2026.10.07更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: YASKAWAレポート 2026

サマリ

安川電機は、モータ技術と制御技術を融合させた独自の「メカトロニクス」を核に、産業用ロボットやACサーボなどの自動化ソリューションを展開する企業です。顧客の製造現場におけるデータを収集・分析して生産性を高めるソリューションコンセプト「i³-Mechatronics」を実践しています。さらに自律型AIロボット「MOTOMAN NEXT」や進化型アクチュエータを投じ、AIと機械が高度に協調するフィジカルAI市場を開拓しています。

目指す経営指標

・2029年度までに売上収益6,500億円
・2029年度までに営業利益1,000億円
・2029年度までに営業利益率15.4%
・2029年度までにROE12.0%以上
・2029年度までにROIC11.0%以上
・2029年度までに配当性向40.0%以上
・2035年度までに営業利益率20.0%以上
・2035年度までに配当性向40.0%以上

用語解説

■i³-Mechatronics
安川電機が提唱する、工場などの生産設備や工程から得られるデータを収集・可視化・分析し、ものづくり現場の高度化や課題解決を目指すソリューションコンセプトです。

■i³-Singularity
「i³-Mechatronics」にAIを組み合わせて進化させた概念で、データとAIを前提とした再現性のある判断・実行の仕組みを構築し、現場の自律分散や無人化、全体最適化を実現する取り組みです。

■MOTOMAN NEXT
AIによる認識や判断を自律的な動きに変換し、従来は自動化が難しかった不定形作業などにも対応できる安川電機の自律型AIロボットです。

■2035年ビジョン
2026年度から2035年度までの10年間を見据えた長期経営計画で、「革新的な技術により人類の課題解決に貢献」することを掲げ、技術革新による成長を目指す方針です。

■Dash 35
長期経営計画「2035年ビジョン」の実現に向けた最初の4年間(2026〜2029年度)の中期経営計画で、コア領域の徹底した高収益化とフィジカルAIによる新市場創出を推進します。

■YDX
「YASKAWA Digital Transformation」の略称で、データの一元化や業務プロセスの標準化を通じて、経営・業務全体の最適化を推進する安川グループのデジタル変革の取り組みです。

■フィジカルAI
安川電機の製品(メカトロニクス技術)とAIを融合させることで、従来は自動化が困難であった現実世界の作業やユースケースを自動化する技術および市場領域のことです。

■安川テクノロジーセンタ
分散していた開発機能を一カ所に集約し、技術・製品開発から量産試作までを一貫して行う安川電機の技術開発拠点(YTC)です。

■LabDroid
人が普段使っている実験器具をそのまま使用し、熟練者の実験技術や手作業を再現・共有できる汎用ヒト型ロボットです。

■YASKAWA Cockpit
生産現場の設備や装置から得られる稼働データをリアルタイムに収集・蓄積・可視化・分析するためのソフトウェアプラットフォームです。

■YRMコントローラ
産業用ロボットや周辺機器で構成される生産セル内の多様なデータを高速かつリアルタイムに同期し、統合的に制御するコントローラです。
2026年2月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

年月

沿革

 

 

1915年7月

合資会社安川電機製作所を設立。

1919年12月

株式会社安川電機製作所を設立。

1920年3月

株式会社安川電機製作所は、合資会社安川電機製作所を吸収合併し、今日の当社の基礎を確立。

1949年5月

東京証券取引所に株式を上場。

1949年6月

福岡証券取引所に株式を上場。

1967年9月

アメリカにおける製品の販売業務を担当する米国安川電機株式会社を設立。

1971年5月

電気機械設備の保全・整備および技術指導業務を担当する安川エンジニアリング株式会社(現・株式会社安川電機)を設立。

1973年9月

電算機周辺端末機器の事業分野へ進出するため、株式会社ワイ・イー・データを設立(安川コントロール株式会社(現・連結子会社)に吸収合併)。

1976年3月

倉庫・発送部門を分離し、総合物流事業を担当する株式会社安川ロジステック(現・連結子会社)を設立。

1980年10月

欧州における製品の販売業務を担当する欧州安川電機有限会社を設立。

1991年9月

商号を株式会社安川電機に変更。

東南アジア地域におけるメカトロ製品の販売およびサービス業務を担当するシンガポール安川電機有限会社(現・安川アジアパシフィック有限会社(現・連結子会社))を設立。

1992年9月

東京および中京地区の安川電機代理店を統合し、株式会社安川メカトレック(現商号・安川メカトレック末松九機株式会社(現・連結子会社))を設立。

1994年2月

アメリカにおける産業用ロボットの販売業務を担当するモートマン株式会社に追加出資し、経営権を取得。

1994年4月

ヨーロッパにおける産業用ロボットの販売、ロボットシステムの設計・製造を担当するロボテック有限会社に追加出資し、経営権を取得。あわせて、商号をモートマンロボテック有限会社に変更。

