2026年3月期有価証券報告書より

事業内容

セグメント情報
※セグメント情報が得られない場合は、複数セグメントであっても単一セグメントと表記される場合があります
※セグメントの売上や利益は、企業毎にその定義が異なる場合があります

運輸業 不動産業 流通業 その他 流通業
  • 売上
  • 利益
  • 利益率

最新年度

セグメント名 売上
(百万円)
売上構成比率
(%)
利益
(百万円)
利益構成比率
(%)
利益率
(%)
運輸業 14,052 56.5 1,578 65.0 11.2
不動産業 2,047 8.2 793 32.7 38.7
流通業 5,296 21.3 24 1.0 0.5
その他 3,482 14.0 31 1.3 0.9

3【事業の内容】

 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、子会社7社、関連会社1社及びその他の関係会社1社で構成され、その営んでいる主要な事業内容は、次のとおりであります。

(1)運輸業〔4社〕

事業の内容

会社名

鉄道事業

当社

バス事業

神鉄バス㈱ ①(A)

タクシー業

大阪神鉄豊中タクシー㈱ ①、神鉄タクシー㈱ ①

 

(2)不動産業〔1社〕

事業の内容

会社名

土地建物販売業

当社

土地建物賃貸業

当社

 

(3)流通業〔2社〕

事業の内容

会社名

食品スーパー業

コンビニ業

飲食業

㈱神鉄エンタープライズ ①(A)

神鉄観光㈱ ①(A)

神鉄観光㈱ ①

 

(4)その他〔5社〕

事業の内容

会社名

旅行業

神鉄観光㈱ ①(A)

保育事業及び健康事業

介護事業

当社

当社

広告代理業

神鉄観光㈱ ①(A)

建設業

㈱神鉄コミュニティサービス ①

施設管理・警備業

㈱神鉄コミュニティサービス ①

金融業

㈱神鉄ビジネスサポート ①

温泉給湯業

㈱有馬温泉企業 ②

情報システムサービス業

㈱神鉄ビジネスサポート ①(B)

  (注)1 ①連結子会社

2 ②持分法適用関連会社

3 上記部門の会社数には、当社、神鉄観光㈱が重複して含まれております。

4 当社では(A)の会社に対して施設の賃貸を行っております。

5 当社では(B)の会社に対して業務を委託しております。

 

業績状況

4【経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析】

(1)経営成績等の状況の概要

 当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。

 

①財政状態及び経営成績の状況

a.財政状態

 当連結会計年度末の総資産は、有形固定資産が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ2,813百万円増加の93,493百万円となりました。

 当連結会計年度末の負債は、買掛金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,066百万円増加の68,207百万円となりました。

 当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,746百万円増加の25,286百万円となり、自己資本比率は27.0%となりました。

 

b.経営成績

 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に緩やかな回復基調が続いたものの、米国の関税政策や不安定な国際情勢により先行き不透明感が継続し、また物価上昇の影響が長期化するなか、個人消費が停滞する状況で推移しました。こうしたなか、関西地域では大阪・関西万博の開催を背景としたインバウンド需要や関連需要の下支え効果がみられました。

 この間、当社グループにおいては、各部門において増収やコストの削減に努めた結果、当連結会計年度の経営成績は次のとおりとなりました。

 すなわち、営業収益は23,347百万円となり前連結会計年度に比べ1,216百万円(5.5%)増加、営業利益は2,421百万円となり前連結会計年度に比べ415百万円(20.7%)増加、経常利益は1,861百万円となり前連結会計年度に比べ272百万円(17.1%)増加、親会社株主に帰属する当期純利益は1,462百万円となり前連結会計年度に比べ312百万円(27.1%)増加しました。

 

 

運 輸 業

 鉄道事業においては、「安全の絶対確保」を図るため、安全管理体制のさらなる整備・充実に取り組んだほか、国や自治体の補助制度を活用しながら、軌道の強化や電気設備の更新工事を推し進め、運転保安度の一層の向上に努めました。また、2026年3月に有馬口駅ホームのスロープ化が完成するとともに、6年ぶりに新造車両1編成の運行を開始しました。

 営業活動については、当社沿線のお出かけに便利な企画乗車券「有馬グルメ&湯けむりチケット」や「おもてなしきっぷ」等を発売したほか、大阪・関西万博の開催や神戸空港の国際線就航にあわせ、二次元コードを活用したデジタル乗車券を発売するなど、旅客誘致に努めました。また、2025年3月から実施した「神戸電鉄ウルトラプロジェクト」におきましては、「ウルトラマン」とのコラボグッズの販売のほか、神鉄グループ採用強化キャンペーン「ウルトラ大作戦」として、特別ラッピング列車を運行しました。

