ストーリー・沿革
サマリ
KOAは抵抗器を中心に、世界の電子回路を支える部品メーカーです。豊富な製品ラインアップと高品質を強みに、自動車や産業機器、AIサーバーを支えています。「農工一体」から続く地域共生と、「循環・有限・調和・豊かさ」の価値観を事業に重ね、小さな部品で世界に大きな変化を起こす会社を目指しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2027年度までにROE 6.2%
・2027年度までに売上高800億円
・2027年度までに営業利益74億円
・2027年度までに営業利益率9.3%
・2027年度までにScope1+2排出量13,600トン以下
・2027年度までにScope3カテゴリー1・2排出量121,400トン以下
・2027年度までに女性管理職比率3%
・PBRを早期に1倍以上へ向上
トップメッセージの要約
Essential parts of the world
タイムイズマネー
二刀流
筋肉質な会社
用語解説
KOA創業期の考え方です。工場で働いて現金収入を得ながら、地域の田畑や暮らしも守るという発想を指します。伊那谷の人々が家族と地域で暮らし続けるために、工業を地域に根づかせる思想です。
■伊那谷に太陽を
創業者の向山一人が掲げた夢を表す言葉です。養蚕不況で苦しむ伊那谷に新しい産業を興し、地域に明るい未来と安定した暮らしをもたらそうとする思いが込められています。
■循環・有限・調和・豊かさ
KOAが経営の価値観として掲げる4つの言葉です。資源は無限ではないという前提に立ち、地球環境や地域社会と調和しながら、循環型の社会と豊かな暮らしを目指す考え方です。
■5つの主体
KOAが信頼関係を大切にするステークホルダーの総称です。株主様、お客様・お取引先様、地域社会、社員・家族、地球を指します。KOAは、この5つすべてにとっての企業価値を高めることを重視しています。
■Essential Parts of the World
KOAの2030ビジョンを表すスローガンです。世界を支える必要不可欠な部品メーカーとなり、小さな抵抗器などの部品で社会に大きな変化を起こしたいという思いを示しています。
■トータルサービス力
KOAがお客様に提供する総合的な支援力を指します。製品の供給だけでなく、部品認定後のフォロー、技術サポート、問い合わせ対応、課題解決までを一体で支えることが特徴です。
■製品ポートフォリオ戦略
KOAが抵抗器を中心とする製品群を、市場成長性と収益性の観点で見直す戦略です。成長が見込める製品に経営資源を集中し、不採算製品は改善や見直しを進めることで、会社全体を強くする狙いがあります。
■さくらウイング
KOAが新たに整備した開発生産棟です。新製品や新技術の開発、生産体制の強化を進めるための拠点として位置づけられています。
■二刀流
インド市場での販売戦略を表す言葉です。直販と代理店を組み合わせることで、顧客に近い提案と広い販売網の両方を活かし、市場への浸透を深める考え方です。
■筋肉質な会社
KOAが目指す企業体質を表す言葉です。無駄な業務や非効率な慣習を見直し、限られた資本や人材を成長分野に振り向けることで、利益を生み出しやすい会社へ変わることを意味します。
沿革
2 【沿革】
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年月 |
事項 |
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1940年3月 |
東京市荏原区(現 東京都品川区)に向山一人により興亜工業社を創立 |
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1941年12月 |
長野県伊那町(現 伊那市)に伊那工場を設置 |
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1947年5月 |
株式会社組織に変更 |
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6月 |
東京都渋谷区に東京支店を設置 |
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1950年12月 |
社名を興亜電工株式会社と改称 |
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1961年12月 |
株式を東京証券取引所市場第二部に上場 |
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1962年10月 |
株式を名古屋証券取引所市場第二部に上場 |
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1969年8月 |
長野県下伊那郡阿南町に阿南興亜電工株式会社(現 興亜エレクトロニクス株式会社,連結子会社)を設立 |
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1973年11月 |
マレーシア国マラッカ市にKOA DENKO(MALAYSIA)SDN.BHD.(現 連結子会社)を設立 |
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1974年11月 |
東京都千代田区に興亜販売株式会社を設立(現 連結子会社) |
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1980年4月 |
アメリカ合衆国ペンシルバニア州にKOA SPEER ELECTRONICS,INC.(現 連結子会社)を設立 |
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1981年1月 |
シンガポール共和国にKOA DENKO(S)PTE. LTD.(現 連結子会社)を設立 |
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1984年1月 |
