2026.06.23更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合レポート2025

サマリ

三菱ロジスネクストは、複数の物流機器メーカーを源流に持つ総合物流機器メーカーです。フォークリフト、自動倉庫、WMS等を組み合わせ、物流現場の安全、自動化、脱炭素に挑みます。国産初のエンジンフォークリフトや無人フォークリフトなどの技術基盤を受け継ぎ、世界各国の現地ニーズに応える点が強みです。

目指す経営指標

・2026年度までに売上高7,000億円
・2026年度までに営業利益のれん等償却前560億円
・2026年度までに営業利益率のれん等償却前8.0%
・2026年度までに自己資本比率30%以上
・2026年度までにROE20%以上
・2026年度までにソリューション事業売上高600億円
・2035年に事業規模売上高1兆円
・2035年にソリューション事業売上高2,000億円
・2035年にバッテリー車比率90%以上

用語解説

■ΣSynX(シグマシンクス)
三菱ロジスネクストが示す自律化・知能化ソリューションです。物流機器をより賢く動かし、自動化・無人化の現場で安全性と効率性を高めるための技術群を指します。

■SynfoX(シンフォックス)
同社が開発を進める新技術で、自動フォークリフトに搭載される技術です。物流現場でフォークリフトが自動で動くための中核技術として位置づけられています。

■グッドファインダー
大型フォークリフト向けのAI人検知システムです。フォークリフトの周囲にいる人を検知し、物流現場での事故防止や安全性向上を支援します。

■Logisnext Transform 2026
三菱ロジスネクストの2024年度から2026年度までの中期経営計画です。「物流シーンを変える、社会を変える、私たちも変わる」を掲げ、産業車両領域、物流ソリューション事業、事業構造改革を進める計画です。

■LT26
「Logisnext Transform 2026」の略称です。社長メッセージでは、同社が自らの変革を加速し、真のグローバルカンパニーをめざすための計画として使われています。

■LogSol室
「ロジスネクストソリューションズ室」の略称です。世界各地で分散していた物流ソリューション事業の活動を集約し、各地域の知見や優良事例を共有するための組織です。

■つなぐニーズ
物流現場で、人と機械、機器と機器を安全かつ効率的につなぐ必要性を表す考え方です。人が介在する物流が残る前提で、人機混在の現場をより安全で効率的にする発想です。

■LogiS(ロジエス)活動
物流現場の安全ニーズに応えるための顧客協働型アジャイル開発活動です。顧客の現場課題に寄り添い、機器やソフトウエアのサプライヤーとも連携して解決策をつくる取り組みです。

■グッドアラート
オペレーターの不安全・不注意行動に対して音声で警告するシステムです。物流現場での事故リスクを下げ、フォークリフト作業の安全性を高めるために使われます。

■OmniEye®
カメラで人を検知し、AIで自動制御するレグラス社のシステムです。三菱ロジスネクストは自社の回生ブレーキ制御と組み合わせ、人とフォークリフトの衝突防止サポートに活用しています。

■回生ブレーキ制御
フォークリフトの減速時に発生するエネルギーを利用し、車両の動きを制御する仕組みです。社長メッセージでは、OmniEye®と組み合わせて衝突防止サポートシステムに活用される技術として説明されています。

■ミクストフリートソリューション
人と機械が同じ現場で動く「人機協調」を支える統合制御システムです。複数の機器や作業者が混在する物流現場で、安全で効率的な運用を支援する仕組みです。

■ロジスネクストジャパン
国内直系販売会社と国内営業部門の一部を統合して設立された新会社です。販売会社と本社営業機能を一体化し、国内の顧客ニーズをより速く把握するための体制です。

■AGF(無人フォークリフト)
人が運転しなくても荷物を搬送できるフォークリフトです。資料では、倉庫の一部フロアを無人化する事例などで使われており、省人化や作業効率化に役立つ物流機器として説明されています。
2025年3月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

 当社は、1937年8月に日本輸送機㈱として設立され、2013年4月に三菱重工業㈱からフォークリフト事業を承継し、社名をニチユ三菱フォークリフト㈱に変更。さらに、2017年10月にユニキャリア㈱と経営統合し、社名を三菱ロジスネクスト㈱に変更。現在に至っています。

 なお、ユニキャリア㈱は、2013年にTCM㈱と日産フォークリフト㈱が統合され業務を開始した会社です。

 

