2026.06.11更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合報告書2025

サマリ

ジャノメは、日本初の国産ミシンメーカーとして生まれ、いまは家庭用機器、産業機器、IT関連事業を持つ会社です。核にあるのは「品質のジャノメ」と呼ばれる技術力です。ミシンで磨いた精密な開発・生産の力を、サーボプレスや卓上ロボット、情報処理サービスへ広げてきました。家庭では手づくりの楽しさを支え、工場では自動車や電子機器の生産現場を支えています。次の成長では、ブランドを磨く家庭用機器、インドと中国を攻める産業機器、他事業と連携するITを組み合わせ、長期ビジョン「つくる歓びを伝える会社」を形にしようとしています。

目指す経営指標

・ 2028年3月期に売上高435億円
・2028年3月期に営業利益率9.2%
・2028年3月期にROE 8.1%- ROE 8%以上、PBR 1倍以上を目指す
・株主還元はDOE 3%以上かつ連結配当性向40%以上を目安-
・2028年3月期に家庭用機器事業314億円、産業機器事業79億円、IT・その他事業41億円を計画

用語解説

■つくる歓びを伝える会社
ジャノメが2025年5月に打ち出した長期ビジョンです。家庭での手づくり、生産現場や研究機関でのものづくり、アプリやシステムによる仕組みづくりまで含めて、ジャノメグループが関わる「もの・こと」づくりへの思いを表した言葉です。

■Move! 2027
ジャノメの新しい中期経営計画の名前です。「これからの100年に向けた持続可能な成長」をテーマに、家庭用機器、産業機器、IT関連事業をどう伸ばすかをまとめた計画で、「Move!」には目標達成へ突き進むスピード感と、施策にかける情熱を込めています。

■Reborn 2024
「Move! 2027」の前に進めていた中期経営計画です。次の100年を見据えて会社が生まれ変わるという意味を込めた名称で、長期ビジョンの実現に向けた第一ステップと位置づけられていました。

■ボビナージュ
ジャノメが展開するパイロットショップです。ミシンの魅力や手づくりの楽しさを実際に感じてもらう場として活用されており、多店舗化もブランド強化の施策の一つとして進められています。

■メモリア
1979年にジャノメが開発した、日本初のコンピュータミシンです。家庭用ミシン業界が大きな変革期を迎えるきっかけになった製品として位置づけられています。

■JP-20
1984年にジャノメが開発したサーボプレスです。ミシンで培った生産技術を応用して生まれた、電気で動く画期的なプレスマシーンで、ジャノメが産業機器市場を切り開く出発点になった製品です。

■黒いミシンから白いミシン
ジャノメがインド市場で進めている需要転換を表す言い方です。黒いミシンは現地で主流の鋳鉄製足踏みミシン、白いミシンはジャノメの電動の軽合金ミシンを指しており、より使いやすい製品への置き換えを進める戦略を示しています。

■唯一の生産財
トップメッセージの中で使われている、ミシンの価値を表す言葉です。家庭の中で実際に何かを生み出せる道具としてミシンを捉える考え方で、リメイク、リユース、アップサイクル、エシカル消費にもつながる存在だと説明されています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1921年10月

「パイン裁縫機械製作所」を創設。

1935年11月

商号を「帝国ミシン株式会社」に変更。

1949年1月

商号を「蛇の目ミシン株式会社」に変更。

1950年6月

「蛇の目ミシン株式会社」を継承、東京都中央区に「蛇の目産業株式会社」(資本金500万円)を設立。

1954年4月

商号を「蛇の目ミシン工業株式会社」に変更。

1960年9月

米国「フリーソーイングマシン株式会社」のミシン部門の営業並びに同子会社「ニューホームミシン株式会社(現ジャノメアメリカ株式会社)」の全株式を買収。

1962年9月

当社株式を東京証券取引所市場第2部に上場。

1963年11月

当社株式は東京市場において第1部に上場指定。

1964年11月

東京都八王子市に「蛇の目ミシン技術研究所」を設置。

1965年9月

東京都中央区京橋三丁目2番地に本店を移転。

1968年10月 

英国に「ヨーロッパ・ジャノメミシン株式会社(現ジャノメUK株式会社)」を設立。

1969年4月

台湾に「台湾・ジャノメミシン株式会社(現ジャノメ台湾株式会社)」を設立。

1969年12月

オーストラリアに「オーストラリア・ジャノメミシン株式会社(現ジャノメオーストラリア株式会社)」を設立。

1970年10月

「株式会社蛇の目電算センター(現株式会社ジャノメクレディア)」を設立。

1977年11月

カナダに「カナダ・ジャノメミシン株式会社(現ジャノメカナダ株式会社)」を設立。

1978年3月

ニュージーランドに「ニュージーランド・ジャノメミシン株式会社(現ジャノメニュージーランド株式会社)」を設立。

1988年9月

タイに「タイ・ジャノメ株式会社(現ジャノメタイランド株式会社)」を設立。

1993年8月

高尾新工場(現東京工場)竣工。

1998年2月

サービス部門を分離独立させ、「株式会社ジャノメサービス」を発足。

 

