2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

住宅分譲事業 不動産開発事業 不動産賃貸事業 資産管理事業 その他 不動産販売事業 不動産企画仲介コンサル事業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
住宅分譲事業 63,630 46.4 11,493 31.6 18.1
不動産開発事業 52,019 38.0 14,913 41.0 28.7
不動産賃貸事業 17,262 12.6 8,033 22.1 46.5
資産管理事業 2,207 1.6 1,291 3.5 58.5
その他 1,909 1.4 653 1.8 34.2

3【事業の内容】

 当社グループは、分譲マンション事業や収益不動産開発・販売事業、不動産賃貸事業、アセットマネジメント・プロパティマネジメント事業、海外等出資事業等を中心に事業展開しております。事業セグメント別の内容は以下の通りです。

 なお、事業の区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。

 

(1)住宅分譲事業

 分譲マンション事業において、基幹ブランドである「レ・ジェイド」、希少価値を追求した「グラン レ・ジェイド」及びハイエンドレジデンス「DIAMAS(ディアマス)」といったブランドを展開しております。首都圏・関西圏・北海道をはじめとする5大都市圏を中心に、用地取得から独自の企画・開発・販売に至る一貫体制を構築し、立地や地域特性を活かした高付加価値の住まいの提供を通じて、安定的な収益の確保に努めております。また、連結子会社を通じて、戸建て事業も行っております。

 当該事業は、当社並びに連結子会社である株式会社エスコンホーム及び株式会社エスコンクラフトが主に行っております。

 

(2)不動産開発事業

 地域密着型商業施設「tonarie(トナリエ)」シリーズや賃貸レジデンス「TOPAZ(トパーズ)」に加え、ホテル、オフィス、商業底地、区画整理事業など、多様なアセットタイプの開発・運営を行っております。市場動向をとらえた用地取得・開発を行い、開発物件を当社グループの上場リート及び私募ファンドや外部投資家等へ戦略的に売却することで、資本効率の高い収益化を実現しております。

 なお、当該事業は当社が主に行っております。

 

(3)不動産賃貸事業

 自社開発物件を含む、地域密着型商業施設や賃貸レジデンス、商業底地等を中心とした収益不動産を保有・賃貸し、中長期的なストック収益の柱となる賃貸アセットのポートフォリオ構築を推進しております。戦略的なリーシングやリノベーション等によるバリューアップを図り、収益の最大化に努めております。

 なお、当該事業は当社並びに連結子会社である株式会社ピカソ、優木産業株式会社、株式会社四条大宮ビル及び株式会社芝リアルエステートが主に行っております。

 

(4)資産管理事業

 上場リート及び私募ファンドの運用(アセットマネジメント)業務、収益物件の管理運営(プロパティマネジメント)及び分譲マンションの管理業務等を行っております。AUM(運用資産残高)の拡大を通じたフィービジネスの積み上げを図るとともに、適切なアセット管理による不動産価値向上に努め、グループ全体のストック収益基盤の拡充を担っております。

 なお、当該事業は連結子会社である株式会社エスコンプロパティ、株式会社エスコンアセットマネジメント、株式会社エスコンリビングサービス及び株式会社エスコンインベストメントパートナーズが主に行っております。

 

(5)その他

 海外における事業出資のほか、都市型納骨堂事業、不動産コンサルティング業務及び販売仲介等を行っております。また、スポーツを含むエンターテイメントを通じた地域活性化事業にも参画しており、地方での新たな価値創造と成長領域の開拓を推進しております。

 なお、当該事業は当社並びに連結子会社である株式会社了聞、株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメント及び連結子会社5社、持分法適用関連会社6社が主に行っております。

 

 以上述べた事項を事業系統図によって示しますと、次のとおりであります。

 

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用関連会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

 当連結会計年度の経営成績は、不動産開発事業が収益をけん引したことなどを背景に、売上高137,029百万円(前年同期比20.6%増)、営業利益26,101百万円(同22.5%増)と、売上高及び営業利益において過去最高となりました。一方で、持分法による投資損失を営業外費用に計上したこと等により、本業の伸長により当該損失を一定程度吸収したものの、経常利益17,190百万円(同0.8%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益につきましては12,191百万円と(同8.9%増)と前年同期を上回る結果となりました。なお、一部の連結子会社においては、資本政策により、外形標準課税適用法人へ移行しております。当該移行に伴う翌連結会計年度以降に適用される法定実効税率の変更により、繰延税金負債の取崩しが発生し、法人税等調整額が1,224百万円減少しております。

