人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数205名(単体) 2,908名(連結)
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平均年齢45.0歳(単体)
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平均勤続年数18.0年(単体)
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平均年収8,229,248円(単体)
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1) 連結会社の状況
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2025年3月31日現在 |
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セグメントの名称 |
従業員数(人) |
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産 業 機 械 |
470 |
(16) |
ロ ッ ク ド リ ル |
671 |
(46) |
ユ ニ ッ ク |
881 |
(57) |
金 属 |
45 |
(5) |
電 子 |
268 |
(24) |
化 成 品 |
123 |
(-) |
不 動 産 |
9 |
(-) |
そ の 他 |
268 |
(38) |
全 社 (共 通) |
173 |
(3) |
合 計 |
2,908 |
(189) |
(注)1.従業員数は、就業人員(当社グループからグループ外部への出向者は除き、グループ外部から当社グループへの出向者を含みます。)であり、臨時雇用者数は当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。
2.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものです。
(2) 提出会社の状況
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2025年3月31日現在 |
従業員数(人) |
平均年齢 |
平均勤続年数 |
平均年間給与(円) |
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205 |
45才 |
8月 |
18年 |
2月 |
8,229,248 |
|
2025年3月31日現在 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
不 動 産 部 門 |
9 |
全 社 (共 通) |
196 |
合 計 |
205 |
(注)1.従業員数は、就業人員(当社から社外への出向者は除き、社外から当社への出向者を含みます。)です。
2.平均年間給与には、賞与および基準外給与を含んでおります。
3.全社(共通)として記載されている従業員数は、特定のセグメントに区分できない管理部門等に所属しているものです。
(3) 労働組合の状況
当社グループのうち、当社の全従業員および当社からの在籍出向者は、古河機械金属労働組合を組織しております。組合員数は2025年3月31日現在で1,278名(関係会社等への出向者を含みます。)であり、上部団体には加盟しておりません。
また、連結子会社の一部では、それぞれ独自に労働組合が組織されております。
いずれも労使関係は円満に推移しており、特に記載すべき事項はありません。
(4)管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異
① 提出会社
当事業年度 |
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管理職に占める女性労働者の割合 (%) (注)1. |
男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1. (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. (注)2. |
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正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
|
2.7 |
80.6 |
- |
72.6 |
73.6 |
