2026年3月期有価証券報告書より
  • 社員数
    2,429名(単体) 13,079名(連結)
  • 平均年齢
    40.5歳(単体)
  • 平均勤続年数
    17.7年(単体)
  • 平均年収
    7,583,834円(単体)
  • 平均年収の
    対前年増減率
    -0.3%(単体)

従業員の状況

人材戦略に関する基本方針等

(1) 【人材戦略に関する基本方針等】

当社グループでは、「京王グループ サステナビリティ基本方針」のもと長期的に取り組むべき主要課題として、SDGs等のイニシアティブやガイドラインにおける社会課題の視点も取り入れた7つのマテリアリティ(重要課題)を設定し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しています。このうち「⑤活躍する人財(人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針)」として、「人財戦略」を掲げています。詳細は第2〔事業の状況〕2〔サステナビリティに関する考え方及び取組〕に記載しております。

当社グループは、当人財戦略を確実に推進し、お客様の幸せな暮らしの実現に貢献することができる人財の育成や組織づくりに引き続き注力してまいります。

 

<従業員の給与その他の給付の額及び内容の決定に関する方針>

以下の方針は、当社の従業員数のうち8割超を占める正社員について記載しております。

当社の従業員は、管理職と非管理職、非管理職についてはさらに総合職とエキスパート職に区分し、それぞれに期待する役割、能力および業績を踏まえて給与・報酬を定めております。

 

〔エキスパート職〕

当社グループにおける企業価値の基礎は、長年にわたり鉄道事業を中心に、ライフスタイルに応える生活サービスを提供することによって築かれてきました。エキスパート職は、この企業価値を安定的に確保し続けることを役割とし、お客様や沿線の皆様の安全・安心を支える現業職場において、熟練した技能、安定した業務遂行、技術継承およびチームワークの発揮が求められています。

そのため、給与・報酬は、主に年齢、経験、仕事内容に基づく基本給に業績反映賞与を加えた構成とし、基本給は、定期昇給による生活の安定、長期的な能力形成、熟練度の向上、役割発揮等を総合的に反映して支給額を決定しております。

 

〔総合職〕

総合職は、将来のグループ経営を担う人財として、企業価値の持続とさらなる向上に貢献することを役割とし、事業環境の変化に対応しながら担当する分野において専門性を獲得するとともに、価値向上に向けた挑戦が求められています。

そのため、給与・報酬は、主に基本給と成績給、または基本年俸に業績反映賞与を加えた構成とし、総合職として期待される役割の発揮状況と業績成果のほか、挑戦する過程を適切に評価へ反映して支給額を決定しております。

 

〔管理職〕

管理職は、社会の変化とグループの経営戦略を捉えた中長期的な視点に基づき、自部門のミッションや戦略を策定・遂行するとともに、組織能力を最大化し、部下の自律的な成長を支援しながら、的確な意思決定を通じて既存事業の深化と新規施策による価値創出をリードする役割を担っています。

そのため、給与・報酬は、基本年俸、役割年俸、個人業績年俸に業績反映賞与を加えた構成とし、管理職として期待される業績成果のほか、組織や人財マネジメントにおける役割の発揮状況を適切に評価へ反映して支給額を決定しております。

 

給与・報酬の水準は、事業環境、物価動向、労働市場の状況、人財確保の必要性および当社の経営状況等を総合的に勘案し、常勤取締役と常勤執行役員で構成される経営会議において決定しており、非管理職は、適正な水準について事前に労働組合と協議しております。また、業績反映賞与について、管理職は、会社業績の計画達成度を測る経営指標およびその水準を経営会議にて決議し、これに基づき事業年度ごとの達成度に応じて支給額を決定しており、非管理職は、労働組合と年間支給月数や事業年度ごとの業績を反映した期末賞与の支給水準を協議の上、経営会議にて決定しております。

 

近年は、人財確保難への対応に加え、当社グループの持続的成長を支える人的資本への投資の重要性を踏まえ、一律のベースアップを含む給与・報酬改善や初任給引上げ、定年後再雇用者やアルバイト社員を含む処遇改善に加え、社員の「働きやすさ」につながる投資にも継続的に取り組んでおります。

 

 

(2) 【従業員の状況】

① 連結会社の状況

2026年3月31日現在

セグメントの名称

従業員数(名)

交通業

5,813

[   952]

不動産業

640

[   162]

ホテル業

1,690

[   794]

建設設備業

1,857

[   462]

生活サービス業

2,821

[ 2,670]

全社(共通)

258

[    25]

合  計

13,079

[ 5,065]

 

