2026.06.24更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
統合報告書2025
サマリ
オカムラ食品工業は、サーモンを中心に養殖、仕入、加工、販売を一貫して担う企業です。日本、デンマーク、アジア拠点を結び、天然魚が不安定になる時代に安定供給を目指します。青森発の水産加工力とデンマーク型の養殖技術を組み合わせ、世界の日本食市場を支える成長に挑んでいます。
過去
1971年に青森県青森市で創業しました。創業当初は水産加工品の製造業として、評価されない食料資源を魅力ある商品に改良する事業から始まりました。
創業者の岡村良昭は、シシャモ卵を数の子型に成型結着した「ダイヤシリーズ」を生み出しました。この商品が小売向けに大ヒットし、販路は全国へ広がりました。1990年には冷凍トラウト卵から醤油筋子を作ることに...
現在
現在は養殖、国内加工、海外加工、海外卸売を展開しています。サーモンを中心に川上から川下まで担う垂直統合型ビジネスモデルが強みです。
日本とデンマークでサーモントラウトを養殖しています。青森工場ではいくら、筋子、数の子などを加工しています。ミャンマーの自社工場とベトナムの協力工場では、サーモンやサバを寿司ネタや焼魚に加工しています。...
未来
2030年に向けて、国内養殖量の拡大と海外卸売事業の拡大を進めます。川上と川下を太くし、垂直統合全体での成長を目指します。
天然魚の漁獲量が減る一方で、健康意識の高まりから魚の需要は伸びると見ています。この需給ギャップを養殖魚で埋める考えです。ラトビアを日本、デンマークに次ぐ第3の養殖拠点とし、魚卵原料の安定確保を狙います...
目指す経営指標
・2030年6月期に連結売上高620億円
・2030年6月期に連結営業利益72億円
・2030年6月期に国内養殖水揚量1万2千トン
・2030年6月期に海外卸売事業売上高250億円
・2027年に八戸市のセミ超低温冷凍庫の竣工を予定
・2030年6月期に連結営業利益72億円
・2030年6月期に国内養殖水揚量1万2千トン
・2030年6月期に海外卸売事業売上高250億円
・2027年に八戸市のセミ超低温冷凍庫の竣工を予定
トップメッセージの要約
中期経営目標2030
国内養殖量の拡大
海外卸売事業の拡大
オール青森
ジャパンクオリティ
国内養殖量の拡大
海外卸売事業の拡大
オール青森
ジャパンクオリティ
岡村恒一は、派手さよりも「着実に成長すること」を基本姿勢としています。上場当初から考えていた「国内養殖量の拡大」と「海外卸売事業の拡大」を2大成長エンジンと位置づけました。ラトビアでの養殖や八戸の物流...
用語解説
■ダイヤシリーズ
創業者の岡村良昭が生み出した魚卵加工商品のシリーズです。バラバラのシシャモ卵を数の子型に成型結着し、醤油、マヨネーズ、明太味などに味付けした小売向け商品です。大ヒットにより販路が全国へ広がり、同社の成長のきっかけになりました。
■Musholm A/S
デンマークでサーモントラウトの養殖を行う会社です。オカムラ食品工業は1990年に同社との取引を始め、2005年に子会社化しました。これにより、魚卵原料の確保に加え、サーモン養殖のノウハウをグループ内に取り込みました。
■日本サーモンファーム
オカムラ食品工業が2017年に青森県で設立した国内養殖会社です。デンマークで得た養殖ノウハウを活かし、日本初の大規模サーモン養殖を目指して事業を展開しています。自治体や漁協と協力し、北欧基準の設備を導入している点が特徴です。
■サーモントラウト
同社が日本とデンマークで養殖している主力魚種です。国内外の外食店や小売店へ販売されるほか、グループ内の加工原料としても使われます。天然魚の漁獲が不安定になる中で、安定供給を支える重要な養殖魚です。
■垂直統合型ビジネスモデル
養殖、仕入、加工、販売までを自社グループ内で一貫して行う事業モデルです。オカムラ食品工業では、生食用サーモンを中心に川上の養殖から川下の卸売・販売までをつなげています。原料の安定確保、顧客ニーズへの対応、中間マージンの取り込みを可能にする仕組みです。