24.4 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.労働者には、連結子会社への出向者を含みます。
② 連結子会社
当事業年度 |
|||||
名称 |
男性労働者の育児休業取得率(%)(注)1. (注)2. |
労働者の男女の賃金の差異(%) (注)1. (注)2. |
|||
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
全労働者 |
正規雇用労働者 |
パート・有期労働者 |
|
古河産機システムズ㈱ (注)3. |
60.0 |
- |
62.3 |
65.0 |
46.0 |
古河ロックドリル㈱ (注)3. |
75.0 |
- |
55.2 |
45.3 |
85.3 |
古河ユニック㈱ (注)3. |
66.7 |
- |
74.3 |
77.5 |
73.4 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。なお、管理職に占める女性労働者の割合については公表していないため、記載を省略しております。
2.労働者には、提出会社からの出向者を含みます。
3.連結子会社のうち上記以外の会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方および取り組みは、次のとおりです。
なお、以下の記載のうち将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2025年6月25日)現在において当社グループが判断したものです。
(1) サステナビリティに関する考え方および取り組み
当社グループは、以下の基本方針を定め、サステナビリティへの取り組みを推進しています。
古河機械金属グループ サステナビリティへの取り組みに関する基本方針 |
古河機械金属グループは、サステナビリティへの取り組みを経営の最重要課題の一つと位置づけ、持続可能な社会の実現に貢献していくとともに、成長に向けた経営基盤の整備および事業を通じた「社会課題」の解決により、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を実現していきます。 |
基本方針を具現化するための取り組み |
●「攻め」のサステナビリティ:事業を通じた社会課題の解決 CSVの視点を織り込んだ「マーケティング経営」による古河ブランドの価値向上を図っていくとともに、「社会課題」の解決に役立つインフラ整備、製品・技術・サービスなどを提供することで、「企業価値」を創造すると同時に「社会価値」の創造に寄与しています。 ●「守り」のサステナビリティ:成長に向けた経営基盤の整備 成長に向けた経営基盤の整備のため、全社的リスクマネジメント体制を強化・拡充し、「当社グループのCSR/ESG課題に配慮した事業運営の実践による企業価値の向上」を図っています。 |
①ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティへの取り組みを一層強化するため、これまで古河機械金属㈱に設置していたCSR活動を推進するための組織である「CSR推進会議」を、2021年12月に「サステナビリティ推進会議」に改組しました。これによりステークホルダーの皆さまに対する責任を明確にして、「古河機械金属グループ サステナビリティへの取り組みに関する基本方針」を具現化するための活動に積極的に取り組んでいます。
サステナビリティ推進会議は、当社代表取締役社長を議長として当社のサステナビリティ推進部が事務局となり、原則年1回開催されます。同会議では、当社グループのサステナビリティおよびCSR活動の基本方針・活動計画の策定、推進体制の整備、活動状況の検証・評価、教育・広報対策など、サステナビリティおよびCSRにおける様々な課題を審議します。
また、当社取締役、各中核事業会社社長に加え、当社の組織であるコンプライアンス委員会、環境安全管理委員会、品質保証委員会の三つの委員会の委員長と当社のサステナビリティ推進部、人事総務部、資材部の三つの部署長がサステナビリティ推進会議の委員を務めており、会議での審議内容や指摘事項を踏まえたうえでサステナビリティおよびCSR活動の執行部門であるグループ各社や当社の各部門との連携を図り、計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルを展開していきます。サステナビリティおよびCSRに係る業務を執行する際には、重要度に応じて、当社経営会議、取締役会等の機関決定を経ており、その進捗状況や結果がサステナビリティ推進部担当取締役から取締役会に随時報告されることにより、取締役会の監督が図られています。