(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

3.当連結会計年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は第5〔経理の状況〕1〔連結財務諸表等〕〔注記事項〕(セグメント情報等)に記載しております。従業員数は、変更後の区分に基づいております。

 

② 提出会社の状況

2026年3月31日現在

従業員数(名)

平均年齢(歳)

平均勤続年数(年)

平均年間給与(円)

平均年間給与の対前

事業年度増減率(%)

2,429

[538]

40.5

17.7

7,583,834

△0.3

 

 

セグメントの名称

従業員数(名)

交通業

2,024

[   458]

不動産業

113

[    55]

ホテル業

34

[    -]

建設設備業

[    -]

生活サービス業

[    -]

全社(共通)

258

[    25]

合  計

2,429

[   538]

 

(注) 1.従業員数は就業人員であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。

2.平均年間給与は、賞与および基準外賃金を含んでおります。

3.全社(共通)として記載されている従業員数は、管理部門に所属しているものであります。

4.当事業年度より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は第5〔経理の状況〕1〔連結財務諸表等〕〔注記事項〕(セグメント情報等)に記載しております。従業員数は、変更後の区分に基づいております。

 

③ 労働組合の状況

特記すべき事項はありません。

 

 

④ 管理職に占める女性労働者の割合、男性労働者の育児休業取得率及び労働者の男女の賃金の差異

当事業年度

名称

管理職に占める

女性労働者の

割合(%)(注1)

男性労働者の

育児休業取得率(%)(注2)

労働者の男女の賃金の差異(%)(注1)(注3)

全労働者

正規雇用

労働者

パート・

有期労働者

 

京王電鉄㈱

10.0

 

108.7

(注6)

68.9

83.1

63.6

 

京王電鉄バス㈱

該当なし

(注4)

該当なし

(注5)

36.4

83.1

43.7

 

京王バス㈱

12.5

 

90.9

(注6)

64.9

80.0

56.4

 

西東京バス㈱

5.3

 

100.0

 

58.9

75.8

56.0

 

京王自動車㈱

0.0

 

50.0

 

70.6

82.3

71.0

 

京王不動産㈱

7.0

 

92.3

 

64.2

73.8

56.7

 

㈱リビタ

37.5

 

166.7

(注6)

83.6

86.4

56.5

 

㈱京王SCクリエイション

0.0

 

該当なし

(注5)

90.0

92.5

61.3

 

㈱京王プラザホテル

12.1

 

72.7

(注6)

71.9

72.7

81.3

(注8)

㈱京王プラザホテル札幌

7.1

 

100.0

 

53.8

82.4

77.8

(注8)

㈱京王プレッソイン

77.8

 

100.0

 

102.5

103.9

47.0

 

㈱高山グリーンホテル

16.0

 

該当なし

(注5)

62.9

82.5

70.4

 

㈱京王設備サービス

0.0

 

71.4

 

50.8

76.1

60.1

 

京王重機整備㈱

0.0

 

100.0

 

79.9

84.6

35.3

 

京王建設㈱

4.5

 

80.0

(注6)

(注7)

81.3

82.2

71.7

 

京王建設横浜㈱

5.1

 

100.0

 

68.3

77.9

69.4

 

㈱京王百貨店

14.1

 

60.0

(注7)

64.9

66.9

108.8

 

㈱京王ストア

5.6

 

55.6

 

82.5

78.3

98.7

 

㈱京王アートマン

33.3

 

該当なし

(注5)

46.5

64.8

91.0

 

京王食品㈱

0.0

 

該当なし

(注5)

33.4

73.3

56.8

 

㈱レストラン京王

0.0

 

該当なし

(注5)

42.6

94.1

61.7

 

㈱京王子育てサポート

100.0

 

該当なし

(注5)

94.4

83.6

98.1

 

京王観光㈱

18.2

 

100.0

 

70.1

72.0

49.5

 

㈱京王エージェンシー

22.9

 

100.0

 

86.5

82.2

90.1

 

京王レクリエーション㈱

14.3

 

100.0

 

78.1

69.7

153.2

 

京王運輸㈱

0.0

 

100.0

 

43.4

75.6

55.7

 

㈱京王アカウンティング

0.0

 

50.0

(注7)

76.9

76.4

83.2

 

㈱京王シンシアスタッフ

該当なし

(注4)

該当なし

(注5)

124.3

124.8

78.4

 

 

(注)1.「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)の規定に基づき算出したものであります。

2.「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律」(平成3年法律第76号)の規定に基づき、「育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律施行規則」(平成3年労働省令第25号)第71条の6第1号における育児休業等の取得割合を算出したものであります。

