2026.10.05更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: エスビー食品レポート 統合報告書 2026

サマリ

エスビー食品は、創業以来培ったスパイス&ハーブの知見と技術を強みとする食品メーカーです。特許技術「パウダールウ製法」による「赤缶カレーパウダールウ」やチューブ入り香辛料など独自性の高い製品を展開しています。北米での「うまみトッピング」の伸長をはじめとする海外事業の拡大や、スパイス&ハーブの健康機能を科学的に解明する機能性素材への拡張に取り組み、食の新たな可能性に挑んでいます。

目指す経営指標

・2029年3月期売上高:1,420億円
・2029年3月期営業利益:120億円
・2029年3月期営業利益率:8.5%
・2029年3月期海外売上高比率:14.8%
・2029年3月期ROE:8.0%超
・2033年3月期海外売上高:320億円
・2033年3月期海外売上高比率:20.8%
・2043年3月期売上高:2,000億円超
・2043年3月期海外売上高比率:40%超
・2029年3月期家庭用レトルト製品のレンジ対応化率:95%
・2029年3月期食品廃棄物の廃棄量削減率:40%減(2020年度比)
・2029年3月期従業員エンゲージメントの向上 重点項目指標スコア:70以上

用語解説

■美味求真
エスビー食品の創業理念です。「お客様に喜んでいただくために、ただひたすら真っすぐに“本物のおいしさ”を追い求めます」という、創業以来受け継がれている事業活動の原点となる考え方です。

■スタンプミル製法
創業期から用いられている伝統的な製法です。摩擦熱を抑えるため、杵で丁寧にスパイスを粉砕する独自の技術で、繊細な香り成分の損失を抑えながら豊かな香りを製品に活かしています。

■経営戦略2033
「スパイス&ハーブの価値で食の世界を変える」をテーマとし、2043年の長期目標達成に向けた中間地点である2033年3月期までの成長の道筋を明確化した戦略です。

■3つのGrowth
「経営戦略2033」を実行するための成長モデルです。スパイス&ハーブの価値を進化させる「Grow the Core」、事業を伸ばす「Grow the Business」、新たな価値を広げる「Grow the Value」の3つの概念で構成されています。

■パウダールウ製法
熱をかけるとおいいしくなる素材でベースとなるルウをつくり、細かく裁断した後に熱をかけない方がおいしい素材などを混合するエスビー食品独自の特許技術です。サッと溶けて調理時間を短縮でき、油脂が少なくダマになりにくい特徴を持ちます。

■S&B品質保証システム
HACCPの考え方を基盤に、ISO9001やISO22000などの国際的な品質・食品安全マネジメント手法を取り入れて構築・運用されているエスビー食品独自の品質保証システム(SQS)です。

■うまみトッピング
日本の「おかずラー油」をベースとした海外市場向けの輸出専用製品です。北米を中心に、寿司やラーメン、肉料理など幅広く使える汎用性とおいしさを訴求し、成長を牽引しています。

■エンゲージメントサイクル・システム(EC-S)
2017年から運用されている組織状態可視化の仕組みです。社員意識調査を通じて組織の状態を把握し、職場分科会や改善ミーティングを通じた対話と改善活動をPDCAサイクルで定例推進しています。

■スパイス&ハーブマスター
2003年より導入されているエスビー食品の社内資格制度です。スパイスやハーブに関する専門性の高い知識を備えた人財を育成・認定し、業務基盤の強化に繋げています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2【沿革】

当社は、初代社長山崎峯次郎(創業者)が1923年カレーの調合に成功し、自家営業に着手したときにその源を発し、わが国スパイス産業の草分けとして浅草に興しました日賀志屋をもってその母体といたします。

 

1930年

「ヒドリ印」カレーを発売する。

1935年11月

東京都板橋区に工場(のちの東京工場)を建設する。

1940年4月

株式会社日賀志屋に改組し、本店所在地を東京都板橋区志村清水町347番地とする。

1949年7月

本店を東京都中央区日本橋兜町三丁目32番地(現在の東京都中央区日本橋兜町18番6号)に移転

 

する。

1949年12月

商号をヱスビー食品株式会社に変更する。

1951年6月

東京店頭売買銘柄の承認を受け、株式を公開する。

1960年3月

ヱスビーガーリック工業株式会社を設立する。

1961年4月

ヱスビースパイス工業株式会社を設立する。(現・連結子会社)

1961年10月

東京証券取引所市場第二部に株式上場する。

1973年5月

上田工場を新築竣工する。

1973年10月

株式会社ヱスビーカレーの王様を設立する。(2014年2月清算結了)