更に、全社的リスクマネジメントに取り組む組織として新設した「リスクマネジメント委員会」とも連携し、当社グループの事業に関わるリスクの低減と機会の最大化を行う体制を整備していきます。
②戦略
当社グループは経営理念の具現化と社会課題の解決により一層尽力していくため、2013年に特定したCSR重点課題を見直し、2022年11月開催の取締役会において、2021年12月に制定した「古河機械金属グループ サステナビリティへの取り組みに関する基本方針」に基づく10項目のマテリアリティ(重要課題)を以下のように特定しました。
(a)古河機械金属グループ サステナビリティへの取り組みに関するマテリアリティ(重要課題)
攻め:CSV課題 事業を通じた「社会課題」の解決に関するマテリアリティ(重要課題) |
|
・環境に配慮した製品・技術・サービスの提供 ・お客さまの課題解決への貢献 ・インフラ整備など安全で快適な社会づくりへの貢献 |
|
守り:CSR/ESG課題 成長に向けた経営基盤の整備に関するマテリアリティ(重要課題) |
|
E:環境 |
・事業活動における気候変動対策の推進 ・生物多様性保全活動の推進 |
S:社会 |
・健康に配慮した安全で働きがいのある職場環境の整備 ・多様な人材の確保と育成 ・人権を尊重した経営の推進 |
G:企業統治 |
・全社的リスクマネジメント体制の整備 ・コンプライアンスの徹底 |
(b)マテリアリティ(重要課題)特定の背景
当社グループでは、CSR推進組織を発足した2013年にCSR重点課題を特定し、それらについて目標を立て取り組んできました。しかしながら、近年、気候変動対策やSDGsへの取り組みが更に重要視されるようになり、当社グループとしても従来の課題認識を見直し、経営理念の具現化と社会課題の解決により一層尽力していくため、2021年12月1日付で「古河機械金属グループ サステナビリティへの取り組みに関する基本方針」を定め、CSR推進体制からサステナビリティ推進体制へ改編しました。更に、従来のCSR重点課題を見直し、当社グループが優先的に取り組むサステナビリティのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。
(c)マテリアリティ(重要課題)特定のプロセス
③リスク管理
当社グループは、成長に向けた経営基盤の整備のため、全社的リスクマネジメント体制を強化・拡充し、「当社グループのCSR/ESG課題に配慮した事業運営の実践による企業価値の向上」を図っていきます。
古河機械金属㈱に設置したリスクマネジメント委員会は、当社のサステナビリティ担当取締役を議長とし、当社サステナビリティ推進部が事務局となり、原則年2回開催されます。同委員会では、当社グループの事業活動に支障を来すおそれのあるリスクが顕在化した際における生命・財産の保全、被害・損失の極小化に取り組んでいます。
同委員会は、グループ各社・各部門のリスクの評価、リスクの対応策の検討・評価を行います。その結果、当社グループの経営に重大な影響を及ぼす可能性があると判断したリスクについて、評価結果および対応策の是非を取締役会に答申することで、取締役会の監督を図り、実効性のあるリスク管理を推進します。
また、同委員会の下部組織に人権リスク部会、環境リスク部会、グループBCP部会および情報セキュリティ部会を設置し、人権に関する課題、カーボンニュートラルなどの気候変動に関する課題、危機発生時の事業継続に関する課題および情報セキュリティに関する課題の解決に向けて取り組んでいきます。
④指標および目標
当社グループは、マテリアリティ(重要課題)に係る目標を設定し、統合報告書およびサステナビリティブックにて開示しています。2023年度の主な取り組みと進捗状況は、統合報告書2024
(2) 気候変動
①ガバナンス
主な内容は、「(1)サステナビリティに関する考え方および取り組み① ガバナンス」をご参照ください。
更に、気候変動に関する諸課題への対応については、サステナビリティ推進部と環境安全統括部は、サステナビリティ推進会議での審議内容や指摘事項を踏まえたうえで気候変動対応に関するグループ戦略の立案、目標管理、気候関連移行計画(ロードマップ)の策定などを実施し、執行部門であるグループ各社や当社の各部署との連携を図り、計画・実行・評価・改善のPDCAサイクルを展開しています。
②戦略
当社グループは、多数の事業を展開しており、気候変動に伴うリスクと機会は事業ごとに異なると認識しています。そのため、気候変動が与える影響と事業の売上規模の二つの観点から、既にロックドリル部門と金属部門についてシナリオ分析を実施していますが、今回新たにユニック部門と化成品部門についてシナリオ分析を実施しました。
