ストーリー・沿革
サマリ
IDOMは1994年に中古車の「買い取り専門店」として創業し、ガリバーという高い認知のブランドを武器に、日本で唯一のハイパーグロースカンパニーとして成長してきました。買取から小売へのビジネスモデル転換を進め、大型店と整備工場の出店、日本全国の店舗網、社内オークション「ガリバーオークション」などITとDXを活かしたオペレーション、オンライン商談やオムニチャネル戦略により、EVやサブスクが広がるモビリティ社会の中でも、資本効率と成長を両立させるビジョナリーカンパニーを目指しています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・ROICを資本コストを意識したうえで10%以上の水準で維持
・2027年2月期にフリー・キャッシュフロー黒字化を実現し、中長期的に拡大
トップメッセージの要約
営業利益300億円
大型店事業の確立
モチベーションクラウド
ホワイト500
用語解説
IDOMが展開する中古車買取・販売のブランド名で、「ガリバー」の看板で全国に店舗網を広げています。個人からクルマを買い取り、自社で整備・販売する一連のサービスを提供する顔となる名称です。
■ガリバーオークション
IDOMが社内で運営する中古車オークションの仕組みで、買い取ったクルマをグループ内外の販売先に効率よく流通させるための場です。社内オークションを使うことで在庫を早く回し、適正な価格形成や収益性の向上につなげています。
■ハイパーグロースカンパニー
非常に速いスピードで売上・利益・規模を拡大してきた企業を指す表現で、IDOMは創業から短期間での上場や店舗拡大などの実績から、自社を「日本で唯一のハイパーグロースカンパニー」と位置づけています。
■ビジョナリーカンパニー
短期の業績だけでなく、長期の理想像や社会で果たしたい役割をはっきり描き、その実現に向けて事業を進める企業を指す言い方です。IDOMは、中古車ビジネスを通じてモビリティ社会の変化に応え続ける会社像を「ビジョナリーカンパニー」として掲げています。
■オムニチャネル
店舗、ウェブサイト、スマホアプリ、オンライン商談など、複数の接点を組み合わせて、一人のお客様に途切れなくサービスを提供する考え方です。IDOMは来店前の情報収集から契約までをつなげるために、店舗とオンラインを一体で設計しています。
■オウンドメディア
企業が自ら運営する情報発信メディアの総称で、自社サイトや特設サイト、SNSアカウントなどが含まれます。IDOMは自前のメディアを強化することで、中古車の選び方やサービスの魅力をわかりやすく伝え、集客やブランドづくりにつなげようとしています。
■サブスク
「サブスクリプション」の略で、商品を購入するのではなく、月額などの定額料金で一定期間利用する契約形態です。IDOMはクルマを長期保有するだけでなく、一定期間使って乗り換えるといったニーズに応える手段としてサブスク型サービスを位置づけています。
■ノレル
IDOMが展開しているクルマのサブスク・リースサービスの名称で、頭金なし・月額定額でクルマに「乗れる」ことを打ち出したブランドです。一定期間使ったあとに別のクルマへ乗り換えやすい仕組みを通じて、新しいクルマの持ち方を提案しています。
■モチベーションクラウド
従業員のエンゲージメント(仕事への意欲や会社への愛着)をアンケートなどで数値化し、組織状態を見える化するクラウドサービスです。IDOMはこのツールでエンゲージメントスコアを継続的に測定し、働きがい向上や人材マネジメントの改善に生かしています。
■ホワイト500
経済産業省などが認定する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」の通称で、従業員の健康増進に積極的に取り組む企業に与えられる称号です。IDOMは健康経営を強化し、このホワイト500の取得を目指すことで、働く人の健康と会社の成長を両立させようとしています。
■サステナビリティ宣言
環境・社会・ガバナンスなどに関する長期的な取り組み方針を会社として示した宣言で、IDOMが「どのような形で社会に貢献しながら事業を進めるか」を明文化したものです。中古車の循環利用と合わせて、長く安心してクルマに乗れる社会づくりへの姿勢を表しています。
■大型店事業
広い敷地に多くの中古車を一度に展示し、比較しながら選べるようにした店舗フォーマットを軸とする事業です。IDOMでは整備工場と組み合わせながら大型店を増やすことで、品ぞろえ、接客、サービスを一体化し、店舗体験を差別化する戦略をとっています。
■IDOM 未来への挑戦
IDOMが中期経営計画の中で掲げているスローガンで、営業利益300億円の達成や大型店事業の確立、多様な働き方の実現など、これからの数年間で成し遂げたい挑戦をまとめたキーワードです。既存事業を磨き込みつつ、新しいモビリティの形に対応していく決意を表しています。
沿革
2【沿革】
当社(1972年4月設立、1997年8月本店を東京都杉並区より東京都新宿区に移転し、1997年11月商号を株式会社小崎建築設計事務所から株式会社ガリバーインターナショナルに変更)は、実質上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルの株式の額面金額を変更するため、1998年3月1日を合併期日として同社を吸収合併し、同社の資産・負債及び権利義務の一切を引き継ぎました。
合併前の当社は、休業状態にあり、法律上消滅した株式会社ガリバーインターナショナルが実質上の存続会社であるため、本書では別段の記載のない限り実質上の存続会社について記載しております。
なお、事業年度の期数は、実質上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルの期数を継承し、1998年3月1日より始まる事業年度を第5期としております。
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年月 |
沿革 |
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1994年10月 |
株式会社ガリバーインターナショナル・コーポレーションを福島県郡山市富田町に中古車買い取り業を目的に設立。 |
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1996年2月 |
フランチャイズチェーン展開の拡大に伴い、千葉県浦安市に東京本社を開設し、フランチャイズ本部機能を移転する。 |
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1996年4月 |
商号を株式会社ガリバーインターナショナルに変更する。 |
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1996年9月 |
