ストーリー・沿革
サマリ
萩原工業は、ポリエチレン・ポリプロピレンを原料に「切る・伸ばす・巻く・織る」の独自技術で軽量・高強度のフラットヤーンを生み出し、ブルーシートや土のう、建築・農業資材、コンクリート補強繊維(バルチップ)など多彩な製品に展開しています。国内3工場と世界14カ国27拠点のグローバル生産・販売体制を活かし、水平リサイクル「Re VALUE+」による廃シート循環や新工場稼働で高付加価値化を推進。五方よしの経営でステークホルダーとの共創を図り、サーキュラーエコノミー実現を目指します
過去
現在
未来
目指す経営指標
・売上高330億円
・営業利益33億円(営業利益率10%超)
・ROE 8%以上
・D/Eレシオ 0.5以下
・配当性向 40%以上
・総還元性向 70%以上
トップメッセージの要約
“Re VALUE+”
五方よしの経営
ハミダセ、アミダセ
社員の成長と幸福
用語解説
ポリエチレンやポリプロピレンのフィルム状原料を「切る・伸ばす・巻く・織る」工程で加工し、薄く平らなヤーン(糸)状にした合成繊維製品。軽量かつ高強度で、ブルーシートや土のう、補強繊維など多様な用途に用いられる。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■バルチップ(バルチップ®)
コンクリート内部に混ぜ込む短いファイバー状補強材。コンクリートのひび割れ抑制や靭性向上を目的とし、建築・土木構造物の耐久性を高める特殊製品。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■水平リサイクル「Re VALUE+」
使用済みブルーシートなどの廃シートを破砕・溶解して再フィルム化し、自社製造ラインで再びフラットヤーン製品に加工する仕組み。素材循環を実現する水平(サイド)リサイクル技術。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■Tarpee(ターピー)
萩原工業が展開するシート・土のうのブランド名称。遮熱・防塵など機能別に開発した製品群を「Tarpee」ブランドで統一し、市場認知と付加価値向上を図っている。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■GXライン
グリーントランスフォーメーション(GX)推進の一環として導入した水平リサイクル設備ライン。2025年4月稼働予定で、廃シートからの再生ペレット製造と再フィルム化を一貫して行う。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■R-Typeフィルター
廃シートの不純物を除去し、品質安定したPCR(化学的再生樹脂)を得るための特殊フィルター装置。再生ペレットの均質化を支えるコア技術である。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■v for J(ヴィー・フォー・ジェイ)
萩原工業の中期経営計画名。「未達目標の確実達成(v字回復)」と「Jump戦略(J字成長)」を組み合わせた造語で、次期計画の重点戦略を表現している。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
■五方よしの経営
「売り手よし・買い手よし・世間よし・地域よし・社員よし」の五者全ての満足を追求する経営理念。ステークホルダー共創による持続可能性を重視する同社独自の考え方。
参照元:「HAGIHARA REPORT 2024」
沿革
2【沿革】
|
年月 |
沿革 |
|
1962年11月 |
岡山県倉敷市水島に花莚たて糸用ポリエチレン糸の製造・販売を目的として株式会社萩原商店の水島工場を分社独立させ萩原工業株式会社(資本金15,000千円、代表取締役社長 萩原賦一)を設立 |
|
1969年4月 |
岡山県倉敷市水島にある本社工場敷地内にフラットヤーン製造工場を増設 |
|
1970年2月 |
岡山県笠岡市山口にフラットヤーン製造工場を新設 |
|
1970年5月 |
東京都千代田区に東京営業所(現東京支店)を開設 |
|
1974年8月 |
本社隣接地に、ポリエチレンラミクロスシート(ターピーシート)一貫製造工場を新設 |
|
1981年1月 |
本社敷地内にカーペット二次基布(タフバック)製造工場を新設 |
|
1981年7月 |
本社敷地内にプラント製作工場(現本社エンジニアリング工場)を新設 |
|
1989年1月 |
岡山県浅口郡里庄町に里庄工場を新設し、笠岡工場のフラットヤーン製造設備及び本社タフバック工場を移設 |
|
1991年7月 |
岡山県倉敷市南畝に物流拠点として物流センターを開設 |
|
1994年11月 |
北海道札幌市中央区に札幌営業所を開設 |
|
1994年12月 |
飯塚精機株式会社より紙用スリッターの技術を継承し、スリッター事業に参入 |
|
1995年3月 |
インドネシア共和国西ジャワ州にウイハルタ・カルヤ・アグン社(インドネシア共和国)と三菱化学株式会社及び当社(当社出資比率65%)等による合弁会社ハギハラ・ウイハルタ・インドネシア社(資本金4,000千米ドル、現ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社)を設立 |
|
1995年5月 |
ラミクロスの加工先であった岡山県笠岡市山口にある新星織布株式会社の株式を取得し当社の子会社(資本金23,000千円)とした(当社出資比率55%) |
|
1997年4月 |
岡山県上房郡賀陽町(現加賀郡吉備中央町)にシート等の製造販売を目的として子会社かようアイランド株式会社(資本金45,000千円)を設立(当社出資比率100%) |
|
1999年7月 |
谷山化学工業株式会社よりフラットヤーン及びモノフィラメントの製造・加工及び販売に係る事業を譲受け |
|
2000年6月 |
大阪証券取引所市場第二部に株式を上場 |
|
2001年5月 |
東京証券取引所市場第二部に株式を上場 |
|
2002年12月 |
中華人民共和国山東省にラミクロス製品の製造・販売を目的として子会社青島萩原工業有限公司(資本金700,000千円)を設立(当社出資比率100%) |
|
2003年5月 |
新星織布株式会社が日本ファブウエルド株式会社に商号変更 |
|
2005年1月 |