シナリオ分析では、IEA(国際エネルギー機関)等の科学的根拠等に基づく1.5℃シナリオと4℃シナリオを設定し、2030年と2050年の時点で事業に影響を及ぼす可能性がある気候関連のリスクと機会の重要性を評価しました。
今後は残る部門においてシナリオ分析を実施し、また実施済みの部門においても、継続的にシナリオ分析の見直しを行います。
設定シナリオ |
世界観 |
1.5℃シナリオ 移行面でのリスクおよび 機会が顕在化 ⇒2030年を想定 |
・日本政府による温室効果ガス排出規制や炭素税の導入推進に起因するコスト増加のリスクがある。 ・環境負荷の少ない製品に注目が集まり、EV車や再生可能エネルギー施設向けの素材や、省エネルギー性能の高い製品の収益増加の機会が見込まれる。 |
4℃シナリオ 物理面でのリスクおよび 機会が顕在化 ⇒2050年を想定 |
・異常気象による自然災害の増加や気温上昇の影響が顕在化し、事業所やシステム設備の被災リスクや、資材調達が困難となる結果として原料価格高騰など、コスト上昇のリスクがある。 ・異常気象に対する技術的対策や投資が進み、関連製品・技術・サービスの収益増加の機会が見込まれる。 |
(a)リスク一覧・機会一覧
認識したリスクと機会のうち、事業への影響度が「中」以上のものを以下に記載しています。
<影響度>
大:古河機械金属グループへの影響が非常に大きい。
中:当社グループへの影響はあるが限定的。
小:当社グループへの影響はほとんどない。
リスクの 種類 |
リスクの内容 |
部門 |
影響度 |
対応策 |
部門 |
||||
1.5℃ |
4℃ |
||||||||
中期 |
長期 |
||||||||
リ ス ク |
移 行 リ ス ク |
政 策 ・ 法 規 制 |
炭素税の導入により、輸送などの燃料調達コスト、生産コスト、運用コスト(施設電気、配送時排出温室効果ガス対応費)が増加する。 |
ロックドリル ユニック 金属 化成品 |
中 |
小 |
再生可能エネルギー化、省エネルギー化、製品の環境負荷低減により対応 |
||
|
・太陽光発電などの再生可能エネルギーの活用 ・LED照明や省エネルギー設備の導入 ・EV車両など環境配慮車両の拡大 ・非化石証書購入等による温室効果ガス排出低減 ・原材料価格の動向注視、販売先に対して製品価格転嫁について交渉、サプライヤーと協調し、低炭素化への取り組みを促進 |
ロックドリル ユニック 金属 化成品 |
|||||||
|
・製造プロセスの見直しや生産設備の温室効果ガス排出抑制強化によるエネルギー効率の向上 |
ロックドリル 化成品 |
|||||||
|
・リサイクル可能な素材の使用や製品の長寿命化による製品の環境負荷の低減 |
ロックドリル |
|||||||
|
・社有車のEV化やフォークリフトの電動化 |
ユニック |
|||||||
|
・モーダルシフトの推進、輸送手段の多様化 |
化成品 |
|||||||
技 術 |
環境負荷の低い製品を好む市場のニーズに応えられず、売上が低下する。 |
ロックドリル ユニック |
中 |
小 |
|
・取引先と協力し、環境負荷の低い製品の製造・開発 |
ロックドリル |
||
物 理 リ ス ク |
急 性 |
異常気象(洪水等)により事業所や工場が停止し売上が減少、または復旧コストが増加する。 また、サプライチェーン調達の不安定さ、それに伴う操業コスト増、納期遅延、評判低下が発生する。 |
ロックドリル ユニック 金属 化成品 |
小 |
大 |
被害の最小化/災害が発生した際の適切なマネジメント |
|||
|
・複数輸送手段、調達ルートの確保 ・取引先の分散および異常気象が発生した際の損害の最小限化 ・工場の浸水対策の強化 ・取引先・拠点における水評価の定期的な実施/洪水が発生した際のリスクマネジメントの徹底 ・被害が発生した際の支援体制・報告体制としてのBCP対策 |
ロックドリル ユニック 金属 化成品 |
|||||||
異常気象により、冷房設備コスト上昇、生産性低下、屋外作業における従業員への健康被害が増加する。 |
ユニック |
小 |
中 |
|
・工場内空調設備の拡充 ・工場建屋の断熱対策 ・太陽光発電など自己発電等によるコスト削減 |
ユニック |
機会の 種類 |
機会の内容 |
部門 |
影響度 |
対応策 |
部門 |
||
1.5℃ |
4℃ |
||||||
中期 |
長期 |
||||||
機 会 |
市 場 |
脱炭素に貢献する機器需要増加に伴い売上が増加する。 |
ロックドリル |
中 |
小 |
・需要に応じるための設備投資 |
ロックドリル |
異常気象による災害発生後の復興のため、製品の需要が生じる。 |
