2024年3月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長    久  野  貴  久

所有者

 

(5)【所有者別状況】

2024年3月31日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満
株式の状況
(株)

政府及び
地方公共
団体

金融機関

金融商品
取引業者

その他の
法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数
(人)

31

25

288

201

63

36,985

37,593

所有株式数
(単元)

94,105

7,223

77,634

62,166

107

94,947

336,182

98,057

所有株式数の割合(%)

27.9

2.1

23.0

18.4

0.0

28.2

100.0

 

(注)  自己株式1,139,454株は、「個人その他」に11,394単元及び「単元未満株式の状況」に54株含まれております。

 

役員

 

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性10名  女性3名  (役員のうち女性の比率23%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株(株)

(注7)

代表取締役
社長

久 野  貴 久

1961年10月29日

1985年4月

当社入社

2006年1月

当社加工油脂事業部長

2014年6月

当社取締役

2017年6月

当社代表取締役(現任)

2017年6月

当社取締役社長(現任)

(注3)

25,711

(15,711)

代表取締役

尾 上  秀 俊

1961年2月1日

1983年4月

当社入社

2002年7月

当社経営政策部長 兼 製油統括部長

2005年6月

当社取締役

2019年6月

当社代表取締役(現任)

(注3)

14,963

(8,963)

取締役

小 林     新

1961年5月26日

1985年4月

当社入社

2004年7月

当社人事・総務部長

2016年6月

当社取締役(現任)

(注3)

14,586

(7,486)

取締役

三 枝 理 人

1960年9月22日

1984年4月

当社入社

2014年4月

当社東京支店長

2021年6月

当社取締役(現任)

(注3)

9,913

(6,713)

取締役

岡 野  良 治

1962年9月6日

1987年4月

丸紅㈱入社

2013年4月

同社飼料畜産事業部長

2019年6月

当社取締役(現任)

 

(重要な兼職の状況)

 

日清奥利友(中国)投資有限公司董事長

(注3)

4,521

(3,221)

取締役

佐 藤 将 祐

1965年10月28日

1991年4月

当社入社

2017年12月

当社横浜磯子工場長

2019年4月

当社執行役員

2023年4月

当社常務執行役員

2024年6月

当社取締役(現任)

(注3)

5,638

(4,538)

取締役

山 本     功

1957年5月2日

1981年4月

㈱野村総合研究所入社

1991年1月

同社事業戦略室室長

2002年1月

メリルリンチ日本証券㈱(現、BofA証券㈱)投資銀行部門共同責任者、マネージングディレクター

2003年11月

㈱SIGインスティテュート代表取締役社長

2006年7月

㈱マスチューン(現、㈱ミンカブ・ジ・

インフォノイド)監査役

2007年9月

同社取締役

2009年11月

起業投資㈱代表取締役(現任)

2011年6月

ソニーフィナンシャルホールディングス㈱(現、ソニーフィナンシャルグループ㈱)社外取締役

2019年6月

当社取締役(現任)

2019年10月

Scenera,Inc.社外取締役(現任)

 

(重要な兼職の状況)

 

起業投資㈱代表取締役

(注3)

3,000

取締役

江 藤  尚 美

1956年5月2日

1979年4月

ブリヂストンタイヤ㈱(現、㈱ブリヂストン)入社

2009年3月

同社執行役員総務・コーポレートコミュニケーション担当

2011年9月

同社執行役員環境担当

2014年2月

㈱ゼンショーホールディングス執行役員グループCC本部長

2014年6月

同社取締役グループCC本部長

2015年1月

同社取締役グループ総務本部長

2020年6月

同社取締役退任

2020年6月

森永製菓㈱社外取締役

2022年6月

当社取締役(現任)

2022年6月

日本冶金工業㈱社外取締役(現任)

2024年6月

森永製菓㈱社外取締役退任

 

(重要な兼職の状況)

 

日本冶金工業㈱社外取締役

(注3)

1,000

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株(株)

(注7)

