2026.07.14更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: Integrated Report 2025

サマリ

首都圏を地盤とする食品スーパーマーケットグループです。マルエツ、カスミ、いなげや、イオンフードスタイルが、各地域で培った屋号と顧客との関係を維持しています。その一方で、仕入、物流、情報システムなどを標準化します。生鮮・デリカの商品力と価格競争力を同時に高め、首都圏最大規模の店舗網を利益成長へ結びつける変革に挑んでいます。

目指す経営指標

・2026年度に営業収益1兆1,332億円
・2026年度に営業利益100億円
・2026年度の投資計画343億円
・2026年度に客数前年比102%
・2026年度にトップバリュ/トップバリュベストプライスの売上構成比10%超
・2028年までに生鮮・デリカの売上構成比50%超
・2030年にダウンタウンエリアのシェア9%
・2030年にアーバンエリアのシェア10%
・2030年にルーラルエリアのシェア8%

用語解説

■U.S.M.H
「ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス」の略称です。マルエツ、カスミ、いなげや、イオンフードスタイルを傘下に持ち、首都圏を中心に食品スーパーマーケットを展開する共同持株会社です。

■イオンフードスタイル
マックスバリュ関東、ダイエーの関東事業、イオンマーケットの経営統合によって誕生した事業会社です。「鮮度・活気・楽しさ・安さ」を店づくりの考え方とし、生鮮食品やデリカを強化した店舗を展開します。

■共同重点商品
U.S.M.Hグループの複数の事業会社が、共通して重点的に仕入れ、販売する商品です。仕入数量をまとめて原価を抑えるとともに、共同販促によって販売を集中させる狙いがあります。

■PB商品
「プライベートブランド商品」の略称です。小売企業が商品の企画や仕様を決め、自社のブランドとして販売する商品を指します。U.S.M.Hでは、グループ独自の商品やイオングループの商品を活用しています。

■トップバリュ
イオングループが企画・開発するプライベートブランドです。U.S.M.Hはグループの規模を活かして取り扱いを拡大し、価格競争力や品揃えの強化につなげています。

■生鮮・デリカ
「生鮮」は野菜、果物、鮮魚、精肉などの食品を指します。「デリカ」は弁当、総菜、寿司など、店舗で購入してすぐに食べられる商品のことです。U.S.M.Hは、他社との違いを生み出す重要な商品分野として強化しています。

■プロセスセンター
精肉や鮮魚、総菜などの加工や包装を、店舗に代わって集中的に行う施設です。店舗ごとの作業負担を減らし、品質の安定や生産性の向上につなげる役割を持ちます。

■KVI
「Key Value Item」の略称です。牛乳や卵など、お客さまが普段から価格を把握し、店の安さを判断する基準になりやすい商品を指します。U.S.M.Hは各社で対象商品をそろえ、価格の認知向上を進めています。

■KVC
「Key Value Category」の略称です。お客さまが価格を特に意識する商品カテゴリーを指します。個別の商品を示すKVIに対し、KVCは冷凍食品や飲料など、より広い商品群を対象とします。

■100日改革
井出 武美社長が就任直後に掲げた、短期間で経営課題を整理する取り組みです。グループ各社が問題点を正面から見つめ、改革の方向性や優先順位を共有することを目的としています。

■標準化
事業会社ごとに異なっていた判断基準、業務の進め方、商品・サービスの品質基準などを、グループ共通の仕組みにそろえる取り組みです。人財交流や仕入、物流、情報システムの効率化を進める土台となります。

■一体経営
各事業会社の屋号や地域で築いた顧客との関係を残しながら、本部機能、仕入、物流、情報システムなどをグループ全体で運営する経営体制です。標準化で整えた共通基盤を使い、規模の強みを利益や顧客価値に変えることを目指します。

■ダウンタウン・アーバン・ルーラル
U.S.M.Hが首都圏の店舗戦略に用いる3つのエリア区分です。ダウンタウンは東京23区などの都市中心部、アーバンは都市周辺部、ルーラルは国道16号沿いや北側の郊外地域を指します。地域の人口や競争環境に合わせて、店舗モデルや投資方針を変えます。

■移動スーパー
商品を積んだ車両で地域を巡回し、店舗への来店が難しい人にも買物の機会を提供するサービスです。高齢者の買物支援に加え、地域住民との日常的な接点をつくる役割も担います。

■オフィス内無人店舗
オフィス内に商品棚や決済設備を設置し、店員を常駐させずに食品などを販売する店舗です。働く人が職場から離れずに買物できる利便性を提供します。
2026年2月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

2014年10月

㈱マルエツ、㈱カスミ、マックスバリュ関東㈱(以下「事業会社3社」)及びイオン㈱と丸紅㈱による共同持株会社(株式移転)に関する経営統合契約書の締結並びに、事業会社3社間で共同持株会社設立のための株式移転計画書を作成。

12月

㈱マルエツの臨時株主総会で株式移転計画が承認される。

マックスバリュ関東㈱の臨時株主総会で株式移転計画が承認される。

㈱カスミの臨時株主総会で株式移転計画が承認される。

2015年3月

東京都千代田区に当社設立(東京証券取引所市場第一部に上場)。

2016年1月

本店の所在地を東京都千代田区神田相生町1番地に移転。

2022年4月

東京証券取引所のスタンダード市場へ移行。

2024年4月

 

