2026.05.25更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: HAGIHARA REPORT 2025

サマリ

萩原工業は、フラットヤーン技術を軸に暮らしと産業を支える会社です。ブルーシートや人工芝、バルチップ、スリッター等を展開します。「おもしれぇ 直ぐやってみゅう」の精神で、新素材、リサイクル、現地生産に挑みます。環境事業を社会貢献からビジネスへ育てる点が魅力です。

目指す経営指標

・2028年10月期までに売上高400億円
・2028年10月期までに営業利益30億円
・営業キャッシュフロー120億円を計画
・戦略投資40億円を計画
・通常投資30億円を計画
・株主還元35億円を計画
・借入金返済15億円を計画

用語解説

■フラットヤーン
ポリエチレンなどの樹脂を薄いテープ状に伸ばして作る糸状の素材です。萩原工業の中核技術で、ブルーシート、人工芝、土のう袋、包装材など、幅広い製品の土台になっています。

■PEモノフィラメント
PEはポリエチレンのことです。PEモノフィラメントは、ポリエチレンを使った単線状の糸を指します。萩原工業は、創業当初に花ござタテ糸用のPEモノフィラメント製造から事業を始めました。

■PE延伸テープフラットヤーン
ポリエチレンをテープ状にし、引き伸ばして強度を高めたフラットヤーンです。萩原工業が1964年に開発した技術で、同社の合成樹脂製品の原点となる素材です。

■クロスシート一貫生産
糸づくり、織り、ラミネートなどの工程をまとめて行い、シート製品を一貫して生産する仕組みです。萩原工業は世界初のクロスシート一貫生産に挑戦し、ブルーシートなどの生産基盤を築きました。

■ブルーシート
建築現場、防災、農業、レジャーなどで使われる青色のシートです。萩原工業にとって代表的な製品の一つで、同社は使用済みブルーシートを回収して新たなブルーシートへ再生する取り組みも進めています。

■バルチップ
コンクリートを補強するために混ぜ込む合成繊維です。道路やインフラのコンクリート舗装などに使われ、鉄筋の代わりや補助として強度を高める役割を持ちます。萩原工業はブラジルやパラグアイなど海外展開にも取り組んでいます。

■スリッター
フィルム、紙、金属箔などの素材を、用途に合わせて細く切り分ける機械です。萩原工業のエンジニアリング事業で扱う製品で、素材加工の現場を支える産業機械です。

■Re VALUE+
萩原工業が進めるブルーシート水平リサイクルプロジェクトです。使用済みブルーシートを回収し、再びブルーシートの原料として活用します。廃棄されがちなシートを同じ用途の製品へ戻す点が特徴です。

■水平リサイクル
使い終わった製品を、同じ種類の製品に再生するリサイクルの考え方です。萩原工業の場合は、使用済みブルーシートを回収し、新たなブルーシートへ生まれ変わらせる取り組みが該当します。

■GX LINE
プラスチック製品の水平リサイクルを可能にする、萩原工業の環境関連製品群です。エンジニアリング事業部門が開発した製品を順次市場に投入し、環境事業をビジネスとして広げる狙いがあります。

■メルタック
萩原工業が展開する製品名です。トップメッセージでは、米国テキサス州の新工場でメルタックを顧客の近くで製造することで、求められる色や形状などの情報を素早くつかみ、ニーズに対応する方針が示されています。

■ラミネーター
複数の素材を貼り合わせるための機械です。萩原工業は笠岡工場で新型ラミネーターの稼働を予定しており、異なる機能を持つ素材を組み合わせることで、製品の高機能化と原料コスト削減を目指しています。

■LINK THE LEAP
萩原工業の新中期経営計画のスローガンです。「ビジネスパートナーとつながる、社会とつながる、社員とつながる、そして未来とつながり飛躍する」という考えを表しています。つながりを深め、ものづくり力と製品力を高める方針を示す言葉です。

■おもしれぇ 直ぐやってみゅう
萩原工業に受け継がれる創業者の口癖です。「おもしろいと思ったことは、失敗を恐れずすぐに試してみる」という挑戦の姿勢を表しています。同社の新製品開発や技術開発の根底にある考え方です。

■ハミダセ、アミダセ。
萩原工業の企業スピリットを表す言葉です。「ハミダす」は当たり前の枠を超えて挑戦することを意味し、「アミダす」は新たな可能性を生み出すことを意味します。変化を恐れず、未来を自分たちでつくる姿勢を示しています。
2025年10月期有価証券報告書より

沿革

2【沿革】

年月

沿革

1962年11月

岡山県倉敷市水島に花莚たて糸用ポリエチレン糸の製造・販売を目的として株式会社萩原商店の水島工場を分社独立させ萩原工業株式会社(資本金15,000千円、代表取締役社長 萩原賦一)を設立

1969年4月

岡山県倉敷市水島にある本社工場敷地内にフラットヤーン製造工場を増設

1970年2月

岡山県笠岡市山口にフラットヤーン製造工場を新設

1970年5月

東京都千代田区に東京営業所(現東京支店)を開設

1974年8月

本社隣接地に、ポリエチレンラミクロスシート(ターピーシート)一貫製造工場を新設

1981年1月

本社敷地内にカーペット二次基布(タフバック)製造工場を新設

1981年7月

本社敷地内にプラント製作工場(現本社エンジニアリング工場)を新設

1989年1月

岡山県浅口郡里庄町に里庄工場を新設し、笠岡工場のフラットヤーン製造設備及び本社タフバック工場を移設

1991年7月

岡山県倉敷市南畝に物流拠点として物流センターを開設

1994年11月

北海道札幌市中央区に札幌営業所を開設

1994年12月

飯塚精機株式会社より紙用スリッターの技術を継承し、スリッター事業に参入

1995年3月

インドネシア共和国西ジャワ州にウイハルタ・カルヤ・アグン社(インドネシア共和国)と三菱化学株式会社及び当社(当社出資比率65%)等による合弁会社ハギハラ・ウイハルタ・インドネシア社(資本金4,000千米ドル、現ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社)を設立

