ストーリー・沿革
サマリ
テイ・エス テックは、自動車内装システムサプライヤーです。「人材重視」と「喜ばれる企業」を根に、シートを中心に安全・快適・魅力を磨いてきました。今は車室内空間全体をコーディネートする企業へ進化を目指しています。世界13カ国の供給体制と、品質への強いこだわりが成長の土台です。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・2026年3月期までに営業利益440億円
・2026年3月期までに営業利益率9.2%
・2026年3月期までにROE8.5%
・第15次中期末までにDOE3.5%以上
・第15次中期累計で自己株式取得200億円規模
・第15次中期累計で株主還元500億円規模
・2030年3月期までに売上収益7,000億円
・2030年3月期までに営業利益680億円
・2030年3月期までに営業利益率9.7%
・2030年3月期までにROE10.0%
・2030年にホンダ向け四輪車用シートシェア70%以上
・2030年に売上に占める新事業割合30%
トップメッセージの要約
キャビンコーディネート機能の獲得
新事業のさらなる拡大
北米収益体質のV字回復
希望ジョブローテーション制度
用語解説
テイ・エス テックグループの企業活動の土台となる考え方です。「人材重視」と「喜ばれる企業」という理念、社是、運営方針で構成されています。社員一人ひとりの力を大切にし、世界のお客さまに快適で良質な商品を提供する姿勢を表しています。
■人材重視
テイ・エス テックの理念の一つです。一生懸命に努力し、挑戦する人材を会社の原動力と考える姿勢を指します。社員の個性や能力を尊重し、新しい価値を生み出す企業文化の土台になっています。
■喜ばれる企業
テイ・エス テックの理念の一つです。お客さま、取引先、株主、地域社会、社員など、すべてのステークホルダーから存在を期待される企業を目指す考え方です。製品の品質だけでなく、働く人のやりがいや信頼関係も重視する点が特徴です。
■内装システムサプライヤー
シートやドアトリムなど個別の内装部品をつくるだけでなく、車室内空間全体を考えて提案する企業像を指します。テイ・エス テックは、シートを中心に培った安全性や快適性の技術を広げ、車内全体の価値を高める存在を目指しています。
■キャビンコーディネート機能の獲得
自動車のキャビン、つまり車室内空間全体を魅力的で快適な空間として設計・提案できる力を身につける取り組みです。自動運転技術の進展で車内の過ごし方が変わる中、シート単体ではなく空間全体で新しい価値をつくることを狙っています。
■次世代車室内空間発表会2024
テイ・エス テックが自社の先進技術を自動車メーカーに体感してもらうために開催した独自技術展示イベントです。来場したメーカーからの評価や改善意見をもとに、今後磨くべき技術領域を選び、商品提案の強化につなげています。
■新事業
テイ・エス テックにおいては、主にホンダグループ以外のお客さまとのビジネス拡大を指します。欧州やインド、中国などで新規顧客や新商権を獲得し、将来の売上構成を広げるための重要な成長領域です。
■主要客先シェア向上
テイ・エス テックにとって重要な事業基盤であるホンダビジネスで、受注拡大を目指す取り組みです。既存商権を確実に獲得しながら、新しい商権も取り込むことで、ホンダ向け四輪車用シートのシェア拡大を狙っています。
■北米収益体質のV字回復
北米事業の収益性を立て直すための地域戦略です。変則生産による労務費増加や生産ロス、原材料価格の高止まりに対応するため、自動化設備の導入や構造改革を進め、利益を出しやすい体制への回復を目指しています。
■中国事業戦略の再構築
中国市場での競争環境の変化に対応するための戦略です。地場EVメーカーの成長や日系自動車メーカーの苦戦を受け、雇用形態の最適化、生産拠点の再編、現地ローカルサプライヤーの採用拡大などを進めています。
■KRISHNA TS TECH AUTO PRIVATE LIMITED
テイ・エス テックがインドのKrishnaグループと設立した合弁会社です。Krishnaグループのインド市場での基盤と、テイ・エス テックのシート開発や部品製造の技術を組み合わせ、新規顧客や新商権の獲得を目指しています。
■希望ジョブローテーション制度
社員が希望する異動先を会社に伝え、社内でマッチングが成立した場合に異動できる制度です。社員が主体的にキャリアを築き、挑戦を続けられる環境をつくるための取り組みです。
■社内公募制度
各部門のキャリア採用募集に、社内の社員も応募できる制度です。社員が自分の意志で新しい仕事に挑戦し、成長の機会を広げるための仕組みです。
沿革
2 【沿革】
当社(1948年8月19日設立 旧商号株式会社藤家商店)は、東京シート株式会社(実質上の存続会社 現テイ・エス テック株式会社)の株式額面を変更する目的で1971年12月1日、同社を吸収合併しました。
従いまして、以下の記載事項については実質上の存続会社について記載します。
関係会社
4 【関係会社の状況】
(注) 1 主要な事業の内容欄には、事業の種類を記載しています。
2 議決権の所有(被所有)割合の(内書)は間接所有割合です。
3 特定子会社は、テイ・エス パーツ アンド サービス株式会社、TRI-CON INDUSTRIES, LTD.、TS TRIM INDUSTRIES INC.、TS TECH USA CORPORATION、TS TECH AMERICAS, INC.、TS TECH ALABAMA, LLC.、TS TECH INDIANA, LLC、TSML INNOVATIONS, LLC、TST MANUFACTURING DE MEXICO, S. DE R.L. DE C.V.、TS DE SAN PEDRO INDUSTRIES, S. DE R.L. DE C.V.、TS TECH DO BRASIL LTDA.、TS TRIM BRASIL S/A、広州提愛思汽車内飾系統有限公司、寧波提愛思汽車内飾有限公司、武漢提愛思全興汽車零部件有限公司、PT. TS TECH INDONESIA、TS TECH (THAILAND) CO.,LTD.、TS TECH (KABINBURI) CO., LTD.、TS TECH SUN INDIA PRIVATE LIMITED、TS TECH SUN RAJASTHAN PRIVATE LIMITED、TS TECH (MANDAL) PRIVATE LIMITED、TS TECH BANGLADESH LIMITED、TS TECH Poland sp. z o.o.です。
4 株式会社今仙電機製作所及び本田技研工業株式会社は、有価証券報告書の提出会社です。
5 TS TECH AMERICAS, INC.は、売上収益(連結会社間の内部売上収益を除く)の連結売上収益に占める割合が10%を超えています。なお、TS TECH AMERICAS, INC.は、同社の子会社を連結した数値です。
6 「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」はIFRSの開示要請に基づくものが含まれます。またIFRSにより要求されている、関連するその他開示項目は「第5 経理の状況 ⑤ 連結財務諸表注記 28 子会社及び関連会社等」に記載のとおりです。
7 2025年4月1日付で、連結子会社であるテイ・エス パーツ アンド サービス株式会社を存続会社、連結子会社であるサン化学工業株式会社を消滅会社とする吸収合併を行っています。
8 非連結子会社であった重慶提愛思汽車零部件有限公司を、当連結会計年度より連結範囲に含めています。