取締役

志 濟  聡 子

1963年11月11日生

1986年4月

日本アイ・ビー・エム㈱入社

2009年4月

同社執行役員公共事業担当

2015年10月

同社執行役員セキュリティー事業本部長

2018年1月

同社執行役員エンタープライズ事業部官公庁システム事業部長

2019年4月

同社執行役員退任

2019年5月

中外製薬㈱執行役員IT統轄部門長

2019年10月

同社執行役員デジタル・IT統轄部門長

2022年4月

同社上席執行役員デジタルトランスフォーメーションユニット長

2022年4月

パナソニックコネクト㈱社外取締役(現任)

2023年12月

㈱三菱総合研究所社外取締役(現任)

2024年3月

中外製薬㈱上席執行役員退任

2024年4月

(同)アイシスコンサルティング代表(現任)

2024年6月

日本郵船㈱社外取締役(現任)

2024年6月

当社取締役(現任)

 

(重要な兼職の状況)

 

パナソニックコネクト㈱社外取締役

 

㈱三菱総合研究所社外取締役

 

(同)アイシスコンサルティング代表

 

日本郵船㈱社外取締役

(注3)

 

 

 

 

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株(株)

(注7)

監査役
常勤

大 場  克 仁

1962年3月12日生

1985年4月

当社入社

2015年4月

当社営業推進部長

2019年6月

当社常勤監査役(現任)

(注4)

800

監査役
常勤

渡 辺  信 行

1963年5月26日生

1987年4月

当社入社

2014年6月

当社財務部長

2022年6月

当社常勤監査役(現任)

(注5)

3,100

監査役

草 道  倫 武

1972年10月18日生

2003年10月

弁護士登録

 

(第一東京弁護士会所属)(現任)

2017年4月

第一東京弁護士会副会長

2018年4月

東京三弁護士会多摩支部支部長

 

日本司法支援センター東京地方事務所

副所長

2019年6月

当社監査役(現任)

 

(重要な兼職の状況)

 

弁護士

(注4)

500

監査役

水 口 啓 子

1958年7月21日生

1986年4月

モルガン銀行(現、JPモルガン・チェース銀行)東京支店入行

1995年4月

スタンダード&プアーズ・インターナショナル・レイティングス アソシエート・ディレクター

1998年4月

青山監査法人(のちに中央青山監査法人)ディレクター

2005年4月

㈱日本格付研究所チーフ・アナリスト

2013年2月

企業会計審議会委員

2013年4月

公認会計士・監査審査会委員(非常勤)

2017年4月

㈱日本格付研究所審議役兼チーフ・アナリスト

2021年6月

日本ユニシス㈱(現、BIPROGY㈱)社外監査役(現任)

2022年4月

アジア開発銀行研究所ESGエコノミスト(非常勤)

2023年4月

総務省独立行政法人評価制度委員会会計基準等部会臨時委員(非常勤)(現任)

2023年4月

日本公認会計士協会上場会社等監査人登録審査会委員(非常勤)(現任)

2024年1月

㈱第一生命経済研究所シニア・フェロー(非常勤)(現任)

2024年6月

当社監査役(現任)

 

(重要な兼職の状況)

 

BIPROGY㈱社外監査役

(注6)

83,732

(46,632)

 

 

(注) 1  取締役山本功、江藤尚美および志濟聡子は、社外取締役であります。

2  監査役草道倫武および水口啓子は、社外監査役であります。

3  取締役の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2025年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4  監査役大場克仁および草道倫武の任期は、2023年3月期に係る定時株主総会終結の時から2027年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

5  監査役渡辺信行の任期は、2022年3月期に係る定時株主総会終結の時から2026年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

6  監査役水口啓子の任期は、2024年3月期に係る定時株主総会終結の時から2028年3月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

7 ()の株数は株式報酬制度に基づく交付予定株式の数であります。

 

8 当社は執行役員制度を導入しており、社長執行役員1名、専務執行役員4名、常務執行役員5名、執行役員8名で構成されております。

(役名)

(氏名)

(担当職務)