1974年4月

有限会社大伸を設立する。(1993年6月株式会社に組織変更。現・連結子会社)

1977年11月

東松山工場を新築竣工する。

1979年4月

株式会社ヱスビー興産を設立する。(現・連結子会社)

1981年3月

東京工場の生産設備を東松山工場へ移転する。

1981年6月

ヱスビー資料開発センターを設置する。

1983年11月

開発部研究室を拡充し、中央研究所に改称する。

1984年5月

ヱスビー資料開発センター内にスパイス展示館ならびにヱスビーミーティングホールを設置し、

 

中央研究所とあわせ、ヱスビースパイスセンターと改称する。

1989年7月

株式会社ヱスビーサンキョーフーズを設立する。(現・連結子会社)

1990年3月

株式会社ヒガシヤデリカを設立する。(2025年2月清算結了)

1991年10月

ヱスビースパイスセンター内に、中央研究所棟を新築竣工する。

1992年4月

S&B INTERNATIONAL CORPORATIONを設立する。(現・連結子会社)

1992年12月

ヱスビースパイスセンター内に、事務所棟を新築竣工する。

1993年6月

宮城工場を新築竣工する。

1994年11月

ヱスビーガーリック工業株式会社とヒドリ食品株式会社が合併し、エスビーガーリック食品株式

 

会社に商号変更する。(現・連結子会社)

1995年12月

埼玉県入間郡三芳町に、首都圏物流センターを設置する。

2003年6月

執行役員制度を導入する。

2005年1月

茨城県結城郡石下町(現在の茨城県常総市)に、エスビーハーブセンターつくばを設置する。

2006年4月

埼玉県入間郡三芳町に、首都圏第2物流センターを設置する。

2007年4月

沖縄県豊見城市に、JAおきなわエスビーハーブセンターを設置する。

2008年7月

本社屋を新築竣工(建替え)する。

2008年9月

ヱスビースパイスセンターを板橋スパイスセンターに改称する。

2008年11月

東京都中央区に、八丁堀ハーブテラスを新築竣工(建替え)する。

2010年11月

首都圏物流センターを埼玉県川越市に移転し、首都圏第2物流センターを首都圏物流センターに

 

統合(2011年1月)する。

2017年12月

S&B FOODS SINGAPORE PTE.LTD.を設立する。(現・連結子会社)

2019年11月

静岡県焼津市に、株式会社ヱスビーサンキョーフーズの工場を新設・移転し、稼働する。

2020年5月

株式会社泰秀の全株式を取得する。

2022年3月

峯栄興業株式会社を子会社化する。(現・連結子会社)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所スタンダード市場へ移行する。

 

S&B SPICE CANADA INC.を設立する。

2023年10月

株式会社ヱスビー興産を存続会社、株式会社泰秀を消滅会社とする吸収合併をする。

2024年3月

株式会社ヒガシヤデリカが運営する調理済食品事業を譲渡する。

2025年2月

S&B Foods(Thailand)Co., Ltd.を設立する。

 

 

関係会社

 

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有
割合又は被所
有割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

エスビーガーリック

食品㈱

東京都板橋区

89

国内事業

100

商品を当社に納入している。
役員の兼任等あり。
当社は機械装置、事務所等を貸与している。

ヱスビースパイス工業㈱

東京都文京区

32

国内事業

100

商品を当社に納入している。
役員の兼任等あり。
当社は建物、機械装置、事務所等を貸与している。

㈱ヱスビー興産
(注)2

東京都中央区

50

国内事業

100

原材料を当社に納入している。
役員の兼任等あり。
当社は事務所を貸与している。

㈱ヱスビーサンキョ
ーフーズ

静岡県焼津市

10

国内事業

100

商品を当社に納入している。
役員の兼任等あり。
当社は機械装置等を貸与している。

㈱大伸
(注)3

埼玉県比企郡川
島町

10

国内事業

100

(100)

商品を当社に納入している。
当社は機械装置等を貸与している。

峯栄興業㈱

東京都千代田区

30

国内事業

100

原材料を当社子会社に納入している。

S&B INTERNATIONAL
CORPORATION

アメリカ合衆国
カリフォルニア
州

100千US$

海外事業

100

当社製品を主に米州で販売している。
役員の兼任等あり。

S&B FOODS SINGAPORE PTE.LTD.

シンガポール

650千SG$

海外事業

100

当社製品を主に東南アジア、オセアニア地域で販売している。
役員の兼任等あり。

 

(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.特定子会社に該当いたします。

3.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。