3.労働者の男女の賃金の差異については、平均年齢・平均勤続年数および職位別人数構成等の差によるものです。

4.原籍の管理職はおりません。

5.育児休業取得事由に該当する労働者はおりません。

6.前事業年度以前に配偶者が出産し、当事業年度に育児休業を取得した男性労働者が含まれております。このため一部の会社は、取得率が100.0%を超えております。

7.当事業年度に配偶者が出産した男性労働者のうち一部は、翌事業年度に育児休業を取得または取得予定であります。

8.労働者の人員数について労働時間を基に換算し算出しております。

 

 

サステナビリティに関する取り組み(人的資本に関する取組みを含む)

 

2 【サステナビリティに関する考え方及び取組】

当社グループのサステナビリティに関する考え方及び取組は、次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

 

当社グループは、公共交通事業者としての社会的責務を果たすという使命を軸に、不動産業、ホテル業、建設設備業、生活サービス業といった幅広い事業を通じて、幸せな暮らしの実現や地域の発展を目指してまいりました。当社グループでは、このような幅広い事業活動を通じて持続可能な社会の実現に貢献し、長期的な企業価値の向上を目指す旨を明文化した、「京王グループ サステナビリティ基本方針」を策定しています。

 

 <京王グループ サステナビリティ基本方針>

当社の交通ネットワークが広がる沿線地域を事業基盤としている私たちは、

京王グループ理念に基づく誠実かつ環境に優しい事業活動を通じ、

交通サービスを中心とした暮らしにおける「安全・安心」を提供し続けます。

そして時代の変化にいち早くきめ細やかに対応しながら多様化するライフスタイルを牽引し、

地域やパートナーと共に多世代が交流・躍動する「まちづくり」に取り組むことで、

持続可能な社会の実現に貢献し、長期的な企業価値を向上させてまいります。

 

 

(1)ガバナンス

当社グループではサステナビリティの視点を踏まえた経営を推進するため、代表取締役社長 社長執行役員が委員長を務める「サステナビリティ推進委員会」を設置しています。同委員会では、サステナビリティに関する全社方針や推進体制の整備、サステナビリティを巡るリスク・機会の把握、マテリアリティの設定、指標と目標の策定・実績把握等について審議・決定を行い、当社取締役会に報告することとしています。 また、グループ共通課題についてはサステナビリティ推進担当者連絡会にてグループ会社・各部門と連携しながら対応しています。

 

<サステナビリティ推進体制>

 


 

 

 

<マネジメントサイクル>


 

<当連結会計年度における開催状況等>

開催時期等

 主な審議内容

2025年6月

 

 

2025年9月

 

 

 

2026年3月

 

 

計3回

・2024年度 非財務KPI実績報告

・CO₂排出量実績およびICP導入について

・人権リスクへの取り組み状況

・統合報告書 2025の発行について

・当社のESG評価について

・KPIに関する残課題への対応

・人権・サプライチェーンリスクへの取り組み状況

・非財務指標 2025年度実績予想及び2026年度計画について

・2030年度CO₂削減量見通しおよび2030年度以降の対応方針について

・その他ESG課題の対応スケジュールについて

 

 

(2)リスク管理

当社では、「鉄道安全管理委員会」「拡大鉄道安全管理委員会」「リスク管理委員会」「内部統制委員会」を設置し、リスクの把握と対応に努めています。

「鉄道安全管理委員会」では、安全統括管理者(鉄道事業本部長)を中心に、他社で発生した事案も含めて事故・トラブルの原因を把握し、対応策の検討・検証などを行っています。また、代表取締役社長 社長執行役員が出席する「拡大鉄道安全管理委員会」を年2回開催し、鉄道事業の安全管理体制全般のマネジメントレビューを行っています。

「リスク管理委員会」では、「京王グループリスク管理方針」のもと、リスク低減と事故・トラブルの発生防止を目的として、対策重点項目の設定と対策の実施状況の確認を行っています。

「内部統制委員会」では、「京王グループ内部統制システムに関する基本方針」のもと、リスク管理に関わる事項や内部監査・財務報告に係る内部統制について、整備状況を確認・検証し、必要に応じた見直しを行っています。

ESG・サステナビリティを巡るリスクと機会については、これらの委員会で審議した事項も踏まえて、「サステナビリティ推進委員会」でも認識・評価を行い、対応について経営計画に反映させ、当社取締役会に報告し、監督を受けることとしています。

なお、気候変動におけるリスクと機会(鉄道事業)については下図の通りです。この他のマテリアリティに関するリスクを含む、当社グループ全体のリスクについては、第2〔事業の状況〕3〔事業等のリスク〕に記載しております。

 

<気候変動におけるリスク・機会一覧(鉄道事業)>

 