1995年5月

ラミクロスの加工先であった岡山県笠岡市山口にある新星織布株式会社の株式を取得し当社の子会社(資本金23,000千円)とした(当社出資比率55%)

1997年4月

岡山県上房郡賀陽町(現加賀郡吉備中央町)にシート等の製造販売を目的として子会社かようアイランド株式会社(資本金45,000千円)を設立(当社出資比率100%)

1999年7月

谷山化学工業株式会社よりフラットヤーン及びモノフィラメントの製造・加工及び販売に係る事業を譲受け

2000年6月

大阪証券取引所市場第二部に株式を上場

2001年5月

東京証券取引所市場第二部に株式を上場

2002年12月

中華人民共和国山東省にラミクロス製品の製造・販売を目的として子会社青島萩原工業有限公司(資本金700,000千円)を設立(当社出資比率100%)

2003年5月

新星織布株式会社が日本ファブウエルド株式会社に商号変更

2005年1月

中華人民共和国上海市に各種自動機器製品の設計・製造を目的として子会社萩華機械技術(上海)有限公司(資本金135,000千円)を設立(当社出資比率100%)

2007年5月

本社敷地内に本社エンジニアリング工場を新設

2007年6月

大阪証券取引所市場第二部上場廃止

2009年4月

子会社かようアイランド株式会社を吸収合併

2012年6月

インドネシア共和国の子会社ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社の第二工場を新設

2014年5月

東京証券取引所市場第一部に株式を上場

2018年2月

コンクリート補強繊維「バルチップ」のさらなる拡販を目的としてEPC Holdings Pte.Ltd.(現バルチップ・アジア社)の全株式を取得し、子会社化

2018年6月

合成樹脂製品の新市場開拓を目的として東洋平成ポリマー株式会社の全株式を取得し、子会社化

2018年7月

 

バルチップ事業を統括する子会社バルチップ株式会社(資本金10,000千円)を設立(当社出資比率100%)

2019年3月

タイ王国バンコクに機械据付、運転指導、アフターサービスを目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社(資本金10,000千バーツ)を設立(当社出資比率100%)

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行

2022年8月

パラグアイ共和国シウダー・デル・エステ市に、バルチップの南米市場への安定供給を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社(資本金500千米ドル)を設立(当社出資比率30%、バルチップ株式会社出資比率70%)

2023年3月

株式会社IHI物流産業システムより金属箔用スリッターに関する技術を譲受け

2023年4月

岡山県笠岡市港町にコーティング及び裁断・溶着等の加工工程を集約することを目的として、笠岡工場を新設

2023年6月

中華人民共和国山東省の子会社青島萩原工業有限公司の清算が結了

 

 

年月

沿革

2023年7月

アメリカ合衆国テキサス州マッカレンに果物・野菜の包装資材「メルタック」の製造・販売を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社(資本金5,000千米ドル)を設立(当社出資比率100%)

2024年4月

子会社日本ファブウエルド株式会社を吸収合併

関係会社

4【関係会社の状況】

名称

住所

資本金又は出資金

(千円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

(%)

関係内容

役員の兼任

資金援助

営業上の取引

設備の賃貸借

当社

役員

(名)

当社

従業員(名)

(連結子会社)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社

(注)2

インドネシア共和国西ジャワ州

千米ドル

10,000

合成樹脂加工製品事業

直接 99.9

間接  0.1

4

1

同社の銀行借入金等について保証

同社製品を一部当社に販売

ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社

(注)2

アメリカ合衆国テキサス州マッカレン

千米ドル

5,000

合成樹脂加工製品事業

直接 100.0

1

2

資金の貸付

バルチップ・アジア社

(注)2

シンガポール共和国

千SGD

5,003

合成樹脂加工製品事業

直接 100.0

1

ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社

(注)2

パラグアイ共和国

シウダー・デル・エステ市

百万グアラニー

18,530

合成樹脂加工製品事業

直接 5.5

間接 94.5

1

バルチップ株式会社

岡山県

倉敷市

150,000

合成樹脂加工製品事業

直接 100.0

2

4

当社製品を同社に販売

萩華機械技術

(上海)有限公司

中華人民共和国上海市

135,000

機械製品事業

直接 100.0

2

2

当社製品を同社に設計・加工委託

東洋平成ポリマー

株式会社

(注)3

茨城県

かすみがうら市

100,000

合成樹脂加工製品事業

直接 100.0

2

1

資金の貸付

ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社

タイ王国

サムットプラーカーン県

千タイバーツ

10,000

機械製品事業

直接 49.0

1

2

当社製品の保守及び営業活動を同社に委託

その他8社

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 (注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。

2.ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社、ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社、バルチップ・アジア社及びハギハラ・インダストリーズ・イグアス社は特定子会社であります。

3.東洋平成ポリマー株式会社は、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く)の連結売上高に占める割合が10%を超えております。主要な損益情報等は次のとおりであります。

・東洋平成ポリマー株式会社(連結)

(1)売上高     4,554,765千円

(2)経常利益     214 316千円

(3)当期純利益    144,766千円

(4)純資産額    2,619,050千円

(5)総資産額    5,152,273千円

4.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。