2026.02.17更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: NEC統合レポート2025
■ベタープロダクツ・ベターサービス
NECが創業時から掲げてきた基本精神で、「より良い製品・より良いサービスを提供する」という意味です。高品質なICT製品と信頼できるサービスで社会インフラを支え続ける、というNECの姿勢を表す言葉であり、現在のPurposeや中期経営計画にも一貫してつながる価値観です。

■C&C宣言
1977年にNECが打ち出した「コンピュータと通信の融合(Computer & Communication)」を示す宣言です。それまで別々だった計算機と通信の技術を組み合わせ、ネットワーク化された情報システムを実現していくという方針を示したもので、「第2の創業」と位置づけられる転換点になりました。

■PC-9801
NECが日本市場向けに展開した16ビットパソコンシリーズです。オフィスや家庭にコンピュータを広く普及させ、日本のパソコン市場をけん引した代表的な機種として位置づけられています。ビジネス用途だけでなく、教育やホビー用途でも使われ、コンピュータ文化の土台づくりに貢献しました。

■地球シミュレータ
NECが開発に関わったスーパーコンピュータで、当時「世界最高速」と評価されたシステムです。地球環境・気候変動の予測や災害シミュレーションなど、大規模で複雑な計算を行うために使われました。高い計算性能を持つシステムを通じて、科学技術や防災研究の高度化に貢献した象徴的なプロジェクトです。

■社会価値創造型企業
NECが2013年に掲げた自社のあり方を示すコンセプトで、「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会」を目指す企業像を指します。単にITシステムを納入するのではなく、行政、金融、インフラ、通信などの領域で、社会全体のあり方を良くしていくことを事業の中心に据える考え方です。

■cotomi
NECが自社で開発した日本市場向けの生成AIです。社内の研究開発部門と大規模GPU環境を活用し、AIモデルの学習から実運用まで一貫して行える体制のもとで生まれました。社内システムへの導入で実証したうえで、ドキュメント作成や分析などの業務を自動化・高度化するサービスとして顧客へ展開することを想定しています。

■Agentic AI
NECが取り組む次世代型AIのコンセプトで、従来の「与えられたデータを分析するAI」に、自律的な判断と行動を組み込んだ「エージェント型」のAIを指します。複数のタスクを自ら組み合わせ、環境の変化を検知しながら方針を再構築することで、レポート作成などの業務を大幅に自動化し、コスト削減や対応スピード向上につなげることを狙っています。NECは独自のセキュリティ技術と運用ノウハウを組み合わせ、安全・安心を前提とした形で提供する点を強調しています。

■BluStellar
NECが定義する価値創造モデルの名称です。業種横断で蓄積してきた先進的な知見と、長年の開発・運用で磨かれた最先端テクノロジーを組み合わせ、サービスメニュー(オファリング)として体系化した「共通基盤+ソリューション群」の考え方です。個別最適でバラバラだった製品・サービス・アセットをBluStellarのもとで整理し直すことで、顧客企業のDXやビジネスモデル変革をより速く、より高い付加価値で提供することを目指しています。

■クライアントゼロ
NECが掲げる自社活用戦略のコンセプトで、「最初の顧客は自分たち自身(クライアントゼロ)」という考え方です。新しく開発した技術やソリューションを、まず自社の業務の中で実装・活用し、課題やリスク、改善ポイントを早期に洗い出します。そのうえで、本番運用で得た知見をサービスに反映し、AIを含む最新技術の導入効果やリスク対応を、顧客企業に対してより具体的かつスムーズに提案・提供することを狙ったアプローチです。

■デジタル・ガバメント
NECが成長事業として位置づける領域の一つで、行政・政府機関の業務や住民サービスをデジタル技術で高度化する取り組みを指します。行政手続きのオンライン化や基幹システムの刷新などを通じて、国や自治体のガバナンスとサービス提供を効率的で使いやすいものにしていく事業領域として定義されています。

■デジタル・ファイナンス
デジタル・ガバメントと並ぶ成長事業領域で、金融機関や決済サービスなどの業務・サービスをデジタル技術で変革する領域を指します。勘定系やチャネル系システムのモダナイゼーション、データ活用、クラウド化などを通じて、金融サービスの利便性向上とリスク管理の高度化を支援することが狙いです。

■エアロスペース・ナショナルセキュリティ(ANS)
NECの社会インフラ事業の中核をなす領域の一つで、航空宇宙および防衛・国家安全保障分野をまとめた事業ドメインです。レーダ装置やセキュアな通信システム、人工衛星と地上システム、海底ケーブルシステムなどを、設計・開発から製造、導入、運用・保守まで一貫して提供する体制を持ち、「海底から宇宙まで」をカバーする高度な通信技術とセンシング技術を強みとしています。

■NESICホールディングス
NECネッツエスアイ株式会社とNECネクサソリューションズ株式会社の再編によって生まれたホールディングス体制の会社です。ネットワークインテグレーションやシステム構築に強みを持つグループ会社の力を束ね、「日本のDX」をグループ全体で推進する役割を担います。NECは機能統合・強化を進めることで、国内顧客への提供価値とグループシナジーの最大化を狙っています。

■NEC 2030VISION
NECが示す2030年に向けた長期ビジョンで、「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会」を実現することを目標としたものです。暮らし、社会、環境の3つの観点から、行政や金融のデジタル化、カーボンニュートラル、ヘルスケア・ライフサイエンスなど、重点的に取り組む領域を整理し、中期経営計画や投資・人材戦略の方向性の土台となっています。

■.JPを守る
NECがサイバーセキュリティ事業の強化とともに掲げたメッセージで、日本のインターネット空間(.jpドメイン)を守り抜くという決意を表したスローガンです。AIを悪用した高度なサイバー攻撃が増える中で、サイバーセキュリティとAIの両面に高い知見を持つ企業として、グローバル拠点と人員を拡充し、24時間の監視・評価体制を構築することで、日本の社会・経済活動を支える情報基盤を守るという意思を示しています。