2026.03.06更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025
■4BAR factory
多くの工場で使われている圧縮空気の圧力を、従来の7~8bar程度から4bar程度まで下げることで、省エネとCO₂削減を実現するSMCの提案コンセプトです。工場全体の空気圧を適正な低圧にすることで、コンプレッサの消費電力を大きく削減し、結果として工場全体の電力使用量を約1割程度減らすことを目指す取り組みを指します。

■エアマネジメントシステム(AMS)
生産設備の圧力・流量・温度を計測できるセンサと無線技術を組み合わせ、設備のアイドリング状態を検知してエアシステムを自動制御するSMCのシステムです。不要なエア消費を抑えて省エア化を進めることで、工場全体のCO₂排出量削減に貢献することを目的としており、省エネ性に優れたビジネスモデルとしての評価も受けています。

■Japan Technical Center(JTC)
千葉県柏市に新設されるSMCの研究開発拠点で、最先端の技術交流と新たなイノベーション創出を担う「人と知の拠点」です。製品寿命試験などに必要な大規模な実験・検証スペースを従来より大幅に拡張し、複数テーマを同時並行で検証できる環境を整えることで、開発スピードと効率を高めます。また、世界各国の技術センターと連携し、24時間体制での開発・技術サポートを行う中核拠点として位置付けられています。

■遠野サプライヤーパーク
岩手県遠野市に整備される、SMCと主要サプライヤーが集積する生産拠点群です。サプライヤーの生産余力拡大や事業継続計画(BCP)の強化に資することを目的とし、部品供給から組立までを地域内で一体的に行える体制を構築します。これにより、サプライチェーン全体の安定性向上とリードタイム短縮を図るとともに、地域社会や取引先との連携を深めながら、将来の需要拡大に備えた強靭な生産基盤をつくる構想です。

■エア三点セット/FRL
「エアフィルタ(F)・レギュレータ(R)・ルブリケータ(L)」の頭文字を取った、圧縮空気を清浄化し、圧力を整え、必要に応じて潤滑油を供給する機器のセットです。SMCが1960年代に開発した代表的な製品群で、空気圧機器を使う前段でエアの質を整える役割を持ちます。このセットにより、配管内のゴミや水分を取り除き、適切な圧力と潤滑状態を保つことで、空気圧機器の長寿命化と安定稼働に貢献します。

■製品アセスメント
SMCがISO14001に基づいて実施する、製品の環境面での評価プロセスです。開発段階から製造、使用、廃棄に至るまでのライフサイクルを通じて、CO₂排出量や環境負荷を把握・評価し、環境配慮型製品の企画・設計に反映させることを目的としています。年度ごとに目標件数を設定して実施状況を管理し、評価項目の見直しやエコ製品の定義付け・情報開示などを通じて、環境性能の高い製品ラインアップを拡充していく仕組みです。