2026.08.24更新
ストーリー・沿革
価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。
情報ソース:
三井金属 統合報告書2026
サマリ
三井金属は非鉄金属の製錬技術を源流とし、分離精製や粉体制御などのコアテクノロジーを融合させて高付加価値な機能材料を展開する企業です。圧倒的なシェアを誇る極薄銅箔「MicroThin」や高周波基板用電解銅箔「VSP」、全固体電池向け固体電解質「A-SOLiD」などの開発を強みとします。「両利きの経営」により既存事業の深化と新領域の探索を進め、リサイクル製錬の高度化や先進素材の創出に挑んでいます。
過去
1874年に三井組が神岡鉱山蛇腹平坑を取得して鉱山経営を開始したことが当社の出発点です。その後、亜鉛や銅の製錬事業へと領域を広げ、非鉄金属素材の供給を通じて産業基盤の形成に貢献してきました。
神岡での鉱山経営から始まった当社は、1913年に大牟田で亜鉛製錬を開始し、1943年には銅製錬へ進出しました。製錬工程で培った分離精製や粉体制御などの技術を応用し、1950年代から伸銅やダイカスト、電...
現在
非鉄製錬で培った技術を活かし、電子材料や環境触媒、リサイクル製錬を展開しています。高周波基板用電解銅箔や薄膜材料など世界トップシェア製品を多数保持し、強固な収益基盤を構築しています。
機能材料事業では、AIサーバーや高速通信基板に不可欠な極薄銅箔MicroThinやVSP、薄膜材料、触媒、機能性粉体などを提供し、高い市場シェアを獲得しています。金属事業では国内7拠点の製錬ネットワー...
未来
「両利きの経営」のもと、全固体電池向け固体電解質「A-SOLiD」や次世代半導体向けキャリア「HRDP」など新製品の量産化を進めます。資源循環時代に対応した高付加価値事業への変革を目指します。
2030年のありたい姿に向け「知の探索」を推進し、全固体電池向け固体電解質A-SOLiDの2027年初期量産工場の稼働や銅ペーストなどの事業化を加速します。機能材料分野ではVSPの能力増強や九州先端材...
目指す経営指標
・2030年度までにROE15%以上
・2030年度までにROIC15%以上
・2030年時点で1,500億円の利益を生み出す基盤事業(Core10)の構築
・2030年度までにCO₂排出量をグローバルで38%削減(2013年度比)
・2050年度までにカーボンニュートラル(Net排出ゼロ)を目指す
・2025-2027年度累計で成長投資1,220億円(見直し後目標)
・2025-2027年度累計で配当方針DOE3.5%を目途に累進配当を実施
・2030年度機能材料事業本部目標:売上高4,440億円、経常利益1,300億円
・2030年度機能材料事業本部目標:新規上市製品の70%以上、販売比率の50%以上を環境貢献製品とする
・2030年度までにROIC15%以上
・2030年時点で1,500億円の利益を生み出す基盤事業(Core10)の構築
・2030年度までにCO₂排出量をグローバルで38%削減(2013年度比)
・2050年度までにカーボンニュートラル(Net排出ゼロ)を目指す
・2025-2027年度累計で成長投資1,220億円(見直し後目標)
・2025-2027年度累計で配当方針DOE3.5%を目途に累進配当を実施
・2030年度機能材料事業本部目標:売上高4,440億円、経常利益1,300億円
・2030年度機能材料事業本部目標:新規上市製品の70%以上、販売比率の50%以上を環境貢献製品とする
トップメッセージの要約
マイパーパス
両利きの経営
VSP箔
マテリアルの知恵
Next10
両利きの経営
VSP箔
マテリアルの知恵
Next10
代表取締役社長の池信省爾氏は、自らの「マイパーパス」として「イノベーションを起こし、企業価値を向上させ続けることで、関わる全ての人にとって『誇り』に思える会社にする」と宣言しています。「知の探索」と「...