 

(3)戦略、指標及び目標

「京王グループ サステナビリティ基本方針」のもと長期的に取り組むべき主要課題として、SDGs等のイニシアティブやガイドラインにおける社会課題の視点も取り入れた7つのマテリアリティ(重要課題)を設定し、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しています。マテリアリティに紐づく社会課題を当社グループの事業を通じて解決していく中で、沿線力を向上させ、長期的に「住んでもらえる、選んでもらえる沿線」であり続け、そこで生活する人の「幸せな暮らし」を実現することで、当社グループの価値を創造してまいります。

 

 


 

 

<マテリアリティ別の戦略、指標及び目標>

①安全・安心

ア.目指す姿/方針・戦略

目指す姿

方針・戦略

・日本一安全で、快適なサービスの実現(鉄道事業)

当社では、「安全に関する基本方針」とそれに基づく「安全に関する社員の行動規範」を定めています。また、社長は社員に「基本方針・行動規範と安全について」を発出することで、安全に対する考え方を示しています。

 

 

イ.指標及び目標

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

重大運転事故発生件数(鉄道事業)

0件

0件

「お客様満足度調査」総合満足度で
肯定的評価の割合(鉄道事業)

86.3%

モニタリング指標

ホームドア設置率

29%

29%

39%

2030年代前半までに100%実施

鉄道部門外社員向け安全啓発研修
(当社)

100%実施

100%実施

 

 

②「まち」との共生・発展/③幸せな暮らし/④デジタル社会への対応

ア.目指す姿/方針・戦略

目指す姿

方針・戦略

②「まち」との共生・発展

 

・お客様が足を運びたくなる沿線拠点

 

・多世代が交流・共生し、住民が増加、企業も集まる沿線

 

・暮らしやすく、愛着を持ってもらえるまちづくり

②「まち」との共生・発展/③幸せな暮らし

 

ハード・ソフト一体となったまちづくりを鉄道会社ならではの長期視点で進め、まちとの共生・発展の実現を目指し、沿線拠点のまちづくりと並行してライフスタイルに応える生活サービスを提供することにより、京王沿線の暮らしやすさを向上させるとともに、移動需要を喚起する施策を通じて新たな京王沿線の魅力を発見してもらい、豊かで幸せな暮らしを実現します。

③幸せな暮らし

 

・付加価値の提供によって、多世代が精神的にも満たされた、「豊かさ」や「幸せ」を感じられる暮らしを実現する

 

・多様化し変化するライフスタイルに対して、適切な事業・商品・サービスを開発し提供する

 

・人流が変化する中での新しいライフスタイルを牽引する

④デジタル社会への対応

 

・デジタル技術を駆使した自社ビジネスを通し、お客様に新たな価値を提供し続ける

 

・イノベーションマインドを持った人財が、お客様やパートナーと共に成長し続け、労働人口が減少していく中でも、安全の質をはじめとするサービスの質を担保するための業務変革を推進していく

④デジタル社会への対応

 

デジタルサービスを活用した体験価値の向上は、沿線を未来につなぐ新たな鍵となってきます。そのために、お客様の移動・購買情報から多様化するライフスタイルの理解を深め、パーソナルなデジタル体験価値の創造を目指します。また、持続的な企業活動には、DXによる継続的な業務改善で実現する生産性の飛躍的向上も必要です。その実現のために、「ビジネス」「IT」「データ・AI」の基盤整備に取り組み、三位一体のビジネス体制でのスピーディーな意思決定で、お客様体験価値(CX)と従業員体験価値(EX)の両方を向上させていきます。

 

 

イ.指標及び目標

②「まち」との共生・発展/③幸せな暮らし

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

鉄道輸送人員

6億5百万人

モニタリング指標

移動需要創出数

2024年度と比較して新たに

+205万人創出

+約100万人創出

+238万人創出

2030年度までに+916万人創出

交流人口

約1,210万人

モニタリング指標

共創プロジェクト件数

139件

年間100件以上着手案件がある状態

 

 

③幸せな暮らし/④デジタル社会への対応

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

お客様とのデジタル接点

51万人

58万8千人

68万8千人

2030年度:約100万人

 

 

④デジタル社会への対応

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

鉄道事業における生産性

2024年度比0.98倍

2030年度:2024年度比1.09倍

 

 

⑤活躍する人財(人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針)

ア.目指す姿/方針・戦略

目指す姿

方針・戦略

・「安全・安心」を基本とし、個の強みに磨きをかけ、失敗を恐れず、変革や挑戦の気概を持ち、自律的に業務を遂行する人財を創出

 

