2026.08.27更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書 2026

サマリ

アース製薬は「虫ケア用品」で国内圧倒的シェアを誇り、「お客様目線」を原点に生活の不快を解消する日用品や総合環境衛生事業を展開する企業です。虫の生態研究や商品開発力を武器にアジア市場へ展開を加速するほか、革新的な酸化制御技術「MA-T®」の社会実装を進めています。「地球を、キモチいい家に。」を掲げ、不快の解消から感染症対策、環境負荷低減まで、世界中の暮らしに安全と快適を届ける挑戦を続けています。

目指す経営指標

・2026年度に連結売上高1,800億円
・2026年度に営業利益90億円
・2026年度に親会社株主に帰属する当期純利益62億円
・純資産配当率(DOE)4%台での還元維持
・2030年までにCO₂排出量46%削減(2020年比、Scope1, 2)
・2030年までに再生可能エネルギー率(電力)95.0%
・2030年までに水使用効率10%向上(2020年比)
・2030年までに女性管理職比率30%以上
・2030年までに有給休暇取得率70%以上を維持

用語解説

■虫ケア用品
「殺虫剤」という従来の呼称から、消費者への配慮や商品の安全性、環境対応など機能性の追求にとどまらない商品開発に取り組む姿勢を表すため、アース製薬が2017年に提唱した独自の用語です。

■Act For Life
経営理念である「生命と暮らしに寄り添い、地球との共生を実現する。」を英語で簡潔に表現したメッセージで、安全で快適な生活に貢献していくお客様との約束を表しています。

■地球を、キモチいい家に。
お客様との約束である「Act For Life」を日本語で親しみやすく表現したもので、安全で快適であることを示しています。

■MA-T®
Matching Transformation System®の略称で、触媒によって酸化反応を制御し、必要なときに必要な量の水性ラジカルを生成させる日本発の革新的な酸化制御技術です。

■環境ドクター
総合環境衛生事業において、衛生や防虫、食品安全などの専門知識を備え、現場の課題を科学的根拠に基づいて診断し、改善提案まで一貫して行う専門人財のことです。

■TACOシステム
Tactical Antenna for Consumers' Opinionsの略称で、お客様や小売店から寄せられる相談や申し出内容のデータを蓄積・分析し、商品開発や品質改善に活用するアース製薬独自のお客様対応システムです。

■アースECO基準
環境配慮型の商品づくりを推進するために定めた独自の基準で、該当する製品には「Act For ECO」ロゴを付与して環境負荷低減の取り組みを可視化しています。

■EMAL(エマール)
Earth Marchandising Action Ladyの略称で、お客様目線で独創性のある売り場づくりや店頭販促を行う従業員のことです。

■オープンドアポリシー
世代や役職、部門の枠を超えた自由闊達なコミュニケーションを促すアース製薬の企業精神で、物理的な壁を減らし、多様な知見の融合と新たな価値創造につなげる考え方です。

■アースバリュー
事業を運営していく上で社員全員が持つ共通の価値観のことで、「全員参画」「コミュニケーション」「人がすべて」から構成されています。

■アースポリシー
経営理念達成のために不可欠な行動様式のことで、「お客様目線による市場創造」「熱意・創意・誠意」「すぐやる・必ずやる・最後までやる」から構成されています。
2025年12月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1925年8月

兵庫県赤穂市に株式会社木村製薬所を資本金200万円で設立

1964年5月

アース製薬株式会社に商号変更

1970年2月

大塚製薬㈱を中核とする大塚グループが当社に資本参加

1971年3月

東京都千代田区に東京支店(2017年10月に首都圏営業統括部営業一部へ名称変更 2022年10月に廃止)、名古屋市中区に名古屋支店(現 中日本支店)、福岡市博多区に福岡支店(現 九州支店)を設置

1972年12月

大阪市中央区に大阪支店(現 関西支店)を設置

1978年5月

アース環境サービス㈱(現 連結子会社)を設立

1980年5月

タイにオーシャン&オーツカ㈱(現 連結子会社Earth(Thailand)Co.,Ltd.)を設立

1980年11月

大阪市中央区に営業本部を設置しマーケティングを開始、広島市西区に広島支店(現 中四国支店)を設置

1982年1月

仙台市に仙台支店(現 北日本支店)を設置

1983年1月

徳島市に四国支店(2004年4月に現 中四国支店管轄の出張所に変更)を設置

1983年11月

札幌市中央区に札幌支店(1995年1月に現 北日本支店管轄の出張所に変更)、埼玉県上尾市に北関東支店(2017年10月に首都圏営業統括部営業二部へ名称変更 2019年10月に東京都千代田区へ移転 2022年10月に廃止)を設置