長野県上伊那郡箕輪町にイーストウイング(工場)を開設 |
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9月 |
株式を東京証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え上場 |
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10月 |
石川県鹿島郡鹿島町(現 中能登町)に鹿島興亜電工株式会社(現 連結子会社)を設立 |
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1986年4月 |
社名をKOA株式会社と改称(登記上の商号は「コーア株式会社」) |
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8月 |
台湾高雄市に高雄興亜股份有限公司(現 連結子会社)を設立 |
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1992年1月 |
中華人民共和国上海市に上海興亜電子元件有限公司(現 連結子会社)を設立 |
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3月 |
長野県飯田市に匠の里(工場)を開設 |
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1993年6月 |
香港にKOA ELECTRONICS(H.K.)LTD.(現 連結子会社)を設立 |
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8月 |
東京都渋谷区より府中市へ東京支店を移転し、むさし野工房を開設 |
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1995年2月 |
ドイツ連邦共和国にKOA Europe GmbH(現 連結子会社)を設立 |
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1996年10月 |
中華人民共和国上海市に上海可爾電子貿易有限公司(現 連結子会社)を設立 |
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2000年6月 |
中華人民共和国江蘇省太倉市に興和電子(太倉)有限公司(現 連結子会社)を設立 |
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2001年8月 |
多摩電気工業株式会社(現 真田KOA株式会社,連結子会社)を株式交換により子会社化 |
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2012年9月 |
長野県下伊那郡阿智村に七久里の杜(工場)を開設 |
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2013年10月 |
真田KOA株式会社が長野県上田市に真田の郷(工場)を開設 |
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2015年6月 |
登記上の商号をKOA株式会社に変更 |
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2016年1月 |
長野県上伊那郡南箕輪村に試験、研究開発拠点West Wing、新物流拠点South Wingを開設 |
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2016年4月 |
福岡県北九州市に北九州研究所を設置 |
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2017年8月 |
ドイツ連邦共和国のVIA electronic GmbH(現 連結子会社)を株式取得により子会社化 |
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2018年4月 |
鹿島興亜電工株式会社が日本電子応用株式会社を吸収合併 |
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2019年1月 |
長野県伊那市の西山工場に新工場棟を増築 |
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2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
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4月 |
名古屋証券取引所の市場区分の見直しにより、名古屋証券取引所の市場第一部からプレミア市場に移行 |
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4月 |
鹿島興亜電工株式会社が富山県砺波市にとなみの庄(工場)を開設 |
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2024年6月 |
執行役員制度を導入 |
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2024年8月 |
長野県上伊那郡南箕輪村に開発生産棟さくらウイングを開設 |
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2025年4月 |
KOA DENKO(MALAYSIA)SDN.BHD.がマレーシア国マラッカ市に新工場を開設 |
関係会社
4 【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金又は 出資金 |
