2026.06.03更新

ストーリー・沿革

価値創造に関する情報ソースがAIによって要約されています。 情報ソース: INTEGRATED REPORT 2025

サマリ

中国電力グループは、中国地域の発展を支えてきた総合エネルギー企業です。電力の安定供給を基盤に、販売・発電・送配電・情報通信を展開しています。中国地域で高まるGXやDXによる電力需要増加を成長機会と捉えています。島根原子力発電所や再生可能エネルギーを活用し、脱炭素化と安定供給の両立を目指しています。さらに地域課題に寄り添うソリューション提供を強化し、地域とともに成長する企業グループを目指しています。

目指す経営指標

・2030年度にROE、ROIC、自己資本比率の経営目標達成
・2030年度までに島根原子力発電所3号機の営業運転開始を目指す
・自己資本比率15%超を維持・向上
・DOE2%を目安とした安定配当
・2030年代早期にPBR1倍以上達成、その後は恒常的に1倍超を維持
・2050年カーボンニュートラルへの挑戦

用語解説

■ENERGIA(エネルギア)
中国電力グループが掲げるキーコンセプトです。エネルギーがもたらす「あたたかい」「あかるい」「あたらしい」社会の実現を目指す考え方を表しています。地域や社会とともに成長していく姿勢も含めたブランドコンセプトです。

■2040中国電力グループ経営ビジョン
中国電力グループが2040年度を見据えて策定した長期経営方針です。エネルギー供給の安定化と脱炭素化の両立を成長機会と捉え、地域・お客さま・従業員とともに成長しながら企業価値の向上を目指す構想です。

■総合エネルギー事業
電気を販売するだけでなく、燃料調達、発電、電力販売、送配電、エネルギーサービスまでを一体的に提供する中国電力グループの事業モデルです。電力の安定供給と顧客ニーズへの対応をグループ全体で実現する仕組みです。

■島根原子力発電所
中国電力グループが保有する原子力発電所です。同社の脱炭素化と安定供給を支える重要な電源として位置付けられています。統合報告書では、2号機の再稼働と3号機の早期稼働が将来成長の基盤として繰り返し言及されています。

■上関原子力発電所
山口県上関町で計画されている原子力発電所です。中国地域の将来的な脱炭素電源として位置付けられており、2040年以降の成長やカーボンニュートラル実現に向けた重要な選択肢の一つとされています。

■エネルギアグループ企業行動憲章
中国電力グループ全体で共有する行動指針です。サステナビリティ経営の土台として位置付けられ、法令遵守や社会との信頼関係構築、誠実な事業活動を実践するための基本的な考え方を示しています。

■マテリアリティ
中国電力グループが特に重要と考える経営課題です。2040中国電力グループ経営ビジョンの実現に向けて重点的に取り組むテーマとして設定されており、経営戦略や事業活動の方向性を決める基準となっています。

■トレーディングの高度化
電力市場や燃料市場を活用しながら収益力を高めるための取り組みです。市場分析力やリスク管理能力を強化し、発電・販売・卸取引を最適化することで収益拡大を目指す中国電力グループ独自の重点戦略です。

■リスクマネジメントとマーケットインテリジェンス
電力市場や燃料価格の変動リスクを管理しながら、市場動向を分析して最適な取引判断を行う仕組みです。中国電力グループではトレーディング高度化の中核機能として位置付けています。

■GX(グリーントランスフォーメーション)
脱炭素社会への移行に向けて、産業や事業構造を変革する取り組みです。中国地域では製造業の電化や燃料転換が進むことで電力需要の拡大が期待されており、中国電力グループはこれを成長機会と位置付けています。

■中国地域のGXをリードする
2040中国電力グループ経営ビジョンで掲げる目指す姿の一つです。脱炭素などのお客さまの課題に対し、電力供給だけでなく幅広いエネルギーソリューションを提供することで、中国地域の脱炭素化を先導することを意味します。

■豊かなくらしとまちづくりのベストパートナー
2040中国電力グループ経営ビジョンで掲げる将来像です。電力会社としての役割にとどまらず、地域社会や顧客の課題解決に寄り添い、地域の未来づくりに貢献する存在を目指す考え方です。

■I&DE(インクルージョン&ダイバーシティ・エクイティ)
多様な人材が公平に活躍できる職場環境づくりを進める考え方です。性別や年齢、経験の違いに関係なく能力を発揮できる組織を目指し、従業員一人ひとりの挑戦を後押しする人材戦略として位置付けられています。
2026年3月期有価証券報告書より

沿革

 

2 【沿革】

1951年5月

中国配電株式会社と日本発送電株式会社との合併により、中国電力株式会社を設立
(資本金5億4千万円。従業員数1万2,804名)