■国内養殖量の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。日本国内でのサーモン養殖量を増やすことで、加工原料の安定確保や国産サーモンの供給力強化を目指します。水産資源が不安定になる中で、成長戦略の中心に置かれている取組です。
■海外卸売事業の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。海外の日本食レストランや日本食スーパーに、水産物を中心とした日本食材を販売する事業を広げる取組です。アジアの日本食マーケット拡大を取り込み、加工事業も含めた垂直統合の流れを太くする狙いがあります。
■中期経営目標2030
2030年6月期に向けて同社が定めた成長計画です。国内養殖量の拡大と海外卸売事業の拡大を軸に、垂直統合型ビジネスモデル全体の成長を目指します。単なる数値目標ではなく、事業規模を大きくして地域や環境への貢献度を高める方針も含まれています。
■ラトビアでの養殖事業
同社が日本、デンマークに次ぐ第3の養殖拠点として進める事業です。ラトビアでサーモントラウト養殖を展開し、主に魚卵原料の安定確保を目指します。天然の魚卵原料が将来獲れにくくなる可能性を見据えた取組です。
■セミ超低温冷凍庫
養殖サーモンの保管と物流のために活用する冷凍保管設備です。2030年に国内養殖量を大きく増やす目標を見据え、冷凍で保管する体制を整える目的があります。八戸市の物流拠点化と組み合わせ、保管、輸送、温度管理の効率を高める役割を担います。
■モーダルシフト
青森と国内外の消費地を船で結ぶ物流への転換を指します。同社は八戸の物流拠点を活用し、陸路トラック中心の輸送から海運を使う形へ切り替える構想を示しています。輸送効率や温度管理を高め、物流負荷の低減にもつなげる取組です。
■オール青森
青森県内の養殖、加工、保管、輸送などの関連産業を一体で発展させる考え方です。同社は養殖業だけでなく、周辺産業も含めて地域経済を回すエンジンになりたいとしています。青森発の事業を地域の誇りと経済活性化の起点にする狙いがあります。
■ジャパンクオリティ
海外の日本食市場で求められる、日本企業ならではの高い食材品質を指す言葉です。同社は水産物への知見や品質管理力を活かし、現地企業との差別化を図っています。海外卸売事業で信頼を高め、より多くの国で商機をつかむための重要な考え方です。
■簡易加工場の併設
海外卸売拠点に、切り身や西京漬け、ロイン加工などを行う簡易加工機能を加える取組です。魚をそのまま販売するだけでなく、顧客の細かな要望に合わせて加工する力を高めます。シンガポールで開始され、今後は台湾、タイ、マレーシアなどにも広げる計画です。
創業者の岡村良昭が生み出した魚卵加工商品のシリーズです。バラバラのシシャモ卵を数の子型に成型結着し、醤油、マヨネーズ、明太味などに味付けした小売向け商品です。大ヒットにより販路が全国へ広がり、同社の成長のきっかけになりました。
■Musholm A/S
デンマークでサーモントラウトの養殖を行う会社です。オカムラ食品工業は1990年に同社との取引を始め、2005年に子会社化しました。これにより、魚卵原料の確保に加え、サーモン養殖のノウハウをグループ内に取り込みました。
■日本サーモンファーム
オカムラ食品工業が2017年に青森県で設立した国内養殖会社です。デンマークで得た養殖ノウハウを活かし、日本初の大規模サーモン養殖を目指して事業を展開しています。自治体や漁協と協力し、北欧基準の設備を導入している点が特徴です。
■サーモントラウト
同社が日本とデンマークで養殖している主力魚種です。国内外の外食店や小売店へ販売されるほか、グループ内の加工原料としても使われます。天然魚の漁獲が不安定になる中で、安定供給を支える重要な養殖魚です。
■垂直統合型ビジネスモデル
養殖、仕入、加工、販売までを自社グループ内で一貫して行う事業モデルです。オカムラ食品工業では、生食用サーモンを中心に川上の養殖から川下の卸売・販売までをつなげています。原料の安定確保、顧客ニーズへの対応、中間マージンの取り込みを可能にする仕組みです。