主要な事業の内容 |
議決権の 所有割合 (%) |
関係内容 |
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役員の兼任 (人) |
資金援助 |
営業上の 取引 |
設備等の 賃貸 |
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(連結子会社) |
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興亜エレクトロニクス㈱ (注)2 |
長野県下伊那郡 阿南町 |
400百万円 |
電子部品事業 |
100 |
2 |
- |
当社に製品を納入 |
当社が機械・土地を賃貸 |
|
興亜販売㈱ |
東京都千代田区 |
10百万円 |
電子部品事業 |
100 |
2 |
- |
当社が製品を納入 |
- |
|
鹿島興亜電工㈱ (注)2 |
石川県鹿島郡中能登町 |
300百万円 |
電子部品事業 |
100 |
2 |
当社が資金を貸付 |
当社に製品を納入 |
- |
|
興亜化成㈱ |
長野県伊那市 |
100百万円 |
電子部品事業 |
90 [10] |
1 |
当社が資金を貸付 |
当社に製品を納入 |
当社が工場・土地を賃貸 |
|
真田KOA㈱ |
長野県上田市 |
100百万円 |
電子部品事業 |
100 |
2 |
当社が資金を貸付 |
当社に製品を納入 |
- |
|
高雄興亜股份有限公司 |
台湾高雄市 |
51,000千NT$ |
電子部品事業 |
100 |
2 |
- |
当社に製品を納入 |
- |
|
KOA DENKO(S)PTE.LTD. |
シンガポール共和国ベンデマーロード |
47,333US$ |
電子部品事業 |
100 |
- |
- |
当社が製品を納入 |
- |
|
上海興亜電子元件有限公司 |
中華人民共和国 上海市 |
6,000千US$ |
電子部品事業 |
100 |
2 |
- |
当社に製品を納入 |
- |
|
興和電子(太倉)有限公司 (注)2 |
中華人民共和国 江蘇省 |
274百万RMB |
電子部品事業 |
100 (14.3) |
2 |
- |
当社に製品を納入 |
- |
|
KOA ELECTRONICS(H.K.)LTD. |
香港カオルーン |
1,500千HK$ |
電子部品事業 |
100 |
- |
- |
当社が製品を納入 |
- |
|
上海可爾電子貿易有限公司 (注)5 |
中華人民共和国 上海市 |
1,659千RMB |
電子部品事業 |
100 (50) |
1 |
- |
当社が製品を納入 |
- |
|
KOA Europe GmbH (注)2、4 |
ドイツ連邦共和国 イツェホー |
767千EUR |
電子部品事業 |
100 (45) |
1 |
- |
当社が製品を納入 |
- |
|
KOA SPEER HOLDING CORP. |
アメリカ合衆国 ネバダ州 |
1,210US$ |
電子部品事業 |
100 |
1 |
- |
- |
- |
|
KOA SPEER ELECTRONICS,INC. (注)2、4 |
アメリカ合衆国 デラウエア州 |
1,000US$ |
電子部品事業 |
100 (100) |
- |
- |
当社が製品を納入 |
- |
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KOA DENKO(MALAYSIA)SDN.BHD. (注)2 |
マレーシア国 マラッカ市 |
654百万M$ |
電子部品事業 |
100 (4.8) |
1 |
当社が資金を貸付 |
当社に製品を納入 |
- |
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VIA electronic GmbH (注)6 |
ドイツ連邦共和国 ヘルムスドルフ |
455千EUR |
電子部品事業 |
100 (90) |
1 |
当社が資金を貸付 |
当社が研究開発を委託 |
当社が機械を賃貸 |
|
(持分法適用関連会社) |
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大興電工股份有限公司 |
台湾台北市 |
39,000千NT$ |
電子部品事業 |
39.0 |
3 |
- |
当社が製品を納入 |
- |
(注)1.上記のうち有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。
2.特定子会社であります。
3.「議決権の所有割合」欄の( )書は内数で間接所有割合であり、[ ]書は外数で緊密な者等の所有割合であります。
4.連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えておりますが、セグメントの売上高に占める割合が90%を超えているため、主要な損益情報等の記載を省略しております。
5.連結売上高に占める売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の割合が10%を超えております。主要な損益情報等は次のとおりであります。
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名称 |
売上高 (百万円) |
経常利益 (百万円) |
当期純利益 (百万円) |
純資産額 (百万円) |
総資産額 (百万円) |
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上海可爾電子貿易有限公司 |
11,025 |
478 |
356 |
2,509 |
4,663 |
6.2026年5月29日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるVIA electronic GmbHは清算することを決議しており、現在同社は清算手続き中であります。