 粟生線活性化の取組としては、三木上の丸駅の美装化にあわせ、神戸電鉄粟生線活性化協議会と連携し、沿線のアーティストと子どもたちが描いた絵画を駅に掲出するイベントを実施しました。

 神戸市との連携事業では、地域との交流を通じた駅周辺の活性化を図る「神鉄沿線モヨウガエ」やアウトドアを通じた地域活性化を図る「KOBE Rail&Trail」を推し進め、当社沿線の魅力発信に努めました。

 バス事業においては、企業や学校の貸切送迎業務の継続的な営業活動を展開するなど、増収に努めるとともに、2025年10月に路線バスのダイヤ改正を実施しました。

 タクシー業においては、大阪地域における大阪・関西万博の開催による需要増加に対応したほか、地域コミュニティ交通「からとんくるりんバス」(神戸市北区唐櫃台地域)及び「さとやま」(神戸市北区青葉台・柏尾台地域)の本格運行を開始するとともに、配車アプリの活用や乗務員の採用に注力するなど、収益の拡大に努めました。

 上記の取組のほか、運輸業における運賃改定が寄与し、当連結会計年度の運輸業の営業収益は14,052百万円となり、前連結会計年度に比べ1,012百万円(7.8%)増加し、営業利益は1,578百万円となり、前連結会計年度に比べ660百万円(71.9%)増加しました。

 

 

 (提出会社の運輸成績)

期別

 

 

 

種別

単位

当連結会計年度

(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

対前期増減率

(%)

営業日数

日

365

-

営業キロ

キロ

69.6

-

客車走行キロ

千キロ

14,257

△2.5

旅客人員

定期

千人

36,718

1.2

定期外

〃

19,315

1.0

計

〃

56,033

1.1

旅客運輸収入

定期

百万円

4,630

9.1

定期外

〃

5,011

7.2

計

〃

9,641

8.1

運輸雑収

〃

307

3.6

収入合計

〃

9,949

7.9

乗車効率

%

22.1

-

 

 

(注)1. 乗車効率は、

 

 

延  人  キ  ロ

客車走行キロ×平均定員

 

 

により算出しております。

2. 客車走行キロ数は社用、試運転及び営業回送を含んでおりません。

 

期別

 

 

 

種別

当連結会計年度

(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

営業収益

(百万円)

対前期増減率

(%)

鉄道事業

9,949

8.0

バス事業

1,793

4.0

タクシー業

2,314

9.8

消去

△5

-

営業収益計

14,052

7.8

 

不 動 産 業

 土地建物賃貸業においては、収益の拡大を図るため当社が保有する賃貸物件へのテナント誘致を進めるとともに、2025年4月に大阪府摂津市、2025年9月に東京都葛飾区、2026年1月に東京都立川市において新規物件を取得しました。

 また、管理受託業務においては、神戸市及び神戸市道路公社から管理運営業務を受託している「神戸市立三宮駐車場(神戸市中央区)」他5施設について、円滑な運営に努めるとともに、2025年4月より新たに神戸市道路公社から「箕谷駐車場(神戸市北区)」の管理運営業務を受託しております。

 これらの結果、当連結会計年度の不動産業の営業収益は2,047百万円となり、前連結会計年度に比べ80百万円(4.1%)増加し、営業利益は793百万円となり、前連結会計年度に比べ117百万円(12.9%)減少しました。

 

 

期別

 

 

 

種別

当連結会計年度

(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

営業収益

(百万円)

対前期増減率

(%)

土地建物販売業

0

-

土地建物賃貸業

2,047

4.1

営業収益計

2,047

4.1

 

流 通 業

 食品スーパー業においては、青果部門を中心とした生鮮部門の品揃えを強化するとともに、ご当地フェア等の集客策を実施するなど、販売促進策を各店舗で積極的に展開しました。また、ご好評をいただいている移動スーパー「とくし丸」については、2025年11月から新たに6号車の運行を開始し、引き続き顧客開拓を精力的に行うなど、収益の拡大に努めました。

 コンビニ業においては各店舗で販売促進策を実施するとともに、飲食業においてはケンタッキーフライドチキン武庫之荘駅前店(兵庫県尼崎市)のリニューアル工事を実施するなど、増収に努めました。

 しかしながら、エネルギー価格や食料品価格の高騰に伴う消費者の買い控え傾向等により、当連結会計年度の流通業の営業収益は5,296百万円となり、前連結会計年度に比べ51百万円(1.0%)減少し、営業利益は24百万円となり、前連結会計年度に比べ79百万円(76.7%)減少しました。

