2026.06.24更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025
■ダイヤシリーズ
創業者の岡村良昭が生み出した魚卵加工商品のシリーズです。バラバラのシシャモ卵を数の子型に成型結着し、醤油、マヨネーズ、明太味などに味付けした小売向け商品です。大ヒットにより販路が全国へ広がり、同社の成長のきっかけになりました。

■Musholm A/S
デンマークでサーモントラウトの養殖を行う会社です。オカムラ食品工業は1990年に同社との取引を始め、2005年に子会社化しました。これにより、魚卵原料の確保に加え、サーモン養殖のノウハウをグループ内に取り込みました。

■日本サーモンファーム
オカムラ食品工業が2017年に青森県で設立した国内養殖会社です。デンマークで得た養殖ノウハウを活かし、日本初の大規模サーモン養殖を目指して事業を展開しています。自治体や漁協と協力し、北欧基準の設備を導入している点が特徴です。

■サーモントラウト
同社が日本とデンマークで養殖している主力魚種です。国内外の外食店や小売店へ販売されるほか、グループ内の加工原料としても使われます。天然魚の漁獲が不安定になる中で、安定供給を支える重要な養殖魚です。

■垂直統合型ビジネスモデル
養殖、仕入、加工、販売までを自社グループ内で一貫して行う事業モデルです。オカムラ食品工業では、生食用サーモンを中心に川上の養殖から川下の卸売・販売までをつなげています。原料の安定確保、顧客ニーズへの対応、中間マージンの取り込みを可能にする仕組みです。

■国内養殖量の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。日本国内でのサーモン養殖量を増やすことで、加工原料の安定確保や国産サーモンの供給力強化を目指します。水産資源が不安定になる中で、成長戦略の中心に置かれている取組です。

■海外卸売事業の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。海外の日本食レストランや日本食スーパーに、水産物を中心とした日本食材を販売する事業を広げる取組です。アジアの日本食マーケット拡大を取り込み、加工事業も含めた垂直統合の流れを太くする狙いがあります。

■中期経営目標2030
2030年6月期に向けて同社が定めた成長計画です。国内養殖量の拡大と海外卸売事業の拡大を軸に、垂直統合型ビジネスモデル全体の成長を目指します。単なる数値目標ではなく、事業規模を大きくして地域や環境への貢献度を高める方針も含まれています。

■ラトビアでの養殖事業
同社が日本、デンマークに次ぐ第3の養殖拠点として進める事業です。ラトビアでサーモントラウト養殖を展開し、主に魚卵原料の安定確保を目指します。天然の魚卵原料が将来獲れにくくなる可能性を見据えた取組です。

■セミ超低温冷凍庫
養殖サーモンの保管と物流のために活用する冷凍保管設備です。2030年に国内養殖量を大きく増やす目標を見据え、冷凍で保管する体制を整える目的があります。八戸市の物流拠点化と組み合わせ、保管、輸送、温度管理の効率を高める役割を担います。

■モーダルシフト
青森と国内外の消費地を船で結ぶ物流への転換を指します。同社は八戸の物流拠点を活用し、陸路トラック中心の輸送から海運を使う形へ切り替える構想を示しています。輸送効率や温度管理を高め、物流負荷の低減にもつなげる取組です。

■オール青森
青森県内の養殖、加工、保管、輸送などの関連産業を一体で発展させる考え方です。同社は養殖業だけでなく、周辺産業も含めて地域経済を回すエンジンになりたいとしています。青森発の事業を地域の誇りと経済活性化の起点にする狙いがあります。

■ジャパンクオリティ
海外の日本食市場で求められる、日本企業ならではの高い食材品質を指す言葉です。同社は水産物への知見や品質管理力を活かし、現地企業との差別化を図っています。海外卸売事業で信頼を高め、より多くの国で商機をつかむための重要な考え方です。

■簡易加工場の併設
海外卸売拠点に、切り身や西京漬け、ロイン加工などを行う簡易加工機能を加える取組です。魚をそのまま販売するだけでなく、顧客の細かな要望に合わせて加工する力を高めます。シンガポールで開始され、今後は台湾、タイ、マレーシアなどにも広げる計画です。