ストーリー・沿革
サマリ
「喫茶」という日本発の“くつろぎ”体験を核に、フルサービスと自社工場(珈琲・パン・餡)を活かした品質とおもてなしでブランドを多角化。FCと共創しながら地域密着・サステナブル調達・人材育成を一体で回し、国内外へ「Kissaten」文化の拡張に挑む。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2025年度末:ROIC11.5%以上
・2025年度末:自己資本比率40%以上維持
・2025年度末まで:総還元性向50%以上(期間累計)・EPS成長:年平均13%以上
トップメッセージの要約
カスタマーハラスメント対応宣言
ハラスメント撲滅宣言
Café Delas
Kissaten
用語解説
温かいデニッシュパンに冷たいソフトクリームをのせ、シロップをかけて食べる同社の看板デザートで、「焼きたて×ひんやり」の温度差と食感を楽しむ体験型メニューです。
■おかげ庵
同社が展開する和喫茶ブランドで、抹茶や団子、和風モーニングなど“和”の甘味・軽食と席での手焼き体験などを提供する、落ち着いたくつろぎ時間を重視した業態です。
■ジェリコ堂
コーヒーゼリーやクリームを使ったデザートドリンクを主軸にしたブランドで、喫茶らしい甘味ドリンクを気軽に楽しめるように設計されたコンセプト業態です。
■おむすび 米屋の太郎
具材や米にこだわったおむすびと汁物・惣菜を提供する業態で、喫茶運営で培った“手づくり感”と居心地を、日常食のフォーマットに落とし込んだブランドです。
■コメダの森
同社が継続して取り組む緑化・保全活動の総称で、植樹や地域の清掃活動などを通じて、店舗が根付く地域の自然環境とコミュニティに貢献するプロジェクトです。
■コメダ大学
フランチャイズ加盟店やスタッフ向けの育成プログラム・研修体系の呼称で、接客・調理・店長業務などの実務教育を体系化し、店舗運営力とサービス品質を底上げします。
■Kissaten(キッサテン)
日本の喫茶文化を海外にも通じる言葉として表記した呼称で、落ち着いた接客、木目調の内装、たっぷりサイズの珈琲や厚切りパンなど“くつろぎ”を演出する体験様式を指します。
■QSC
「Quality(品質)・Service(接客)・Cleanliness(清潔)」の頭文字で、外食チェーンの基本指標。商品のおいしさ、気持ちのよい応対、清潔な店舗環境を総合的に高める社内評価軸です。
■凡事徹底
当たり前の作法や基本動作を徹底するという運営ポリシーで、挨拶、身だしなみ、掃除、商品提供手順などの基本を積み上げて信頼と心地よさを生む考え方です。
■カスタマーハラスメント対応宣言
暴言・過度な要求など不適切な言動から働く人を守るための方針表明で、従業員とお客さま双方が安心できる店舗環境を確保するための行動基準を示します。
■ハラスメント撲滅宣言
職場内外のあらゆるハラスメントを許さない姿勢を示すトップメッセージで、加盟店を含むグループ全体に対して予防・通報・是正の枠組みづくりを促す方針です。
■Café Delas
女性が中心となって運営するコーヒー農園の取り組みを支援する名称で、同社が責任あるコーヒー調達を進める際の購入プログラムとして活用されることがある取り組みです。
■自社工場(珈琲・パン・餡)
コーヒー豆の焙煎やパン、餡など主要食材を自社グループで製造・供給する体制の総称で、味の再現性と安定供給、原材料管理を一貫して行う仕組みです。
■フルサービス
注文から提供、配膳・片付けまでスタッフが担う喫茶スタイルを指し、セルフサービスに比べて“くつろぎ”体験と接客品質を重視する運営方式です。
■DX(店舗運営)
モバイルオーダーや発注・在庫のデジタル管理など、デジタル技術を活用して店舗の省力化とオペレーション精度を高め、浮いた時間を接客に再配分する取り組みです。
沿革
2【沿革】
(当社)
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年月 |
概要 |
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2014年11月 |
持株会社である当社は、単独株式移転により株式会社コメダの完全親会社として設立 |
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2014年12月 |
当社グループの国内店舗600店舗を達成 |
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2015年7月 |
東日本エリアにおけるパン製造拠点として千葉工場が操業を開始 |
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2016年4月 |
当社グループ初の海外(中国:上海)へのFC加盟店の出店 |
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2016年6月
2016年8月 2017年9月 2018年2月 |
東京証券取引所市場第一部(同年12月に名古屋証券取引所市場第一部)に株式を上場 当社グループの国内店舗700店舗を達成 北海道初の店舗として札幌市白石区にコメダ珈琲店 東札幌5条店を開店 コメダ謹製「やわらかシロコッペ」東京ソラマチ店を開店 当社グループの国内店舗800店舗を達成 台湾初の店舗として台北にコメダ珈琲店 南京建國店を開店 |
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2018年8月
2018年11月 |
