ストーリー・沿革
サマリ
SUBARUは、自動車と航空宇宙という二つの事業で培った技術と「人を中心としたモノづくり」を軸に、安全と愉しさを両立させるブランドです。1958年の「SUBARU 360」以来、総合安全を磨き続け、SUVやAWD、BEV・HEVといった商品を最重要市場の米国を中心に展開。2030年の死亡交通事故ゼロやCO2大幅削減など長期目標を掲げ、「ひとつのSUBARU」として変化に強い企業文化づくりとモノづくり革新に挑んでいます。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2050年にWell-to-WheelベースのCO2排出を2010年比90%削減するロードマップを掲げる
・2030年頃にグローバル販売台数120万台規模、そのうちBEV販売比率50%を想定する
・総合安全とIT/DXを組み合わせた安全・環境分野の取り組みを重点指標として位置づける
トップメッセージの要約
急激な環境変化
柔軟性と機動力
ひとつの SUBARU
人と社会を笑顔でつなぐ
用語解説
SUBARUが重視している考え方で、「ぶつからないための予防安全」「ぶつかったときの衝突安全」「運転しやすさや視界などの安心感」をまとめて向上させる取り組みを指します。クルマの構造や制御技術、運転支援システムなどを組み合わせ、人とクルマと周囲の環境すべてを視野に入れて安全性を高めていく考え方です。
■Love Promise
主に米国で展開しているSUBARUと販売店の取り組みで、地域社会やお客様との長期的な信頼関係を大切にする活動の総称です。販売やサービスにとどまらず、教育・環境・動物保護などの分野で寄付やボランティアを継続的に行うことで、「愛されるブランド」であり続けることを目指しています。
■ひとつのSUBARU
事業や部門ごとの縦割りを乗り越え、開発・生産・販売・コーポレート部門などが一体となって意思決定と行動をとるという経営の合言葉です。自動車と航空宇宙といった異なる事業も含め、会社全体が同じ方向を向いて動くことで、変化の激しい環境でも素早く価値を提供し続けることを狙っています。
■CXO体制
社長のもとに、CFO(財務)、CTO(技術)、CSO(戦略)など「Chief ○○ Officer」が並ぶ経営体制を指します。個別機能ごとに責任者を明確にしつつ、横串で連携させることで、全体最適の視点で意思決定を行い、環境変化への対応スピードを高める狙いがあります。
■Well-to-Wheel
燃料が地中から採掘され、精製・輸送されてクルマに届けられ(Well)、最終的にクルマが走行してエネルギーを使い切るまで(Wheel)のすべての段階で発生するCO2排出量を評価する考え方です。SUBARUはこの視点で、自社のクルマだけでなく燃料の製造・供給プロセスも含めて環境負荷削減を目指しています。
■IT/DX
ITは情報技術全般を指し、DX(デジタルトランスフォーメーション)はそのITを活用してビジネスや業務のやり方を大きく変える取り組みを意味します。SUBARUでは設計・生産ライン・品質管理・販売・アフターサービスなどにデータとシステムを深く組み込み、モノづくりの精度向上や働き方の改善、お客様体験の向上を図っています。
■UH-2
SUBARUが開発・製造に携わる多用途ヘリコプターで、防衛用途を中心に使われる機体です。厳しい安全性・信頼性の基準を満たす必要があり、航空宇宙事業で培った設計力と製造技術の象徴的な製品のひとつとなっています。
■SUBARU BELL 412EPX
SUBARUが米BELL社と共同で開発しているヘリコプターで、民間・防災・警察・消防など幅広い用途を想定した機体です。大きな積載能力と運用性を持ち、災害対応や人員・物資輸送など、社会インフラを支える場面での活躍が期待されている機種です。
沿革
2 【沿革】
当社は旧中島飛行機株式会社を前身として1953年に設立され、その後当社に対する出資5社(富士工業株式会社、富士自動車工業株式会社、大宮富士工業株式会社、宇都宮車輛株式会社、東京富士産業株式会社)を吸収合併し、1966年には額面株式1株の金額500円を50円に変更する目的をもって、東邦化学株式会社(1965年富士重工業株式会社と商号変更、東京都新宿区所在)に、東京都千代田区所在の富士重工業株式会社が吸収合併され、2017年4月に株式会社SUBARUと商号変更し、現在に至ったものです。その間の変遷は次の通りです。
(注) 会社の設立年月日 1945年12月27日
この設立年月日は、株式額面変更のために合併を行った合併会社(旧 東邦化学株式会社)の設立年月日であり、事実上の存続会社である被合併会社の設立年月日は1953年7月17日です。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注)1.「主要な事業の内容」欄には、セグメント情報に記載された名称を記載しています。
2.「議決権の所有(又は被所有)割合」欄の[内書]は間接所有です。
3. 特定子会社です。
4. 有価証券報告書の提出会社です。
5. 2025年4月1日付で、東北地区および中四国地区の国内販売子会社の経営統合を実施したことに伴い、
宮城スバル自動車株式会社はスバル東北株式会社に、広島スバル株式会社はスバル中四国株式会社に、
それぞれ商号変更しています。
6.スバル オブ アメリカ インクについては、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えています。
主要な損益情報等
(1) 売上高 3,422,428百万円
(2) 経常利益 116,093百万円
(3) 当期純利益 87,431百万円
(4) 純資産額 741,660百万円
(5) 総資産額 1,759,606百万円