1994年10月

韓国における製品の販売およびサービス業務を担当する韓国安川電機株式会社(現・連結子会社)を設立。

1999年4月

中国における電気機器の輸入・販売およびサービス業務を担当する安川電機(上海)有限公司を設立。

1999年10月

安川システムエンジニアリング株式会社(1999年4月設立)株式の50%をシーメンス社(ドイツ)に譲渡し、産業用ドライブシステム分野での合弁事業を開始。あわせて、商号を安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社(現商号・安川オートメーション・ドライブ株式会社(現・連結子会社))に変更。

2000年6月

中・大型回転機部門を分社し、安川モートル株式会社を設立(2019年11月解散)。

2010年6月

米国安川電機株式会社とモートマン株式会社を統合し、商号を米国安川株式会社(現・連結子会社)に変更。

欧州安川電機有限会社とモートマンロボテック有限会社を統合し、商号を欧州安川有限会社(現・連結子会社)に変更。

2012年1月

安川電機(上海)有限公司を投資性公司に改組し、中国統括会社として安川電機(中国)有限公司(現・連結子会社)に商号を変更。

2018年11月

安川シーメンス オートメーション・ドライブ株式会社のシーメンス株式会社持分(シーメンス社(ドイツ)から株式譲受)を100%取得。完全子会社化し商号を安川オートメーション・ドライブ株式会社に変更(現・連結子会社)。

2019年3月

当社の鉄鋼エンジニアリング事業を安川オートメーション・ドライブ株式会社(現・連結子会社)に吸収分割。

安川モートル株式会社(2019年11月解散)のサーボモータ・EVモータの生産機能およびPMモータ事業を当社に吸収分割。

安川モートル株式会社(2019年11月解散)の一般産業用電動機事業を安川オートメーション・ドライブ株式会社(現・連結子会社)に吸収分割。

安川コントロール株式会社(現・連結子会社)を存続会社とし、株式会社ワイ・イー・データを消滅会社とする吸収合併。

2020年3月

安川エンジニアリング株式会社を存続会社とし、モートマンエンジニアリング株式会社を消滅会社とする吸収合併。

吸収合併後の安川エンジニアリング株式会社の製品修理・修繕機能を会社分割により安川コントロール株式会社(現・連結子会社)に承継。

その後、当社を存続会社とし、安川エンジニアリング株式会社を消滅会社とする吸収合併。

2022年3月

当社の社会システム事業を安川オートメーション・ドライブ株式会社に吸収分割。

2024年3月

株式会社安川メカトレックと末松九機株式会社を合併し、商号を安川メカトレック末松九機株式会社(現・連結子会社)に変更。

2025年3月

欧州安川有限会社を存続会社とし、YASKAWA Europe Holding ABを消滅会社とする吸収合併。

関係会社

4【関係会社の状況】

(1) 連結子会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の

内容

議決権の

所有割合

(%)

役員の

兼任等

関係内容

安川オートメーション・ドライブ㈱

福岡県行橋市

2,330

モーション

コントロール

 

システム

エンジニアリング

100

有

当社製品のエンジニアリング、販売をしております。

安川メカトレック末松九機㈱

福岡市博多区

100

モーション

コントロール

 

ロボット

 

システム

エンジニアリング

 

その他

100

有

当社製品のエンジニアリング、販売をしております。

㈱FAMS

新潟県見附市

100

その他

100

有

当社グループ製品のエンジニアリング、販売をしております。

㈱ベスタクト・ソリューションズ

福岡県行橋市

100

その他

100

有

当社グループが製品等を購入しており、建物の賃貸関係があります。

㈱アイキューブデジタル

北九州市小倉北区

350

その他

60

有

当社のソフトウェア開発等を委託しております。

安川コントロール㈱

福岡県行橋市

200

モーション

コントロール

100

有

当社が部品等を購入しており、建物の賃貸関係があります。

㈱安川ロジステック

北九州市小倉北区

200

その他

100

有

当社製品の輸送・荷役および保管業務を委託しており、建物の賃貸関係があります。

安川マニュファクチャリング㈱

北九州市八幡西区

82

モーション

コントロール

 

ロボット

 

システム

エンジニアリング

100

有

当社の製造業務の請負をしております。

㈱ドーエイ

北九州市八幡西区

60

その他

100

有

当社の福利施設業務を委託しており、建物の賃貸関係があります。

安川オビアス㈱

北九州市八幡西区

30

その他

100

有

当社の広告、宣伝、企画および技術資料の作成を委託しており、建物の賃貸関係があります。

米国安川㈱

米国

イリノイ州

万米ドル

3,917

モーション

コントロール

 