1952年10月

東京証券取引所第一部、大阪証券取引所第一部に上場

1974年3月

島根原子力発電所1号機営業運転開始

1985年4月

中国情報システムサービス㈱を設立

1989年2月

島根原子力発電所2号機営業運転開始

2000年9月

LNG供給事業を開始

2001年10月

㈱エネルギア・ソリューション・アンド・サービスを設立

2003年3月

中国通信ネットワーク㈱を完全子会社化

2003年7月

中国情報システムサービス㈱が中国通信ネットワーク㈱と合併し、㈱エネルギア・コミュニケーションズ(現 ㈱エネコム)に社名変更

2004年11月

㈱エネルギア・ソリューション・アンド・サービスを完全子会社化

2009年7月

電源開発㈱と共同出資により、大崎クールジェン㈱を設立

2015年4月

島根原子力発電所1号機営業運転終了

2019年4月

中国電力ネットワーク㈱(分割準備会社)を設立し、同社と吸収分割契約を締結

2020年4月

吸収分割により中国電力ネットワーク㈱に一般送配電事業等を承継

2022年4月

東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行
 

 

 

 

 

 

 

関係会社

 

4 【関係会社の状況】

 (連結子会社)

名称

住所

資本金
(百万円)

主要な事業の内容

議決権の
所有割合
(%)

(注)1

役員の
兼任等
(人)

関係内容

中電プラント㈱

広島市
南区

200

電力設備工事業

100.00

転籍等7

電気設備の保守点検及び工事の請負

㈱エネルギアL&Bパートナーズ

広島市
中区

104

不動産・ビル管理業、リース・保険代理業、温浴事業

100.00

転籍等7

不動産管理、事務用機器等リース、緑化工事の請負

中電環境テクノス㈱

広島市
中区

50

発電所諸装置運転・管理業

100.00

転籍等7

火力発電所諸装置運転・管理、産業廃棄物処理の受託及び化学薬品等の納入

㈱エネコム

広島市
中区

6,000

電気通信事業、情報処理事業

100.00

転籍等10

光ファイバー心線の貸付、情報処理の受託

㈱エネルギア・ビジネスサービス

広島市
中区

100

経理・労務・資材業務等の受託

100.00

転籍等7

経理・労務・資材業務等の受託

㈱エネルギア・ソリューション・アンド・サービス

広島市
中区

4,653

燃料販売事業、電気事業、電気・熱エネルギー供給事業、電気給湯機等販売・リース業

100.00

転籍等9

燃料(LNG・石炭)、電力の購入、輸入配船業務等の受託

㈱パワー・エンジニアリング・アンド・トレーニングサービス

広島市
中区

288

発電技術研修・エンジニアリング事業

100.00

転籍等4

発電技術研修の受託

Chugoku Electric
Power Australia
Resources Pty. Ltd.

オーストラリア
ブリスベン

60百万
豪ドル

エネルギー資源の動向に係る情報収集

100.00

転籍等2

-

Chugoku Electric
Power International
Netherlands B.V.

オランダ
アムステルフェーン

1米ドル

海外電力プロジェクトの情報収集・出資、保証の供与、エネルギーを巡る市場動向調査

100.00

転籍等4

-

エネルギア・パワー山口㈱

山口県
防府市

2,000

火力発電事業

100.00

転籍等4

電力の納入

Chugoku Electric
Power America, LLC

アメリカ
ニューヨーク

120

百万
米ドル

海外電力プロジェクトの情報収集・出資、保証の供与、エネルギーを巡る市場動向調査

100.00

転籍等4

エネルギー開発に関する情報収集の受託・エネルギーを巡る市場動向調査の受託

Chugoku Electric Power Singapore Pte. Ltd. (注)2

シンガポール

0.4百万星ドル

207百万米ドル

100百万円

海外電力プロジェクトの情報収集・出資、エネルギーを巡る市場動向調査

100.00

転籍等4

エネルギー開発に関する情報収集の受託・エネルギーを巡る市場動向調査の受託

中国電力ネットワーク㈱ (注)2、3

広島市

中区

20,028

一般送配電事業、離島における発電事業

100.00

転籍等7

託送供給サービスの提供

㈱アドプレックス

広島市
中区

30

印刷・広告業

99.97

(0.02)

転籍等3

印刷及び一般広告の請負

中電技術コンサルタント㈱

広島市
南区

100

建設コンサルタント業

100.00

(10.00)

転籍等3

土木・建築・電気施設の調査設計及び工事監理の請負

㈱エネルギア・ロジスティックス

広島県

安芸郡坂町

40

物流事業(運送等)

70.00

転籍等3

資機材輸送の請負

 

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の

所有割合
 (%)

(注)1

役員の
兼任等
(人)