本店を千葉県浦安市の東京本社に移転する。これに伴い東京本社を廃止する。 |
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1997年9月 |
ドルフィネットシステムを試験的に導入開始。 |
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1998年2月 |
ドルフィネットシステムの本格的運営を開始する。 |
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1998年3月 |
株式の額面変更のため、形式上の存続会社である株式会社ガリバーインターナショナルと合併する。 |
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1998年12月 |
日本証券業協会に株式を登録。 |
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2000年3月 |
全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを設立。 |
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2000年4月 |
株式会社フジヤマトレーディングと共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ジー・トレーディングを設立。 |
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2000年5月 |
本店を東京都千代田区に移転。 |
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2000年12月 |
東京証券取引所市場第二部に上場。 |
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2001年11月 |
査定価格算出業務において国際標準化機構「ISO9001」(2000年度版)取得。 |
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2002年12月 |
IR優良企業奨励賞受賞(日本インベスター・リレーションズ協議会)。 |
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2003年8月 |
東京証券取引所市場第一部に指定。 |
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2004年6月 |
キャリア・メッセ株式会社と共同出資(当社出資比率70%)で、株式会社ハコボーを設立。 |
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2004年10月 |
全額出資子会社、株式会社イー・インベストメントを株式会社ジー・ワンファイナンシャルサービスに名称変更。 |
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2004年11月 |
全額出資子会社、Gulliver USA, Inc.を設立。 |
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子会社、株式会社ジー・トレーディングが日本証券業協会に株式を登録。 |
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2004年12月 |
子会社、株式会社ジー・トレーディングが株式会社ジャスダック証券取引所に株式を上場。 |
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2005年11月 |
自動査定システムに関する特許を取得(第3738160号)。 |
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2006年2月 |
本店を東京都千代田区に移転。 |
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2006年11月 |
ポーター賞受賞。 |
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2007年7月 |
プロ野球オールスターゲームを冠協賛。 |
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2007年12月 |
買取・販売の収益の一部を寄付する社会貢献活動を開始。 |
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2008年3月 |
第2回ハイ・サービス日本300選受賞(サービス産業生産性協議会)。 |
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2009年12月 |
株式会社ジー・トレーディングを株式交換により完全子会社とする。 |
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2011年2月 |
子会社、株式会社ジー・ワンインシュアランスサービスの商号を株式会社ガリバーインシュアランスに変更。 |
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2011年8月 |
株式会社ハコボーを吸収合併。 |
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2012年11月 |
100%出資会社、株式会社モトーレングローバルを設立。 |
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2013年11月 |
東京マイカー販売株式会社の全株式を取得し、完全子会社化。 |
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2014年6月 2015年1月
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100%出資会社、Gulliver International New Zealand Co.,Ltd.を設立。 子会社、株式会社モトーレングローバルが株式会社Nakamitsu Motorsの株式と、その大株主であ る有限会社ナカミツインターナショナルの全株式を取得し、それぞれを完全子会社化。 |
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年月 |