1986年1月

大塚ゾエコン㈱に資本参加

1987年4月

赤穂市西浜北町に赤穂工場を新設

1989年2月

神戸市中央区に国際事業部(現 グローバル海外統括本部)を設置

1989年8月

大塚ゾエコン㈱の商号をアース・バイオケミカル㈱(現 連結子会社アース・ペット㈱)に変更

1989年10月

東京都千代田区に営業本部を移転

1990年7月

中国に天津阿斯化学有限公司(現 連結子会社)を設立

1991年4月

東京都千代田区に本社を移転

1996年1月

ブロックドラッグジャパン㈱と義歯関連商品の販売提携契約を締結(1996年7月に販売開始)

2001年1月

シェルジャパン㈱から殺虫剤製品の営業を譲受けると共に静岡県掛川市の工場を買収し掛川工場とする

2002年1月

グラクソ・スミスクライン㈱(現 Haleonジャパン㈱)と歯磨き関連商品の販売提携契約を締結(2002年6月に販売開始)

2002年11月

義歯関連商品の販売提携契約がブロックドラッグジャパン㈱からグラクソ・スミスクライン㈱(現 Haleonジャパン㈱)へ継承

2004年3月

東京都千代田区に本社ビルを取得

2004年8月

アース環境サービス㈱が中国に北京阿斯環境工程有限公司を設立

2005年4月

ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)適合性評価制度であるBS7799(現 ISO/IEC27001)の認証を取得

2005年5月

中国に安速日用化学(蘇州)有限公司(現 連結子会社)を設立

2005年11月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2006年12月

東京証券取引所市場第一部銘柄に指定

2007年4月

レキットベンキーザー・アジア・パシフィック・リミテッドと日用品の独占的販売代理店契約を締結(2007年11月に販売開始)

2008年2月

アース・バイオケミカル㈱(現 アース・ペット㈱)が㈱ターキーを買収

2008年12月

本社及び国内各工場において環境省認定の環境マネジメントシステム「エコアクション21」の認証を取得

2012年2月

㈱バスクリンの全株式等を取得し完全子会社化

2014年8月

白元アース㈱(現 連結子会社)を設立

2014年9月

白元アース㈱が民事再生手続きを申し立てた㈱白元の事業の一部を承継

2015年6月

中国に安斯(上海)管理有限公司(現 連結子会社 安斯(上海)投資有限公司)を設立

2016年1月

大阪府茨木市にアース環境サービス㈱彩都総合研究所(T-CUBE)を新設

 

2016年7月

大幸薬品㈱と資本業務提携契約を締結

2016年11月

赤穂市西浜北町にモンダミン工場を新設

2016年11月

ジョンソントレーディング㈱(2017年7月に現 アース・ペット㈱と経営統合)の株式65%を取得し子会社化

2017年3月

㈱プロトリーフと資本・業務提携契約、㈱ハイポネックスジャパンと業務提携契約を締結

2017年3月

アース・バイオケミカル㈱(現 アース・ペット㈱)の全株式を取得し、完全子会社化

2017年4月

ジョンソントレーディング㈱(2017年7月に現 アース・ペット㈱と経営統合)の全株式を取得し、完全子会社化

2017年5月

A My Gia Joint Stock Company(現 連結子会社 Earth Corporation Vietnam)の株式を取得し子会社化

2017年7月

アース・バイオケミカル㈱を存続会社としたジョンソントレーディング㈱の吸収合併を実施、アース・バイオケミカル㈱の商号をアース・ペット㈱に変更

2017年9月

ペットフード工房㈱(現 連結子会社)を設立

2018年1月

アース・ペット㈱を存続会社とした㈱ターキーの吸収合併を実施

2019年3月

マレーシアにEARTH HOME PRODUCTS (MALAYSIA) SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立

