2024年2月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  藤 岡 洋 一 (60歳) 議決権保有率 18.68%

略歴

1988年4月  住友林業株式会社入社

1992年1月  当社入社

1994年5月  当社取締役営業本部部長

1996年5月  当社常務取締役営業本部副本部長

1998年4月  当社常務取締役営業本部長

1998年5月  当社取締役副社長営業本部長

2007年5月  当社代表取締役社長(現任)

所有者

(5) 【所有者別状況】

 

 

 

 

 

 

 

2024年2月29日現在

区分

株式の状況(1単元の株式数100株)

単元未満

株式の状況

(株)

政府及び地方公共団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の法人

外国法人等

個人

その他

個人以外

個人

株主数

(人)

8

15

41

28

2

1,083

1,177

所有株式数

(単元)

6,351

354

4,371

3,930

3

44,672

59,681

2,380

所有株式数

の割合(%)

10.6

0.6

7.3

6.6

0.0

74.9

100.0

(注) 自己株式487,059株は、「個人その他」に4,870単元及び「単元未満株式の状況」に59株含まれております。

 

役員

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性9名 女性1名 (役員のうち女性の比率10.0%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(千株)

取締役社長

代表取締役

藤 岡 洋 一

1964年7月6日

1988年4月  住友林業株式会社入社

1992年1月  当社入社

1994年5月  当社取締役営業本部部長

1996年5月  当社常務取締役営業本部副本部長

1998年4月  当社常務取締役営業本部長

1998年5月  当社取締役副社長営業本部長

2007年5月  当社代表取締役社長(現任)

※1

1,115

常務取締役

製造本部長

岡 森 正 寛

1961年3月2日

1983年4月  当社入社

2001年8月  当社兵庫工場資材課課長代理

2011年3月  当社兵庫工場長

2012年3月  当社執行役員兵庫工場長

2018年9月  当社執行役員製造管理部部長兼兵庫工場長

2019年3月  当社執行役員製造管理部部長

2020年3月  当社執行役員製造管理部長

2020年5月  当社取締役製造管理部長

2021年3月  当社取締役製造本部長

2024年3月  当社常務取締役製造本部長(現任)

※1

9

取締役

営業本部長

小 野 雅 行

1967年10月5日

1988年3月  当社入社

2005年3月  当社仙台営業所長

2016年3月  当社東京支店長

2017年3月  当社執行役員営業本部東日本ブロック長兼東京支店長

2018年3月  当社執行役員営業本部副本部長

2019年3月  当社執行役員営業本部部長

2019年5月  当社取締役営業本部長(現任)

※2

12

取締役

マーケティング本部長

兼営業本部副本部長

白 岩 和 哉

1971年7月23日

1994年4月  当社入社

2002年9月  当社広島出張所長

2008年3月  当社広島営業所長

2013年3月  当社大阪第1営業所長

2015年3月  当社大阪支店長

2017年3月  当社執行役員営業本部西日本ブロック長

2019年3月  当社執行役員営業本部副本部長

2021年3月  当社執行役員マーケティング本部長兼営業本部副本部長

2021年5月  当社取締役マーケティング本部長兼営業本部副本部長(現任)

※2

1

取締役

管理本部長兼経理部長

小 林   勉

1963年3月2日

1988年4月  株式会社大和銀行(現株式会社りそな銀行)入社

2013年7月  同行大阪営業第五部長

2017年4月  同行RB内部監査部グループリーダー

2018年4月  当社内部監査室 出向

内部監査室部長代理

2019年4月  当社 入社

内部監査室部長代理

2019年5月  当社監査役

2023年5月  当社取締役経理部長

2024年3月  当社取締役管理本部長兼経理部長(現任)

※2

3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数(千株)

取締役

有 田 真 紀

1968年7月10日

2003年7月  有田真紀公認会計士事務所開設所長(現任)

2014年11月  日本PCサービス株式会社社外取締役(現任)

2015年5月  当社取締役(現任)

2017年6月  株式会社栗本鐵工所社外監査役(現任)

※2

2

取締役

川 合 雄 治

1954年4月6日

1994年7月  株式会社スイデン入社

1999年6月  同社取締役

2000年1月  同社専務取締役

2002年4月  同社代表取締役社長(現任)

2012年5月  株式会社南出キカイ社外取締役(現任)

2024年5月  当社取締役(現任)

※1

-

常勤監査役

花 岡 秀 典

1967年8月25日

1992年4月  株式会社大和銀行(現株式会社りそな銀行)入社

2015年7月  同行北九州支店長

2019年1月  同行天六支店長

2022年5月  当社内部監査室 出向

内部監査室部長代理

2023年5月  当社監査役(現任)