中華人民共和国上海市に各種自動機器製品の設計・製造を目的として子会社萩華機械技術(上海)有限公司(資本金135,000千円)を設立(当社出資比率100%) |
|
2007年5月 |
本社敷地内に本社エンジニアリング工場を新設 |
|
2007年6月 |
大阪証券取引所市場第二部上場廃止 |
|
2009年4月 |
子会社かようアイランド株式会社を吸収合併 |
|
2012年6月 |
インドネシア共和国の子会社ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社の第二工場を新設 |
|
2014年5月 |
東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
|
2018年2月 |
コンクリート補強繊維「バルチップ」のさらなる拡販を目的としてEPC Holdings Pte.Ltd.(現バルチップ・アジア社)の全株式を取得し、子会社化 |
|
2018年6月 |
合成樹脂製品の新市場開拓を目的として東洋平成ポリマー株式会社の全株式を取得し、子会社化 |
|
2018年7月
|
バルチップ事業を統括する子会社バルチップ株式会社(資本金10,000千円)を設立(当社出資比率100%) |
|
2019年3月 |
タイ王国バンコクに機械据付、運転指導、アフターサービスを目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社(資本金10,000千バーツ)を設立(当社出資比率100%) |
|
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
|
2022年8月 |
パラグアイ共和国シウダー・デル・エステ市に、バルチップの南米市場への安定供給を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社(資本金500千米ドル)を設立(当社出資比率30%、バルチップ株式会社出資比率70%) |
|
2023年3月 |
株式会社IHI物流産業システムより金属箔用スリッターに関する技術を譲受け |
|
2023年4月 |
岡山県笠岡市港町にコーティング及び裁断・溶着等の加工工程を集約することを目的として、笠岡工場を新設 |
|
2023年6月 |
中華人民共和国山東省の子会社青島萩原工業有限公司の清算が結了 |
|
2023年7月 |
アメリカ合衆国テキサス州マッカレンに果物・野菜の包装資材「メルタック」の製造・販売を目的として子会社ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社(資本金5,000千米ドル)を設立(当社出資比率100%) |
|
2024年4月 |
子会社日本ファブウエルド株式会社を吸収合併 |
関係会社
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金又は出資金 (千円) |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合 (%) |
関係内容 |
||||
|
役員の兼任 |
資金援助 |
営業上の取引 |
設備の賃貸借 |
||||||
|
当社 役員 (名) |
当社 従業員(名) |
||||||||
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社 (注)2 |
インドネシア共和国西ジャワ州 |
千米ドル 10,000 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 99.9 |
2 |
4 |
同社の銀行借入金等について保証 |
同社製品を一部当社に販売 |
- |
|
ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社 (注)2 |
アメリカ合衆国テキサス州マッカレン |
千米ドル 5,000 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 100.0 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
|
バルチップ・アジア社 (注)2 |
シンガポール共和国 |
千SGD 5,003 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 100.0 |
- |
1 |
- |
- |
- |
|
萩華機械技術 (上海)有限公司 |
中華人民共和国上海市 |
135,000 |
機械製品事業 |
直接 100.0 |
2 |
2 |
- |
当社製品を同社に設計・加工委託 |
- |
|
東洋平成ポリマー 株式会社 |
茨城県 かすみがうら市 |
100,000 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 100.0 |
1 |
2 |
資金の貸付 |
- |
- |
|
バルチップ株式会社 |
岡山県 倉敷市 |
150,000 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 100.0 |
- |
6 |
- |
当社製品を同社に販売 |
- |
|
ハギハラ・インダストリーズ(タイランド)社 |
タイ王国 サムットプラーカーン県 |
千タイバーツ 10,000 |
機械製品事業 |
直接 49.0 |
1 |
2 |
資金の貸付 |
当社製品の保守及び営業活動を同社に委託 |
- |
|
ハギハラ・インダストリーズ・イグアス社 |
パラグアイ共和国 シウダー・デル・エステ市 |
百万グアラニー 18,530 |
合成樹脂加工製品事業 |
直接 5.5 間接 94.5 |
- |
1 |
- |
- |
- |
|
その他8社 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
(注)1.主要な事業の内容欄には、セグメントの名称を記載しております。
2.ハギハラ・ウエストジャワ・インダストリーズ社、ハギハラ・インダストリーズ・マッカレン社、バルチップ・アジア社及びハギハラ・インダストリーズ・イグアス社は特定子会社であります。
3.有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。