 

 事業セグメント別では、住宅分譲事業において引渡し戸数が減少したものの、不動産開発事業における物件売却が大幅に増加したほか、不動産賃貸事業及び資産管理事業におけるストック収益が着実に伸長いたしました。

 

 セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。

 

〔住宅分譲事業〕

 住宅分譲事業は、売上高63,630百万円(前年同期比4.9%減)、セグメント利益11,493百万円(同4.6%減)と、分譲マンションにおいて、複数の大型物件の竣工が重なった前連結会計年度と比較して引渡し戸数が減少したこと等から、減収減益となりました。

 当連結会計年度においては、希少性の高い立地に位置する「DIAMAS葉山」や「グラン レ・ジェイド三宿通り」等といったハイエンドレジデンスの引渡しが完了いたしました。「レ・ジェイドシリーズ」においては、「レ・ジェイド名古屋」や「レ・ジェイド西宮甲子園」などの大型物件や、閑静な住宅エリアに位置する「レ・ジェイド帝塚山」、さらには商業施設・クリニック・認可保育園等との一体開発プロジェクトである「レ・ジェイドシティ千里藤白台」が順次竣工いたしました。

 翌連結会計年度(2027年3月期)の分譲マンション引渡しは910戸を見込んでおり、2026年3月末時点での契約進捗率は70.7%であります。

 

2026年3月期 住宅分譲事業実績

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比増減率

売上高

66,908

63,630

△4.9%

 分譲マンション

64,063

60,514

△5.5%

 戸建住宅

2,845

3,116

9.5%

セグメント利益

12,045

11,493

△4.6%

セグメント利益率

18.0%

18.1%

0.1ポイント

引渡し総戸数

1,195戸

971戸

△18.7%

 

2026年3月の分譲マンション売上高エリア別割合

関東

関西

中部

九州

合計

24.8%

54.2%

9.4%

11.6%

100.0%

 

 

 

〔不動産開発事業〕

 不動産開発事業は、売上高52,019百万円(前年同期比83.0%増)、セグメント利益14,913百万円(同46.0%増)と、大幅な増収増益となりました。

 当連結会計年度は、北海道千歳市の物流施設や兵庫県明石市の開発用地等の大型案件の売却に加え、当社グループ会社の株式会社エスコンアセットマネジメントが運営する上場リートであるエスコンジャパンリート投資法人への商業底地の売却及び当社グループ会社の株式会社エスコンインベストメントパートナーズが組成する私募ファンドへの複数の賃貸レジデンスの売却が大きく収益に寄与いたしました。また、賃貸事業を展開する連結子会社のピカソグループ及び株式会社芝リアルエステートが保有する賃貸レジデンスを中心とした収益物件の戦略的売却を推進したことが収益に寄与したことも、利益成長をけん引いたしました。

 これらの上場リートや私募ファンドへの継続的な物件供給を通じて、グループ一体での資産循環型モデルによるAUM(運用資産残高)積み上げと、開発から運用までを一貫して担う体制によって収益の最大化に努めております。

 

 当社グループでは、収益機会の多様化を目的に、以下のような多様なアセットタイプの開発・供給を積極的に推進しております。

・地域密着型商業施設「tonarie」(トナリエ)

・物流施設「LOGITRES」(ロジトレス)

・賃貸マンション「TOPAZ」(トパーズ)

・ホテル

・オフィスビル

・商業底地  等

 

2026年3月期 不動産開発事業実績

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比増減率

売上高

28,427

52,019

83.0%

セグメント利益

10,212

14,913

46.0%

セグメント利益率

35.9%

28.7%

△7.3ポイント

 

2026年3月期の主な売却実績

 

前連結会計年度

当連結会計年度

売却実績

・tonarie星田(商業施設)

・星田駅北地区(商業底地)

・西宮市室川町(商業底地)

・台東区寿4丁目(賃貸レジデンス)

・WOB西宮レジデンス (賃貸レジデンス)

