ストーリー・沿革
サマリ
平和紙業は、特殊紙、高級紙、技術紙を扱う紙素材の専門商社です。ファンシーペーパーや技術紙の少量多品種在庫を強みに、顧客の用途に合う提案を続けてきました。今は脱炭素、脱プラスチック、アップサイクルの流れを捉え、特殊な「紙」から特殊な「素材」を扱う企業へ進化を図っています。
過去
現在
未来
目指す経営指標
・営業利益率の向上を目指す
・総資産の圧縮を検討する
・高付加価値商品の売上ミックス拡大に経営リソースを重点投下する
・安定的な配当を継続し、増配や自社株買いを検討する
・政策保有株式の解消、自己株式の取得
・消却を通じて純資産を適正水準に維持する
・グリーン文具購入シェア80%以上を目標とする
トップメッセージの要約
少量多品種販売
PFASフリーの耐油紙
アップサイクル
事業開発本部
用語解説
多様な色、表面性、風合いを持つ高付加価値特殊紙です。パッケージ、商業印刷、書籍の装丁、紙製品などで使われ、見た目や手触りでデザインの価値を高める紙です。
■ファインボード
ファンシーペーパーの厚物にあたる板紙です。食品や化粧品などの高級パッケージ、紙製品用途で使われ、見た目の質感と強度を両立しやすいことが特徴です。
■高級印刷紙
通常の印刷用紙より高価格帯で、独自の風合いを持つ印刷用紙です。商業印刷、出版、紙製品などで使われ、印刷物に上質な印象を与える役割を持ちます。
■ベーシックペーパー
上質紙、塗工紙、色上質紙、包装用紙、各種パッケージ向け板紙などで構成される紙の区分です。印刷や包装など、幅広い用途に使われる基本的な紙素材を指します。
■技術紙
通常の紙にはない特殊機能が付与された紙です。耐水撥水性機能紙や合成紙などが含まれ、偽造防止、選挙関連、産業用途など、機能が求められる場面で使われます。
■PFASフリーの耐油紙
PFASを使わずに油を通しにくくした紙です。人体や環境への悪影響が懸念されるPFASへの規制を背景に、食品包装などで今後の需要が見込まれる商材です。
■アップサイクル
本来なら捨てられる廃棄物に新たな価値を加え、別の製品へ生まれ変わらせる取り組みです。平和紙業では、食品残渣、衣服の切れ端、化粧品什器などを紙素材に混ぜ込む提案を進めています。
■事業開発本部
平和紙業が2024年度に創設した、新たな価値創造と市場開拓・新事業開発を進める部門です。特殊紙で培った知見を活かし、紙素材だけでなく紙周辺の特殊素材へ事業領域を広げる役割を担います。
■ペーパーボイス
平和紙業が展開するペーパーショップ・ギャラリーです。紙を販売するだけでなく、展示や見本帳を通じて、紙の質感、色、加工適性、用途の広がりを顧客に伝える場として機能しています。
■エコラシャ
ラシャ風の質感を持つ環境対応紙のファンシーペーパーです。厚手の毛織物を表す「ラシャ」と「エコロジー」を掛け合わせた名前で、書籍の装丁やパッケージなどに使われています。
沿革
2【沿革】
|
年月 |
沿革 |
|
1946年3月 |
平和紙業株式会社を設立。大阪市に本店を、名古屋市に支店を開設し、洋紙・板紙の販売を開始する。 |
|
1954年11月 |
高級紙・特殊紙のオリジナル商品による在庫販売を開始する。 |
|
1956年11月 |
東京都中央区に東京営業所(現 東京本店)を開設する。 |
|
1957年3月 |
東京都江東区深川に倉庫を設置し、1987年12月東京都江東区新砂に、2004年7月東京都江東区 若洲に移転(現 若洲デポ)する。 |
|
1962年12月 |
布施市(現 東大阪市)に倉庫(稲田デポ)を建設する。 |
|
1964年10月 |
小牧市に倉庫(現 名古屋デポ)を建設する。 |
|
1972年1月 |
福岡市に福岡営業所(現 福岡支店)を開設する。 |
|
1972年2月 |
仙台市に仙台営業所(現 仙台支店)を開設する。 |
|
1972年5月 |
本店を大阪支店(現 大阪本店)及び大阪本社に分離し、本社機構を新しく発足する。 |
|
1972年6月 |