ロボット

 

システム

エンジニアリング

100

有

当社製品の製造、販売をしております。

欧州安川㈲

ドイツ

ヘッセン州

万ユーロ

1,000

モーション

コントロール

 

ロボット

100

(100)

有

当社製品の製造、販売をしております。

 

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の

内容

議決権の

所有割合

(%)

役員の

兼任等

関係内容

安川電機(中国)

有限公司

中国

上海市

万米ドル

5,440

モーション

コントロール

 

ロボット

100

有

当社製品の販売をしております。

安川アジアパシフィック㈲

シンガポール

万シンガ

ポールドル

7,074

モーション

コントロール

 

ロボット

 

システム

エンジニアリング

100

有

当社製品の販売をしております。

韓国安川電機㈱

韓国

京畿道アニャン市

百万ウォン

47,646

モーション

コントロール

 

ロボット

100

有

当社製品の販売をしております。

台湾安川電機股份有限公司

台湾

新北市

百万台湾ドル

203

モーション

コントロール

 

ロボット

100

有

当社製品の販売をしております。

インド安川㈱

インド

カルナタカ州

百万インド

ルピー

401

モーション

コントロール

 

ロボット

100

(0.0)

有

当社製品の製造、販売をしております。

安川首鋼ロボット有限公司

中国

北京市

万米ドル

700

ロボット

65.0

(50.0)

有

当社製品のエンジニアリング、販売をしております。

安川通商(上海)実業有限公司

中国

上海市

万米ドル

480

モーション

コントロール

 

ロボット

 

システム

エンジニアリング

100

(100)

有

当社製品の販売をしております。

安川電機(瀋陽)有限公司

中国

遼寧省

万米ドル

6,360

モーション

コントロール

100

(43.4)

有

当社製品の製造、販売をしております。

上海安川電動機器有限公司

中国

上海市

万米ドル

1,625

モーション

コントロール

100

(34.5)

有

当社製品の開発、製造、販売をしております。

安川(中国)機器人有限公司

中国

江蘇省

万米ドル

3,875

ロボット

100

(100)

有

当社製品の製造、販売をしております。

YASKAWA Europe Robotics d.o.o.

スロベニア

コチェーヴィエ市

万ユーロ

2,100

ロボット

100

(100)

有

当社製品の開発、製造をしております。

安川(常州)机電一体化系統有限公司

中国

江蘇省

万米ドル

4,750

モーション

コントロール

100

(100)

有

当社製品の製造、販売をしております。

YASKAWA Vietnam

Mechatronics system

Co., Ltd.

ベトナム

クアンニン省

万米ドル

3,769

モーション

コントロール

100

(100)

有

当社製品の製造をしております。

その他  28社

―

―

―

―

―

―

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.議決権の所有割合の(  )内は、間接所有割合で内数です。

3.安川マニュファクチャリング㈱、米国安川㈱、安川電機(中国)有限公司、安川アジアパシフィック㈲、韓国安川電機㈱、安川電機(瀋陽)有限公司、安川(中国)機器人有限公司、安川(常州)机電一体化系統有限公司、YASKAWA Vietnam Mechatronics system Co., Ltd.の9社は、当社の特定子会社に該当しております。

4.米国安川㈱については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。

  主要な損益情報等

(1) 売上収益        109,083百万円

(2) 営業利益          7,696百万円

(3) 税引前当期利益    7,736百万円

(4) 当期利益          5,849百万円

(5) 資本合計         78,197百万円

(6) 資産合計        114,723百万円

5.安川電機(中国)有限公司については、売上収益(連結会社相互間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えております。

  主要な損益情報等

(1) 売上収益         89,888百万円

(2) 営業利益          3,390百万円

(3) 税引前当期利益    8,376百万円

(4) 当期利益          7,590百万円

(5) 資本合計         43,418百万円

(6) 資産合計         93,898百万円

6.YASKAWA Europe Holding ABと欧州安川㈲は2025年3月1日付で欧州安川㈲を存続会社とする吸収合併をしました。

 

(2) 持分法適用関連会社

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の
内容

議決権の
所有割合(%)

役員の

兼任等

関係内容

㈱YE DIGITAL

北九州市小倉北区

750

その他

37.9

有

当社の情報処理業務を委託しております。

ゼネラルパッカー㈱

愛知県北名古屋市

251

その他

15.3

(15.3)

無

当社製品の販売をしております。

その他   5社

―

―

―

―

―

―

(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.議決権の所有割合の(  )内は、間接所有割合で内数です。

3.㈱YE DIGITALおよびゼネラルパッカー㈱は、有価証券報告書を提出しております。