用語解説
■パーパス
三井金属グループの存在意義を示す基本指針で、「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」と定められています。
■マテリアルの知恵
非鉄金属素材メーカーとして永年にわたり培ってきた技術、経験、バリューチェーンを活かして新たな価値を生み出す、同社の強みの源泉です。
■事業創発カンパニー
個々の事業や部門が相互に関係しあうことで、単なる総和にとどまらない新たな価値を連続的に創出していく会社を目指す三井金属の全社ビジョンです。
■両利きの経営
新しい事業や技術の可能性を切り拓く「知の探索」と、既存事業の技術力・生産性向上を図る「知の深化」の双方を両立させて持続的成長を目指す経営フレームワークです。
■知の探索
研究開発や事業創造本部を中心に、従来の枠組みを超えて未知の領域で知識や技術を広げ、新たな市場や事業を創出する取り組みです。
■知の深化
機能材料事業や金属事業などの既存事業において、培った強みや技術力を徹底的に磨き上げ、高付加価値化や収益性の向上を追求する取り組みです。
■マイパーパス
「イノベーションを起こし、企業価値を向上させ続けることで、関わる全ての人にとって『誇り』に思える会社にする。」という、社長自身が定めた個人の志・指針です。
■25中計
「両利きの経営」と「統合思考経営」をコンセプトの中核に据え、全社戦略や経営基盤の強化、人的資本の拡充などを推進する中期経営計画です。
■マイクロシン箔
三井金属が圧倒的なグローバルシェアを誇る、半導体パッケージ基板等に用いられるキャリア付き極薄銅箔製品です。
■VSP箔
高速通信やAIインフラ向けの高周波基板用に開発された、表面が極めて滑らかで電気信号ロスを大幅に低減する高性能な電解銅箔です。
■FaradFlex
高周波・高密度基板材料などとして用いられる、三井金属の銅箔関連製品および薄型複合基板材料のブランドです。
■A-SOLiD
次世代電池として期待される全固体電池向けに三井金属が開発・供給を進めている固体電解質です。
■HRDP
次世代半導体パッケージの超微細配線形成を可能にする、三井金属独自の特殊キャリア付き極薄銅箔技術および製品です。
■iconos
レアメタル溶液分野などで展開される、三井金属の先進的な機能性材料・分離精製技術および関連製品群です。
■Core10
2030年時点で1,500億円規模の利益を生み出す土台となる、三井金属の基盤事業群を指す概念です。
■Next10
Core10に続く成長の柱として、2035年に100億円規模の利益貢献を目指して育成する事業や製品群を指す概念です。
■Future10
2040年に向け、事業創造本部を中心に次の収益中核として種まき・育成を行っていく新事業・新製品群を指す概念です。
■QAGL
全社一貫した品質保証体制の構築と意識向上のために定められた「三井金属グループ品質保証ガイドライン」の略称です。
■GK
三井金属グループの各拠点で展開されている、現場の活性化や業務改善、人材育成を目的としたQCサークル(小集団)活動の社内呼称です。
三井金属グループの存在意義を示す基本指針で、「探索精神と多様な技術の融合で、地球を笑顔にする。」と定められています。
■マテリアルの知恵
非鉄金属素材メーカーとして永年にわたり培ってきた技術、経験、バリューチェーンを活かして新たな価値を生み出す、同社の強みの源泉です。
■事業創発カンパニー
個々の事業や部門が相互に関係しあうことで、単なる総和にとどまらない新たな価値を連続的に創出していく会社を目指す三井金属の全社ビジョンです。
■両利きの経営
新しい事業や技術の可能性を切り拓く「知の探索」と、既存事業の技術力・生産性向上を図る「知の深化」の双方を両立させて持続的成長を目指す経営フレームワークです。
■知の探索
研究開発や事業創造本部を中心に、従来の枠組みを超えて未知の領域で知識や技術を広げ、新たな市場や事業を創出する取り組みです。
■知の深化
機能材料事業や金属事業などの既存事業において、培った強みや技術力を徹底的に磨き上げ、高付加価値化や収益性の向上を追求する取り組みです。
■マイパーパス
「イノベーションを起こし、企業価値を向上させ続けることで、関わる全ての人にとって『誇り』に思える会社にする。」という、社長自身が定めた個人の志・指針です。
■25中計
「両利きの経営」と「統合思考経営」をコンセプトの中核に据え、全社戦略や経営基盤の強化、人的資本の拡充などを推進する中期経営計画です。
■マイクロシン箔
三井金属が圧倒的なグローバルシェアを誇る、半導体パッケージ基板等に用いられるキャリア付き極薄銅箔製品です。
■VSP箔
高速通信やAIインフラ向けの高周波基板用に開発された、表面が極めて滑らかで電気信号ロスを大幅に低減する高性能な電解銅箔です。
■FaradFlex
高周波・高密度基板材料などとして用いられる、三井金属の銅箔関連製品および薄型複合基板材料のブランドです。
■A-SOLiD
次世代電池として期待される全固体電池向けに三井金属が開発・供給を進めている固体電解質です。
■HRDP
次世代半導体パッケージの超微細配線形成を可能にする、三井金属独自の特殊キャリア付き極薄銅箔技術および製品です。
■iconos
レアメタル溶液分野などで展開される、三井金属の先進的な機能性材料・分離精製技術および関連製品群です。
■Core10
2030年時点で1,500億円規模の利益を生み出す土台となる、三井金属の基盤事業群を指す概念です。
■Next10
Core10に続く成長の柱として、2035年に100億円規模の利益貢献を目指して育成する事業や製品群を指す概念です。
■Future10
2040年に向け、事業創造本部を中心に次の収益中核として種まき・育成を行っていく新事業・新製品群を指す概念です。
■QAGL
全社一貫した品質保証体制の構築と意識向上のために定められた「三井金属グループ品質保証ガイドライン」の略称です。
■GK
三井金属グループの各拠点で展開されている、現場の活性化や業務改善、人材育成を目的としたQCサークル(小集団)活動の社内呼称です。
2026年3月期有価証券報告書より
沿革
2 【沿革】
関係会社
4 【関係会社の状況】
(連結子会社)
(持分法適用の関連会社)
(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.Mitsui Copper Foil(Malaysia)Sdn.Bhd.、Mitsui Kinzoku Components India Private Limited、神岡鉱業㈱、八戸製錬㈱は特定子会社に該当いたします。
3.上記の連結子会社で、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えている会社はありません。
4.持分法適用の関連会社に含まれているパウダーテック㈱、㈱ナカボーテックは、有価証券報告書を提出しております。
5.議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
6.役員の兼任等の「兼任」及び「出向」の( )内は、当社役員の兼任数及び出向数で内数であります。