沖縄県初の店舗として糸満市にコメダ珈琲店 沖縄糸満店を開店 東日本エリアにおけるコーヒー製造拠点として関東コーヒー工場が操業を開始 当社連結子会社として台湾に客美多好食股份有限公司(現 台灣客美多股份有限公司)を設立 |
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2019年6月 2019年7月 2019年10月
2020年7月
2022年3月 2022年4月
2022年10月 2023年1月 2023年7月 2023年8月 2024年3月 2024年7月 2024年10月 2024年11月 2025年2月 |
日本国内全47都道府県へコメダ珈琲店の出店を完了 台湾において初のFC店舗であるコメダ珈琲店 敦南信義店を開店 小売ベーカリーのほか、沖縄県内のコメダ珈琲店にパンを供給することを目的として、沖縄県に「石窯パン工房ADEMOK(現 BAKERY ADEMOK)」南風原店を開店 メニューの原材料を100%プラントベース(植物由来)とする「KOMEDA is □」東銀座店を開店 当社グループの国内外店舗900店舗を達成 当社連結子会社としてインドネシアにPT KOMEDA COFFEE INDONESIAを設立 証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所プライム市場及び名古屋証券取引所プレミア市場へ移行 大判焼きのテイクアウト専門店「大餡吉日」を名古屋市に開店 香港において初のFC店舗であるコメダ珈琲店 イオンスタイル黄埔店を開店 インドネシア初の店舗としてバリ島にコメダ珈琲店 DEWI SRI-KUTA-BARI ISLAND店を開店 当社グループの国内外店舗数が1,000店舗を突破 九州及び山口県の一部エリアにおけるコーヒー製造拠点として九州コーヒー工場が操業を開始 当社連結子会社として沖縄県に株式会社琉球コメダを設立 当社連結子会社としてシンガポールにKOMEDA INTERNATIONAL HOLDINGS PTE. LTD.を設立 テイクアウトドリンク専門店「ジェリコ堂」を香港に開店 株式会社コメダコマースが事業譲受により「ハンバーガー&サンドイッチ ベイス 」のブランドでデリバリー事業を開始 結びたてのおむすびの専門店「おむすび 米屋の太郎」を東京都に開店 |
また、2014年11月28日に単独株式移転により当社の完全子会社となった株式会社コメダの沿革は、次のとおりです。
なお、事業運営主体の変遷については、「第1企業の概況 (はじめに)」をご参照ください。
(株式会社コメダ)
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年月 |
概要 |
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1968年1月 |
創業者加藤太郎氏、喫茶店「コメダ珈琲店」を開店 |
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1975年8月 |
喫茶店経営を目的として名古屋市北区に株式会社コメダ珈琲店を設立 |
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1977年2月 |
コメダ珈琲店名物商品「シロノワール」販売開始 |
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コメダ珈琲店上山店(現在の本店、直営店)を名古屋市瑞穂区に開店 |
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1993年4月 |
FC展開を本格化するために、株式会社コメダを設立(旧コメダ①) |
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1999年2月 |
甘味喫茶「おかげ庵」を開店 |
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2001年8月 |
FC本部機能拡充のため本社を名古屋市東区に移転 |
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2003年6月 |
コメダ珈琲店の関東地区初の店舗として横浜市青葉区に横浜江田店(直営店)を開店 |
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2006年11月 |
コメダ珈琲店の関西地区初の店舗として奈良市に奈良中央店を開店 |
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2008年4月 |
創業者加藤太郎氏から株式会社AP11へ株式会社コメダ(旧コメダ①)、株式会社セントラルコメダ、株式会社コメダグリーン、株式会社尾張セントラルコメダ、株式会社コメダ不動産開発の株式を譲渡し、事業を承継 |
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2009年3月 |
事業機能集約と経営効率の向上のため株式会社AP11が株式会社コメダ、株式会社セントラルコメダ、株式会社コメダグリーン、株式会社尾張セントラルコメダ、株式会社コメダ不動産開発を吸収合併後、株式会社コメダ(旧コメダ②)に商号変更 |
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2010年3月 |
コメダ珈琲店の北陸地区初の店舗として石川県金沢市に金沢松村店を開店 |
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2011年3月 |
国内400店舗を達成 |
