2026.03.06更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書2025
サマリ
アンドエスティHDは、水戸の紳士服店から出発し、チェーンストア化・OEM/ODM・垂直統合型SPAを経て成長してきたマルチブランド企業です。現在は自社ECモール「and ST」と約1,600店舗、スタッフボードなど現場発のコンテンツを武器に、ファッションと雑貨・飲食・海外事業を束ねる「Play fashion! プラットフォーマー」への5回目のチェンジに挑戦中です。リアルとデジタル、国内と海外、ブランドとパートナー企業をつなぎ、一人ひとりの日常に「もっと楽しい」選択肢を増やしながら、「なくてはならぬ企業」へ進化する長期ストーリーが描かれています。
過去
創業当初は茨城県水戸市での紳士服小売からスタートし、空白マーケットだったメンズカジュアルへの転換、レディースブランド「ローリーズファーム」の立ち上げなど、その時々の顧客ニーズに応じてビジネスモデルを変化させてきました。
1953年に『福田屋洋服店』として紳士服小売を開始し、「水戸の高校生に手頃な価格でおしゃれを届けたい」という思いから、1970年代にメンズカジュアルショップ「ベガ」を開業しました。創業者の学びを受け継...
現在
現在は「プラットフォーム事業」「グローバル事業」「ブランドリテール事業」の3つを柱に、マルチブランド×SPAの強みと自社ECモール「and ST」、スタッフボードなどリアル起点のコンテンツを組み合わせて、ライフスタイル全体を提案するビジネスを展開しています。
ブランド開発から企画・素材開発・生産・物流・販売までをグループ内でつなぐバリューチェーンを持ち、国内約1,600店舗と自社ECモール「and ST」、共通会員制度を軸にリアルとオンラインをシームレスに...
未来
2030年に向け「Play fashion! プラットフォーマー」への転換を掲げ、ID(会員基盤)×LTV(顧客生涯価値)を成長エンジンとする中期経営計画2030を推進しています。自社ブランドだけでなく外部ブランドや異業種サービスを巻き込み、and STを暮らし全体の選択肢が集まるプラットフォームへ育てる構想です。
2030年の姿として、旗艦店ではアパレルにとどまらず、コスメ・雑貨・家電・飲食・旅行・金融・習い事など暮らしに関わる幅広いサービスを、スタッフが「誰から、どんな思いで紹介されるか」にこだわって提案する...
目指す経営指標
・2030年2月期までに連結売上高4,000億円
・2030年2月期までに連結営業利益率8%を達成
・2030年2月期までに自社ECモール「and ST」GMV1,000億円、外部ブランド構成比40%
・2030年2月期までにand STアクティブ会員数1,100万人、総会員数2,600万人、年間平均購入回数4.5回
・海外売上高を400億円まで拡大し、海外売上比率10%を目標
・中期的にROE15%超を目標水準とし、ROE15%×配当性向30%を株主還元の目安とする
・DOE(株主資本配当率)4.5%を配当方針の下限とし、安定配当を継続・プラットフォーム・物流・DX・M&Aなど成長投資を計画的に実行しつつ、資本効率の改善と高収益体制の確立を図る
・2030年2月期までに連結営業利益率8%を達成
・2030年2月期までに自社ECモール「and ST」GMV1,000億円、外部ブランド構成比40%
・2030年2月期までにand STアクティブ会員数1,100万人、総会員数2,600万人、年間平均購入回数4.5回
・海外売上高を400億円まで拡大し、海外売上比率10%を目標
・中期的にROE15%超を目標水準とし、ROE15%×配当性向30%を株主還元の目安とする
・DOE(株主資本配当率)4.5%を配当方針の下限とし、安定配当を継続・プラットフォーム・物流・DX・M&Aなど成長投資を計画的に実行しつつ、資本効率の改善と高収益体制の確立を図る
トップメッセージの要約
新たな“豊かさ”
なくてはならぬ企業/店
水戸の高校生に手頃な価格でおしゃれを届ける
仕入れ、支払い、約束を守る
「やめる」という決断
なくてはならぬ企業/店
水戸の高校生に手頃な価格でおしゃれを届ける
仕入れ、支払い、約束を守る
「やめる」という決断
代表取締役会長 福田 三千男は、創業の地・水戸で「高校生に手頃な価格でおしゃれを届けたい」と考えた原体験や、1970〜80年代に米国を毎年訪れペガサスクラブで学んだチェーンストアオペレーションの経験を...