・SWISS京都堀川EAST (賃貸レジデンス)

・LOGITRES佐野(物流施設)

・LOGITRES習志野芝園(物流施設)

・seven x seven糸島(ホテル)

・ESCON九段北ビル(オフィスビル)

・ピカソ日本一ビル (オフィスビル)

・足立区東和5丁目(その他)

・明石市大久保町(その他)

・吹田市藤白台5丁目(その他)

・コーナンtonarie大和高田店(商業底地)(注)1

・東京都中野区(賃貸レジデンス)

・大阪府大阪市(賃貸レジデンス)

・東京都町田市(賃貸レジデンス)(注)2

・神奈川県厚木市(賃貸レジデンス)(注)2

・大阪府吹田市(賃貸レジデンス)(注)2

・北海道千歳市(物流施設)

・兵庫県明石市(その他)

・ピカソグループ、芝リアルエステート保有物件(賃貸レジデンス等計32件)

注1:当社グループ会社の株式会社エスコンアセットマネジメントが運営する上場リート「エスコンジャパンリート投資法人」へ売却しております。

注2:当社グループ会社の株式会社エスコンインベストメントパートナーズが組成・運用する私募ファンドへ売却しております。

 

 

2026年3月期に取得した主な事業用地

アセットタイプ

所在地

賃貸レジデンス

大阪府東大阪市

賃貸レジデンス

東京都大田区

商業開発

茨城県つくば市

ホテル

北海道富良野市

ホテル

北海道函館市

複合開発(隣接地取得)

愛知県刈谷市

区画整理事業保留地

大阪府堺市

区画整理事業保留地

大阪府茨木市

 

〔不動産賃貸事業〕

 不動産賃貸事業は、売上高17,262百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益8,033百万円(同14.4%増)の増収増益となりました。

 当社グループは、持続的かつ安定的な収益構造構築に向け、本事業を住宅分譲事業及び不動産開発事業と並ぶコア事業として位置付けております。商業施設、賃貸マンション、ホテル及び物流施設等の多様な収益物件の開発・取得を推進するとともに物件価値の向上に努めております。

 当連結会計年度においては、2025年3月に開業した商業施設「tonarie北広島」及び「エスコンフィールド HOKKAIDO ホテル 北広島駅前」の通期稼働に加え、既存の商業施設におけるテナント入替えに伴う賃料増を実現いたしました。また、2025年4月に新たに連結子会社化した株式会社芝リアルエステートの保有賃貸不動産による収益も加わり、安定的な収益基盤のさらなる拡充を実現いたしました。

 

2026年3月期 不動産賃貸事業実績

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比増減率

売上高

15,600

17,262

10.7%

セグメント利益

7,021

8,033

14.4%

セグメント利益率

45.0%

46.5%

1.5ポイント

 

〔資産管理事業〕

 資産管理事業は、売上高2,207百万円(前年同期比34.2%増)、セグメント利益1,291百万円(同29.5%増)の増収増益となりました。

 アセットマネジメント事業においてAUM(運用資産残高)が拡大(同30.8%増)したことに伴って運用報酬が増加したほか、プロパティマネジメント事業及びマンション管理事業における受託物件数も伸長いたしました。また、上場リートや私募ファンドにおける物件取得及び入替えによる各種手数料の計上が、セグメント利益のさらなる押し上げに貢献いたしました。

 

2026年3月期 資産管理事業実績

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比増減率

売上高

1,645

2,207

34.2%

セグメント利益

997

1,291

29.5%

セグメント利益率

60.6%

58.5%

△2.1ポイント

AM事業運用資産残高

78,900

103,200

30.8%

 

〔その他〕

 その他事業は、主に海外事業における投資案件からの分配金収入等の影響により、売上高1,909百万円(前年同期比87.1%増)、セグメント利益653百万円(同104.9%増)の増収増益となりました。

 

2026年3月期 その他事業実績

(単位:百万円)

 

前連結会計年度

当連結会計年度

前年同期比増減率

売上高

1,020

1,909

87.1%

セグメント利益

319

653

104.9%

セグメント利益率

31.3%

34.3%

3.0ポイント

 

 

 

キャッシュ・フローの状況

 当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べて16,003百万円増加し、62,053百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの変動要因は次のとおりであります。