小金井工場を高尾工場へ集約し、高尾工場の名称を東京工場に変更。

1998年4月

チリに「ジャノメ・ラテンアメリカ有限会社(現ジャノメラテンアメリカ有限会社)」を設立。

1999年6月

オランダに「ジャノメ・ヨーロッパ有限会社(現ジャノメヨーロッパ株式会社)」を設立。

2002年4月

山梨工場及び産業機器事業部国内営業第二グループの営業を会社分割により分社化し、「ジャノメダイカスト株式会社」を設立。

2002年6月

タイに「ジャノメダイカストタイランド株式会社」を設立。

2006年8月

「エルナインターナショナル株式会社」の全株式を買収。

 

「株式会社サン・プランニング」を設立。

2007年8月

米国に「ジャノメインダストリアルエクイプメントアメリカ株式会社」を設立。

2008年4月

ドイツに「ジャノメインダストリアルエクイプメントヨーロッパ有限会社」を設立。

2009年7月

東京都八王子市狭間町1463番地に本店を移転。

2011年4月

中国に「ジャノメインダストリアルエクイプメント上海有限会社」を設立。

2013年4月

ブラジルに「ジャノメブラジル有限会社」を設立。

2013年8月

台湾に「ジャノメインダストリアルエクイプメント台湾株式会社」を設立。

2015年10月

連結子会社である「ジャノメダイカスト株式会社」と「ホウセイ工業株式会社」が「ジャノメダイカスト株式会社」を存続会社として吸収合併。

2021年10月

創業100周年を迎え、商号を「株式会社ジャノメ」に変更。

2022年4月

連結子会社である「株式会社ジャノメサービス」と「株式会社サン・プランニング」が「株式会社ジャノメサービス」を存続会社として吸収合併。

 

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。

2023年5月

株式会社アートテックの事業を承継。

2024年4月

インドに「ジャノメインダストリアルエクイプメントIndia有限会社」を設立。

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 

名称

住所

資本金又は
出資金

主要な事業の内容

議決権の所有割合
(%)

関係内容

(連結子会社)

 

 

 

 

 

ジャノメ台湾㈱

中華民国
台湾台中市

NT$
300,000,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を製造している。

役員の兼任あり。

ジャノメタイランド㈱

Sriracha
Thailand

BAHT
97,400,000

家庭用機器事業

65

(59)

当社の製品を製造している。

ジャノメアメリカ㈱

Mahwah
NewJersey U.S.A.

US$
3,300,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

ジャノメカナダ㈱

Oakville
Ontario Canada

CAN$
300,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

ジャノメUK㈱

Stockport
Cheshire England

£
1,500,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

ジャノメヨーロッパ㈱

Nieuw Vennep
Netherlands

EUR
1,000,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

エルナスイス㈱

Meyrin
Switzerland

CHF
1,450,000

家庭用機器事業

100

(100)

当社の製品を販売している。

ジャノメオーストラリア㈱

Cheltenham
Victoria
Australia

A$
1,000,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

ジャノメブラジル㈲

Sao Paulo

Brazil

R$
10,000,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

ジャノメラテンアメリカ㈲

Santiago

Chile

US$
1,250,000

家庭用機器事業

100

当社の製品を販売している。

㈱ジャノメサービス

東京都八王子市

百万円
30

家庭用機器事業

100

当社の製品のメンテナンスを行っている。当社より建物を賃借している。

ジャノメダイカスト㈱

山梨県都留市

百万円
100

産業機器
事業

100

当社の製品の部品を一部製造している。当社より土地・建物を賃借している。

㈱ジャノメクレディア

東京都中央区

百万円
150

IT関連事業

100

当社の事務処理を一部受託している。

役員の兼任あり。

その他5社

 

 

 

 

 

 

(注) 1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.ジャノメ台湾㈱、ジャノメタイランド㈱の当社に対する売上高は、当社の仕入高の総額の10%以上であります。また、ジャノメアメリカ㈱の当社からの仕入高は、当社の売上高の総額の10%以上であります。以上の3社は特定子会社に該当します。

3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。

4.議決権の所有割合の( )内は、間接所有で内数であります。

5.ジャノメアメリカ㈱については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

 

主要な損益情報等

(1) 売上高

9,724百万円

 

(2) 経常利益

390百万円

 

(3) 当期純利益

280百万円

 

(4) 純資産額

4,492百万円

 

(5) 総資産額

6,899百万円