2026.09.02更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: Integrated Report 2026

サマリ

栄研化学は、臨床検査薬のパイオニアとして大腸がん検診向けの便潜血検査(FIT)や独自遺伝子増幅技術「LAMP法」を強みに展開する総合メーカーです。高い品質と安定供給力を軸に、医療機関や国際機関との信頼関係を確立しています。「経営計画2030」のもと、国内事業の収益力強化や海外成長の加速、新規技術開発を通じたがん・感染症・ヘルスケア分野での新たな価値創出に挑んでいます。

目指す経営指標

・2030年度までに売上高500億円以上(新規事業・非連続成長による数字を除く)
・2030年度までにROE10%以上
・2030年度までにROIC10%以上
・2030年度までに海外売上高比率35%以上(175億円以上)
・2030年度までに売上高営業利益率14%以上
・2030年度までに総還元性向50%以上を目安

用語解説

■EIKEN WAY
「ヘルスケアを通じて人々の健康を守ります。」という経営理念のもと、経営ビジョンおよびモットー(品質で信頼され、技術で発展する“EIKEN”)から構成される栄研化学グループの経営の根幹をなす考え方です。

■EIKEN Vision 2030
2030年に向けた栄研化学グループの目指す姿であり、「がん」「感染症」「ヘルスケア」の3領域を注力分野として位置づけ、持続的な成長と社会価値の創出を目指す最高位の事業方針です。

■経営計画2030
2026年度から2030年度までの5年間を対象とした中長期経営計画であり、事業環境の変化や内部課題を踏まえて計画を再策定し、実行・完遂(やり切る)ことを最重視した成長戦略です。

■Speed & Initiative
2026年度の経営方針として掲げられた概念で、従業員一人ひとりが自ら考え、判断し、主体性を持って行動することにより組織のスピードを生み出し、変革と新たな価値創造を加速させる意識と風土を指します。

■FIT
免疫法便潜血検査(Fecal Immunochemical Test)の略称。便中のヒトヘモグロビンを検出することで大腸がんを早期発見する簡易・安価なスクリーニング検査技術であり、栄研化学の主力製品群です。

■FIT+
既存のFITを補完・進化させる次世代検査技術・製品群であり、各国の医療ニーズやインフラに合わせて大腸がん検診全体を最適化することを目的とした取り組みです。

■LAMP法
栄研化学が開発した独自の遺伝子増幅技術。PCR法と同等の優れた感度と特異度を持ちながら、より迅速かつ簡便に遺伝子を検出・増幅できる特徴を持っています。

■TB-LAMP
独自技術であるLAMP法を活用した結核遺伝子検査試薬。WHO(世界保健機関)のガイドラインに収載・推奨され、途上国をはじめとするグローバルな結核対策に寄与しています。

■MINtS
マルチコンパニオン診断システム。がん領域などにおいて複数の遺伝子変異の同時測定や適応拡大を実現し、治療薬選択や個別化医療を支える検査技術です。

■EQCS-Net
便潜血検査や尿検査、免疫検査などの領域において、検査精度の維持・向上を支援するために栄研化学が提供する外部精度管理サービス統合システムです。

■Positive Culture
経営層と現場の双方向コミュニケーションや全社的な対話イベントを通じて、従業員の主体性と創造性を引き出し、組織全体の挑戦を後押しするポジティブな企業風土です。

■オープンコミュニケーションDay
社長キャラバンで顕在化した課題を受け、社内プロモーターが主体となって企画・実施された、部門や職位を超えて対話と相互理解を深める全社横断の交流イベントです。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

 

1939年2月

 