1937年8月

大阪市西淀川区において、㈱日本輸送機製作所の事業を継承した日本輸送機㈱を設立し、蓄電池式機関車・運搬車の生産販売を開始。

1940年8月

京都府乙訓郡(現京都府長岡京市)に本社を移転。

1958年7月

日本初のリーチ式バッテリーフォークリフト生産開始。

1961年10月

東京証券取引所市場第二部、大阪証券取引所市場第二部及び京都証券取引所に上場。

1970年5月

無人搬送車生産開始。

1971年2月

東京証券取引所、大阪証券取引所の市場第一部銘柄に上場指定替。

2009年4月

三菱重工業㈱と国内フォークリフト販売、サービス事業を統合し、ニチユMHIフォークリフト㈱を設立及び地域販売子会社15社を9社に統廃合。

2013年4月

三菱重工業㈱から吸収分割手続によりフォークリフト事業を承継し、三菱重工業㈱の連結子会社となる。同時に、社名をニチユ三菱フォークリフト㈱に変更。

2016年1月

当社の100%出資子会社であるニチユMHIフォークリフト㈱を、当社を存続会社として吸収合併を行い同社を解散。

2016年3月

三菱重工業㈱の100%出資子会社である三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス㈱が親会社に異動。ユニキャリアホールディングス㈱の株式の35%を取得。

2017年1月

持分法適用関連会社であるユニキャリア㈱の株式を三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス㈱から追加取得し、100%子会社化。

2017年10月

連結子会社であるユニキャリア㈱の国内販売以外の事業を分割し、吸収分割により承継。社名を三菱ロジスネクスト㈱に変更。

2018年4月

UCE ホールディングス社の商号を三菱ロジスネクスト ヨーロッパ社に変更し、欧州統括会社機能を有した持株会社として再編。三菱キャタピラー フォークリフト ヨーロッパ社を当該会社の子会社化。

米国統括会社機能として、三菱ロジスネクスト アメリカス社(現三菱ロジスネクスト アメリカス グループ社)を設立。三菱キャタピラー フォークリフト アメリカ社(現三菱ロジスネクスト アメリカス社)及びユニキャリア アメリカス社(現三菱ロジスネクスト アメリカス社)を当該会社の子会社化。

2019年7月

三菱ロジスネクスト アメリカス社(現三菱ロジスネクスト アメリカス グループ社)がポン マテリアル ハンドリング NA社(現エクイップメント デポ社)の全株式を取得し当該会社を子会社化。

2020年1月

滋賀工場内に技術開発センターを新設。実験、開発機能を集約。

2020年4月

三菱重工業㈱が三菱重工フォークリフト&エンジン・ターボホールディングス㈱を吸収合併したため、三菱重工業㈱が親会社に異動。

欧州統括会社 三菱ロジスネクスト ヨーロッパ社に、三菱キャタピラー フォークリフト ヨーロッパ社を吸収合併。

2020年10月

当社の連結子会社である国内販売会社11社を9社に再編。

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からスタンダード市場に移行。

2022年6月

エクイップメント デポ社がノーリフト オブ オレゴン社(現エクイップメント デポ ノースウエスト社)の全株式を取得し当該会社を子会社化。

2023年4月

三菱ロジスネクスト アメリカス(マレンゴ)社は三菱ロジスネクスト アメリカス(ヒューストン)社(現三菱ロジスネクスト アメリカス社)を存続会社とする吸収合併を行い同社を解散。

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の被所有割合

関係内容

主要な損益情報等(百万円)

(1)売上高

(2)経常損益

(3)当期純損益

(4)純資産額

(5)総資産額

直接

所有

(%)

間接

所有

(%)

合計

(%)

資金

援助

営業上の
取引

設備の

賃貸借

役員の

兼任

(親会社)

 

 

エナジー、プラント・インフラ、物流・冷熱・ドライブシステム、

航空・防衛・宇宙

 

 

 

 

 

 

 

 

三菱重工業㈱

東京都

千代田区

265,608

64.60

64.60

借入金

原材料等の購入

建物を賃借

あり

(注)1.三菱重工業㈱は、有価証券報告書を提出しております。

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

関係内容

主要な損益情報等(百万円)

(1)売上高

(2)経常損益

(3)当期純損益

(4)純資産額

(5)総資産額

直接

所有

(%)

間接

所有

(%)