当社を株式交換完全親会社、㈱いなげやを株式交換完全子会社とする株式交換契約、及び当社による㈱いなげやの経営統合に関する経営統合契約を締結。

2024年5月

当社の定時株主総会で株式交換契約が承認される。

2024年11月

㈱いなげやとの経営統合完了。

2025年5月

本店の所在地を東京都千代田区神田駿河台二丁目9番地17に移転。

2025年12月

首都圏エリア戦略推進のための経営統合に関して、当社を株式交換完全親会社、マックスバリュ関東㈱を株式交換完全子会社とする株式交換契約、及びマックスバリュ関東㈱と㈱ダイエー関東事業と吸収分割契約、マックスバリュ関東㈱とイオンマーケット㈱と吸収合併契約を締結。

 

(注)当社の完全子会社であるマックスバリュ関東㈱は、2026年3月1日付で㈱イオンフードスタイルに社名変更しております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

(親会社)

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有

(又は被所有)

割合(%)
(注)1

役員の
兼任
(名)

関係内容

イオン㈱(注)2、3

千葉県千葉市美浜区

220,007

純粋持株会社

被所有割合
52.9
(34.4)

1

―

イオンマーケットインベストメント㈱

(注)4

千葉県千葉市美浜区

100

純粋持株会社

被所有割合
34.4

―

―

 

(注)  1 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有の割合であります。

2 有価証券報告書を提出しております。

3 イオン㈱は当社の議決権の34.4%を所有するイオンマーケットインベストメント㈱の議決権の100.0%を所有しております。

4 イオンマーケットインベストメント㈱の議決権所有割合は50%以下でありますが、実質支配力基準に基づく親会社に該当しております。

 

(連結子会社)

名称

住所

資本金又は
出資金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)
(注)1

役員の
兼任
(名)

関係内容

㈱マルエツ (注)2、6

東京都豊島区

100

スーパーマーケット事業

100.0

3

経営管理

資金の貸付

業務委託

㈱カスミ   (注)2、7

茨城県つくば市

100

スーパーマーケット事業

100.0

3

経営管理

資金の貸付

マックスバリュ関東㈱

東京都江東区

100

スーパーマーケット事業

100.0

1

経営管理
資金の貸付

㈱いなげや (注)2、8

東京都立川市

100

スーパーマーケット事業

100.0

1

経営管理

㈱マルエツフレッシュフーズ

東京都豊島区

50

スーパーマーケット事業

100.0
(100.0)

―

―

㈱ローズコーポレーション

茨城県土浦市

100

スーパーマーケット事業

100.0
(100.0)

―

―

㈱カスミグリーン

茨城県つくば市

50

スーパーマーケット事業

100.0
(100.0)

―

―

㈱カスミみらい

茨城県つくば市

50

スーパーマーケット事業

100.0

(100.0)

1

―

㈱マルエツ開発

東京都豊島区

95

その他(不動産事業)

100.0
(100.0)

―

―

㈱クローバ商事

東京都豊島区

2

その他(商品開発事業)

100.0
(100.0)

―

―

㈱食品品質管理センター

東京都豊島区

15

その他(品質管理及び品質検査事業)

100.0
(100.0)

―

―

㈱マーノ

東京都豊島区

10

その他(業務受託事業)

100.0
(100.0)

―

―

㈱アスビズサポート

東京都豊島区

10

その他(人材派遣業)

100.0
(100.0)

―

―

㈱サンフードジャパン

東京都立川市

100

スーパーマーケット事業

100.0
(100.0)

―

―

㈱いなげやウィング

東京都立川市

10

その他(店舗支援請負業務)

100.0
(100.0)

―

―

㈱いなげやドリームファーム

東京都立川市

95

その他(農作物の栽培生産等)

100.0
(100.0)

―

―

㈱セイブ

茨城県水戸市

50

スーパーマーケット事業

100.0

(100.0)

―

―

 

 

(注)1 「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有の割合であります。

2 特定子会社であります。

3 連結子会社である㈱カスミは、当社の持分法適用関連会社であった㈱シーズ(2025年6月2日に㈱セイブより社名変更)の株式を追加取得し、同社を清算会社として㈱セイブを承継新設会社とする分社型分割を行っており、これに伴い持分法適用関連会社であった㈱シーズを持分法適用の範囲から除外し、㈱セイブを連結の範囲に含めております。

4 2025年9月1日を効力発生日として連結子会社である㈱いなげやが同社の100%子会社である㈱サビアコーポレーションを吸収合併しております。

5 マックスバリュ関東㈱は、2026年3月1日付で㈱イオンフードスタイルに社名変更しております。

6 ㈱マルエツについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

     主要な損益情報等 ①売上高         403,401百万円

              ②経常利益         5,536百万円

              ③当期純利益        1,622百万円

              ④純資産額         81,300百万円

              ⑤総資産額        147,793百万円

7 ㈱カスミについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

     主要な損益情報等 ①売上高         272,344百万円

              ②経常利益          288百万円

              ③当期純損失(△) △1,244百万円

              ④純資産額         49,430百万円

              ⑤総資産額        104,706百万円

 

8 ㈱いなげやについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

     主要な損益情報等 ①売上高         217,444百万円

              ②経常利益         2,906百万円

              ③当期純利益        6,370百万円

              ④純資産額         52,769百万円

              ⑤総資産額         84,532百万円

 

(持分法適用関連会社)

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業
の内容

議決権の所有
(又は被所有)
割合(%)
(注)

役員の
兼任
(名)

関係内容

㈱日本流通未来教育センター

埼玉県蕨市

50

その他(教育事業)

50.0
(50.0)

―

―

㈱エスオー

東京都江東区

10

その他(小売業におけるレジ等店舗運営業務)

25.0
(25.0)

―

―

 

(注)「議決権の所有又は被所有割合」欄の(内書)は間接所有の割合であります。