析を後押しすることで、グループのクリエイティビティを「咲かせる」ことを狙ったエンジンという位置づけです。
■戦略事業組織 kyu
博報堂DYグループが2014年に立ち上げた戦略事業組織で、主に北米や欧州の先進的なマーケティング・デザイン・イノベーション企業を束ねるネットワークです。個性的な専門エージェンシーに投資し、そのケイパビリティをグループ全体の提案力や競争力向上につなげる役割を持ちます。
■フルモデルチェンジ(本報告書での使い方)
自動車のモデルチェンジのように、一部の改善ではなく、ビジネスモデルや組織のあり方を根本から作り替えるレベルの変革を指す言葉として使われています。ここでは「広告会社グループ」から、クリエイティビティ・プラットフォームとしての企業体へと全体像を作り替えることを意味します。
■グループガバナンスの進化
多数のグループ会社を束ねる持株会社として、意思決定プロセス、リスク管理、監査、報酬・指名などの枠組みを継続的に見直し、より透明性と実効性の高い統治体制へと高めていく取り組みを指します。取締役会の機能強化や社外役員の活用なども含めた、グループ全体の統治の高度化という意味合いがあります。
■ビジネス意識・行動改革委員会
博報堂内に設置された委員会で、過去の不祥事を踏まえた教訓をもとに、社員一人ひとりのビジネスに対する意識や行動を見直し、健全な業務運営を根づかせるための施策を推進する組織です。全社的なPDCAサイクルを回しながら、意識・行動改革を具体的に進める役割を担います。
■グループコンプライアンス委員会
博報堂DYホールディングスとグループ各社をまたいで、法令遵守や社内ルールの徹底状況をモニタリングし、改善策を企画・推進する委員会です。コンプライアンスに関する情報共有や教育、再発防止策の検討を通じて、グループ全体のコンプライアンス体制を強化する中核組織となっています。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
提出会社は、2003年10月1日、株式会社博報堂、株式会社大広及び株式会社読売広告社の経営統合にあたり、これら3社の株式移転による共同持株会社として東京都港区に設立されました。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 持分は50%以下でありますが、実質的に支配しているため子会社としたものであります。
2 特定子会社であります。
3 「議決権の所有(被所有)割合」欄の( )内は子会社による間接所有の割合で内数であります。
4 ㈱博報堂については、収益(連結会社相互間の内部収益を除く)の連結収益に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等は、以下のとおりであります。