 

 

期別

 

 

 

種別

当連結会計年度

(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

営業収益

(百万円)

対前期増減率

(%)

食品スーパー業

3,867

△1.8

コンビニ業

1,053

0.2

飲食業

356

2.9

その他

18

50.0

営業収益計

5,296

△1.0

 

そ の 他

 保育事業及び健康事業においては、駅に近接する各施設の強みを活かしてご利用者の増に努めました。なお、施設改修調査等のため休業しておりました「御影スイミングスクール(神戸市東灘区)」については2025年12月に営業を終了しました。

 建設業においては、当社グループ外からの受注拡大に努めました。

 引き続き、当社沿線のお客様のニーズに応じたサービスの充実に努めてまいります。

 これらの結果、当連結会計年度のその他の営業収益は3,482百万円となり、前連結会計年度に比べ270百万円(8.4%)増加し、営業利益は31百万円となり、前連結会計年度に比べ28百万円(47.5%)減少しました。

 

 

期別

 

 

 

種別

当連結会計年度

(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

営業収益

(百万円)

対前期増減率

(%)

建設業

1,593

27.4

施設管理・警備業

1,479

2.2

保育事業及び健康事業

740

△14.0

その他

483

3.4

消去

△815

-

営業収益計

3,482

8.4

 

②キャッシュ・フローの状況

  当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ269百万円(25.6%)増加し、当連結会計年度末は1,322百万円となりました。

  当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

 

    (営業活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において営業活動により得られた資金は、3,840百万円と前連結会計年度に比べ876百万円の増加となりました。これは、税金等調整前当期純利益及び仕入債務の増減額が増加したこと等によるものです。

 

(投資活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において投資活動により使用した資金は、2,390百万円と前連結会計年度に比べ375百万円の増加となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が増加したこと等によるものです。

 

(財務活動によるキャッシュ・フロー)

 当連結会計年度において財務活動により使用した資金は、1,181百万円と前連結会計年度に比べ175百万円の減少となりました。これは、自己株式の取得による支出が減少したこと等によるものです。

 

③生産、受注及び販売の実績

  当社グループは運輸業、不動産業及び流通業など多種多様な事業を営んでいるため、そのセグメントごとに生産規模及び受注規模を金額あるいは数量で示すことはしておりません。

  このため生産、受注及び販売の実績については、「①財政状態及び経営成績の状況」における各セグメントの経営成績に関連付けて示しております。

 

(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容

経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。

なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。

①財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容

当社グループの当連結会計年度の財政状態及び経営成績は、以下のとおりであります。

a.財政状態の分析

    当連結会計年度の財政状態の分析は、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。

b.経営成績の分析

営業収益及び営業利益

 運輸業では、鉄道事業の旅客人員数が前連結会計年度に引き続き回復基調で推移したことや、2025年1月に実施した運賃改定が寄与したこと等により増収となりました。バス事業では、貸切送迎業務の寄与等により増収となりました。タクシー業では、大阪地域における大阪・関西万博の開催による需要増加と、2025年11月に実施した運賃改定が寄与したこと等により増収となりました。

 これらの結果、運輸業の営業収益は14,052百万円と前連結会計年度に比べ1,012百万円(7.8%)の増加となりました。

 不動産業では、土地建物賃貸業において、新規物件の取得が営業収益に寄与したほか、2025年4月より新たに神戸市道路公社から「箕谷駐車場(神戸市北区)」の管理運営業務受託したこと等により、不動産業の営業収益は2,047百万円と前連結会計年度に比べ80百万円(4.1%)の増加となりました。

 流通業では、ご当地フェア等の集客策を実施するなど、販売促進策を各店舗で積極的に展開し、さらなる顧客開拓を精力的に行うなど、収益の拡大に努めました。しかしながら、エネルギー価格や食料品価格の高騰に伴う消費者の買い控え傾向等により、流通業の営業収益は5,296百万円と前連結会計年度に比べ51百万円(1.0%)の減少となりました。

 これらの結果、営業収益は23,347百万円と前連結会計年度に比べ1,216百万円(5.5%)の増加となりました。

 営業利益は、米国の関税政策や不安定な国際情勢により先行き不透明感が継続し、また物価上昇の影響が長期化するなか、個人消費が停滞する状況で推移したものの、各部門においてそれぞれの増収施策と、コスト削減に努めた結果、2,421百万円と前連結会計年度に比べ415百万円(20.7%)の増加となりました。