※3

0

監査役

森 住 曜 二

1975年5月18日

1999年10月  太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

2016年1月  森住曜二公認会計士事務所所長(現任)

株式会社グラッドキューブ社外取締役(現任)

2018年5月  当社監査役(現任)

2020年3月  ローランド株式会社社外監査役(現任)

※4

-

監査役

荒 井 憲 一 郎

1958年11月8日

1980年10月  昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)入所

1995年1月  EYニューヨーク事務所駐在

1996年6月  太田昭和監査法人(現EY新日本有限責任監査法人)パートナー

2018年7月  荒井公認会計士事務所所長(現任)

2019年5月  当社監査役(現任)

2023年6月  大阪府信用農業協同組合連合会員外監事(現任)

※3

-

1,145

(注)1 取締役有田真紀氏及び川合雄治氏は社外取締役であります。

2 監査役森住曜二氏及び荒井憲一郎氏は社外監査役であります。

3 取締役及び監査役の任期については、それぞれ次のとおりであります。

※1 2024年5月30日開催の第76回定時株主総会終結の時から2026年5月開催予定の第78回定時株主総会終結の時まで。

※2 2023年5月25日開催の第75回定時株主総会終結の時から2025年5月開催予定の第77回定時株主総会終結の時まで。

※3 2023年5月25日開催の第75回定時株主総会終結の時から2027年5月開催予定の第79回定時株主総会終結の時まで。

※4 2022年5月26日開催の第74回定時株主総会終結の時から2026年5月開催予定の第78回定時株主総会終結の時まで。

 

4 当社は、法令に定める監査役に員数を欠くこととなる場合に備え、会社法第329条第3項に定める補欠監査役を2名選任しております。なお、西尾冨次氏は常勤監査役の花岡秀典氏の補欠として、髙橋一夫氏は社外監査役森住曜二氏及び荒井憲一郎氏の補欠として選任しております。

補欠監査役の略歴は次のとおりです。

氏名

生年月日

略歴

所有株数

(千株)

西 尾 富 次

1963年3月16日生

1990年10月   当社入社

2005年3月   当社情報システム 課長代理

2014年3月   当社情報システム 課長

2020年3月   当社情報システム 次長

2023年3月   当社情報システム シニアマネージャー

2024年3月   当社管理本部情報システム課 シニアマネージャー(現任)

5

髙 橋 一 夫

1953年4月3日生

1972年4月   大阪国税局入局

2003年7月   国税庁長官官房大阪派遣 国税庁監察官

2010年7月   東山税務署 署長

2012年7月   東淀川税務署 署長

2014年7月   髙橋一夫税理士事務所所長(現任)

5 当社は、意思決定と職務執行の迅速化を図り、より一層の機動的な経営を実現するために執行役員制度を採用しております。2024年5月31日現在の執行役員は次のとおりであります。

氏名

担当地位

中 野   達

執行役員 貿易部長

山 本 昌 史

執行役員 兵庫工場長

河 島   仁

執行役員 成田工場長

蔭 山 敏 幸

執行役員 管理本部企画総務部長

 

② 社外役員の状況

 当社は、社外取締役を2名及び社外監査役を2名選任しております。

 社外取締役の有田真紀氏は、公認会計士並びに税理士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、これらの知見から当社の経営の管理、執行に対して監督、助言をいただくため、選任しております。また、関係会社、主要な取引先の出身者ではなく、一般の株主との利益相反性のおそれがないため、その独立性には何ら問題がないものと判断しております。

 社外取締役の川合雄治氏は、製造業経営者としての豊富な経験と幅広い見識を有しており、当該経験と見識を活かし、より多角的な観点から経営の管理、執行に対して監督、助言をいただくため、選任しております。また、関係会社、主要な取引先の出身者ではなく、一般の株主との利益相反性のおそれがないため、その独立性には何ら問題がないものと判断しております。

 なお、有田真紀氏及び川合雄治氏は、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。

 社外監査役の森住曜二氏及び荒井憲一郎氏は、公認会計士として財務及び会計に関する相当程度の知見を有しており、コーポレート・ガバナンスにおきましても、社外監査役の独立した立場から客観的・中立的な視点での経営監視機能を発揮し、経営の意思決定を十全に監視していただくため、社外監査役に選任しております。

 なお、森住曜二氏及び荒井憲一郎氏は、株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ております。

 当社では、社外取締役及び社外監査役を選任するための独立性に関する基準または方針として明確な規定等を定めておりませんが、その選任に際しては経歴や当社との関係を踏まえて、当社取締役から独立した立場で社外役員として職務を遂行できる十分な独立性が確保できることを個別に判断しております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統制部門との関係