社長執行役員

久 野 貴 久

 経営執行 内部監査室担当

専務執行役員

尾 上 秀 俊

 財務部、IR部、デジタルイノベーション部、製油統括部担当

専務執行役員

小 林   新

 経営サステナビリティ推進室、人事、法務、総務、広報部、

 宣伝広告部、品質保証部担当、オイリオQMS経営者

専務執行役員

三 枝 理 人

 食品事業本部長 兼 支店担当

専務執行役員

岡   雅 彦

 加工用事業部長 兼 バルク油受渡部担当

常務執行役員

岡 野 良 治

 海外事業、ファインケミカル事業部担当

常務執行役員

梨 木   宏

 北米事業推進室長

常務執行役員

佐 藤 将 祐

 技術本部長 兼 ホームユース・ウェルネス食品開発センター、

 生産、環境ソリューション室、安全・防災担当

常務執行役員

斉 藤 孝 博

 東京支店長 兼 RS営業部長

常務執行役員

寺 口 太 二

 市場開発部、業務用CDN推進部、業務用広域営業部、

 ユーザーサポートセンター担当

執行役員

小 池 賢 二

 加工用営業部長 兼 加工用事業部長補佐(ISF担当)

執行役員

瀬 川 高 志

 人事労務部長、法務総務部長 兼 人事企画部、

 健康経営推進部担当

執行役員

久 馬   仁

 製油統括部長

執行役員

野 中 公 陽

 食品事業本部副本部長 兼 ホームユース事業戦略部、

 業務用事業戦略部、ウェルネス食品事業戦略部担当

執行役員

川 邊   修

 横浜磯子事業場長 兼 物流統括部担当

執行役員

井 上 勝 司

大阪支店長 兼 大阪事業場長

執行役員

関 口 和 洋

デジタルイノベーション部長

兼 経営サステナビリティ推進ユニット担当

執行役員

森   貴 幸

横浜磯子工場長

 

 

9  当社は、法令に定める監査役の員数を欠くことになる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役1名を選任しております。補欠監査役の略歴は次のとおりであります。

 

氏名

生年月日

略歴

所有株式数

(株)

松 村  龍 彦

1962年3月7日生

1990年4月

弁護士登録
(第一東京弁護士会所属)(現任)

2003年6月

東京製鐵㈱社外監査役

2013年4月

第一東京弁護士会副会長

2015年6月

東京製鐵㈱社外取締役(監査等委員)

 

(重要な兼職の状況)

 

弁護士

 

 

 

② 社外役員の状況
(a) 社外取締役および社外監査役との関係

当社の社外取締役は3名、社外監査役は2名であります。

社外取締役である山本功氏は、長年の証券アナリストおよび財務アドバイザー等の経験を通じて培われた金融市場および経営全般に関する知識や経験を当社の経営に活かしていただいております。なお、同氏と当社との間に利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断しております。

社外取締役である江藤尚美氏は、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、サステナビリティの分野において企業実務に基づいた豊富な経験を有しており、その知識や経験を当社の経営に活かしていただいております。なお、同氏と当社との間に利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断しております。

社外取締役である志濟聡子氏は、IT分野における豊富な知識と経験に加え、複数企業において執行役員として経営に携わった実績を有しており、その知識や経験を当社の経営に活かしていただきたいと考えております。なお、同氏と当社との間に利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断しております。

社外監査役である草道倫武氏は弁護士としての専門領域における知識と経験を活かし、監査の充実をはかることが期待できると考えております。なお、同氏と当社との間に利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断しております。

社外監査役である水口啓子氏は、金融機関、格付会社、監査法人等における豊富な勤務経験を有し、企業会計、ガバナンス、開示等に関する豊富な知識と経験を活かした監査の充実をはかることが期待できると考えております。なお、同氏は、BIPROGY株式会社の社外取締役を兼職しており、2023年度中、当社は同社に情報基盤の運用・保守義務の委託料の支払い等が連結子会社を含めてございますが、当該取引額は、同社の連結売上高の0.2%未満であります。これらの状況から、同氏と当社との間に利害関係がなく、一般株主と利益相反の生じるおそれがないと判断しております。