ロックドリル ユニック |
小 |
大 |
・需要に応じるための設備投資および製品開発 |
ロックドリル |
||
・ICTの活用、遠隔操作、自動化の開発と提供 |
ユニック |
||||||
技 術 |
省エネルギーに貢献する製品の売上が増加する。 |
ロックドリル ユニック |
中 |
小 |
・取引先との協働による省エネルギー製品の拡充 |
ロックドリル |
|
・環境負荷低減に寄与する製品・技術の開発のための設備投資 ・電動化ミニ・クローラクレーン等の省エネルギー製品の拡販 |
ユニック |
||||||
EV車両への仕様変更に伴い、顧客要望対応や技術対応を適時に行うことにより売上が増加する。 |
ユニック |
中 |
小 |
・シャシメーカーと連携し、早期からEV車両へ搭載可能なクレーンの開発を推進 |
ユニック |
③リスク管理
「(1) サステナビリティに関する考え方および取り組み ③リスク管理」をご参照ください。
④指標および目標
当社グループは、2023年度にCO2排出量の算出対象範囲を、従来の国内主要生産拠点から海外を含む連結ベースに拡大したことから、基準年度を2023年度とし2024年7月末に新たにCO2排出量削減目標を公表しました。当社グループは、スコープ1(エネルギー起源)、2の合計で2030年度までに2023年度比25%削減、2050年度までにカーボンニュートラルを目指します。2023年度のCO2排出量の実績は統合報告書2024
(https://www.furukawakk.co.jp/ir/library/pdf/AR2024J_A4.pdf)に開示しております。
2024年度の実績は統合報告書2025(https://www.furukawakk.co.jp/ir/library/annual.html)において開示予定としております。
(3) 人的資本
①ガバナンス
「(1) サステナビリティに関する考え方および取り組み ①ガバナンス」をご参照ください。
②戦略
(a)人的資本への投資に関する基本戦略
当社グループは、「社員一人ひとりが能力を最大限に発揮して新たな価値を創造することができ得る働きがいのある会社の実現」を人的資本への投資に関する基本戦略としています。
(b)人材育成方針
当社グループが事業活動を通じて社会課題を解決し持続的な成長と企業価値の向上を成し遂げるためには、様々な個性をもった人材の成長が不可欠です。そのため当社グループでは、新たな価値の創造を目指し挑戦する気概をもって自律的に行動できる多様な人材の育成に取り組んでいきます。
(c)社内環境整備方針
当社グループでは、多様な人材がやりがいをもって健康を保ちながら、安全で効率的に業務を遂行できる働きやすい環境の整備に取り組んでいきます。
③指標および目標
当社グループでは、上記「(3) 人的資本 ②戦略」において記載した、「人材育成方針」および「社内環境整備方針」について、次の指標を設定しており、当該指標に関する目標および直近実績は、次のとおりです。
(a)人材育成方針
・多様な人材の採用
指標 |
目標 |
直近実績 |
|
企画職群の新卒採用者に占める女性の割合 |
20% |
17.9% |
(2025年度入社) |
女性管理職比率 |
3% |
2.4% |
(2025年3月末) |
管理社員層、企画職群の新規採用者に占める経験者採用の割合 |
40% |
72.7% |
(2024年度入社) |
障がい者雇用率(連結対象会社のうち障がい者雇用率制度の対象会社) |
法定雇用率(2.5%)の達成 |
1.9% |
(2024年度) |
(注)目標の比率の算定対象は、指標に括弧書きのあるものはその範囲、それ以外は当社籍社員です。
・挑戦する気概をもって自律的に行動できる人材の育成
指標 |
目標 |
直近実績 |
|
年間研修実施時間 |
1,500時間 |
1,129.7時間 |
(2024年度) |
年間研修受講者数 |
3,600名 |
3,175名 |
(2024年度) |
(注)目標の比率の算定対象は、当社籍社員です。
(b)社内環境整備方針
指標 |
目標 |
直近実績 |
|
男性の育児休業取得率 |
80% |
80.6% |
(2024年度) |
育児休業後の社員の復職率 |
100% |
100.0% |
(2024年度) |
健康診断受診率 |
100% |
100.0% |
(2024年度) |
健康経営優良法人 |
「ホワイト500」認定の取得 |
× |
(2025年) |
(注)男性の育児休業取得率および育児休業後の社員の復職率の算定対象は、当社籍社員です。健康診断受診率の算定対象は、当社籍社員および古河健康保険組合に加入する連結対象会社籍社員です。