 

(営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において営業活動により増加した資金は10,362百万円となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益17,735百万円、棚卸資産の増加額5,116百万円(前期の棚卸資産の増加額46,063百万円より抑制)、減価償却費2,017百万円、持分法による投資損失4,227百万円及び法人税等の支払額9,811百万円等があったことによるものであります。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において投資活動により減少した資金は12,164百万円となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出1,657百万円、固定資産の取得による支出1,380百万円及び連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出10,768百万円等によるものであります。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において財務活動により増加した資金は17,750百万円となりました。これは主に、長期・短期借入金の借入れ、返済による純収入12,332百万円、社債の発行による収入9,946百万円及び配当金の支払4,658百万円等によるものであります。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

 

①重要な会計方針及び見積り

 当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている企業会計の基準に基づいて作成されております。連結財務諸表を作成するにあたり、重要となる会計方針については「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。

 この連結財務諸表の作成にあたっては、必要な見積りを行っており、それらは資産・負債及び収益・費用の計上金額に影響を与えております。これらの見積りについては、過去の実績やその時点で入手可能な情報に基づき合理的と考えられる要因を考慮したうえで行っておりますが、結果としてこのような見積りと実績が異なる場合があります。

 連結財務諸表の作成に当たって用いた会計上の見積り及び仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り)」に記載しております。

 

②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容

 イ.当連結会計年度の経営成績の分析

 当連結会計年度の経営成績の分析については、「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要」をご参照ください。

 

 

 ロ.当連結会計年度の財政状態の分析

(資産)

 資産については、前連結会計年度末比49,925百万円増加し、509,773百万円となりました。これは主に現金及び預金が16,071百万円、棚卸資産が12,416百万円、有形固定資産が11,788百万円それぞれ増加したことによるものであります。これは主に、株式会社芝リアルエステート及び株式会社モンテディオフットボールパークの株式を取得し、新たに連結範囲に含めたことによるものであります。

(負債)

 負債については、前連結会計年度末比42,485百万円増加し、423,651百万円となりました。これは主に長期・短期の借入金・社債が33,374百万円増加したことによるものであります。これは主に、株式会社芝リアルエステート及び株式会社モンテディオフットボールパークの株式取得に伴い借入金による資金調達を行ったことによるものであります。

(純資産)

 純資産については、前連結会計年度末比7,440百万円増加し、86,122百万円となりました。これは配当金の支払4,661百万円がありましたが、親会社株主に帰属する当期純利益12,191百万円を計上したこと等によるものであります。この結果、自己資本比率は17.0%(前連結会計年度末は17.2%)となりました。

 

 ハ.経営成績に重要な影響を与える要因について

 「第2 事業の状況 3 事業等のリスク」をご参照ください。

 

 ニ.資本の財源及び資金の流動性についての分析

(キャッシュ・フロー)

 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (1)経営成績等の状況の概要 キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。

(資金需要)

 当社グループの資金需要の主なものは、販売用不動産の取得資金であります。資金調達については、物件ごとに金融機関から借入れ、借入条件を勘案し決定しております。また、当社グループが成長を続けるためには、仕入物件の確保及び財政状態の健全性が重要であると認識しており、成長資源である物件の確保、自己資本比率の上昇及び有利子負債依存度の低減により、財政状態の健全性を確保いたします。

 今後も成長資金として、金融機関からの借入れ等、手許資金とのバランスを考慮し、資金調達を行ってまいります。

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会、その他の会議体が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象としているものであります。

 当社グループは、製品・サービスの内容等が概ね類似している各個別プロジェクトを集約し、「住宅分譲事業」「不動産開発事業」「不動産賃貸事業」「資産管理事業」の4つを報告セグメントとしております。

各報告セグメントの主要な内容は、次のとおりであります。

住宅分譲事業・・・・・・・分譲マンション・戸建ての開発・販売、土地の販売等

不動産開発事業・・・・・・商業施設・物流施設・賃貸マンション等の開発・運営等

不動産賃貸事業・・・・・・保有資産の賃貸等

資産管理事業・・・・・・・保有資産のプロパティマネジメント・アセットマネジメント・マンション管理等

 

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

 