用語解説
■ Play fashion! プラットフォーマー
「Play fashion!」というミッションのもと、服だけでなく雑貨・飲食・サービス・コンテンツなどを束ねて、人や情報、ブランド同士をつなぐ“場”になることを目指すビジネスコンセプトです。単なるアパレル企業ではなく、ファッション起点の生活プラットフォームに進化する姿を指します。
■ 垂直統合型SPA
商品企画・素材開発・生産・物流・店舗販売までをグループ内で一気通貫で行うアパレルのビジネスモデルです。中間業者を減らすことで、トレンドへの対応スピードを高めつつ、コスト管理や品質管理もしやすくしている点が特徴です。
■ マルチブランド
一つの企業グループの中で、テイストや価格帯、ターゲットの異なる多数のブランドを同時に展開する戦略です。10〜40代向けカジュアル、ライフスタイル雑貨、飲食など、生活シーンごとに最適なブランドを揃え、景気やトレンド変化に強いポートフォリオをつくる狙いがあります。
■ 自社ECモール「and ST」
グループ各ブランドや外部ブランドの商品をまとめて購入できる公式オンラインモールです。店舗とポイントが共通化されており、ファッション以外に家電・美容・食品なども扱う「暮らしの総合モール」として位置づけられています。スタッフのコーデ投稿や特集記事など、読み物・メディア機能も備えています。
■ スタッフボード(STAFF BOARD)
ショップスタッフが自分のコーディネート写真や動画、コメントを投稿できるスタイリング投稿サービスです。and ST上の人気コンテンツで、スタッフ個人をフォローできる仕組みや、投稿経由の売上を可視化する機能を持ち、最近は他社ブランドにも外部提供される「ソリューション」としても活用されています。
■ STAFF VOICE
店舗スタッフが接客で得た「買わなかった理由」やお客さまの生の声を、音声で簡単に記録・共有できる仕組みです。録音内容をテキスト化・分類することで、価格・デザイン・サイズ感などに関する意見を素早く本部に集約し、商品企画や売場改善に役立てる“現場発のデータ基盤”として機能しています。
■ モール&メディア
and STが「商品を買う場所(モール)」であると同時に、「記事や動画、スタッフ投稿などのコンテンツを楽しむ場所(メディア)」でもあるという考え方です。ショッピングと情報発信を一体で設計することで、単なるECサイトではなく、毎日アクセスしたくなるプラットフォームを目指しています。
■ OMO/OMO型店舗「and STストア」
「Online Merges with Offline」の略で、オンラインとオフラインを融合した店舗モデルです。and STストアでは、アプリやECサイトで見た商品を店頭で受け取ったり、店舗からEC在庫を案内したりと、チャネルを意識せずに買い物できる体験を重視しており、オンラインの品揃えとリアル店舗の接客を組み合わせた新しい売り場づくりを行っています。
■ プラットフォーム事業
and STやSTAFF BOARD、STAFF VOICEなど、同社が培ってきたデジタル基盤やコンテンツ運用ノウハウを、グループ内外のブランド・企業に開放していく事業です。自社商品を売るだけでなく、他社の販売やマーケティングも支えることで、「Play fashion! プラットフォーマー」としての収益源を広げる役割を担います。
■ ブランドリテール事業
グローバルワーク、ラコレ、ジョージズなど、同社グループが保有する各ブランドの店舗運営を直接行う事業です。立地戦略や内装、スタッフ育成、在庫運用などをブランドごとに最適化しながら、旗艦店や新業態を通じてブランド価値と収益性を高めていくことを目的としています。
■ グローバル事業
香港・台湾・中国本土・タイ・フィリピンなど海外市場で、マルチブランドとECを組み合わせて展開する事業です。現地パートナーとの協業や合弁会社、M&Aなども活用しながら、日本と東南アジアを双方向につなぐECプラットフォームづくりや、現地に根ざしたブランド育成を進めています。
■ ECDC
