2026.03.11更新

用語解説

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: 統合レポート2025
■内視鏡医療
体の中に細いカメラ(内視鏡)を入れて、臓器の内部を直接観察しながら、病気の診断や治療を行う医療のことです。お腹を大きく切らずに済むため、患者さんの体への負担が小さいという特徴があります。

■消化器内視鏡
食道・胃・小腸・大腸など「消化器」の中を観察するための内視鏡と、その診断・治療のことです。ポリープや早期がんの発見、病変の切除などに使われ、オリンパスの中核事業になっています。

■外科内視鏡
腹腔鏡手術など、外科手術で使われる内視鏡と関連機器を指します。お腹に小さな穴を開けてカメラと器具を入れ、モニターを見ながら手術することで、傷を小さくし、回復を早めることを目指す領域です。

■インターベンション事業/インターベンション機器
カテーテルや内視鏡などを使って、体を大きく切らずに血管や気管支、尿路などから治療する「低侵襲治療」を支える事業・機器を指します。オリンパスでは呼吸器や泌尿器などの分野で、診断から治療までをつなぐ役割を担っています。

■QOL(クオリティ・オブ・ライフ)
「生活の質」のことで、単に長く生きるだけでなく、痛みの少なさや日常生活のしやすさ、心の充実度なども含めた、患者さんの暮らし全体の質を表す指標です。オリンパスは医療機器を通じてQOL向上への貢献を重視しています。

■インテリジェント内視鏡医療エコシステム
オリンパスが目指す将来像で、内視鏡本体だけでなく、画像処理技術やAI、ソフトウエア、データ活用の仕組みを一体で設計し、診断の精度向上や検査・手術の効率化を図る発想です。機器を単品で売るのではなく、つながった「しくみ」として価値を提供しようとしています。

■EVIS X1
オリンパスの最新世代の消化器内視鏡システムの名称です。高精細な画像と高度な画像処理機能を特徴とし、病変の見つけやすさや観察のしやすさを高めることで、早期診断や治療の質向上を支援するプラットフォームとして位置付けられています。

■VISERA ELITE III
主に外科手術向けに使われる、オリンパスの手術用イメージングシステムの名称です。腹腔鏡手術などで、内視鏡カメラの映像を高画質で表示し、エネルギーデバイスなどと組み合わせて、手術の安全性と効率を高めることを狙ったプラットフォームです。

■エネルギーデバイス
手術で組織を切ったり、血を止めたりする際に使う、電気エネルギーや超音波エネルギーを利用した医療機器の総称です。オリンパスの外科内視鏡領域では、内視鏡カメラとエネルギーデバイスをセットで提供することで、低侵襲手術の質を高める戦略をとっています。

■EBUS-TBNA
気管支鏡に超音波機能を組み合わせ、気管支の周囲にあるリンパ節などをリアルタイムで見ながら針を刺して組織を採取する検査・治療手技です。肺がんなどの診断精度向上に役立つ技術で、オリンパスはこの領域向けの機器・ソリューションを展開しています。

■Elevate
品質保証や法規制対応、コンプライアンス体制の強化を目的とした、オリンパスのグローバルな改革プログラムの名称です。製品の品質や安全性への信頼を高めるために、組織体制やプロセスを抜本的に見直し、グローバルで共通の基準を整える取り組みを指します。

■トランスフォーメーション・オフィス
CSO(Chief Strategy Officer)の直下に設置された、全社変革を推進する専任組織です。長期ビジョンや戦略と、実際の事業・プロジェクトを結びつけ、優先順位付けや進捗管理を行いながら、オリンパスのビジネスモデルや組織文化の変革をリードする役割を担います。

■Our Purpose
オリンパスが公式に掲げる「私たちの存在意義」を示す言葉です。「世界の人々の健康と安心、心の豊かさの実現」といった表現で、自社がどのような価値を社会に提供したいのかをシンプルにまとめた、経営判断の拠り所となるコンセプトです。

■Outside-in(外から内へ)
自社の都合や内向きの論理ではなく、患者さんや医師、社会の期待といった「外側の視点」から出発して、事業や組織を変えていくという考え方です。オリンパスは、このOutside-inの姿勢を軸に、製品開発や投資の優先順位を決めていく方針を打ち出しています。

■真に意義のあるイノベーション
単に新しい技術を生み出すだけでなく、患者さんの治療成績やQOLの向上、医療現場の負担軽減など、「現場で意味のある変化」をもたらすことにこだわるというオリンパスのイノベーション観を表す言葉です。

■患者さんのアウトカム
治療の結果として患者さんに実際に起こる変化や成果を指し、再発の有無や生存期間だけでなく、痛みの程度や日常生活への復帰度合いなども含めた広い概念です。オリンパスは製品やサービスの価値を、このアウトカムの改善という視点で捉えています。

■オリンパスペン
かつてオリンパスが展開していたコンパクトカメラのブランド名です。小型・軽量かつ手頃な価格で、高画質な写真撮影を可能にしたことで広く普及し、同社の光学技術や小型化技術の基盤づくりに貢献した歴史的な製品シリーズです。