ストーリー・沿革
サマリ
RSテクノロジーズは、シリコンウェーハ再生を軸に半導体市場の川上で成長する企業です。世界トップシェアのウェーハ再生事業を土台に、プライムウェーハ事業や半導体関連装置・部材等事業へ広げています。日本の技術・品質・生産管理を強みに、半導体産業の発展を支える存在を目指しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2025年12月期に営業利益14,281百万円
・ウェーハ再生事業の長期目標としてシェア40%以上
・プライムウェーハ事業の長期目標としてグローバル市場でのシェア獲得
・半導体関連装置・部材等事業の長期目標としてドライエッチング装置向け消耗部材シェア30%
トップメッセージの要約
創業時の情熱
各事業においてNo.1
ブレークスルー
未来に向けて飛躍
用語解説
半導体製造工程でテスト用途に使われたシリコンウェーハを、再びテストウェーハとして使える状態に加工することです。新品を使い続けるよりコストを抑えられるため、半導体メーカーの製造効率を支える重要な工程です。
■ウェーハ再生事業
使用済みテストウェーハを回収し、膜の除去や洗浄、研磨などを行って再生ウェーハとして販売する事業です。RSテクノロジーズの中核事業であり、世界中の大手半導体メーカーを顧客としています。
■テストウェーハ
半導体チップそのものを作るためではなく、半導体製造工程のテストや評価に使われるウェーハです。製造ラインの状態確認に必要なため、半導体工場で継続的に使われます。
■再生ウェーハ
一度テストウェーハとして使われたウェーハを、再生加工して再びテスト用途に使えるようにしたものです。新品のテストウェーハより安価に使えるため、半導体メーカーのコスト削減に役立ちます。
■プライムウェーハ
実際に半導体チップへ加工される新品のシリコンウェーハです。RSテクノロジーズは中国のGRITEKを通じて、主に8インチプライムウェーハの製造販売を行っています。
■GRITEK
中国のプライムウェーハメーカーです。RSテクノロジーズは中国政府系研究機関との合弁を通じてGRITEKを連結子会社化し、プライムウェーハ事業へ参入しました。
■12インチプライムウェーハ
直径12インチの大型プライムウェーハです。より多くの半導体チップを作ることができるため、半導体市場の成長に対応する重要な製品と位置づけられています。
■半導体関連装置・部材等事業
半導体製造装置向け消耗部材、超音波映像装置、電子部品、VRFB用電解液、光ピックアップモジュールなどを扱う事業です。ウェーハ関連事業の周辺領域へ広げる成長分野です。
■ドライエッチング装置向け消耗部材
半導体製造工程で使われるドライエッチング装置に必要な石英リングやシリコン電極などの部材です。装置の稼働に伴って消耗するため、継続的な需要が見込まれる製品です。
■化学処理技術
使用済みテストウェーハに付いた金属などの膜を、化学的な処理で取り除く技術です。再生ウェーハを再び使える品質に戻すための重要な技術です。
■金属除染技術
ウェーハ表面に付着した金属汚染を取り除く技術です。資料では、Cu除去について新品同様の清浄度を実現する強みとして示されています。
■研磨加工技術
ウェーハ表面を磨き、再利用に適した状態へ整える加工技術です。RSテクノロジーズは独自の研磨加工技術を強みとしており、再生回数の増加につなげています。
■超音波映像装置
超音波を使って対象物の内部状態を画像として確認する装置です。RSテクノロジーズの半導体関連装置・部材等事業で扱われている製品の一つです。
■VRFB用電解液
バナジウムレドックスフロー電池に使われる電解液です。RSテクノロジーズはLEシステムを通じて、VRFB用電解液の製造販売や蓄電事業を含むエネルギーソリューション事業を展開しています。
■光ピックアップモジュール
光ディスクなどの情報を読み取るために使われる部品です。RSテクノロジーズはRSPDHを連結子会社化し、この製品分野にも事業を広げています。
■半導体市場の川上産業
半導体製造の早い段階に関わる材料や部材の領域を指します。RSテクノロジーズはウェーハや半導体製造装置向け消耗部材を扱うため、半導体市場の成長を上流から取り込む立場にあります。
沿革
2 【沿革】
当社(株式会社RS Technologies)は、ラサ工業株式会社が1984年1月より25年間世界の半導体デバイスメーカーにサービスを提供してきたシリコンウェーハ再生事業を受け継いで、2010年12月に発足いたしました。
(注)1. UKASは英国認証機関認定審議会(United Kingdom Accreditation Service)の略称
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の(内書)は間接所有であります。
3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
4.特定子会社であります。
5.有研半導体硅材料股份公司は、上海証券取引所科創板市場に株式を上場しております。
6.艾爾斯半導體股份有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上
高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
①売上高 17,018百万円
②経常利益 4,907百万円
③当期純利益 4,108百万円
④純資産額 19,230百万円
⑤総資産額 25,254百万円
7.山東有研半導体材料有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売
上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
①売上高 19,484百万円
②経常利益 5,961百万円
③当期純利益 5,299百万円
④純資産額 71,223百万円
⑤総資産額 80,396百万円
8.艾索精密部件(惠州)有限公司については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売
上高に占める割合が10%を超えております。
主要な損益情報等
①売上高 15,210百万円
②経常利益 1,328百万円
③当期純利益 850百万円
④純資産額 16,096百万円
⑤総資産額 18,663百万円