 

経常利益

 営業外収益は、231百万円と前連結会計年度に比べ2百万円(0.9%)の増加となりました。これは、主に受取配当金の増加であります。

 営業外費用は、792百万円と前連結会計年度に比べ147百万円(22.8%)の増加となりました。これは、主に支払利息の増加であります。

 これらの結果、経常利益は1,861百万円と前連結会計年度に比べ272百万円(17.1%)の増加となりました。

 

親会社株主に帰属する当期純利益

 特別利益は、主に「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費」等の補助を含む他の工事負担金等受入額を計上したことや、固定資産売却益を計上したことにより1,832百万円となり、前連結会計年度に比べ544百万円(42.2%)の増加となりました。

 特別損失は、主に「鉄道軌道安全輸送設備等整備事業費」等の補助を含む他の工事負担金等圧縮額を計上したことや、減損損失を計上したことにより1,634百万円となり、前連結会計年度に比べ346百万円(26.9%)の増加となりました。

 これらの結果、税金等調整前当期純利益は2,059百万円と前連結会計年度に比べ470百万円(29.6%)の増加となり、これから法人税等(法人税等調整額を含む)を控除した当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は1,462百万円と前連結会計年度に比べ312百万円(27.1%)の増加となりました。

 

 

②キャッシュ・フローの状況の分析・検討内容並びに資本の財源及び資金の流動性に係る情報

  当社グループの当連結会計年度の営業キャッシュ・フローは3,840百万円であり、当連結会計年度末において現金及び現金同等物を1,322百万円保有しております。

  当社グループは、キャッシュ・フロー重視の経営を行っており、収益力の強化により営業活動によるキャッシュ・フローを高め、さらに、投資効率を重視した設備投資を行うとともに、有利子負債の削減を進めることに取組んでおります。

 

  a.有利子負債

当連結会計年度末現在の有利子負債の概要は、以下のとおりであります。

 

 

年度別要支払額(百万円)

有利子負債

合 計

1年以内

1年超3年以内

3年超5年以内

5年超

(1)短期借入金(※1)

10,361

10,361

-

-

-

(2)長期借入金(※1)

43,538

9,633

21,831

8,109

3,964

(3)リース債務(※2)

531

129

188

136

77

(4)その他有利子負債(※3)

549

230

233

86

-

合 計

54,980

20,353

22,252

8,332

4,042

 

(※1)1年内返済予定の長期借入金は、「(2)長期借入金」に含めております。

(※2)「(3)リース債務」は、流動負債と固定負債のリース債務の合計であります。

(※3)「(4)その他有利子負債」は、流動負債と固定負債の未払金の合計であります。なお、主に変電所機械等の割賦購入代金等であります。

 

  b.資金需要

  当社グループの事業活動における資金需要の主なものは、持続的な成長のための投資や各事業に係る運転資金の他、鉄道事業をはじめとする運輸業における設備の更新等に要する設備資金であります。

  c.財務政策

  当社グループの事業活動に必要な資金を安定的に確保するため、内部資金の活用及び金融機関からの借入等により資金を調達しており、資金については当社及び金融業を営む子会社で一元管理しております。

  資金調達に際しては、金利スワップ等を活用し、調達コストの低減に努めております。

  また、金融機関に借入枠を有しており、当社グループの運営に必要な運転資金及び設備資金の安定的な調達は今後も可能であります。

  なお、当連結会計年度末における借入金、リース債務等を含む連結有利子負債残高は54,980百万円であります。

③重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成において、経営者は、見積り及び仮定の設定を行っております。見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されております。会計上の見積りの見直しによる影響は、その見積りを見直した連結会計年度と将来の連結会計年度において認識されております。

実際の業績は、これら会計上の見積り及びその基礎となる仮定と異なる場合があります。

当社グループの連結財務諸表上で重要と判断する会計上の見積り及びその基礎となる仮定は以下のとおりであります。

  a.固定資産の減損

当社グループは、固定資産の回収可能価額について、将来キャッシュ・フロー、割引率、正味売却価額等に基づき算出しております。従って、当初見込んでいた収益が得られなかった場合や、将来キャッシュ・フロー等の前提条件に変更があった場合、固定資産の減損を実施する可能性があります。

  b.繰延税金資産の回収可能性

当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を判断するに際して、事業計画に基づいて将来獲得しうる課税所得の時期及びその金額を見積り算定しております。従って、将来獲得しうる課税所得の見積額や時期が変更された場合は、繰延税金資産が増額又は減額される可能性があります。

 

 

セグメント情報

(セグメント情報等)

