2024年6月期有価証券報告書より

社長・役員

代表取締役社長  中村 俊一 (41歳) 議決権保有率 63.10%

略歴

2004年10月

旧株式会社アドベンチャー設立

代表取締役就任

2006年12月

当社設立

代表取締役社長就任(現任)

所有者

(5) 【所有者別状況】

2024年6月30日現在

区分

株式の状況 (1単元の株式数100株)

単元未満株式の状況(株)

政府及び
地方公共

団体

金融機関

金融商品取引業者

その他の

法人

外国法人等

個人
その他

個人以外

個人

株主数

(人)

6

27

44

44

27

4,251

4,399

所有株式数

(単元)

6,130

1,117

1,466

2,718

68

68,214

79,713

7,600

所有株式数の割合

(%)

7.69

1.40

1.84

3.41

0.09

85.58

100.00

 

(注)自己株式544,274株は、「個人その他」の欄に5,442単元及び「単元未満株式の状況」の欄に74株を含めて記載しております。

 

 

役員

(2) 【役員の状況】

① 役員一覧

男性4名 女性5名 (役員のうち女性の比率55.6%)

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

代表
取締役社長

中村 俊一

1982年12月23日

2004年10月

旧株式会社アドベンチャー設立

代表取締役就任

2006年12月

当社設立

代表取締役社長就任(現任)

(注)3

5,035,000

(注)6

取締役

中島 照

1973年9月16日

1998年6月

ハーベストフューチャーズ株式会社入社

1999年3月

ケイ・アンド・カンパニー株式会社入社

2007年5月

株式会社富士建材入社

2010年4月

KLab株式会社入社

2013年9月

当社入社

経営企画室マネージャー

2015年9月

当社取締役就任(現任)

2016年1月

経営企画室室長

2019年1月

ラド観光株式会社 監査役就任(現任)

2023年1月

株式会社Vacations 取締役就任

2023年11月

アヤベックス株式会社 監査役就任(現任)

2024年7月

株式会社Quesqu 監査役就任(現任)

2024年7月

株式会社LALALA Plus 監査役就任(現任)

(注)3

6,000

取締役

三島 健
(注)1

1972年12月28日

1999年4月

日本情報科学株式会社入社

2001年3月

ソフトバンクBB株式会社入社

2003年3月

株式会社エージェント入社

2004年8月

日本セーフネット株式会社入社

2008年8月

イーベイ・ジャパン株式会社入社

2011年1月

エクスペディア・ホールディングス株式会社

代表取締役就任

2012年3月

AAE Japan株式会社

代表取締役就任

2014年3月

ホテル・リザベーション・サービス株式会社

代表取締役就任

2016年7月

株式会社i.JTB入社

執行役員

2017年9月

当社取締役就任(現任)

2018年4月

株式会社JTB入社

Web販売部戦略統括部長

2018年8月

株式会社trippiece

取締役就任

2019年8月

グーグル合同会社入社
第一広告営業本部モバイルアプリ統括部長

2021年3月

株式会社CultureStudioTokyo 取締役就任

2021年4月

株式会社スマートホテルソリューションズ

取締役就任(現任)

2021年12月

グーグル合同会社

広告営業本部ヘッドオブインダストリーズ

2023年1月

Rokt合同会社入社

アジアパシフィック域事業開発責任者就任(現任)

2024年2月

Rokt合同会社

日本代表就任(現任)

(注)3

 

 

役職名

氏名

生年月日

略歴

任期

所有株式数
(株)

取締役

雷 蕾
(注)1

1984年12月23日

2010年4月

野村證券株式会社入社

2014年7月

株式会社ネクソン入社

2015年7月

シンフロンテラ株式会社

代表取締役社長就任(現任)

2016年9月

当社取締役就任(現任)

2023年6月

株式会社ヨシムラ・フード・ホールディングス

監査役就任(現任)

(注)3

300

取締役

永田 ゆかり
(注)1

1981年6月23日

2006年9月

アクセンチュア株式会社入社

2015年11月

楽天グループ株式会社入社

2017年10月

KPMGコンサルティング株式会社入社

2019年2月

データビズラボ株式会社設立

代表取締役就任(現任)

2022年9月

当社取締役就任(現任)

(注)3

取締役

平山 絢理
(注)1

2002年9月10日

2022年4月

東京外国語大学入学(在籍中)

2022年9月

当社取締役就任(現任)

(注)3

常勤監査役

児玉 尚人
(注) 2

1982年5月5日

2005年3月

 

監査法人トーマツ(現有限責任監査法人トーマツ)入所

2008年7月

公認会計士登録

2013年9月

当社監査役就任(現任)

(注)4

2,600

監査役

角田 千佳
(注)2

1985年5月1日

2008年4月

野村證券株式会社入社

2010年10月

株式会社サイバーエージェント入社

2013年5月

株式会社エニタイムズ

代表取締役社長就任(現任)