5氏はいずれも、株式会社東京証券取引所が一般株主保護のため確保を義務づけている独立役員であります。

社外取締役の専従スタッフは設置しておりませんが、経営サステナビリティ推進室が窓口となり、随時、各種連絡・情報提供等を行う体制をとっております。また、社外監査役については、常勤監査役が窓口となり、随時、各種連絡・情報提供を行うとともに、監査役スタッフが補助する体制をとっております。

 

社外取締役または社外監査役の選任にあたっては、当社の社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準を満たしており、かつ上記視点を踏まえ、それぞれ選任しております。当社の社外取締役および社外監査役の独立性に関する基準については、株式会社東京証券取引所が規定する独立役員の要件に加えて、2015年11月の当社取締役会決議に基づき、以下の①~⑪のいずれにも該当しない場合に独立性があると判断しています。

① 現在および最近5年間において当社の議決権所有割合10%以上の大株主(大株主が法人の場合は役員および従業員)

② 直近事業年度において当社グループの主要な取引先(連結売上高2%以上)の役員および従業員

③ 直近事業年度において当社グループを主要な取引先とする企業(当該取引先の連結売上高2%以上)の役員および従業員

④ 直近事業年度において当社の主要な借入先の役員および従業員

⑤ 直近事業年度に先行する3事業年度のいずれかにおいて上記②~④の業務執行者であった者

⑥ 現在および最近3年間において、当社または当社子会社の会計監査人の社員、パートナーまたは従業員であった者もしくは、最近10年間において、当社または当社子会社の会計監査人であった社員、パートナーまたは従業員であって、当社または当社子会社における監査業務を担当していた者

⑦ 当社または当社子会社から役員報酬以外に過去3年間の平均で1,000万円以上の金銭を受け取っている法律・会計等の専門家

⑧ 当社または当社子会社から一定額(過去3事業年度平均1,000万円以上または当該組織の平均年間総費用の30%のいずれか大きい額)を超える寄付を受けている組織の業務執行者

⑨ ①~⑧に掲げる者の配偶者、二親等内の親族または同居の親族

 

⑩ 当社から役員を派遣している企業の役員および従業員

⑪ 現在および最近5年間において、当社または当社子会社の役員および重要な使用人の配偶者、二親等内の親族または同居の親族

 

(b) 取締役会への出席状況および発言状況

 2023年度においては取締役会を12回開催しました。個々の社外役員の出席状況は以下のとおりです。

役職名

氏名

出席回数(出席率)

独立社外取締役

山本  功

12回中12回(100%)

独立社外取締役

町田 恵美

12回中11回( 92%)

独立社外取締役

江藤 尚美

12回中12回(100%)

独立社外監査役

草道 倫武

12回中12回(100%)

独立社外監査役

住田 清芽

12回中11回( 92%)

 

 

社外取締役である山本功氏は、金融市場および経営全般に関する知識や経験に基づき、議案・審議等につき適宜発言しています。特に、経営戦略および資本効率向上に関する積極的な発言で、取締役会での審議を活性化しています。社外取締役であった町田恵美氏は、公認会計士としての専門領域における知識と経験および当社社外監査役を4年間務めた経験も踏まえ、議案・審議等につき適宜発言しています。特に、財務・会計、リスクマネジメント、ESG等に関する積極的な発言で、取締役会での審議を活性化しています。社外取締役である江藤尚美氏は、コーポレート・ガバナンスやコンプライアンス、サステナビリティの分野における企業実務に基づいた豊富な知識と経験に基づき、議案・審議等につき適宜発言しています。特に業務執行における内部統制やコンプライアンスの状況の確認、投資案件に関するリスク把握等の面から発言を積極的に行い、取締役会での審議を活性化しています。なお、町田恵美氏は2024年6月27日開催の定時株主総会をもって任期満了により社外取締役を退任しています。

 

社外監査役である草道倫武氏は、弁護士としての専門性に基づき、適宜発言を行っております。また、社外監査役であった住田清芽氏は、公認会計士としての専門性に基づき、適宜発言を行っております。なお、住田清芽氏は2024年6月27日開催の定時株主総会をもって任期満了により社外監査役を退任しています。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