3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報及び収益の分解情報

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

住宅分譲事業

不動産開発事業

不動産賃貸事業

資産管理事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

66,908

28,427

34

1,644

97,015

999

98,014

98,014

その他の収益

(注)5

15,566

1

15,568

20

15,588

15,588

外部顧客への売上高

66,908

28,427

15,600

1,645

112,583

1,020

113,603

113,603

セグメント間の内部売上高又は振替高

66,908

28,427

15,600

1,645

112,583

1,020

113,603

113,603

セグメント利益

12,045

10,212

7,021

997

30,276

319

30,595

△9,284

21,311

セグメント資産

121,066

162,227

103,835

304

387,434

20,582

408,016

51,831

459,847

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注)4

1,654

1,654

26

1,680

110

1,791

のれん償却額

24

896

920

920

920

持分法適用会社への投資額

13,103

13,103

13,103

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

4,723

4,723

4,723

70

4,794

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外等出資事業、納骨堂事業(了聞)、仲介・コンサルティング事業等であります。

2 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△9,284百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額51,831百万円は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額110百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額70百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る増加額であります。

3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。

5 「その他の収益」は、「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入及び「金融商品に関する会計基準」に基づく収益であります。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他(注)1

合計

調整額(注)2

連結財務諸表計上額(注)3

 

住宅分譲事業

不動産開発事業

不動産賃貸事業

資産管理事業

売上高

 

 

 

 

 

 

 

 

 

顧客との契約から生じる収益

63,630

44,419

2,206

110,256

1,010

111,267

111,267

その他の収益

(注)5

7,600

17,262

1

24,864

898

25,762

25,762

外部顧客への売上高

63,630

52,019

17,262

2,207

135,120

1,909

137,029

137,029

セグメント間の内部売上高又は振替高

63,630

52,019

17,262

2,207

135,120

1,909

137,029

137,029

セグメント利益

11,493

14,913

8,033

1,291

35,732

653

36,386

△10,285

26,101

セグメント資産

131,485

173,503

112,616

430

418,035

23,002

441,038

68,735

509,773

その他の項目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

減価償却費(注)4

1,892

1,892

34

1,927

112

2,040

のれん償却額

896

896

896

896

持分法適用会社への投資額

12,504

12,504

12,504

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

8,340

8,340

2,535

10,876

575

11,451

(注)1 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外等出資事業、納骨堂事業(了聞)、仲介・コンサルティング事業等であります。

2 調整額は、以下のとおりであります。

(1)セグメント利益の調整額△10,285百万円は、各報告セグメントに帰属しない全社費用であります。全社費用は、報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。

(2)セグメント資産の調整額68,735百万円は、主に報告セグメントに帰属しない余資運用資金(現金及び預金)及び管理部門に係る資産等であります。

(3)減価償却費の調整額112百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る減価償却費であります。

(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額575百万円は、報告セグメントに帰属しない全社資産に係る増加額であります。

3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

4 減価償却費には、長期前払費用の償却額が含まれております。

5 「その他の収益」は、「リース取引に関する会計基準」に基づく賃貸収入、「金融商品に関する会計基準」に基づく収益及び「特別目的会社を活用した不動産の流動化に係る譲渡人の会計処理に関する実務指針」に基づく物件売却収入等であります。

 

【関連情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦以外に有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

(1)売上高

 本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。

 

(2)有形固定資産

  本邦以外に有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)

該当事項はありません。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

住宅分譲

事業

不動産開発事業

不動産賃貸事業

資産管理

事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

24

896

920

当期末残高

15,188

15,188

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

住宅分譲

事業

不動産開発事業

不動産賃貸事業

資産管理

事業

その他

全社・消去

合計

当期償却額

896

896

当期末残高

14,292

64

14,357

 

 

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

前連結会計年度(自 2024年4月1日  至 2025年3月31日)

該当事項はありません。

 

当連結会計年度(自 2025年4月1日  至 2026年3月31日)

(重要な負ののれん発生益)

 当連結会計年度において、株式会社芝リアルエステートの株式を取得し、連結の範囲に含めたことにより、「不動産賃貸事業」セグメントにおいて、負ののれん発生益を認識しております。当該事象による負ののれん発生益の計上額は86百万円であります。なお、負ののれん発生益は特別利益のため、上記セグメント利益には含まれておりません。