現地法人平和紙業(香港)有限公司(連結子会社)を設立する。 |
|
1974年8月 |
保管・配送・加工部門等を分離独立し、平和興産株式会社(連結子会社)を設立する。 |
|
|
名古屋市において株式会社辻和(連結子会社)を設立し、和紙の販売を開始する。 |
|
1977年5月 |
東大阪市に東大阪営業所を開設する。 |
|
1978年9月 |
広島市に配送センター(現 広島事業所)を開設する。 |
|
1979年10月 |
シンガポールに駐在員事務所を開設する。 |
|
1983年11月 |
札幌市に札幌デポ(現 札幌事業所)を開設する。 |
|
1987年5月 |
本社を大阪と東京の2本社制とし実施する。 |
|
1988年10月 |
富士市に富士デポを開設する。 |
|
1990年3月 |
東大阪市に御厨デポを開設する。 |
|
1992年3月 |
東京都中央区新川に東京本社及び東京支店(現 東京本店)を移転する。 |
|
1992年9月 |
大阪証券取引所市場第二部に株式を上場する。 |
|
1993年3月 |
上海に駐在員事務所を開設する。 |
|
1995年5月 |
稲田デポを全面改築し、ペーパーロード大阪と改称する。 ペーパーロード大阪開設に伴い御厨デポを閉鎖する。 |
|
1998年7月 |
現地法人平和紙業(上海)有限公司(連結子会社)を設立する。 |
|
1998年10月 |
東京都中央区において、エーピーファーム株式会社(連結子会社)を設立し、カット紙や包材の加工・販売を開始する。 |
|
2002年4月 |
ドイツに欧州駐在員事務所を開設する。 |
|
2005年1月 2005年4月 |
エーピーファーム株式会社を解散し、2006年4月に清算結了する。 本社を東京へ一本化する。 |
|
2006年12月 |
シンガポール駐在員事務所を閉鎖する。 |
|
2008年2月 |
上海駐在員事務所を閉鎖する。 |
|
2008年4月 2009年3月 2010年7月 2010年9月 2013年4月 2013年7月 2014年6月 2015年1月 2015年7月 2019年12月 2022年4月
2025年3月 2026年3月 |
ムーサ株式会社(資本金45百万円)を吸収合併する。 東大阪事業所(旧 東大阪営業所)を閉鎖する。 福岡県福岡市博多区東比恵に福岡支店を移転する。 宮城県仙台市若林区卸町に仙台支店を移転する。 現地法人平和紙業(上海)有限公司の解散を決議し、2015年3月に清算結了する。 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所市場第二部に市場変更する。 本店所在地を東京都中央区へ変更する。 愛知県名古屋市中区錦に名古屋支店を移転する。 単元株式数を1,000株から100株へ変更する。 欧州駐在員事務所を閉鎖する。 東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第二部からスタンダード市場に移行する。 大阪事務所ビル(HSK南船場ビル)の耐震補強およびリニューアル工事が完了する。 愛知県名古屋市中村区名駅に名古屋支店を移転する。 |
関係会社
4【関係会社の状況】
|
名称 |
住所 |
資本金 |
主要な事業の内容 |
議決権の所有割合又は被所有割合 (%) |
関係内容 |
|
(連結子会社) |
|
|
|
|
|
|
平和興産㈱ |
大阪府東大阪市 |
60,000千円 |
物流・保管・ 紙加工業 |
100 |
当社商品の配送・保管・ 加工、当社不動産の賃借 役員の兼任等……有 |
|
㈱辻和 |
名古屋市中村区 |
10,000千円 |
和洋紙卸売業 |
100 |
当社商品の販売・購買 役員の兼任等……有 |
|
平和紙業(香港)有限公司 |
中国香港 |
1,000万HK$ |
和洋紙卸売業 |
100 |
当社商品の販売・購買 役員の兼任等……有 |
(注)1.特定子会社はありません。
2.上記3社は、有価証券届出書又は有価証券報告書を提出しておりません。