2016年9月

当社監査役就任(現任)

2019年9月

株式会社Qnoir

取締役就任

2019年12月

一般社団法人Startup Lady協会

理事就任(現任)

2021年12月

株式会社スマサポ

取締役就任(現任)

(注)5

300

監査役

小椋 明子
(注)2

1982年6月10日

2010年9月

有限責任監査法人トーマツ入所

2020年7月

Unipos株式会社

監査役就任(現任

2020年9月

当社監査役就任(現任)

(注)5

5,044,200

 

 

 

(注) 1.取締役 三島健氏、雷蕾氏、永田ゆかり氏、平山絢理氏は、社外取締役であります。

2.監査役 児玉尚人氏、角田千佳氏、小椋明子氏は、社外監査役であります。

3.2024年9月27日開催の定時株主総会の終結の時から2026年6月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

4.2022年9月26日開催の定時株主総会の終結の時から2026年6月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

5.2024年9月27日開催の定時株主総会の終結の時から2028年6月期に係る定時株主総会終結の時までであります。

6.代表取締役社長 中村俊一氏の所有株式数には、同氏が「株式会社中村」名義にて所有する株式数を含んでおります。

② 社外役員の状況

当社は、社外取締役4名及び社外監査役3名を選任しております。

社外取締役三島健氏は、オンライン旅行業に関する豊富な知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、当社の業務執行の監督を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人、及び同氏の兼任先との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外取締役雷蕾氏は、証券市場及び企業経営に関する豊富な知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、当社の業務執行の監督を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人、及び同氏の兼任先との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外取締役永田ゆかり氏は、ビッグデータの分析及び活用に関する豊富な経験及び企業経営に関する知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、当社の業務執行の監督を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人、及び同氏の兼任先との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外取締役平山絢理氏は、東京外国語大学に在籍する学生でありますが、若年層のアイデアを積極的に企業経営に取り込むことによりダイバーシティや海外展開を推進し、また若年層がユーザーの多くを占める当社事業において、同氏はユーザー獲得に向けた事業方針の決定等に十分な役割を果たすことができ、当社の業務執行の監督を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外監査役児玉尚人氏は、公認会計士としての専門的な見地からコーポレート・ガバナンスに関する豊富な知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、取締役の職務執行の監査を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外監査役角田千佳氏は、会社経営者として豊富な経験をもとにコーポレート・ガバナンスに関する豊富な知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、取締役の職務執行の監査を行うに適任であると判断しております。当社と同氏個人、及び同氏の兼任先との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

社外監査役小椋明子氏は、公認会計士としての専門的な見地からコーポレート・ガバナンスに関する豊富な知見を有しており、当社は、同氏がこれらの経験と見識を活かして、取締役の職務執行の監査を行うに適任であると判断しております。当社は、同氏の兼任先である株式会社駅探とは、広告関連の取引があります。その他、当社と同氏個人、及び同氏の兼任先との間に人的関係、資本的関係、重要な取引関係及びその他の利害関係はありません。また、同氏は東京証券取引所の定めに基づく独立役員であります。

当社は、社外役員を選任するための会社からの独立性に関する基準又は方針として明確に定めたものはありませんが、その選任にあたっては、一般株主と利益相反の生じる恐れがないよう、東京証券取引所の独立役員の独立性に関する判断基準等を参考にしております。

 

③ 社外取締役又は社外監査役による監督又は監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携並びに内部統

制担当との関係

社外取締役は、取締役会において内部監査及び監査役監査の結果、コンプライアンスの状況や内部統制システムの構築・運用状況を含むリスク管理状況等について報告を受けており、これらの情報を活かして、取締役会において経営の監督を行っております。

また、社外監査役による監査と内部監査、監査役監査及び会計監査との相互連携につきましては、必要に応じて取締役会まで、個々に幅広く意見を交換する機会を持つように監査計画を策定し、意思決定、業務執行プロセスの透明化を図るように努めております。必要に応じて定例の監査役会以外にも会議を設けており、その一つとして、会計監査人を交えて、定期的に報告、説明、意見交換などを行い意思疎通を図る機会があります。

また、監査機能だけでなく、豊富に有する会計・財務、経営などの専門的な知識から、客観的かつ適切に経営を監視、監督を行う役割も果たしております。社外監査役を選任するにあたりましては、こういった役割を果たせることを吟味した上で行っております。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

航空券の発券及び仕入

株式会社TET

東京都渋谷区

11,500千円

航空券等の発券・仕入

100.0

ラド観光株式会社

(注4)

大阪府大阪市北区

30,000千円

国内・国外ツアーの企画、販売

100.0

役員の兼任

株式会社Vacations

東京都渋谷区

10,000千円

宿泊施設事業

100.0

資金の援助

Adventure Korea Inc.

