人的資本
OpenWork(社員クチコミ)-
社員数924名(連結)
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平均年齢
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平均勤続年数
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平均年収
従業員の状況
5【従業員の状況】
(1)連結会社の状況
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2024年3月31日現在 |
セグメントの名称 |
従業員数(人) |
伸銅 |
499 |
精密部品 |
102 |
配管・鍍金 |
323 |
合計 |
924 |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるので記載を省略しております。
2.従業員数には、当社グループからグループ外への出向者は除き、グループ外から当社グループへの出向者を含んでおります。
(2)提出会社の状況
2024年3月31日現在、従業員はおりません。
(注)当社は純粋持株会社であり、管理・経理事務処理業務等に関してはサンエツ金属株式会社及びシーケー金属株式会社に委託しております。
グループ会社の平均年間給与は以下のとおりであります。
(単位:千円)
サンエツ金属株式会社 |
6,977 |
日本伸銅株式会社 |
7,103 |
シーケー金属株式会社 |
7,296 |
株式会社リケンCKJV |
7,083 |
合計 |
7,053 |
(3)男女の賃金の差異
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男女の賃金の差異(%) |
||
全労働者 |
うち正規雇用労働者 |
うちパート・有期労働者 |
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サンエツ金属株式会社 |
62.3 |
71.4 |
47.6 |
日本伸銅株式会社 |
74.1 |
72.4 |
- |
シーケー金属株式会社 |
70.9 |
73.8 |
97.1 |
株式会社リケンCKJV |
72.2 |
79.5 |
19.1 |
(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。
2.男女の賃金の差異については、男性の賃金に対する女性の賃金の割合を示しております。なお、同一労働の賃金に差はなく、役職別人数構成の差によるものであります。出向者は、出向先の従業員として集計しております。
3.上記の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率の記載を省略しております。
4.その他の連結子会社は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(平成27年法律第64号)及び「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定による公表義務の対象ではないため、記載を省略しております。
(4)労働組合の状況
当社グループでは、労働組合は結成されておりません。
なお、労使関係は安定しております。
サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)
2【サステナビリティに関する考え方及び取組】
当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。
(1)ガバナンス
当社グループでは、サステナビリティ経営をグループ全社で推進すべく、サステナビリティ課題への対応方針等について、毎月開催される「グループ経営会議」で協議・決定しています。また、各事業子会社において半期に一度開催される「ISOマネジメントレビュー」においては、「グループ経営会議」で協議・決定された環境課題への対応方針等を共有し、環境課題に対する実行計画を策定し、その進捗をモニタリングしています。
取締役会は、「グループ経営会議」で協議・決定された内容の報告を受け、当社グループのサステナビリティ課題への取組についての監督を行っています。
(2)リスク管理
当社グループでは、各事業子会社の各部門長が、年1回、サステナビリティ課題等に係るリスク管理状況を評価し、影響度が大きいと分析されたリスク等が、内部統制マニュアルに定められた事由に該当する場合には、リスク項目及び管理方法の見直しを行ったうえで、リスク管理責任者である監査・規格管理室長に報告しています。監査・規格管理室長は、全社リスクを統合・評価し、「グループ経営会議」の議長である代表取締役社長に報告しています。
当社グループでは、上記プロセスを経て、特に重要と評価された環境課題について、取締役会による監督体制の下、当社グループにおける企業リスクの一つとして、戦略に反映し、対応しています。
(3)戦略
当社グループは経営理念の一つである「努力するに値するプロの仕事と、努力して働くほど報われる働きがいのある職場を提供することで、社会に貢献します。」に基づき、性別・年齢・国籍等にかかわらず、すべての社員に対して働きがいのある職場を提供すべく、以下の人材育成方針及び社内環境整備方針を掲げて具体的取組を行っており、GPTW JAPAN主催の2024年版日本における「働きがいのある会社」ランキング中規模部門において、第10位にランクインしています。
■人材育成方針
・「人事申告制度」により、やる気のある社員に対しては、各種プロジェクトへの参画等、多様な仕事を経験させ、活力を生み出す適材適所の人材配置を行います。
・各人のライフステージに応じた働き方を社員が選択する「働き方選択制度」を完備します。
・社員の成長を促進すべく各種の研修会を開催し、通信講座を開講することで、充実した教育機会を提供します。
■社内環境整備方針
社員一人ひとりが働きがいを感じ、成長意欲を高く持ち続けるには、仕事を通じた成功体験の積み重ねにより、成長を実感することが大切ですが、それには安心して健康的に働ける職場環境が必要だと考えています。そのため、当社グループでは、「夜勤レス」を推進することで、働きやすい職場環境を提供します。
(4)指標及び目標
環境課題への対応として、伸銅事業においては鉛やカドミウム等、環境負荷物質を制限した環境対応材を開発し拡販に注力しており、2024年3月期の伸銅事業の製品販売量に占める環境対応材の比率は48.0%となっています。配管・鍍金事業では、環境負荷物質を一切使用していない「CKeめっきスーパー」を開発し、事業展開を行っており、当社グループの溶融亜鉛鍍金加工重量に占める比率は100%となっています。
また、伸銅事業では、CO2排出量が圧倒的に少ないリサイクル原料の使用比率を高めるべく、原料仕入先各社との良好な関係の構築に取り組んでおり、2024年3月期において外部購入原料に占めるリサイクル原料の比率は96.3%となっています。
当社グループは、M&Aによる業容の拡大を図る一方で、省エネコンサルタントからの指導により得られたノウハウを各事業子会社間で共有する等、継続的に省エネ対策に取り組んでいます。2024年3月期のCO2排出量(Scope1、Scope2)は、78,446t-CO2となり、2014年3月期比で21.5%減少しています。
また、当社グループでは、上記「(3)戦略」において記載した、人材育成方針及び社内環境整備方針について、次の指標を用いております。当該指標に関する目標及び実績は、次のとおりであります。
指標 |
目標 |
実績(当連結会計年度) |
人事希望等成就率 |
2/3以上 |
66.7% |
有給休暇取得率 |
75%以上 |
81.0% |
夜勤率 |
10%以下 |
4.6% |
休業災害発生件数 |
0件 |
1件 |
通信教育受講者割合 |
70%以上 |
68.3% |
通信教育修了率 |
90%以上 |
96.9% |