2025.11.28更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: koeitecmo.co.jp/ir/docs/ird1_20251022_2.pdf

サマリ

コーエーテクモは「世界No.1のデジタルエンタテインメントカンパニー」を掲げ、AAAやオープンワールドに挑戦。自社開発エンジン「KATANA ENGINE」や群衆AIなどの開発力と、30%級の利益体質・協業で築いた重層的収益で、グローバルで選ばれるIPを量産する体制を整えている。

目指す経営指標

・2025–2027年に累計営業利益1,000億円以上
・単年度営業利益400億円へ再チャレンジ(計画期間内)
・営業利益率30%以上の維持・PC・コンソール累計販売本数3,000万本(2025–2027)
・毎期200万本級の新規/既存IPタイトルを安定供給
・モバイル:月商20億円/10億円級タイトルの複数創出(計画期間内)

用語解説

■KATANA ENGINE
コーエーテクモが自社で開発・運用するゲーム開発エンジンで、グラフィックや物理挙動、ツール群を統合し、複数タイトルで共通利用することで品質と開発効率を同時に高める基盤です。

■群衆AI
多数のキャラクターやNPCが自然に動き、ぶつからず、状況に応じて振る舞いを変えるよう制御するためのAI技術で、大規模な戦場表現や街並みの臨場感を高めます。

■AAA
開発規模や制作期間、投入人員が大きく、世界市場で通用する高品質をねらう大型ゲームのカテゴリを指し、同社はこの水準のタイトルづくりに挑戦しています。

■オープンワールド
広大な一続きの世界を自由に探索できるゲーム設計のことで、クエストの順番や遊び方をプレイヤーが主体的に選べる点が特徴です。

■IP(ゲームIP)
「知的財産(Intellectual Property)」の略で、ゲームのタイトル名やキャラクター、世界観などの権利を指します。自社開発や協業を通じて複数のIPを育て、収益源を多層化します。

■自社パブ(自社パブリッシング)
自社が発売元となって販売・プロモーションを担う方式で、価格や販促、運営方針を自社で最適化しやすく、収益配分の自由度も高まります。

■ロイヤリティ収益
他社に自社IPの利用を許諾した際に受け取る対価で、共同開発・販売と組み合わせることで、リスクとリターンのバランスを取った収益構造を作ります。

■パイプライン(開発パイプライン)
企画中・開発中・発売準備中など、複数タイトルの進捗を段階管理する枠組みで、「数」と「質」を計画的に積み上げ、安定的に新作を供給する狙いがあります。

■タイトルポートフォリオ
アクション、シミュレーション、モバイル、PC・コンソールなどジャンルやプラットフォームを分散させた作品群の構成で、成功確度を高めつつリスク分散を図ります。

■生成AI活用
テキストや画像、動作などの素案をAIで自動生成し、レベルデザインやアセット制作の効率化、試行回数の増加によって品質向上と工期短縮を両立させる取り組みです。

■世界No.1
同社が掲げる到達目標の表現で、単に規模を競うのではなく、プレイヤーから選ばれ続ける体験価値と収益性を両立した状態を目指す意思を示します。

■創造と貢献
同社の企業精神を表す言葉で、独創的なコンテンツを生み出す「創造」と、ユーザーやパートナー、社会に価値をもたらす「貢献」を両輪とする姿勢を意味します。

■「面白さ」と「声援」
作品の核となる体験価値である「面白さ」を最優先し、その結果としてユーザーから得られる支持や評判=「声援」を重視するという、開発と事業の判断基準を指します。

■営業利益を物差しに
ユーザーからの「声援」が事業としてどれだけ価値に変わったかを測る実務的な指標として営業利益を用い、感性と収益性のバランスを経営で徹底する考え方です。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は平成21年4月の株式会社光栄とテクモ株式会社の経営統合により設立されました。

株式会社光栄は昭和53年7月に設立され、染料等の販売を開始いたしました。その後、昭和55年12月にパソコンの販売及び業務用特注ソフトの開発を開始し、平成6年11月に東京証券取引所市場第二部に株式上場、平成12年3月に同取引所市場第一部に指定されました。また、テクモ株式会社は昭和42年7月に日本ヨット株式会社として設立され、小型ヨットの製造・販売を開始いたしました。その後、昭和62年4月に各種アミューズメントソフト・機器の開発並びにアミューズメント施設の運営活動を行っているテクモ株式会社(昭和60年4月設立。設立時の商号は株式会社テーカン)を吸収合併し、商号は被合併会社の商号を使用いたしました。その後、平成12年3月に東京証券取引所市場第二部に株式上場し、平成13年3月に同取引所市場第一部に指定されました。

当社の設立に伴い、両社は上場廃止となっております。

 