 社外取締役は、取締役会の他、監査役会への出席を通して、内部監査部門からの各種報告を受け、各監査役との意見交換し、独立の立場から当社の経営に対する適切な意見・助言を行っております。

 社外監査役は、常勤監査役との意思疎通を十分に図って連携し、内部監査部門からの各種報告を受け、監査役会での十分な議論を踏まえて監査を行っております。

 また、会計監査人とは、会計監査及び四半期レビューの報告やその他必要に応じて意見及び情報交換などを行い、緊密な相互連携により、監査の実効性・効率性の向上を図っております。

 

 

関係会社

4 【関係会社の状況】

 該当事項はありません。

 

沿革

2 【沿革】

 

年月

概要

1924年4月

創業者藤岡京一が藤岡製作所〔大阪市東淀川区(現淀川区)〕を創業。

1948年3月

金属製品の製造、加工及び販売を目的として、株式会社植製作所〔大阪市東淀川区(現淀川区)〕を設立。

1949年10月

商号を大阪建築金物製造株式会社に変更。

1952年7月

藤岡製鋼株式会社〔大阪府豊中市、1992年3月当社に吸収合併される〕を設立。

1955年7月

ダイケンシャッター株式会社〔大阪市東淀川区(現淀川区)(旧三光鋼板工業株式会社)1992年3月当社に吸収合併される〕を設立。

1962年8月

大建鋼業株式会社〔北海道室蘭市、1992年3月100%子会社となる〕を設立。

1962年10月

東京都文京区に東京営業所(現東京支店 1983年11月墨田区に移転)を設置し、関東地方における営業体制の強化を図る。

1963年4月

商号を株式会社ダイケンに変更。

1963年12月

千葉県八千代市に千葉工場を新設し、鋼製組立物置の開発製造に着手。

1971年2月

千葉工場を千葉県佐倉市に移転し、エクステリア関連製品の開発及び製造の強化を図る。

1972年11月

札幌市豊平区(現清田区)に札幌営業所(現札幌支店)を設置し、北海道における営業体制の強化を図る。

1975年3月

宮城県仙台市に仙台営業所を設置し、東北地方における営業体制の強化を図る。

1975年3月

岡山県岡山市に岡山営業所(2023年3月広島営業所に統合)を設置し、中国四国地方における営業体制の強化を図る。

1975年4月

本社営業課を大阪営業所(現大阪支店)に組織変更し、近畿地方における営業体制の強化を図る。

1975年10月

福岡県糟屋郡志免町に福岡営業所(2009年3月福岡市博多区に移転)を設置し、九州地方における営業体制の強化を図る。

1976年6月

愛知県一宮市に名古屋営業所(現名古屋支店)を設置し、中部地方における営業体制の強化を図る。

1977年12月

埼玉県上尾市に埼玉出張所(現埼玉営業所 1989年8月大宮市(現さいたま市)に移転)を設置し、北関東地域における営業体制の強化を図る。

1979年3月

神奈川県大和市に神奈川出張所(名称を神奈川営業所に変更 1988年3月横浜市西区に移転)を設置し、南関東地域における営業体制の強化を図る。

1992年3月

株式会社ダイケンとグループ会社の藤岡製鋼株式会社及びダイケンシャッター株式会社の2社が経営基盤の強化と生産性を向上するために合併。十三工場、兵庫工場、岡山工場及び津山工場の4工場と賃貸マンション「アメニティ新高」を継承。

1992年7月

大建鋼業株式会社の営業の全部を譲受け、経営基盤を拡充。室蘭工場を継承。

1994年1月

十三工場において、工場棟、事務所棟を新改築し、生産性の向上を図る。

1994年9月

室蘭工場において、工場棟を増改築、事務所棟を新築し、塗装、溶接の自動ラインを設置。

1997年2月

当社株式を店頭登録銘柄として日本証券業協会に登録。

1999年1月

本社敷地内において、倉庫を新築し、材料及び製品物流の合理化を図る。

2000年5月

子会社株式会社ディックワンを設立。

2004年12月

日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場。

 

 

年月

概要

2008年10月

千葉工場を千葉県富里市に成田工場として移転し、内製化の強化及び物流コストの低減を図る。

2010年4月

ジャスダック証券取引所と大阪証券取引所の合併に伴い、大阪証券取引所JASDAQ市場に上場。

2010年10月

大阪証券取引所JASDAQ市場、同取引所ヘラクレス市場及び同取引所NEO市場の各市場の統合に伴い大阪証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2013年7月

東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場。

2017年3月

神奈川営業所と西東京出張所を移設統合し、東京都町田市に西関東営業所を設置。関東地域における営業体制の強化を図る。

2021年3月

マーケティング本部を設置し、新製品の開発と既存製品の拡販強化を図る。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分見直しに伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)からスタンダード市場に移行。