2025.06.06更新

コーポレートストーリー

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

ラクト・ジャパンは、海外から乳原料やチーズなどを輸入し、シンガポール・タイ・インドネシアに自社工場を持ってプロセスチーズやシュレッドチーズを製造・販売する食品専門商社です。国内では乳製品原料取り扱い量がトップクラスであり、製造から販売まで一貫したサプライチェーンを構築。中期経営計画「NEXT-LJ 2025」を通じてアジア事業を拡大しつつ、機能性食品原料分野にも挑戦し、持続的な成長を追求しています。

目指す経営指標

2025年11月期の連結売上高:2,000億円

2025年11月期の連結経常利益:40億円

2025年11月期の親会社株主に帰属する当期純利益:29億円

配当性向の向上(具体数値は未公開)

ESG関連指標の設定・達成(サステナビリティ活動の定量目標を策定)

専門用語

■乳原料
乳製品の原材料として使用される粉乳やクリーム、バター、乳糖などの総称。ラクト・ジャパンでは、海外からこれらの乳原料を輸入し、食品メーカーや加工業者に安定供給する事業を指します。
参照元:「統合報告書2025」

■プロセスチーズ
複数種類のチーズや乳製品を混合・加熱殺菌し、均質化した後に冷却して成形する加工チーズ。味や食感を安定させるとともに、保存性を高めることができるため、スライスチーズや四角い形状のチーズ製品として流通します。
参照元:「統合報告書2025」

■シュレッドチーズ
あらかじめ細切り(シュレッド)にしたチーズ製品。ピザやグラタンなどのトッピング用途で使いやすく加工されており、現地のレストランや消費者向けに供給されます。
参照元:「統合報告書2025」

■機能性食品原料
健康への機能性(栄養成分や生理活性成分など)を付加した素材として利用される食品原料。ラクト・ジャパンでは、プロテインや乳由来の乳酸菌素材など、健康志向の高い加工食品やサプリメント向けに供給する原料を指しています。
参照元:「統合報告書2025」

■中期経営計画「NEXT-LJ 2025」
ラクト・ジャパンが2023年11月期を初年度とする3年間で掲げた経営計画。既存事業の進化(Base)、アジア事業の拡大(Growth)、次世代ビジネス構築(Challenge)の三本柱を軸に、売上高・利益の最大化や新規収益源の創出を目指す戦略を示しています。
参照元:「統合報告書2025」

■長期ビジョン「LACTO VISION 2032」
2032年を目標年度としたラクト・ジャパンの最上位ビジョン。「乳製品専門商社から複合型食品企業へ」というスローガンのもと、乳製品取扱高の日本一・世界一を目指し、機能性食品原料やアジア事業の強化によって持続的成長を実現する方針を示しています。
参照元:「統合報告書2025」

■コンサルティング営業
顧客企業やサプライヤーを訪問し、単に商品の納品・販売を行うだけでなく、顧客の課題やニーズを深掘りして最適解を提案する営業手法。ラクト・ジャパンでは、自社の乳製品や機能性原料を活用し、顧客の製品開発や品質向上に貢献するスタイルを指します。
参照元:「統合報告書2025」

■フェアであれ
ラクト・ジャパンの企業価値(バリュー)のひとつ。創業時から受け継がれる精神として、顧客やサプライヤーと対等・公正に向き合い、信頼関係を築く姿勢を表明する言葉です。
参照元:「統合報告書2025」