【セグメント情報】

1.報告セグメントの概要

 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。

 当社グループは、コア事業である運輸業、不動産業及び流通業を中心に地域社会に根ざした事業の展開を進めております。

 当社グループは、上記3つの事業グループのセグメントから構成されており、「運輸業」、「不動産業」及び「流通業」の3つを報告セグメントとしております。

 「運輸業」は、鉄道事業、バス事業及びタクシー業の3つの事業で構成されております。「不動産業」は、土地建物販売業及び土地建物賃貸業の2つの事業で構成されております。「流通業」は、主に食品スーパー業及びコンビニ業で構成されております。

 

2.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法

 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。

 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

 

3.報告セグメントごとの営業収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報

     前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

運輸業

不動産業

流通業

計

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への営業収益

13,022

1,782

5,336

20,141

1,989

22,131

-

22,131

(2)セグメント間の内部営業収益又は振替高

17

184

11

214

1,222

1,436

△1,436

-

計

13,040

1,967

5,347

20,355

3,212

23,568

△1,436

22,131

セグメント利益

918

910

103

1,932

59

1,992

14

2,006

セグメント資産

68,205

15,904

708

84,818

2,075

86,894

3,785

90,680

減価償却費

1,934

170

45

2,150

85

2,236

△27

2,208

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

2,632

2,804

40

5,477

207

5,684

△11

5,673

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保育事業及び健康事業並びに建設業を含んでおります。

 

     当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 

 

 

 

 

 

 

(単位:百万円)

 

報告セグメント

その他

(注)

合計

調整額

連結

財務諸表

計上額

 

運輸業

不動産業

流通業

計

営業収益

 

 

 

 

 

 

 

 

(1)外部顧客への営業収益

14,037

1,856

5,279

21,173

2,174

23,347

-

23,347

(2)セグメント間の内部営業収益又は振替高

14

191

16

222

1,308

1,530

△1,530

-

計

14,052

2,047

5,296

21,395

3,482

24,878

△1,530

23,347

セグメント利益

1,578

793

24

2,396

31

2,428

△6

2,421

セグメント資産

69,271

16,999

763

87,034

1,675

88,710

4,783

93,493

減価償却費

1,947

177

43

2,168

89

2,258

△27

2,231

減損損失

-

-

-

-

133

133

-

133

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

3,746

1,068

40

4,855

119

4,975

△28

4,946

(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、保育事業及び健康事業並びに建設業を含んでおります。

4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)

 

(単位:百万円)

営業収益

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

20,355

21,395

「その他」の区分の営業収益

3,212

3,482

セグメント間取引消去

△1,436

△1,530

連結財務諸表の営業収益

22,131

23,347

 

(単位:百万円)

利益

 前連結会計年度

 当連結会計年度

報告セグメント計

1,932

2,396

「その他」の区分の利益

59

31

セグメント間取引消去

14

△6

連結財務諸表の営業利益

2,006

2,421

 

(単位:百万円)

資産

前連結会計年度

当連結会計年度

報告セグメント計

84,818

87,034

「その他」の区分の資産

2,075

1,675

全社資産(注)

3,785

4,783

連結財務諸表の資産合計

90,680

93,493

(注) 全社資産は、主に提出会社での余資運用資金(現金及び預金)、長期投資資金(投資有価証券)であります。

 

(単位:百万円)

 

 

その他の項目

報告セグメント計

その他

調整額

連結財務諸表計上額

 

 前連結

 会計年度

 当連結

 会計年度

 前連結

 会計年度

 当連結

 会計年度

 前連結

 会計年度

 当連結

 会計年度

 前連結

 会計年度

 当連結

 会計年度

減価償却費

2,150

2,168

85

89

△27

△27

2,208

2,231

減損損失

-

-

-

133

-

-

-

133

有形固定資産及び無形固定資産の増加額

5,477

4,855

207

119

△11

△28

5,673

4,946

 

【関連情報】

 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

 (1) 営業収益

   本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。

 (2) 有形固定資産

   本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため記載を省略しております。

 

 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

1.製品及びサービスごとの情報

 セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

2.地域ごとの情報

 (1) 営業収益

   本邦以外の外部顧客への営業収益がないため、該当事項はありません。

 (2) 有形固定資産

   本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。

 

3.主要な顧客ごとの情報

 外部顧客への営業収益のうち、連結損益計算書の営業収益の10%以上を占める相手先がないため記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】

  セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】

 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)

 該当事項はありません。

 

 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日)

 重要性がないため、記載を省略しております。

 

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】

 該当事項はありません。