■国内養殖量の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。日本国内でのサーモン養殖量を増やすことで、加工原料の安定確保や国産サーモンの供給力強化を目指します。水産資源が不安定になる中で、成長戦略の中心に置かれている取組です。
■海外卸売事業の拡大
同社が掲げる2大成長エンジンの一つです。海外の日本食レストランや日本食スーパーに、水産物を中心とした日本食材を販売する事業を広げる取組です。アジアの日本食マーケット拡大を取り込み、加工事業も含めた垂直統合の流れを太くする狙いがあります。
■中期経営目標2030
2030年6月期に向けて同社が定めた成長計画です。国内養殖量の拡大と海外卸売事業の拡大を軸に、垂直統合型ビジネスモデル全体の成長を目指します。単なる数値目標ではなく、事業規模を大きくして地域や環境への貢献度を高める方針も含まれています。
■ラトビアでの養殖事業
同社が日本、デンマークに次ぐ第3の養殖拠点として進める事業です。ラトビアでサーモントラウト養殖を展開し、主に魚卵原料の安定確保を目指します。天然の魚卵原料が将来獲れにくくなる可能性を見据えた取組です。
■セミ超低温冷凍庫
養殖サーモンの保管と物流のために活用する冷凍保管設備です。2030年に国内養殖量を大きく増やす目標を見据え、冷凍で保管する体制を整える目的があります。八戸市の物流拠点化と組み合わせ、保管、輸送、温度管理の効率を高める役割を担います。
■モーダルシフト
青森と国内外の消費地を船で結ぶ物流への転換を指します。同社は八戸の物流拠点を活用し、陸路トラック中心の輸送から海運を使う形へ切り替える構想を示しています。輸送効率や温度管理を高め、物流負荷の低減にもつなげる取組です。
■オール青森
青森県内の養殖、加工、保管、輸送などの関連産業を一体で発展させる考え方です。同社は養殖業だけでなく、周辺産業も含めて地域経済を回すエンジンになりたいとしています。青森発の事業を地域の誇りと経済活性化の起点にする狙いがあります。
■ジャパンクオリティ
海外の日本食市場で求められる、日本企業ならではの高い食材品質を指す言葉です。同社は水産物への知見や品質管理力を活かし、現地企業との差別化を図っています。海外卸売事業で信頼を高め、より多くの国で商機をつかむための重要な考え方です。
■簡易加工場の併設
海外卸売拠点に、切り身や西京漬け、ロイン加工などを行う簡易加工機能を加える取組です。魚をそのまま販売するだけでなく、顧客の細かな要望に合わせて加工する力を高めます。シンガポールで開始され、今後は台湾、タイ、マレーシアなどにも広げる計画です。
2026年6月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1.「主要な事業の内容欄」には、セグメント情報に記載された名称を記載しております。
2.議決権の所有割合の()内の数字は、間接所有割合(内数)であります。
3.特定子会社であります。
4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
5.上記の他に、非連結子会社及び持分法非適用関連会社が5社あります。
6.Musholm A/Sについては、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。2026年6月期における主要な損益情報等は以下のとおりです。
7.Okamura Trading Singapore Pte., Ltd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。2026年6月期における主要な損益情報等は以下のとおりです。
8.Xenka Trading (M) Sdn. Bhd.については、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えております。2026年6月期における主要な損益情報等は以下のとおりです。