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2011年10月 |
コメダ珈琲店でのパンの安定供給体制確立のため、有限会社フランスパン(2013年2月株式会社化)の全株式を取得し子会社化 |
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2012年3月 |
コメダ珈琲店の四国地区初の店舗として徳島県吉野川市に吉野川鴨島店を開店 |
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2013年1月 |
コメダ珈琲店の中国地区初の店舗として広島市安佐南区に広島大町店を開店 |
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2013年2月 |
アドバンテッジパートナーズLLPがサービスを提供するファンドから株式会社MBKP3へ株式譲渡 |
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2013年4月 |
国内500店舗を達成 |
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2013年6月 |
株式会社MBKP3が株式会社コメダ、株式会社フランスパンを吸収合併後、株式会社コメダ(現在に至る)に商号変更 |
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2013年9月 |
コメダ珈琲店の九州地区初の店舗として福岡市東区に福岡八田店を開店 |
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2013年11月 |
コメダ珈琲店の東北地区初の店舗として福島県白河市にベイシア白河店を開店 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合(%) |
関係内容 |
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(連結子会社) 株式会社コメダ (注)1、6 |
名古屋市東区 |
196 |
コメダ珈琲店等のFC事業の経営 |
100 |
・当社からの経営指導 ・不動産の賃貸 ・経理業務等の業務委託 ・出向者の受入 ・役員の兼任あり |
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株式会社琉球コメダ (注)3 |
沖縄県島尻郡南風原町 |
30 |
コメダ珈琲店等の直営店の経営 |
100 |
・当社からの経営指導 ・役員の兼任あり |
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株式会社コメダコマース (注)4 |
横浜市緑区 |
30 |
物販及びその他の飲食店の経営 |
100 |
・当社からの経営指導 |
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KOMEDA INTERNATIONAL HOLDINGS PTE. LTD. (注)1、5 |
シンガポール |
17 (百万米ドル) |
シンガポール内子会社管理統括 |
100 |
・役員の兼任あり |
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台灣客美多股份有限公司 (注)1、2 |
台湾 台北市松山區 |
36,500 (千台湾ドル) |
コメダ珈琲店の |
100 (100.0) |
・役員の兼任あり |
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PT KOMEDA COFFEE INDONESIA (注)1、2 |
インドネシア バリ州 バドゥン県 |
322 (億ルピア) |
コメダ珈琲店の |
100 (99.7) |
・役員の兼任あり |
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その他1社 |
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(注)1.特定子会社に該当しております。
2.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合を内数で記載しております。
3.当社は、2024年3月19日付で当社の完全子会社として株式会社琉球コメダを設立しました。2024年6月1日付で当社の完全子会社である株式会社コメダの沖縄における事業について、株式会社コメダを吸収分割会社、株式会社琉球コメダを吸収分割承継会社とする吸収分割を行いました。
4.当社は、2024年6月1日付で当社の完全子会社である株式会社コメダが所有する株式会社コメダコマースの全株式を現物配当で受け取る方法を用いて取得し、当社の完全子会社としました。
5.当社は、2024年7月24日付でシンガポール共和国に当社の完全子会社としてKOMEDA INTERNATIONAL HOLDINGS PTE. LTD.を設立しました。
6.株式会社コメダについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。しかし、当該子会社の売上高(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む。)の連結売上収益に占める割合が90%を超えているため、主要な損益情報等の記載は省略しております。