2026.05.19更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

アドベンチャーは、OTA(Online Travel Agent)の先駆けとしてskyticketを育ててきた旅行企業です。航空券を起点に、ホテル、レンタカー、高速バスなど15以上の旅行商品予約サービスへ広げています。NDC接続、世界20言語対応、AI活用、M&AとPMIを組み合わせ、世界中で「旅行商品ならなんでも予約できる」グローバルOTAを目指しています。

目指す経営指標

・中長期的にROE 20%を目指す
・配当性向20%を目安に、配当維持または増配を企図
・2026年6月期以降、各国の購買傾向に合わせたマーケティングコスト管理を試験的に投下
・一定のデータ量が溜まり次第、機械学習による自動化を強化
・2026年6月期はskyticketの利益拡大とPMIで営業CFを持続的に伸ばす

用語解説

■skyticket
アドベンチャーの基幹ブランドである旅行商品予約サービスです。国内航空券や海外航空券を起点に、ツアー、レンタカー、高速バス、ホテルなど幅広い旅行商品を扱っています。

■OTA
「Online Travel Agent」の略称です。店舗ではなくインターネット上で航空券やホテルなどの旅行商品を予約できる旅行会社を指します。アドベンチャーは、航空券のネット予約がまだ珍しい時代からOTAとして事業を広げてきました。

■NDC接続
航空会社が提供する航空券や関連サービスの情報を、旅行予約サイト側と直接つなぐ仕組みです。アドベンチャーの海外航空券サービスでは、NDC接続5社の実績があるとされています。

■世界20言語対応
skyticketの海外航空券サービスが、多言語で利用できることを示す表現です。海外ユーザーにも使いやすい予約サービスを目指すうえで、グローバルOTAへの展開を支える要素です。

■ポイント・ステータス制度
skyticketの利用者に対して、利用状況に応じた還元や特典を提供するための仕組みです。アドベンチャーは、この制度を活用してリピート率を高め、顧客との継続的な関係を強めようとしています。

■LTV
「Life Time Value」の略称で、顧客が長期的にサービスを利用することで生み出す価値を指します。アドベンチャーでは、複数の旅行商品を扱うことでクロスセルを促し、ユーザーのLTV向上を目指しています。

■ローカライズ
国や地域ごとの言語、決済手段、購買行動に合わせてサービスを調整することです。アドベンチャーは、海外市場で利用されやすいサービスにするため、ユーザー画面や管理画面などのローカライズを重視しています。

■PMI
M&Aでグループ入りした会社を、買収後にうまく連携させる取り組みです。アドベンチャーでは、グループ会社との協議や定例会を通じて、シナジーの実現や経営課題の解決を進めています。

■CRM
顧客との関係を管理し、継続的な利用につなげるための取り組みです。アドベンチャーは、旅行予約のデータを活用し、レコメンドやCRMの自動化を強化する方針を示しています。

■PCIDSS
クレジットカード会員情報を安全に取り扱うための国際的なセキュリティ基準です。アドベンチャーは、ユーザーが安心してサービスを利用できるよう、この基準への対応を完了したと説明しています。

■Mission「社会貢献とビジネスを両立する」
アドベンチャーが掲げる企業理念です。旅行予約サービスを通じて顧客に価値を提供し、その結果として日本や地域社会に貢献するという考え方を表しています。

■「楽しい旅行会社のイメージではありません」
アドベンチャーが新卒採用サイトにあえて入れたメッセージです。旅行が好きという気持ちだけでなく、苦しいこともある中で本気で社会に価値を届ける姿勢を重視する考え方を示しています。
2026年6月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

当社は、2006年12月に株式会社サイバートラベル(株式会社アドベンチャー(以降、「旧株式会社アドベンチャー」という)の100%子会社)として設立され、オンライン旅行事業を中心に事業を展開してまいりましたが、2013年6月に、旧株式会社アドベンチャーを吸収合併後、社名を株式会社アドベンチャーに変更して現在に至っております。

当社に係る経緯は以下のとおりであります。

年月

事項

2004年10月

東京都渋谷区において旧株式会社アドベンチャー設立

2006年12月

旧株式会社アドベンチャーの子会社として株式会社サイバートラベル(現 株式会社アドベンチャー)設立

2007年7月

東京都知事登録旅行業第2種5932号登録

2008年6月

オンライン旅行予約サイト「skyticket」運用開始

2010年2月

ビッグハートトラベルエージェンシー株式会社の全株式を取得し完全子会社化

2013年6月

経営の効率化を目的として旧株式会社アドベンチャーを吸収合併後、社名を株式会社アドベンチャーに変更

2014年9月

多言語オプショナルツアーサイト「WannaTrip」運用開始

2014年12月

東京証券取引所マザーズ市場に当社株式を上場

2015年4月

AppAge Limitedの全株式を取得し、完全子会社化

2016年3月

株式会社スグヤクを株式会社EPARKとの合弁会社として設立

一般社団法人日本旅行業協会(JATA)加盟

2017年6月

IATA(International Air Transport Association)公認代理店資格を取得

2017年7月

東京都知事登録旅行業第1種2035号登録

2018年1月

コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社、株式会社wundouの全株式を取得し、完全子会社化