社外取締役は、取締役会を通じて必要な情報の収集および意見の表明を行う等の連携をしております。

社外監査役は、常勤監査役より内部監査室および会計監査人との定期的な意見交換会の情報を得て意見表明を行うほか、取締役会や監査役会を通じて必要な情報の収集および意見の表明を行う等の連携をしております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

2024年3月31日現在

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有(被所有)割合

関係内容

所有割合(%)

被所有割合(%)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

セッツ㈱

大阪府
堺市西区

310

油脂および
ファインケミカル事業

100.0

借入金      有
役員の兼任  有

日清商事㈱
  (注4,5,8)

東京都中央区

99

油脂事業

48.3

(2.7)

借入金      有

日清物流㈱

神奈川県
横浜市磯子区

100

油脂事業

100.0

借入金      有
役員の兼任  有

㈱NSP

神奈川県
横浜市中区

99

その他

100.0

借入金      有

大東カカオ㈱

東京都目黒区

1,586

加工食品・素材事業

61.2

貸付金      有
役員の兼任  有

㈱日清商会

栃木県宇都宮市

75

油脂および加工食品・素材事業

100.0

貸付金      有

㈱マーケティング
フォースジャパン

東京都中央区

10

その他

100.0

借入金      有

日清ファイナンス㈱
  (注8)

東京都中央区

73

その他

100.0
(70.0)

借入金      有

㈱ゴルフジョイ

神奈川県
横浜市神奈川区

10

その他

100.0

借入金      有

上海日清油脂有限公司
  (注8)

中国上海市

千米ドル
15,900

油脂事業

100.0
(54.7)

役員の兼任  有

日清奥利友(中国)
投資有限公司
  (注4)

中国上海市

千米ドル
50,537

加工食品・素材事業

100.0

役員の兼任  有

日清奥利友(上海)
国際貿易有限公司

中国上海市

千米ドル
2,800

ファインケミカル事業

100.0

役員の兼任  有

Intercontinental
Specialty Fats Sdn. Bhd.
  (注4,9)

マレーシア
セランゴール州

千マレーシア
リンギット
265,860

油脂事業

100.0

貸付金      有
役員の兼任  有

Industrial Quimica
Lasem, S.A.U.

スペイン

バルセロナ県

千ユーロ
10,543

ファインケミカル事業

100.0

貸付金      有

役員の兼任  有

T.&C. Manufacturing Co., Pte. Ltd.
  (注8)

シンガポール

千シンガポールドル
8,577

加工食品・素材事業

99.9
(99.9)

PT Indoagri Daitocacao
  (注4,8)

インドネシア

西ジャワ州

百万インド

ネシアルピア

606,339

加工食品・素材事業

51.0
(51.0)

Intercontinental Specialty Fats (Shanghai) Co.,Ltd.
  (注8)

中国上海市

千米ドル
2,500

油脂事業

100.0
(100.0)

Intercontinental Specialty Fats (Italy) S.r.l.

  (注8)

イタリア

リグーリア州

千ユーロ

3,240

油脂事業

70.0

(70.0)

IQL-USA Inc.

  (注2)

アメリカ

オハイオ州

米ドル

10

ファインケミカル事業

100.0

Nisshin OilliO America Inc.

  (注2)

アメリカ

カリフォルニア州

千米ドル

2,000

油脂事業

100.0

 

 

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有(被所有)割合

関係内容

所有割合(%)

被所有割合(%)

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

 

製油パートナーズジャパン㈱

  (注3)

岡山県倉敷市

100

油脂事業

50.0

㈱ピエトロ
  (注6,7)

福岡県
福岡市中央区

1,719

加工食品・素材事業

15.4

和弘食品㈱
  (注6,7)

北海道小樽市

1,413

加工食品・素材事業

19.3

幸商事㈱

東京都中央区

100

油脂事業

32.1

0.2

中糧日清(大連)有限公司
  (注8)

中国遼寧省

千米ドル
77,540

油脂事業

49.0
(31.8)

役員の兼任  有

統清股フン有限公司

台湾台南市

千台湾ドル
120,000

油脂事業

44.0

役員の兼任  有

張家港統清食品有限公司
  (注8)