2019年9月

㈱EPARKと業務提携契約を締結

2019年9月

エンパワーヘルスケア㈱と合弁会社アースヘルスケア㈱(現 ㈱EH)を設立

2020年6月

㈱エースネット、㈱dotAquaと包括業務提携契約を締結

2021年9月

フィリピンにEARTH HOMECARE PRODUCTS (PHILIPPINES),INC.(現 連結子会社)を設立

2022年4月

東京証券取引所プライム市場へ移行

2022年10月

首都圏営業統括部営業一部及び営業二部を廃止し関東第一エリア支店、関東第二エリア支店、関東第三エリア支店を設置

2023年3月

㈱TWOより、BARTHブランド事業を譲受け

2023年12月

エンパワーヘルスケア㈱へ、アースヘルスケア㈱(現 ㈱EH)の全株式を売却

2025年2月

株式を追加取得し㈱プロトリーフ(現 連結子会社)を子会社化

2026年1月

完全子会社である㈱バスクリンを吸収合併

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

  (1) 連結子会社

名称

住所

資本金
又は出資金

主要な事業
の内容(注)1

議決権の所有
(被所有)割合(注)2

関係内容

所有割合
(%)

被所有割合(%)

㈱バスクリン

(注)6

東京都千代田区

百万円
300

家庭用品

100.0

―

委託生産

役員の兼任1名

白元アース㈱

東京都台東区

百万円
300

家庭用品

100.0

―

委託生産

債務保証

役員の兼任1名

アース・ペット㈱

東京都港区

百万円
40

家庭用品

100.0

―

委託生産

役員の兼任1名

ペットフード工房㈱

(注)3

東京都港区

百万円
5

家庭用品

100.0

(100.0)

(注)2

―

―

Earth(Thailand)Co.,Ltd.

(注)4

タイ王国
バンコク都

千バーツ
500,000

家庭用品

100.0

―

委託生産

安斯(上海)投資有限公司

(注)4

中華人民共和国
上海市

千米ドル
17,800

家庭用品

100.0

―

―

天津阿斯化学有限公司

中華人民共和国
天津市

千米ドル
5,800

家庭用品

100.0

(100.0)

(注)2

―

委託生産

安速日用化学(蘇州)有限公司

(注)4

中華人民共和国
江蘇省蘇州市

千米ドル
10,000

家庭用品

100.0

(100.0)

(注)2

―

委託生産

Earth Corporation Vietnam

ベトナム

社会主義共和国

ホーチミン市

億ドン

150

家庭用品

100.0

―

委託生産

EARTH HOME PRODUCTS

(MALAYSIA) SDN.BHD.

マレーシア

セランゴール州

百万

リンギット

31.9

家庭用品

100.0

―

製品の販売

EARTH HOMECARE PRODUCTS

(PHILIPPINES),INC.

フィリピン共和国

マニラ首都圏

億

フィリピンペソ

1.6

家庭用品

66.7

―

製品の販売

アース環境サービス㈱

(注)7

東京都中央区

百万円
296

総合環境衛生

66.4

―

サービスの受入

製品の販売

役員の兼任1名

㈱プロトリーフ

東京都港区

百万円

56

家庭用品

50.2

―

債務保証
役員の兼任1名

 

   (注) 1. 「主要な事業の内容」の欄には、報告セグメントの名称を記載しております。

2. 議決権の所有(被所有)割合の(  )内は間接所有割合で、内数であります。

3.債務超過会社であり、債務超過の額は2025年12月31日時点で以下のとおりであります。

ペットフード工房㈱

 

479百万円

 

4. 特定子会社であります。

5.国内連結子会社にキャッシュ・マネジメント・システム(CMS)を導入し、資金の貸付け及び余剰資金の受入れなど一元管理を行っております。

6.㈱バスクリンは、2026年1月1日を効力発生日として、当社を存続会社とする吸収合併により解散しております。

7. アース環境サービス㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等

①  売上高

34,148百万円

 

②  経常利益

1,600百万円

 

③  当期純利益

1,165百万円

 

④  純資産

17,519百万円

 

⑤  総資産

22,657百万円

 

 

 

  (2) その他の関係会社

名称

住所

資本金
又は出資金

事業の内容

議決権の所有
(被所有)割合

関係内容

所有割合
(%)

被所有割合(%)

大塚ホールディングス㈱

(注)1

東京都千代田区

百万円
81,690

持株会社

―

24.7

(24.7)

(注)2

―

 

 (注) 1. 有価証券報告書の提出会社であります。

 2. 議決権の所有(被所有)割合の(  )内は間接所有割合で、内数であります。