関係内容

中国高圧コンクリート工業㈱

広島市
中区

150

コンクリート製品製造・販売事業、土木・基礎工事業、石炭灰リサイクル事業

50.10

転籍等6

石炭灰処理の受託

中電工業㈱

広島市
南区

77

建築・塗装工事業、不動産賃貸業

(注)4

転籍等6

建築・塗装工事の請負

中国計器工業㈱

広島県
安芸郡
府中町

30

電力量計修理業、電気工事・電気通信工事業

(注)4

転籍等6

-

㈱電力サポート中国

広島市
中区

65

託送関係申込受付・架空線設計・定期巡視等の受託業務、電力機材・作業用品販売、電柱共架事業

(注)4

転籍等7

発電所作業用品の納入

 

 

 

 

   (持分法適用関連会社)

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

(%)

(注)1

役員の
兼任等
(人)

関係内容

瀬戸内共同火力㈱

広島県
福山市

5,000

火力発電事業

50.00

兼 任2
転籍等2

電力の納入

㈱福利厚生倶楽部中国

広島市
中区

50

福利厚生代行サービス事業

50.00

転籍等3

福利厚生代行サービスの受託

水島エルエヌジー㈱

岡山県
倉敷市

800

液化天然ガス受入基地運営事業、ガス導管事業

50.00

転籍等3

液化天然ガスの受入・貯蔵・気化・送出の受託

大崎クールジェン㈱

広島県
豊田郡
大崎上島町

490

酸素吹石炭ガス化複合発電技術、二酸化炭素分離回収技術及び燃料電池技術に関する大型実証試験の実施

50.00

転籍等3

酸素吹石炭ガス化複合発電に関する大型実証試験の受託

海田バイオマスパワー㈱

広島県
安芸郡
海田町

1,750

火力発電事業

50.00

転籍等3

-

㈱中電工 (注)5

広島市
中区

3,481

配電線工事、送変電地中線工事、情報通信工事、屋内電気工事及び空調管工事の設計施工

41.42

(0.00)

転籍等3

電気工事の請負

中国電機製造㈱

広島市
南区

150

電気機械器具製造業

40.00

転籍等4

電力機械器具の納入・点検・分析業務の受託

3B Power Sdn.Bhd.

マレーシアクアラルンプール

965.5百万リンギット

火力発電事業に対する出資・保証の供与

(注)6

転籍等2

-

Dakpsi Investment and Develop Hydroelectric Joint Stock Company

ベトナム

クアンガイ省

4,184億
ベトナムドン

水力発電事業

(注)7

転籍等2

-

 

 

名称

住所

資本金

(百万円)

主要な事業の内容

議決権の所有割合

(%)

(注)1

役員の
兼任等
(人)

関係内容

Energy Fiji Limited

フィジー

スバ

 
 7.5億フィジードル

フィジー共和国における発電・送配電・小売事業

(注)8

転籍等3

-

Jimah East Power Sdn.Bhd.

マレーシアクアラルンプール

 2,566百万リンギット

石炭火力発電所の建設・運営

(注)9

転籍等1

-

Vung Ang II Thermal Power LLC

ベトナム

ハティン省

 12兆745億ベトナムドン

石炭火力発電所の建設・運営

(注)10

転籍等1

-

Toyo Thai Power

Myanmar Co., Ltd.

ミャンマーヤンゴン

 51.5百万米ドル

ガス火力発電所の運営

(注)11

転籍等2

-

 

(注) 1 議決権の所有割合の( )内は、間接所有割合で内書き。

2 特定子会社に該当している。

3 中国電力ネットワーク株式会社については、売上高(連結会社相互間の内部売上高を除く。)の連結売上高に占める割合が100分の10を超えているが、セグメント情報の売上高に占める当該連結子会社の売上高の割合(セグメント間の内部売上高又は振替高を含む。)が100分の90を超えるため、主要な損益情報等の記載を省略している。

4 中国電力ネットワーク株式会社が議決権の100%を所有している。

5 有価証券報告書を提出している。

6 Chugoku Electric Power International Netherlands B.V.(以下、「CEPIN」という。)が議決権の50%を所有している。

7 Chugoku Electric Power Singapore Pte. Ltd.(以下、「CEPS」という。)が議決権の100%を所有しているCamellia Energy Pte. Ltd.が議決権の35%を所有している。

8 CEPSが議決権の100%を所有しているSevens Pacific Pte. Ltd.が議決権の46.3%を所有している。

9 CEPINが議決権の50%を所有している3B Power Sdn.Bhd.が議決権の30%を所有している。

10 CEPINが議決権の20%を所有しているOneEnergy Asia Limitedが議決権の100%を所有している。

11 CEPSが議決権の30%を所有しているTTCL Gas Power Pte. Ltd.が議決権の95%を所有している。