沿革 |
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2015年8月 |
子会社、株式会社Nakamitsu Motorsを株式会社モトーレングランツに名称変更。 |
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2015年9月 |
100%出資会社、Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車デ ィーラーを展開するBuick Holdings Pty Ltd.の株式67.0%を取得し、子会社化。 |
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2016年7月 |
商号を株式会社IDOMに変更。 |
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2016年8月 |
月額定額クルマ乗り換え放題サービス「NOREL」開始。 |
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2016年12月 |
100%出資会社、宜多梦(江蘇)商貿有限公司を設立。 |
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2017年6月 2018年10月
2019年8月 |
攻めのIT経営銘柄2017に選定(経済産業省・東京証券取引所) 100%出資会社であるIDOM Automotive Group Pty Ltd.(旧社名 Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.)の新設子会社IDOM Automotive Essendon Pty Ltd.が、豪州にてマルチブランドの新車ディーラーを展開するAWMグループ5社を株式取得、及び資産譲受の方法により取得し、子会社化。 個人間カーシェアサービス「GO2GO」開始。 |
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2020年4月
2020年6月 2020年9月 2021年9月 2021年10月 2021年11月
2022年1月 2022年4月
2022年7月 2023年2月 2024年5月 2025年6月 |
新型コロナウイルス感染症に関する社会貢献活動として、医療従事者をはじめとする全国1万名の方に対し、当社が所有する車を最大3ヵ月間、無償提供する取り組み「Gulliverクルマ支援」(#Save Moving)を実施。 100%出資子会社、株式会社IDOM CaaS Technologyを設立。 NOREL事業及びGO2GO事業を簡易吸収分割の方法により、株式会社IDOM CaaS Technologyに承継。 83.3%出資子会社、株式会社FMGを設立。 子会社、株式会社モトーレングローバルの全株式を譲渡。 2011年より取り組んでいる社会貢献活動(ユニセフ支援)に関して、日本政府から紺綬褒章に係る褒状を授与。 本店を東京都千代田区(現在地)に移転。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行。 IDOM Automotive Group Pty Ltd.グループ及びGulliver Australia Pty Ltd.の全株式を売却。 株式会社ガリバーインシュアランスを吸収合併。 100%出資子会社、株式会社IDOM Digital Driveを設立。 100%出資子会社、株式会社IDOM Career Connectionsを設立。 |
関係会社
4【関係会社の状況】
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名称 |
住所 |
資本金又は出資金 (百万円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有 (被所有)割合 |
関係内容 |
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所有 割合 (%) |
被所有割合 (%) |
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(連結子会社) |
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Gulliver USA, Inc. (注)1 |
米国 カリフォルニア州 |
12,000 |
千米ドル |
米国国内における中古車の売買 |
100.00 |
- |
役員の兼任 事業資金の貸付 事業資金の借入 |
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Gulliver EAST, Inc. |
米国 ニューヨーク州 |
1,000 |
千米ドル |
米国国内における中古車の売買 |
100.00 |
- |
- |
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東京マイカー販売㈱ |
福島県郡山市 |
20 |
百万円 |
中古車の売買 |
100.00 |
- |
事業資金の貸付 車両の売買 |
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㈱IDOM CaaS Technology |
東京都渋谷区 |
355 |
百万円 |
自動車のリース及びレンタル業並びにその仲介業 |
67.91 |
- |
役員の兼任等 事業資金の貸付 車両の売買 |
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㈱IDOMビジネスサポート |
千葉県千葉市 |
10 |
百万円 |
事務処理等の業務の受託 |
100.00 |
- |
役員の兼任 |
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㈱IDOM Digital Drive |
東京都千代田区 |
30 |
百万円 |
ソフトウェア等の開発 |
100.00 |
- |
当社事業用のシステム開発 |
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㈱IDOM Career Connections |
東京都千代田区 |
99 |
百万円 |
人材紹介事業 |
100.00 |
- |
役員の兼任 |
(注)1.特定子会社であります。
2.当社は、2025年6月23日付で株式会社IDOM Career Connectionsを設立し、連結の範囲に含めております。