中国江蘇省

千米ドル
17,000

油脂事業

30.0
(10.0)

役員の兼任  有

 

 

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の
所有割合(%)

議決権の
被所有割合(%)

関係内容

(その他の関係会社)

 

 

 

 

 

 

丸紅㈱
  (注7)

東京都千代田区

263,599

内外物資の輸入
および販売業

16.0

油脂事業、加工食品・素材事業、ファインケミカル事業で、原料、食品、油脂、油粕等の売買を行っております。

 

(注) 1 主要な事業の内容欄には、主としてセグメントの名称を記載しております。

2 当社の連結子会社であるIndustrial Química Lasem,S.A.U.が、2023年12月にIQL-USA Inc.を設立したことから連結の範囲に含めております。また、当社が、2024年2月にNisshin OilliO America Inc.を設立したことから連結の範囲に含めております。

3 当社が、2023年10月に製油パートナーズジャパン株式会社を合弁会社として設立したことから持分法適用の関連会社に含めております。

4 日清商事㈱、日清奥利友(中国)投資有限公司、Intercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.、PT Indoagri Daitocacaoは特定子会社に該当しております。

5 日清商事㈱の持分は100分の50未満でありますが、実質的な影響力をもっているため連結子会社としております。

6 ㈱ピエトロおよび和弘食品㈱の持分は100分の20未満でありますが、実質的な影響力を持っているため関連会社としております。

7 有価証券報告書を提出している会社は、㈱ピエトロ、和弘食品㈱および丸紅㈱であります。

8 (  )内は間接所有割合(内書)であります。

9 Intercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.については売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

Intercontinental Specialty
Fats Sdn. Bhd.

(千マレーシア
リンギット)

(百万円)

①売上高

3,085,338

96,108

②経常利益

89,659

2,792

③当期純利益

83,951

2,615

④純資産

1,109,050

35,195

⑤総資産

1,881,408

59,895

 

 

沿革

 

2 【沿革】

1907年3月

日清豆粕製造株式会社の名称で創立し、東京市に本社、大連に支店および工場を開設。大豆油および大豆粕の製造加工並びに貿易を行う。

1918年7月

社名を「日清製油株式会社」に改め横浜市所在の松下豆粕製造所を合併。従来の大豆単一製造から各種植物油脂および油粕等を多角的に製造加工する総合植物油脂産業に発展

1945年5月

戦災により横浜工場を焼失。終戦により大連工場その他の在外資産を喪失。その後、那須疎開工場、山梨醸造工場により操業を継続

1947年8月

日清商事株式会社設立

1947年10月

リノール油脂株式会社(当時 東濱油脂化学工業株式会社)設立

1949年1月

横浜工場を再建し、操業を開始

1949年4月

北海製油株式会社を合併、当社小樽工場となる。

1949年6月

東京証券取引所市場第一部に上場

1953年8月

神戸工場操業開始。小樽工場を廃止、小樽出張所となる。

1954年6月

大阪支店を開設

1955年9月

大阪証券取引所市場第一部に上場

1957年6月

名古屋出張所を開設。1969年5月営業所、1977年9月支店となる。(2023年4月東海北陸支店に改称)

1958年11月

小樽出張所を廃止して札幌出張所を開設。1969年5月営業所、1973年12月支店となる。(2016年10月北海道支店に改称)

1959年1月

セッツ株式会社(当時 攝津製油株式会社 2020年4月より現社名)の経営に参画

1959年4月

研究所を開設

1959年12月

福岡出張所を開設。1969年5月営業所、1977年9月支店となる。(2016年10月九州支店に改称)

1960年4月

仙台出張所を開設。1969年5月営業所、1977年9月支店となる。(2016年10月東北支店に改称)

1963年11月

横浜根岸湾埋立地において横浜磯子工場操業開始。横浜工場を横浜神奈川工場に改称

1969年5月

リノール油脂株式会社の経営に参画

1969年5月

横浜営業所を開設。1988年1月支店となる。(1993年3月神静支店に改称)

1969年6月

広島出張所を開設。1977年9月営業所、1984年2月支店となる。(2023年4月中四国支店に改称)