合計

(%)

資金

援助

営業上の
取引

設備の

賃貸借

役員の

兼任

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ロジスネクスト東京㈱

東京都

大田区

15

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

貸付金

当社製品の販売

土地建物を賃貸

あり

ロジスネクスト中部㈱

愛知県

名古屋市

15

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

貸付金

当社製品の販売

土地建物を賃貸

あり

ロジスネクスト近畿㈱

大阪府

守口市

15

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

貸付金

当社製品の販売

土地建物を賃貸

あり

三菱物捷仕叉車(大連)有限公司

中国

大連市

千 RMB

298,905

フォークリフトの生産・販売

100.0

100.0

なし

部品供給

なし

あり

三菱物捷仕叉車製造(上海)有限公司

中国

上海市

千 USD

6,000

フォークリフトの生産・販売

97.0

97.0

なし

部品供給及び製品購入

なし

あり

優嘉力叉車(安徽)

有限公司

中国

合肥市

5,944

フォークリフトの生産・販売

100.0

100.0

なし

なし

あり

三菱ロジスネクスト

アジア

パシフィック社

Singapore

4,300

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

なし

当社製品の販売

なし

あり

ロジスネクスト

マニュファクチャリング タイランド社

Rayong, Thailand

千 THB

445,000

フォークリフトの生産・販売

100.0

100.0

なし

部品供給及び製品購入

なし

なし

三菱ロジスネクスト

アメリカス
グループ社

Houston,

Texas,

U.S.A.

千 USD

1

統括管理

100.0

100.0

なし

なし

あり

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

関係内容

主要な損益情報等(百万円)

(1)売上高

(2)経常損益

(3)当期純損益

(4)純資産額

(5)総資産額

直接

所有

(%)

間接

所有

(%)

合計

(%)

資金

援助

営業上の
取引

設備の

賃貸借

役員の

兼任

三菱ロジスネクスト

アメリカス社

Houston,

Texas,

U.S.A.

千 USD

3

 

フォークリフトの生産・販売

100.0

100.0

なし

部品供給及び当社製品の販売

なし

あり

(1)  234,592

(2)   15,592

(3)   12,143

(4)   78,346

(5)  131,747

エクイップメント

デポ社

Houston,

Texas,

U.S.A.

〈千 USD

331,032〉

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

なし

当社製品の販売

なし

あり

(1)  134,309

(2)  △3,346

(3)  △2,821

(4)   40,728

(5)  118,083

三菱ロジスネクスト

ヨーロッパ社

Almere,the

Netherlands

千 EUR

6,807

統括管理、フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

100.0

100.0

なし

部品供給及び当社製品の販売

なし

あり

(1)  103,182

(2)  △2,185

(3)       48

(4)   27,171

(5)  108,035

その他

  44社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

関係内容

主要な損益情報等(百万円)

(1)売上高

(2)経常損益

(3)当期純損益

(4)純資産額

(5)総資産額

直接

所有

(%)

間接

所有

(%)

合計

(%)

資金

援助

営業上の
取引

設備の

 賃貸借

役員の

 兼任

(持分法適用

 関連会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北関東ニチユ㈱

 

栃木県

宇都宮市

25

フォークリフト・物流システム等の販売・サービス

40.0

40.0

なし

当社製品の販売

なし

なし

その他5社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(注)1.三菱ロジスネクスト アメリカス社、エクイップメント デポ社、三菱ロジスネクスト ヨーロッパ社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。

2.上記の内、社名を記載した連結子会社12社については、いずれも特定子会社です。

3.連結子会社及び持分法適用関連会社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。

4.資本金に該当する金額がない関係会社については、資本金に準ずる金額として資本準備金(又はそれに準ずる金額)を資本金欄において〈  〉内で表示しています。

5.2023年7月20日開催の取締役会にて、優嘉力叉車(安徽)有限公司を清算することを決議しております。

6.2024年7月1日付で三菱重工叉車(大連)有限公司は三菱物捷仕叉車(大連)有限公司に、上海力至優叉車製造有限公司は三菱物捷仕叉車製造(上海)有限公司にそれぞれ商号を変更しております。

7.当社は2025年1月23日開催の取締役会において、2025年10月1日付でロジスネクスト近畿㈱を存続会社として直系国内販売子会社7社を吸収合併し、併せて同社の商号を変更することについて決議しました。