2018年6月

株式会社TETの全株式を取得し、完全子会社化

2018年11月

株式会社ギャラリーレアの株式を取得し、子会社化

2019年1月

ラド観光株式会社の全株式を取得し、完全子会社化

株式会社EDIST設立(当社出資比率100%)

2020年2月

株式会社スグヤクを解散

2020年6月

AppAge Limited及びビッグハートトラベルエージェンシー株式会社を解散

2020年8月

株式会社wundouの全株式を譲渡

2020年9月

株式会社ギャラリーレアの全株式を譲渡

2021年3月

大阪事務所開設

2021年5月

株式会社EDISTの全株式を譲渡

2022年3月

株式会社Vacations設立(当社出資比率100%)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所グロース市場に移行

コスミック流通産業株式会社及びコスミックGCシステム株式会社の全株式を譲渡

2022年7月

Adventure Korea Inc.設立(当社出資比率100%)

2022年12月

Adventure Dhaka Limited設立(当社出資比率99.0%)

ADVENTURE INDIA JOURNEY PRIVATE LIMITED設立(当社出資比率99.0%)

Adventure Global OTA Philippines,Inc.設立(当社出資比率100%)

2023年10月

株式会社旅工房が実施する第三者割当増資の引受により同社株式を取得し、同社を連結子会社化(当社出資比率53.03%)

アヤベックス株式会社の全株式を取得し、完全子会社化(当社出資比率100%)

2023年11月

ADVENTURE APAC PTE.LTD.設立(当社出資比率100.0%)

 

 

年月

事項

2024年4月

ADVENTURE APAC PTE.LTD.がSilkway Travel Asia Pte.Ltd.の株式を100%取得したことにより、同社を連結子会社化

ADVENTURE GLOBAL TRAVEL,INC.設立(当社出資比率100.0%)

2024年7月

ADVENTURE APAC PTE.LTD.がHELLO1010 SDN.BHD.及びUR COMMUNICATIONS PTE.LTD.の株式を100%取得したことにより、同社を連結子会社化

株式会社Quesquの株式を100%取得し、同社及びその子会社である株式会社LALALA Plusを連結子会社化

2024年11月

株式会社LALALA Plusを存続会社、株式会社Quesquを消滅会社とする吸収合併を実施

2025年11月

株式会社ファイブスターコーポレーション、株式会社ファイブスターコーポレーション東京及びアイランドクリーナーズ株式会社の全株式を取得し、完全子会社化

2026年4月

UR COMMUNICATIONS PTE.LTD.の全株式を譲渡

2026年5月

株式会社ファイブスターコーポレーションを存続会社、株式会社ファイブスターコーポレーション東京及びアイランドクリーナーズ株式会社を消滅会社とする吸収合併を実施

2026年6月

Silkway Travel Asia Pte.Ltd.の全株式を譲渡

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金

主要な事業
の内容

議決権の所有
割合(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

株式会社TET

東京都渋谷区

11,500千円

航空券等の発券・仕入

100.0

航空券の発券及び仕入

ラド観光株式会社

大阪府大阪市北区

30,000千円

国内・国外ツアーの企画、販売

100.0

役員の兼任

株式会社Vacations

東京都渋谷区

10,000千円

宿泊施設事業

100.0

資金の援助

役員の兼任

株式会社旅工房

(注3、5)

東京都豊島区

100,189千円

旅行事業

53.00

-

アヤベックス株式会社

(注4)

京都府綾部市

500千円

旅行事業

100.0

資金の援助

役員の兼任

株式会社LALALA Plus

東京都渋谷区

10千円

留学事業

100.0

役員の兼任

株式会社ファイブスターコーポレーション

沖縄県那覇市

20,000千円

宿泊施設事業

100.0

資金の援助

役員の兼任

Adventure Korea Inc.

大韓民国

3,000,000千KRW

旅行事業

100.0

-

Adventure Dhaka Limited

バングラデシュ人民共和国

100,000千BDT

システム開発

100.0

(1.0)

当社システムの開発

ADVENTURE INDIA JOURNEY PRIVATE LIMITED

インド共和国

99,000千INR

システム開発

100.0

(1.0)

当社システムの開発

Adventure Global OTA Philippines,Inc.

フィリピン共和国

50,000千PHP

旅行事業

100.0

-

ADVENTURE APAC PTE.LTD.

(注2)

シンガポール共和国

12,000千SGD

子会社管理

旅行事業

100.0

-

ADVENTURE GLOBAL TRAVEL,INC.

アメリカ合衆国

1,000千USD

旅行事業

100.0

-

HELLO1010 SDN. BHD.

マレーシア

100千MYR

e-SIMの販売

100.0

(100.0)

-

その他3社

 

 

 

 

 

 

(注)1.「議決権の所有割合」欄の(内書)は間接保有です。

2.特定子会社です。

3.有価証券報告書の提出会社です。

4.アヤベックス株式会社については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の連結営業収益に占める割合が10%を超えております。

主要な損益情報等 

① 売上高      3,212,070千円

② 経常利益      375,488千円

③ 当期純利益    240,827千円

④ 純資産額      509,871千円

⑤ 総資産額    1,184,769千円

5.株式会社旅工房については、営業収益(連結会社相互間の内部営業収益を除く。)の連結収益に占める割合が10%を超えておりますが、当該連結子会社は、有価証券報告書の提出会社であるため、主要な損益情報等の記載を省略しております。