公式WEBストア and ST向けの商品在庫の管理・発送を担うEC専用物流センターです。自動搬送ロボットやLED仕分け機などのマテハン設備を導入し、ピッキングや仕分けの効率を大幅に高める一方で、梱包は人の手で丁寧さを維持するなど、「機械化」と「人らしさ」を両立した拠点として位置づけられています。
■ WeOur
アダストリアグループの特例子会社で、障がいのあるメンバーを中心としたインクルーシブな雇用と、サステナビリティ関連業務を担う会社です。店舗・物流・事務のサポートに加え、廃棄在庫やサンプル品の検品・再販、リペア・リユース・リサイクルなどのサーキュラー事業を行い、グループの「人を輝かせる」「服を捨てない」取り組みの中核になっています。
■ ID(会員基盤)×LTV(顧客生涯価値)
and STや共通会員制度で得られる会員IDと購買履歴を活用し、一人ひとりの顧客と長く付き合い、トータルの売上・利益(LTV)を高めていく経営の考え方です。新規顧客の獲得だけでなく、リピート購入やカテゴリ拡張、サービス利用などを組み合わせて「長く・深く」選ばれる関係を作ることを重視しています。
■ マテリアリティ
同社グループが中長期の成長にとって重要だと特定したサステナビリティの重点テーマです。具体的には「ファッションロスのない世界」「未来につながるものづくり」「自分らしくファッションを楽しめる社会」などが挙げられ、環境、サーキュラーエコノミー、人材多様性・地域連携といった分野で優先的に取り組む指針になっています。
■ 「なくてはならぬ企業/店」
代表取締役会長がメッセージの中で繰り返し使う表現で、お客さま・取引先・地域から「ここがないと困る」と思ってもらえる存在を指します。売上や店舗数の拡大だけでなく、約束を守る商い、地域・パートナーへの感謝、スタッフの自発的な提案を大切にしながら、長く信頼されるインフラのような企業になるという意思を込めたキーワードです。
「Play fashion!」というミッションのもと、服だけでなく雑貨・飲食・サービス・コンテンツなどを束ねて、人や情報、ブランド同士をつなぐ“場”になることを目指すビジネスコンセプトです。単なるアパレル企業ではなく、ファッション起点の生活プラットフォームに進化する姿を指します。
■ 垂直統合型SPA
商品企画・素材開発・生産・物流・店舗販売までをグループ内で一気通貫で行うアパレルのビジネスモデルです。中間業者を減らすことで、トレンドへの対応スピードを高めつつ、コスト管理や品質管理もしやすくしている点が特徴です。
■ マルチブランド
一つの企業グループの中で、テイストや価格帯、ターゲットの異なる多数のブランドを同時に展開する戦略です。10〜40代向けカジュアル、ライフスタイル雑貨、飲食など、生活シーンごとに最適なブランドを揃え、景気やトレンド変化に強いポートフォリオをつくる狙いがあります。
■ 自社ECモール「and ST」
グループ各ブランドや外部ブランドの商品をまとめて購入できる公式オンラインモールです。店舗とポイントが共通化されており、ファッション以外に家電・美容・食品なども扱う「暮らしの総合モール」として位置づけられています。スタッフのコーデ投稿や特集記事など、読み物・メディア機能も備えています。
■ スタッフボード(STAFF BOARD)
ショップスタッフが自分のコーディネート写真や動画、コメントを投稿できるスタイリング投稿サービスです。and ST上の人気コンテンツで、スタッフ個人をフォローできる仕組みや、投稿経由の売上を可視化する機能を持ち、最近は他社ブランドにも外部提供される「ソリューション」としても活用されています。
■ STAFF VOICE
店舗スタッフが接客で得た「買わなかった理由」やお客さまの生の声を、音声で簡単に記録・共有できる仕組みです。録音内容をテキスト化・分類することで、価格・デザイン・サイズ感などに関する意見を素早く本部に集約し、商品企画や売場改善に役立てる“現場発のデータ基盤”として機能しています。
■ モール&メディア
and STが「商品を買う場所(モール)」であると同時に、「記事や動画、スタッフ投稿などのコンテンツを楽しむ場所(メディア)」でもあるという考え方です。ショッピングと情報発信を一体で設計することで、単なるECサイトではなく、毎日アクセスしたくなるプラットフォームを目指しています。
■ OMO/OMO型店舗「and STストア」