・それら個の多様性を許容し、相互に機能し合うことにより、スピーディーに新しい価値を地域社会に提供できる集団へと変化する

当社では「人材の多様性の確保を含む人材の育成に関する方針及び社内環境整備に関する方針」として、「人財戦略」を掲げています。

 

人財確保:社内外を問わず優秀な人財確保のため、採用、処遇面、働き方、制度を柔軟に見直していく

 

人財育成:「安全・安心」はすべてに優先するという価値観を醸成・定着させる
経営戦略実現に必要な専門人財を育成するとともに、各自の自律的なキャリア形成を支援する

 

エンゲージメント:社員と会社が深い信頼でつながり、働きがいを感じながら互いに成長していく環境を整える

 

DE&I:性別・世代・知識・経験・価値観ほか多様な個性を積極的に評価し新たな価値を創造する組織を実現する

 

組織風土・組織構造:挑戦を認め、失敗を許容する組織風土を形成し、スピード感をもって改革・実行を推進する組織をつくり上げる

 

 

イ.指標及び目標

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

女性管理職比率(連結)

12.2%

2030年度:15%
2050年度:30%

男女の管理職比率の差異
(当社/連結)

当社:92.4%
連結:52.1%

2030年度:
当社:100%
連結:70%

男女別育児休業取得率(連結)

女性:103.8%
男性:94.7%

女性:100%

男性:100%

年次有給休暇取得率(連結)

77.7

前年度水準以上

(参考値)

2024年度

77.2%

80%

エンゲージメント調査実施率
(連結)

100

100%

トータルエンゲージメント
(当社)

3.65

3.5以上
(5点満点)
モニタリング指標

職場の心理的安全性(当社)

3.59

3.5以上
(5点満点)
モニタリング指標

キャリアアップ制度への参画や
新規事業創出等の挑戦を自発的に
行う社員割合(当社)

9.3%

2030年度:15%

 

 

 

⑥環境にやさしく

ア.目指す姿/方針・戦略

目指す姿

方針・戦略

・都市と自然が身近にある沿線の豊かな自然環境を維持するとともに、未来社会に豊かな環境を引き継ぐために、環境に配慮した活動を行う

当社事業のうち、気候変動の影響が大きいと想定される鉄道事業を対象とし、国連気候変動に関する政府間パネル(IPCC)および国際エネルギー機関(IEA)による4℃シナリオ(現状を上回る温暖化対策を取らないことにより、産業革命時期比で気温が約4℃上昇し、気候変動による物理的変化に関するリスクが顕在化)と2℃未満シナリオ(抜本的なシステム移行が達成されることで、産業革命時期比で気温の上昇が2℃未満に留まり、低炭素経済への「移行」に関するリスクが顕在化)に基づき、事業に影響を及ぼす可能性のある短期・中期・長期のリスクと機会の洗い出しを行いました。(注1)

 

 

イ.指標及び目標

項目

基準年度

基準年度排出量

2030年度削減目標率

2050年度削減目標

2025年度排出量

連結CO排出量

(注2)

2019年度

323,296t-CO

△30%

実質ゼロ

257,760t-CO

 (2019年度比△20.3%)

鉄道事業CO排出量

(注2)

2013年度

155,641t-CO

△46%

実質ゼロ

121,731t-CO

 (2013年度比△21.8%)

 

(注)1.中・長期かつ特に影響が大きいと特定したリスク・機会と、リスクへの対応策は、第2〔事業の状況〕2〔サステナビリティに関する考え方及び取組〕(2)リスク管理<気候変動におけるリスク・機会一覧(鉄道事業)>に記載しております。

2.対象範囲はScope1、Scope2であります。

 

⑦経営基盤

ア.目指す姿/方針・戦略

目指す姿

方針・戦略

・「信頼のトップブランド」として、すべてのステークホルダーに誠実で公正な企業であり続ける

鉄道事業者として、安全と事業の継続性を確保しながら、「京王グループ理念」に基づき、透明性・公正性を確保しつつ、迅速・果断な意思決定を行うことにより、株主の皆様をはじめつながりあうすべての人からの信頼を確保し、当社グループの持続的な成長と中長期的な企業価値の向上をはかるため、当社では基本方針に基づき、コーポレート・ガバナンスの充実・強化を推進してまいります。

 

 

イ.指標及び目標

項目

2025年度実績

2025年度目標

2026年度目標

長期目標

コンプライアンスに係る

研修受講率(連結)

100%

100%

重大な法令違反の発生件数

(当社グループ)

0件

0件

独立社外取締役比率(当社)

53.3%

2030年度:50%

女性取締役比率(当社)

20.0%

2030年度:30%