興亜化学工業株式会社(東京都葛飾区本田町133番地)を資本金5万円をもって創立し家畜臓器を原料とする栄養食品の製造販売開始。

1940年8月

株式会社興亜栄養化学研究所と社名変更。

1941年4月

臓器系医薬品の製造販売を開始する目的で医薬品製造業者、薬種商の免許取得。

1943年5月

第三者割当によって田辺製薬㈱が資本参加。

1946年4月

日本栄養化学株式会社と社名変更。

1950年4月

SS寒天培地(赤痢菌等の検索)の製品化に成功し、わが国の防疫、公衆衛生の普及、発展に貢献。

1961年5月

臨床検査薬部門を開設し、臨床検査薬の研究開発開始。

1965年9月

野木工場(栃木県野木町)第1期工事が完成し生産開始。

1969年2月

創立30周年記念に当たり、栄研化学株式会社と社名変更。

1975年2月

王子事業所(東京都北区)が完成し業務開始。

1979年6月

東金工場(千葉県東金市)が完成し生産開始。

1980年8月

本社新社屋(東京都文京区)が完成し業務開始。

1984年4月

那須工場(栃木県大田原市)第1期工事が完成し生産開始。

1987年3月

那須工場第2期工事が完成し生産開始。

1987年12月

栄研器材株式会社に資本参加。

1989年6月

野木工場第8工場(免疫血清製剤工場)が完成し生産開始。

1990年1月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場。

1990年5月

東京事業所(東京都墨田区)開設。

1991年9月

株式会社栄研ミリオンスタッフを設立。

1992年6月

生物化学研究所(栃木県野木町)が完成し業務開始。

1996年9月

那須工場第2工場第1期工事が完成し生産開始。

2001年9月

株式会社栄研ロジスティクスサービスを設立。

2002年3月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定。

2004年2月

物流管理センター(栃木県野木町)が完成し業務開始。

2004年9月

栄研生物科技(上海)有限公司を設立。

2006年8月

栄研生物科技(上海)有限公司の工場が竣工。

2006年10月

株式会社栄研ミリオンスタッフが株式会社栄研ロジスティクスサービスを吸収合併。

2007年4月

栄研器材株式会社を吸収合併。

2008年7月

本社移転及び東京都内3事業所の統合。(東京都台東区)

2009年7月

野木工場粉末培地工場が完成し生産開始。

2012年2月

野木事業所オペレーションマネージメントセンター(事務棟・製造棟)が完成し業務開始。

2012年3月

王子事業所を閉鎖し、主に野木事業所へ集約。

2012年4月

栄研生物科技(上海)有限公司について、社名を栄研生物科技(中国)有限公司に変更。

2012年6月

東金事業所を閉鎖し、野木事業所へ生産移管。

2014年3月

株式会社栄研ミリオンスタッフを解散。

2014年4月

欧州支店(オランダ・アムステルダム)を開設。

2017年4月

那須工場第2工場の増改築を実施し、稼動開始。

2017年9月

野木工場新製造棟で尿試験紙の生産ライン稼動開始。

2020年9月

新型コロナウイルス検出試薬の安定的供給体制を整備。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、市場第一部からプライム市場へ移行。

2022年10月

新研究棟(栃木県野木町)が完成し、既存研究棟と合わせ『総合研究センター』として業務開始。

2023年11月

EIKEN MEDICAL AMERICA INC.(デラウェア州)を設立。

2025年5月

栄研医薬(上海)有限公司を設立。

2025年9月

栄研生物科技(中国)有限公司の全持分を譲渡。

2025年9月

本社移転。(東京都千代田区)

2026年6月

野木工場ImmunoChemical Product Plant(ICPP棟)が完成し生産開始。

 

関係会社

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は

出資金

(百万円)

主要な

事業の内容

議決権の

所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任等

当社

役員

(名)

当社

従業員

(名)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

栄研医薬(上海)有限公司

中国上海市

10

営業支援及び市場調査

100

1

1

EIKEN MEDICAL AMERICA INC.

米国テキサス州

72

営業支援及び市場調査

100

2

1

(持分法適用関連会社)

 

 

 

 

 

 

ナノティス株式会社

東京都渋谷区

100

検査機器・試薬の開発

24.5

1

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