「Online Merges with Offline」の略で、オンラインとオフラインを融合した店舗モデルです。and STストアでは、アプリやECサイトで見た商品を店頭で受け取ったり、店舗からEC在庫を案内したりと、チャネルを意識せずに買い物できる体験を重視しており、オンラインの品揃えとリアル店舗の接客を組み合わせた新しい売り場づくりを行っています。
■ プラットフォーム事業
and STやSTAFF BOARD、STAFF VOICEなど、同社が培ってきたデジタル基盤やコンテンツ運用ノウハウを、グループ内外のブランド・企業に開放していく事業です。自社商品を売るだけでなく、他社の販売やマーケティングも支えることで、「Play fashion! プラットフォーマー」としての収益源を広げる役割を担います。
■ ブランドリテール事業
グローバルワーク、ラコレ、ジョージズなど、同社グループが保有する各ブランドの店舗運営を直接行う事業です。立地戦略や内装、スタッフ育成、在庫運用などをブランドごとに最適化しながら、旗艦店や新業態を通じてブランド価値と収益性を高めていくことを目的としています。
■ グローバル事業
香港・台湾・中国本土・タイ・フィリピンなど海外市場で、マルチブランドとECを組み合わせて展開する事業です。現地パートナーとの協業や合弁会社、M&Aなども活用しながら、日本と東南アジアを双方向につなぐECプラットフォームづくりや、現地に根ざしたブランド育成を進めています。
■ ECDC
公式WEBストア and ST向けの商品在庫の管理・発送を担うEC専用物流センターです。自動搬送ロボットやLED仕分け機などのマテハン設備を導入し、ピッキングや仕分けの効率を大幅に高める一方で、梱包は人の手で丁寧さを維持するなど、「機械化」と「人らしさ」を両立した拠点として位置づけられています。
■ WeOur
アダストリアグループの特例子会社で、障がいのあるメンバーを中心としたインクルーシブな雇用と、サステナビリティ関連業務を担う会社です。店舗・物流・事務のサポートに加え、廃棄在庫やサンプル品の検品・再販、リペア・リユース・リサイクルなどのサーキュラー事業を行い、グループの「人を輝かせる」「服を捨てない」取り組みの中核になっています。
■ ID(会員基盤)×LTV(顧客生涯価値)
and STや共通会員制度で得られる会員IDと購買履歴を活用し、一人ひとりの顧客と長く付き合い、トータルの売上・利益(LTV)を高めていく経営の考え方です。新規顧客の獲得だけでなく、リピート購入やカテゴリ拡張、サービス利用などを組み合わせて「長く・深く」選ばれる関係を作ることを重視しています。
■ マテリアリティ
同社グループが中長期の成長にとって重要だと特定したサステナビリティの重点テーマです。具体的には「ファッションロスのない世界」「未来につながるものづくり」「自分らしくファッションを楽しめる社会」などが挙げられ、環境、サーキュラーエコノミー、人材多様性・地域連携といった分野で優先的に取り組む指針になっています。
■ 「なくてはならぬ企業/店」
代表取締役会長がメッセージの中で繰り返し使う表現で、お客さま・取引先・地域から「ここがないと困る」と思ってもらえる存在を指します。売上や店舗数の拡大だけでなく、約束を守る商い、地域・パートナーへの感謝、スタッフの自発的な提案を大切にしながら、長く信頼されるインフラのような企業になるという意思を込めたキーワードです。
2026年2月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.「主要な事業内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合を内数で示しているものであります。
3.特定子会社に該当しております。
4.株式会社アダストリアについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等 (1) 売上高 121,532百万円
(2) 経常利益 7,303百万円
(3) 当期純利益 2,222百万円
(4) 純資産額 47,813百万円
(5) 総資産額 83,707百万円