リスク
3 【事業等のリスク】
当社グループでは、リスク管理委員会を中心に、重点領域を設定して対策強化を行うとともに、これらの情報については取締役会に報告する体制としております。なお、文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであり、事業等のリスクはこれらに限られるものではありません。
(1) リスクマネジメント体制
当社は、社長を委員長とする「リスク管理委員会」を設置し、当社グループのリスク管理体制の維持・強化を進めております。
(2) リスク管理プロセス
リスク管理活動については、下記のPDCAを回すことでリスクの特定と評価を行っております。洗い出されたリスクを、影響度と発生可能性の二軸で評価し、リスクの対応策を「回避」「低減」「移転」「受容・保有」の4種から選択します。重要リスクと特定した事項について、主管部門を中心に平時における予防措置を講じるとともに、危機発生時に迅速に対応できる体制の確保・向上に努めており、リスク管理委員会では、その結果に基づき、諸対策について審議しております。また、その概要については、定期的に取締役会に報告しております。
(3) 事業等のリスク
配当政策
3 【配当政策】
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要課題と位置づけ、「将来の事業成長への投資、財務体質の維持・強化を図りつつ、安定した配当を継続すること」を基本方針としております。この方針のもと、「2026中期経営計画」期間(2025年3月期から2027年3月期)においては「2024年3月期の配当金額(1株につき年間106円)を基準とした累進配当」及び「株主資本配当率(DOE)3%以上」を目標としており、2026年3月期及び2027年3月期については「総還元性向100%以上」を目標として追加いたしました。
なお、当社は、剰余金の配当等会社法第459条第1項各号に定める事項については、法令に別段の定めのある場合を除き、株主総会または取締役会の決議によって定めることができる旨を定款で定めており、中間期及び期末の年2回の剰余金の配当を行うこととしております。
上記の基本方針及び目標に基づき、当期の期末配当を1株につき56円とする議案を、2026年6月26日開催の第80回定時株主総会に付議いたします。本議案が原案どおり承認可決されますと、すでに取締役会決議により実施済みの中間配当56円を合わせた年間配当は1株につき112円となり、株主資本配当率(DOE)は3.0%となります。
また、2025年5月13日の取締役会において、自己株式の取得及び消却について決議し、2026年3月31日までに取得した自己株式の累計は、株式総数 3,676,100株、株式の取得価額の総額 13,481,005,600円であり、上記の配当と合わせ、総還元性向は126.4%となります。
2027年3月期につきましては、目標として定める「2024年3月期の配当金額(1株につき年間106円)を基準とした累進配当」及び「総還元性向 100%以上*」を維持したうえで、株主資本配当率(DOE)については、従来の「3%以上」から「4%以上」へ引き上げることといたします。なお、次期中期経営計画期間においては、さらなる株主資本配当率(DOE)の向上を目指してまいります。
また、2027年3月期の配当につきましては、基本方針及び変更後の目標に基づき、1株につき154円(中間配当77円、期末配当77円)とする予定です。
なお、「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 40.後発事象」に記載のとおり、自己株式の取得(取得価額の上限:120億円/取得株式の上限:400万株)につき、2026年5月15日開催の取締役会において決議いたしました。本決議に基づき取得した自己株式につきましては、2027年6月30日に、その全数を消却する予定です。
また、当事業年度に係る剰余金の配当は以下のとおりであります。
*総還元性向については、親会社の所有者に帰属する当期利益から、事業再編費用、減損損失及び関係会社株式売却損益等を除外して算出いたします。