大韓民国

3,000,000千KRW

旅行事業

100.0

Adventure Dhaka Limited

バングラデシュ人民共和国

100,000千BDT

システム開発

100.0

(1.0)

当社システムの開発

ADVENTURE INDIA JOURNEY PRIVATE LIMITED

インド共和国

99,000千INR

システム開発

100.0

(1.0)

当社システムの開発

Adventure Global OTA Philippines,Inc.

フィリピン共和国

50,000千PHP

旅行事業

100.0

株式会社旅工房

(注2、3)

東京都豊島区

3,358,367千円

旅行事業

53.03

アヤベックス株式会社

京都府綾部市

500千円

旅行事業

100.0

資金の援助

役員の兼任

ADVENTURE APAC PTE.LTD.

(注2)

シンガポール共和国

11,000千SGD

子会社管理

100.0

Silkway Travel Asia Pte.Ltd.

シンガポール共和国

1,100千SGD

旅行事業

 

100.0

(100.0)

ADVENTURE GLOBAL TRAVEL,INC.

アメリカ合衆国

1,000千USD

旅行事業

100.0

その他3社

 

 

 

 

 

 

(注)1.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接保有です。

2.特定子会社です。

3.有価証券報告書の提出会社です。

4.ラド観光株式会社については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の連結営業収益に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等 

① 売上高   2,417,966千円

② 経常利益   119,293千円

③ 当期純利益  69,300千円

④ 純資産額  576,881千円

⑤ 総資産額   900,069千円

 

沿革

 

2 【沿革】

当社は、2006年12月に株式会社サイバートラベル(株式会社アドベンチャー(以降、「旧株式会社アドベンチャー」という)の100%子会社)として設立され、オンライン旅行事業を中心に事業を展開してまいりましたが、2013年6月に、旧株式会社アドベンチャーを吸収合併後、社名を株式会社アドベンチャーに変更して現在に至っております。

当社に係る経緯は以下のとおりであります。

年月

事項

2004年10月

東京都渋谷区において旧株式会社アドベンチャー設立

2006年12月

旧株式会社アドベンチャーの子会社として株式会社サイバートラベル(現 株式会社アドベンチャー)設立

2007年7月

東京都知事登録旅行業第2種5932号登録

2008年6月

オンライン旅行予約サイト「skyticket」運用開始

2010年2月

ビッグハートトラベルエージェンシー株式会社の全株式を取得し完全子会社化

2013年6月

経営の効率化を目的として旧株式会社アドベンチャーを吸収合併後、社名を株式会社アドベンチャーに変更

2014年9月

多言語オプショナルツアーサイト「WannaTrip」運用開始

2014年12月

東京証券取引所マザーズ市場に当社株式を上場

2015年4月

AppAge Limitedの全株式を取得し、完全子会社化

2016年3月

株式会社スグヤクを株式会社EPARKとの合弁会社として設立

2016年3月

一般社団法人日本旅行業協会(JATA)加盟

2017年6月

IATA(International Air Transport Association)公認代理店資格を取得

2017年7月

東京都知事登録旅行業第1種2035号登録

2018年1月

コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社、株式会社wundouの全株式を取得し、完全子会社化

2018年6月

株式会社TETの全株式を取得し、完全子会社化

2018年11月

株式会社ギャラリーレアの株式を取得し、子会社化

2019年1月

ラド観光株式会社の全株式を取得し、完全子会社化

株式会社EDIST設立(当社出資比率100%)

2020年2月

株式会社スグヤクを解散

2020年6月

AppAge Limited及びビッグハートトラベルエージェンシー株式会社を解散

2020年8月

株式会社wundouの全株式を譲渡

2020年9月

株式会社ギャラリーレアの全株式を譲渡

2021年3月

大阪事務所開設

2021年5月

株式会社EDISTの全株式を譲渡

2022年3月

株式会社Vacations設立(当社出資比率100%)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行

コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社の全株式を譲渡

2022年7月

Adventure Korea Inc.設立(当社出資比率100%)

2022年12月

Adventure Dhaka Limited設立(当社出資比率99.0%)

ADVENTURE INDIA JOURNEY PRIVATE LIMITED設立(当社出資比率99.0%)

Adventure Global OTA Philippines,Inc.設立(当社出資比率100%)

2023年10月

株式会社旅工房が実施する第三者割当増資の引受により同社株式を取得し、同社を連結子会社化(当社出資比率53.03%)

2023年10月

アヤベックス株式会社の全株式を取得し、完全子会社化(当社出資比率100%)

2023年11月

ADVENTURE APAC PTE.LTD.設立(当社出資比率100.0%)

2024年4月

ADVENTURE APAC PTE.LTD.がSilkway Travel Asia Pte.Ltd.の株式を100%取得したことにより、同社を連結子会社化

2024年4月

ADVENTURE GLOBAL TRAVEL,INC.設立(当社出資比率100.0%)