年月

事項

平成21年4月

株式会社光栄及びテクモ株式会社が経営統合し、株式移転により持株会社である当社を設立

平成21年12月

当社が、株式会社光栄の海外販売子会社4社の管理事業を吸収分割により承継し、当該海外販売子会社を直接完全子会社化

平成22年1月

米国子会社であるKOEI CorporationとTECMO,INC.が合併し、TECMO KOEI AMERICA Corporationに商号を変更

平成22年1月

テクモ株式会社が、株式譲渡によりテクモウェーブ株式会社を完全子会社化

平成22年4月

次のグループ組織再編により、株式会社コーエーテクモゲームス、株式会社コーエーテクモウェーブ、株式会社コーエーテクモネットが事業の中核を担う体制へ変更

・当社が、株式会社光栄及びテクモ株式会社の子会社管理事業の一部を吸収分割により承継し、テクモウェーブ株式会社及び株式会社コーエーネットを直接完全子会社化

・テクモウェーブ株式会社が、株式会社光栄のメディア事業、ライツ事業及びスロット・パチンコ事業並びにテクモ株式会社のスロット・パチンコ事業及びライツ事業を吸収分割により承継し、株式会社コーエーテクモウェーブに商号を変更

・株式会社光栄とテクモ株式会社が合併し、株式会社コーエーテクモゲームスに商号を変更。なお、本合併に先立ち、株式会社コーエー及びテクモ株式会社(設立時商号は株式会社テーカン)を子会社として設立

・株式会社コーエーネットが株式会社コーエーテクモネットに商号を変更

平成23年4月

株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社コーエー及びテクモ株式会社(設立時商号は株式会社テーカン)を吸収合併

平成23年12月

株式会社ガストの株式を取得し、同社を当社の完全子会社化

平成26年7月

商号を株式会社コーエーテクモホールディングスに変更

グローバルベースでの「コーエーテクモブランド」の認知度と価値の更なる向上を図るため、当社及びグループ会社の社名・英文表記を「TECMO KOEI」から「KOEI TECMO」に変更・統一

平成26年10月

株式会社コーエーテクモゲームスが、株式会社ガストを吸収合併

令和2年4月

株式会社コーエーテクモゲームスの本社を、横浜市西区みなとみらいに移転

令和4年4月

当社が、東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

令和7年2月

株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスを子会社として設立

令和7年4月

グループファイナンス機能の集約によるガバナンス強化や最適なキャッシュマネジメントの実現を目的として、株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスが株式会社コーエーテクモゲームスの有価証券等の運用等に関する権利義務を吸収分割により承継

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業の内容

議決権の所有・被所有割合

関係内容

所有割合

(%)

被所有割合(%)

(親会社)

 

 

 

 

 

 

株式会社

光優ホールディングス

神奈川県横浜市

港北区

10

百万円

不動産賃貸及び管理事業並びに有価証券の保有・管理

-

56.8

事業上の関係はありません。

役員の兼任あり。

株式会社光優

神奈川県横浜市

港北区

70

百万円

不動産賃貸及び管理事業並びに有価証券の保有・管理

-

56.8

 
 [56.8]

事業上の関係はありません。

役員の兼任あり。

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

株式会社

コーエーテクモゲームス

神奈川県横浜市

西区

9,090

百万円

エンタテインメント事業

100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

株式会社

コーエーテクモネット

神奈川県横浜市

港北区

110

百万円

エンタテインメント事業

 

100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

株式会社

コーエーテクモウェーブ

東京都千代田区

100

百万円

アミューズメント
事業

 

100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

株式会社

コーエーテクモコーポレートファイナンス

神奈川県横浜市

港北区

200

百万円

有価証券の運用、資金管理等

 
100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

KOEI TECMO AMERICA
Corporation

米国

カリフォルニア州

バーリンゲーム市

2,000

千米ドル

エンタテインメント事業

 

100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

KOEI TECMO EUROPE
LIMITED

英国

ハートフォード州

24,000

千ポンド

エンタテインメント事業

100.0

-

当社は経営戦略等の各種役務を提供し、対価を受領しております。

役員の兼任あり。

その他8社

 

 

 

 

 

 

 

(注) 1.「議決権の所有・被所有割合」欄の[ ]内は、間接所有の割合で内数であります。

2.株式会社コーエーテクモゲームス及びKOEI TECMO EUROPE LIMITEDは特定子会社に該当いたします。

3.株式会社コーエーテクモゲームスについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。株式会社コーエーテクモゲームスの主要な損益情報等は以下のとおりです。

主要な損益情報等

株式会社コーエーテクモゲームス

① 売上高

72,885百万円

② 経常利益

43,421 〃

③ 当期純利益

33,074 〃

④ 純資産額

128,107 〃

⑤ 総資産額

192,256 〃

 

4.株式会社コーエーテクモコーポレートファイナンスは、令和7年2月7日に設立いたしました。