1969年9月

株式会社マーケティングフォースジャパン(当時 日清サラダ油株式会社 1999年4月より現社名)設立

1970年4月

高崎出張所を開設。1984年2月高崎出張所を廃止して関東信越支店を開設

1973年9月

横浜神奈川工場を廃止

1975年11月

ニッシンサービス株式会社設立

1980年8月

ニッコー製油株式会社設立および経営に参画

1983年3月

食品営業本部を設置。東京支店を開設

1983年8月

日清ファイナンス株式会社設立

1984年7月

株式会社ゴルフジョイ設立

1988年4月

日清サイロ株式会社設立

1988年9月

日本と中国の合弁企業として大連日清製油有限公司に関わる契約を調印

1990年9月

大連日清製油有限公司の工場操業開始

1991年4月

本社社屋新築工事竣工

1992年7月

日清サイロ株式会社とニッシンサービス株式会社を合併して社名を日清物流株式会社に変更

1994年11月

株式会社NSP(当時 日本ソフトウェアプランニング株式会社 1995年8月より現社名)の経営に参画

1995年10月

研究所を横須賀市へ移転。横浜神奈川事業所を開設

1995年10月

和弘食品株式会社と業務提携

 

 

 

1996年3月

東京支店と神静支店を統合し、東京支店となる。

1998年1月

堺事業場の工場操業開始

1998年3月

国際的な品質マネジメントシステムである「ISO9001」の認証を取得

1999年3月

神戸工場を廃止

1999年4月

堺事業場の第二期工事が完了し、本格稼働を開始

2000年9月

国際的な環境マネジメントシステムである「ISO14001」の認証を取得

2001年10月

日清商事株式会社が久保株式会社と合併

2002年4月

リノール油脂株式会社およびニッコー製油株式会社それぞれとの間で両社を完全子会社とする株式交換を実施

2002年10月

分社型の新設分割を行い、当社の営業の全部を承継させる日清オイリオ株式会社を設立。当社は、純粋持株会社となり、会社名を「日清製油株式会社」から「日清オイリオグループ株式会社」に変更

2003年10月

日清奥利友(中国)投資有限公司設立

2004年7月

日清オイリオ株式会社、リノール油脂株式会社およびニッコー製油株式会社を吸収合併

2005年3月

大連北良地区における大連日清製油有限公司の第2工場が操業を開始

2005年11月

Intercontinental Specialty Fats Sdn. Bhd.の株式を取得し経営に参画

2007年3月

創立100周年

2007年9月

株式会社ピエトロと業務提携

2009年3月

大東カカオ株式会社の株式を取得し経営に参画

2010年5月

株式会社日清商会の株式を取得し経営に参画

2011年7月

Industrial Quimica Lasem, S.A.U.の株式を取得し経営に参画

2014年3月

大連日清製油有限公司の出資持分の51%を中国食品大手のCOFCOグループに譲渡し、会社名を「中糧日清(大連)有限公司」として再スタート

2015年8月

日清奥利友(上海)国際貿易有限公司設立

2016年12月

研究所を横浜磯子事業場へ移転。同事業場内に技術開発センターを開設

2017年2月

大東カカオ株式会社とサリムグループの合弁会社PT Indoagri Daitocacao設立

2017年5月

セッツ株式会社を完全子会社とする株式交換を実施

2017年7月

Intercontinental Specialty Fats (Shanghai) Co.,Ltd.設立

2018年5月

Intercontinental Specialty Fats (Italy) S.r.l.(当時 Atici S.r.l. 2019年4月より現社名)の株式を取得し経営に参画

2019年7月

PT Indoagri Daitocacao工場の工事が完了し、本格稼働を開始

2020年1月

国内生産4拠点の食品製造ラインにてFSSC22000の認証を取得

2021年3月

気候関連財務情報開示(TCFD)の提言に賛同

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行

2023年10月

株式会社J-オイルミルズと合弁で製油パートナーズジャパン株式会社設立

2023年12月

Industrial Quimica Lasem, S.A.U.がIQL-USA Inc.設立

2024年2月

Nisshin OilliO America Inc.設立